ガジュマルのある遺跡ムンドゥッ寺院、宿坊はミステリアス　インドネシア・シンガポールの旅3-4

2015/09/17 - 2015/09/17

2015年9月17日（木）

ジャカルタ行きの飛行機は19：25。
この時間にプランバナンに行ってしまったら、時間を持て余しそう。

すると、「近くの遺跡に行ってみますか？」
またまたガイドさんから、提案がありました！

ボロブドゥールからほど近い、ムンドゥッ寺院を見学することになりました。

（旅行期間：2015年9月15日〜9月21日）

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ガイドさんがチェックアウトの手続きをしてくれて、13時少し前、マノハラ・ホテルを後にします。

ホテルから走ること15分、目的地に到着したようです。
車を降り、歩き出してすぐ、現れたのは大きなガジュマルの木！

その奥に見えるのがムンドゥッ寺院。
広場を囲む柵に沿って、土産物屋の並ぶ道を進みます。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

遺跡の中に、入ることができるようです！

正面の階段を上った奥に、黄金色の仏様が腰かけていらっしゃいました。
綺麗なお姿。　足が長〜い！

胸元で組んだ指は見慣れない形です。　初転法輪印というのだそうです。

内部は四角錐のような形でした。

入口にあった、毘沙門天のレリーフ。

こちらは鬼子母神。

2004年、大津波で甚大な被害が及んだスマトラ沖地震の2年後、ジャワ島中部地震が発生。
地震で崩れた遺跡の石が、広場の片隅に集められていました。

（地震の前に、遺跡があった場所）

寺院壁面の彫刻も綺麗です。

階段脇にもレリーフ。

ガルーダかな？

ガジュマルの所へ行ってみましょう！

枝から垂れ下がった何本もの根が、幹を形作っていました。

こうやって、根が垂れ下がっていくんですね。

絡まった根。

根にぶら下がって遊ぶ子供たちがいました。

この子たちは宿題をしてるのかな？　仲良しだね。

ガジュマル越しに遺跡。

遺跡の上に、修復作業をする人の姿がありました。
かつては、上部にとんがりがあったそうです。

土産物屋に、なかな興味深い物が売られています。

オバサンがついてきて、スカーフやらを売ろうと、一生懸命です。
でも、なにせ現金が…。

ムンドゥッ寺院の宿坊。
見学できるとのことで、入ってみました。

日本のお寺とは、雰囲気が違います。

スフィンクスのような狛犬。

天使のような羽根を持った像。　頭に乗っているモノはなに？？？

その左奥に、ボロブドゥールにあったようなストゥーパ。

奥の塔の形も気になります。　仏像もいろいろ。

この像も不思議…。
ムンドゥッ寺院の宿坊、少々ミステリアス。

ニャンがいました。　綺麗なミケネコです。

こちらに視線は向けないけれど、意識しているのがわかります。

2体の像の穏やかな微笑みに、ホッコリしかけたものの、足に気がつき、ギョギョギョッ！
鳥の足がリアル過ぎる…。

布が掛けられた涅槃像を見て、拝観終了！

13：40、寺院を出発。　最終観光地の“プランバナン”に向かいました。

黄色いカゴの中に、ウサギがいます。
もしかして、食用…？

道沿いに並ぶ、石屋さん。

ホウキがたくさん。

街の景色に変わりました。
ゲートに“SELAMAT JALAN”と書かれています。　JALAN は通りの意味。

てっきり、ジョグジャカルタ中心部に入ったと思っていましたが、勘違いだったようです。
ゲートから1時間かかって、プランバナンに到着しました。