2014/08/05 - 2014/08/06
462位(同エリア6072件中)
ピオニーさん
大学4年後期、興味本位で履修した「オーストリア文化史」の授業で、ハプスブルク家の歴史やクリムトの名作『Der Kuss(接吻)』を紹介されて以来、なんとなく憧れていたオーストリア。
今年は夏休みが長めに取れたので、思い切って行ってきました。
初日は夜遅くにウィーンに到着し、一日が終了。
2日目はリンク内(ウィーン旧市街)を中心に、朝から晩まで20箇所以上をまわりました。
〔旅行期間〕
2014年8月5日(火)~8月12日(火)《6泊8日》
〔日程〕
★1日目:成田~フランクフルト~ウィーン
★2日目:ウィーン(主にリンク内)
3日目:ザルツブルク、ウィーン(王宮家具博物館&美術史博物館ディナー)
4日目:ハルシュタット
5日目:ウィーンの森、ウィーン(主にリンク外)
6日目:メルク~ドナウ川下り~デュルンシュタイン
7日目:ウィーン~フランクフルト~成田
8日目:成田着
〔旅行記〕
★【1・2日目:ウィーン編】~駆け足でウィーン市内早巡り~
【3日目:ザルツブルク編】~ウィーンの朝は散歩から始まる。そしてザルツブルクへ~
http://4travel.jp/travelogue/10924124
【3日目:王宮家具博物館&美術史博物館編】~観賞はディナーの後で。なんて言わないで~
http://4travel.jp/travelogue/10927123
【4日目:ハルシュタット編】~始発に乗って終電で帰る、ウィーンから行く「世界一の湖岸」一人旅~
http://4travel.jp/travelogue/10930059
【5日目:ウィーンの森編】~ハイリゲンクロイツ修道院とルドルフ皇太子最期の地・マイヤーリンク~
http://4travel.jp/travelogue/10937318
【5日目:ウィーン編】~定番をまわる夏の午後~
http://4travel.jp/travelogue/10939385
【6日目:メルク編】~「信仰の要塞」、壮麗なる修道院~
http://4travel.jp/travelogue/10942466
【6日目:デュルンシュタイン編】~ドナウのほとりででゅっるでゅる~
http://4travel.jp/travelogue/10949642
【最終日:ドイツ・マインツ編】~蒼き光満ち満ちて…+旅のお土産総ざらい~
http://4travel.jp/travelogue/10949994
〔利用便〕
■往路
JL407 11:35成田発→16:40フランクフルト着(飛行時間12:05)
JL7861 20:10フランフクルト発→21:30ウィーン着(飛行時間1:20)
■復路
JL7860 07:25ウィーン発→08:40フランクフルト着(飛行時間1:15)
JL408 19:20フランクフルト発→13:40成田着(飛行時間11:20)
〔宿泊先〕
Small Luxury Hotel Das Tyrol(6泊)
〔費用〕
■出発前に支払済
航空券:186,540円/1人(サーチャージ等諸経費込)
ホテル代:85,849円/ツイン1室(Expediaを通じて予約)
OeBBウィーン西駅→ザルツブルク駅:48.00EUR/2人
WESTbahnザルツブルク駅→ウィーン西駅:23.90EUR/1人
OeBBウィーン西駅⇔ハルシュタット駅(往復):76.00EUR/2人
ハルシュタット塩坑ガイドツアー:24.00EUR/1人
ウィーンの森半日ツアー:8,967円/1人(VELTRAを通じて申込み)
■現地諸経費概算
交通費:約145EUR
食費:約180EUR
美術館等入場料:約110EUR
お土産代:約1,450EUR(うちディアンドル240EUR、RIMOWAスーツケース529EUR ※免税前)
ちなみに出発直前で、円→EURは、1EUR=140~142円でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
JALマイラー、かつ一緒に行く友人が初海外ということで、今回は全便JALを利用。
じめじめ暑〜い日本を脱出して、憧れのオーストリアへついに出発の日が来ました。 -
機内食の数々。
ただ乗っているだけで幾度も食事が出され、気分は養豚場の豚でございます。
到着前のリフレッシュメントは、くまもんコラボの中華麺でした。 -
JALはウィーンまでの直行便がないので、フランクフルトでトランジット。
ワンワールド系が利用する第2ターミナルには何もないので、次の便を待つ間、第1ターミナルをぶらぶら。
自由にピアノを弾いてね! と気前よくグランドピアノが置いてありました。 -
JALとのコードシェア便になっているニキ航空でウィーンに向かいます。
座席が2-2配置の小型飛行機で、機体までバスでは向かいました。 -
1時間20分ほどのフライトですが、ドリンクのほか軽食もでました。
サラミorチーズとのことで、チーズをチョイス。
ぱさぱさのパンに冷たいチーズときゅうりが挟まってます。
去年フィンエアーで出された軽食を思い出す味…。 -
ウィーン上空。
夜景を眺めながら、昼間はどんな様子なんだろうと期待が高まります。 -
ウィーン国際空港は、コンパクトな作り。
荷物も無事にピックアップできました。 -
とりあえず空港からバスでウィーン市街地へ向かい、そこから地下鉄でホテルを目指します。
次のバスはタイミングよく21:50発。
バスで20分ほどでMorzinplatzの停留所に到着しました。
地下鉄駅を探していたところ、親切な日本人の方に教えていただき感謝です。 -
ホテルはExpediaで評価が高かった上、お値段も手ごろだったマリアヒルファー通りのHotel Das Tyrol(ホテル・ダス・チロル)を利用。
今日からここに6連泊です。
お部屋はちょっと狭いですが、スーツケースは2個広げられます。
バスタブがないのが唯一の欠点ですが(バスタブありの部屋もあるらしい)、それ以外は立地よし、食事よし、居心地よしで、スタッフにも親切にしていただき、大満足のステイでした。Boutiquehotel Das Tyrol ホテル
-
朝食は7:00から。
張り切り過ぎて一番乗りでした。Boutiquehotel Das Tyrol ホテル
-
カウンターに並ぶのは、ハム、チーズ、サーモン、野菜、パン、ケーキ、ヨーグルト、シリアル、紅茶、フレッシュジュースなど。
このほか、ポットでコーヒーをサーブしていただいたほか、卵料理もリクエストできました。Boutiquehotel Das Tyrol ホテル
-
昨夜は夜遅くて撮れなかったホテル外観。
名前のとおりのプチホテル。Boutiquehotel Das Tyrol ホテル
-
朝食後は早速街へ。
マリアヒルファー通りを、王宮などがあるウィーンの旧市街をぐるりと囲むリンク方面に向かって歩いていたら、交差点でいきなりお目にかかった美術史博物館(裏側)。
さらっと重厚な建物が建っていて、ウィーンの街のポテンシャルに期待が高まります。 -
ところで、今回の旅行ではウィーンに滞在する割に、郊外の街(ザルツブルク、ハルシュタット、メルク)にも足を伸ばしたいと思っていたので、ウィーン市内を見て回れるのは実質2日程しかありません。
そのうちの1日の今日は、ウィーン歴史地区と呼ばれる旧市街地周辺をひたすら観光します。
何か所行ったか、自分の記憶のために数えてみることにします。
【その1・ブルク公園】
とりあえず王宮かシュテファン寺院を見に行こうと思って、通り抜けようとした公園。 -
いきなり現れました。
ガイドブックでもお馴染みのト音記号の花壇に、気持ち良さそうなポーズをとるモーツァルト像。モーツァルト記念像 建造物
-
こちらはフランツ・ヨーゼフ1世の像。
-
8:00時すぎのこの時間は人も少なく、散歩していると気持ちいいですね。
新王宮とアルベルティーナの背面を横目に、公園を抜けます。アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
門の上の双頭の鷲に興奮…いえ、ウィーンに来たと実感させられます。
-
街角にも素敵な像が立ってます。
-
【その2・王宮】
王宮(Hofburg)に到着。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
王宮の門をくぐった先にあるチケット売り場は、9:00オープンでした。
ちょっと来るのが早かったみたい。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
チケット売り場の後ろの像は、フランツ2世像のようですが、絶賛工事中でした。
ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
王宮前のミヒャエル広場の前にある古代ローマの遺跡。
唐突感満載ですが、慣れて来ると違和感がなくなります(笑)ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
【その3・ペスト記念柱】
王宮がオープンするまでの間、シュテファン寺院に行ってみることに。
通りかかった先には、ペスト記念柱(三位一体の像)。
思いのほか大きくて立派でした。ペスト記念柱 建造物
-
ペスト記念柱の先にも立派な像がありました。
-
ででーん!
【その4・シュテファン寺院】シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
「してください静かにしなさい!祈り!」
グ○グル先生だってもっとまともな翻訳をしてくれそうですが、意味は充分伝わります。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
歯痛のキリスト像。
シュテファン寺院には展望台に上るため、王宮見学後にまた来ることにして、今回はさらっと見学を済ませます。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
まだ時間があるので、適当に街歩き。
オーストリアの国旗でウィーンの頭文字Wを形作るこの印は、ウィーン市観光局が歴史的意義のある建造物に掲げているもので、ウィーンのあちこちで見られます。ドイツ騎士団教会 寺院・教会
-
格好良さそうな建物を見付けました。
【その5・ドイツ騎士団教会】ドイツ騎士団教会 寺院・教会
-
覗いてみようと思いましたが、何か行事があるようでした。
また来てみよう。ドイツ騎士団教会 寺院・教会
-
シュテファン寺院の前の大きな通りに戻ります。
王室御用達のお店を発見。
【その6・ゲルストナー】ゲルストナー カフェ
-
開店後に早速エリーザベト(シシィ)の箱に入ったスミレの砂糖漬けを買おうとしたら、品切れ中と言われて残念。
え〜、ウィーンのお土産の定番(と勝手に思っていた)なのに。
ケーキ以外ではチョコレートやマカロンなどが並んでいて、この季節にお土産で買えそうなのものがなく、雰囲気を味わうのみでお店を後にしました。ゲルストナー カフェ
-
そうこうしているうちに9:00が近付き、王宮に戻ります。
途中、馬の嘶きが聞こえたので行ってみたら、スペイン乗馬学校がありました。
王宮では、さっきは閉まっていた赤い小屋でシシィチケットを購入(25.50EUR)。
シシィチケットは王宮、シェーンブルン宮殿、王宮家具博物館に入場できるので、ぜひ買うべき。
ちなみに、地下鉄やトラム、バスに有効で、ウィーン市内の各施設が割引になるというウィーンカードは、日程を考慮して色々計算してみた結果、私達にはモトが取れないことが分かったので利用しませんでした。スペイン乗馬学校 アクティビティ・乗り物体験
-
王宮内では、銀器コレクション、皇帝の部屋、シシィ博物館を鑑賞。
ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
この階段をフランツ・ヨーゼフやエリーザベト、ルドルフも上り下りしたのかしら。
王宮内の写真撮影エリアはここまで。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
オーディオガイドはもちろん日本語版あり。
銀器コレクションはささっと、シシィ博物館をじっくり鑑賞して、王宮見学終了。
外に出ると、王宮前には観光客や馬車が並び、賑わいを見せていました。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
-
王宮前の通りを真っ直ぐ行って、お昼前に甘いものを食べることに。
【その7・デーメル】デメル カフェ
-
2階に通されました。
素敵な内装。デメル カフェ
-
デーメルといえばやっぱりこれ、ザッハトルテ。
この旅行中に、ザッハーとデーメルでザッハトルテの食べ比べをする予定なので、迷わず注文しました。
ちなみに出発前に日本のデーメルのザッハトルテを食べましたが、日本より本場ウィーンの方が食べやすい!
日本のは甘みが強く、砂糖がじゃりじゃりしていて、胸焼けしそうでした。
飲み物はアインシュペナーをチョイス。
温かいコーヒーの上にクリームがたっぷり。
不思議なのは、コーヒーとクリームが混ざらず、ずっと分離したままだったこと…。デメル カフェ
-
併設のショップで、スミレの砂糖漬け(18EUR)をゲット。
ケーキを食べる前は山積みだったのに、この有様。バカ売れでございます。デメル カフェ
-
続いて、【その8・国立図書館プルンクザール】へ。
オーストリア国立図書館 建造物
-
高い天井。
かつては王宮図書館だったそうです。
奥行きと高さがある建物。
プルンクザール(Prunksaal)の名前のとおり、豪華なホール。オーストリア国立図書館 建造物
-
この梯子、今も使われているのかな。
オーストリア国立図書館 建造物
-
図書館と地球儀って、素敵な組み合わせ。
オーストリア国立図書館 建造物
-
蔵書の数は20万冊以上。
オーストリア国立図書館 建造物
-
天井画も素敵。
豪華ながらも沢山の本に囲まれて、とても落ち着く空間でした。オーストリア国立図書館 建造物
-
プルンクザールのすぐお隣。
【その9・アウグスティーナ教会】アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
ハプスブルク家の多くの結婚式が取り行われたのがこの教会。
入口は思いのほか簡素。アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
白さが印象に残る教会。
この白が、より神聖な雰囲気を作り出している気がします。アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
椅子の装飾。
ちょっと怖い。アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
パイプオルガン。
この教会にはハプスブルク家の心臓安置所がありますが、日曜日のミサの後で、しかもガイドブックによると予約しないと見れないみたい。残念。アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
教会に入って右手にあるこの大理石の彫刻は、マリア・テレジアの娘マリー・クリスティーナの墓碑だそう。
アウグスティーナー教会 寺院・教会
-
アウグスティーナ教会から少し歩いた先。
【その10・カプツィーナ教会】
アウグスティーナ教会がハプスブルク家が婚礼を行った教会なら、ここはハプスブルク家の柩が安置されている教会。
右手側が皇帝納骨所(Kaisegruft)の入口になっています。カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
入場料を払うと、窓口のおじさんが一人ひとりに握手をしてくれました。
カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
ここには、歴代皇帝を含む146体の柩が安置されています。
私の注目は、やはりというかフランツ・ヨーゼフ(中央)、エリーザベト(左)、ルドルフ皇太子(右)が並んで眠る柩。
エリーザベトの柩の前には、特に多くのお花が供えられています。
ハンガリーの国旗柄のリボンも目立ちます。カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
エリーザベトの柩の前で、お供え物を興味深そうに眺める女の子。
カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
納骨所のあとは、教会へ。
小さな教会でした。カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
教会の中にもお墓?
修道士のようです。カプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
-
カプツィーナ教会のお向かいには、このお店。
【その11・スワロフスキー】
いや、正確には、カプツィーナ教会の向かいはスワロフスキーの裏側で、正面はケルントナー通りに面してます! -
スワロフスキーって日本のデパートに沢山入っているし、あちこちの空港の免税店で入ってるし…と思いつつも、記念にボールペンを購入。
-
ケルントナー通りのミュージシャン…というより音楽家。
ヴァイオリンの素敵な音色が響き渡ります。 -
向かったのは、本日二度目のシュテファン寺院。
アウグスティーナ教会にハプスブルク家の人々の心臓が、
カプツィーナ教会にハプスブルク家の人々の柩があるなら、
ここシュテファン寺院にはハプスブルク家の人々の内臓が納められています。(5人以上が揃わないと案内してもらえないようでした。)シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
朝とは打って変わって、観光客で賑わっています。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
日が高くなって、ステンドグラスに良い感じで光が入ります。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
偶然にも聖歌が聴けました。
天に召されそうなくらい素敵なハーモニー。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
エレベーターで北塔に上ります。
早速、タイルで描かれたウィーンの紋章がお出迎え。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
ウィーンの街が一望できます。
ちょっと雲が多いけど、お天気に恵まれました。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
ちなみにエレベーターは、係の人1人にお客さんは5人までのマックス6人乗りなので、上る時も下りる時も5分ほど待ちました。
係の人は一日に一体何十往復しているのか気になるところ。シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
広場には馬車がスタンバイ。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
地上に下りてきました。
色んな馬がいます。 -
シュテファン寺院のお隣にあったお花屋さん。
名前はそのまま、Blumenhaus zum Dom。 -
売られている睡蓮が可愛い。
-
ガイドブックに載っていた雑貨屋さんを探していると、再び通りかかったドイツ騎士団教会。
ドイツ騎士団教会 寺院・教会
-
今回は入れました。
今まで見た教会とは空気が少し違う気がします。
シンプルで格好良くて、身が引き締まる。ドイツ騎士団教会 寺院・教会
-
次に通りかかったのは、【その12・フランティスカーナー教会】。
フランツィスカーナー教会 寺院・教会
-
人気はないけど、立派な内部。
フランツィスカーナー教会 寺院・教会
-
教会は祭壇だけじゃなく、パイプオルガンも忘れずに見ておきたい派。
フランツィスカーナー教会 寺院・教会
-
どうやら、このパサージュを抜けた先の中庭に目的のお店があるみたい。
-
【その13・ディー・フェアミシュテ・ヴァーレンハンドルング(Die Vermischte Warenhandlung)】。
arucoというガイドブックに可愛い雑貨屋さんとして紹介されていたので、覘いてみました。
確かに色んな雑貨が揃っていましたが、あえてウィーンで買うべきか…と悩んでしまい、結局冷やかしで終わりました。 -
続いて、【その14・ペーター教会】。
聖ペーター教会 寺院・教会
-
主祭壇。
一体今日何か所目の教会なんだろう…。聖ペーター教会 寺院・教会
-
天井も素敵でした。
聖ペーター教会 寺院・教会
-
【その15・ユリウス・マインル】でお買いもの。
ユリウス マインル スーパー・コンビニ
-
高級スーパーということで、洗練された商品が並んでいて、見ていて飽きないお店でした。
ガイドブックによく載っているクリムトの缶入りコーヒーのシシィ版(星のドレスの絵柄で可愛い)があって迷いましたが、結局クリムト版を買いました。ユリウス マインル スーパー・コンビニ
-
買い物を終え、リンクの外にちょろっと出ました。
ウィーン大学 現代・近代建築
-
【その16・ウィーン大学】
1365年創立って…日本はまだ南北朝の戦いの頃。ウィーン大学 現代・近代建築
-
中庭。
今は夏休み中で人もまばらです。ウィーン大学 現代・近代建築
-
学内もこんなに素敵。
ウィーン大学 現代・近代建築
-
購買部営業中。
パーカー、トレーナー、Tシャツ、エコバッグなど、大学グッズも各種揃ってます。ウィーン大学 現代・近代建築
-
【その17・ジークムントフロイト公園】を横切って、教会を目指します。
近いかと思いきや、大きな教会なので結構歩きます。ジークムント フロイト公園 広場・公園
-
【その18・ヴォティーフ教会】
フランツ・ヨーゼフ1世の暗殺テロからの生還を神に感謝し、弟のマクシミリアン3世が建てたそう。
1856〜1879年建設なので、ウィーンでは新しい教会といったところでしょうか。ヴォティーフ教会 寺院・教会
-
ステンドグラスは宗教画。
ヴォティーフ教会 寺院・教会
-
とにかく大きい教会。
シュテファンと同じか、それより大きいかも。
でもごちゃごちゃしておらず、むしろがらんとした印象を受けました。ヴォティーフ教会 寺院・教会
-
リンクの中に戻ってきました。
そういえばデーメルでザッハトルテを食べて以来、ごはんを食べていませんでした。カフェ セントラル カフェ
-
遅めのランチは、行きたかった【その19・カフェ・ツェントラル】で。
カフェ セントラル カフェ
-
ツェントラルは大繁盛で、店内は込み合っていて店員さんも忙しそう。
5分ちょっと並んで、席へ案内されました。
入口では、常連客・ペーター・アルテンベルク氏の人形がお出迎え。カフェ セントラル カフェ
-
ランチのつもりできましたが、美味しそうなケーキについつい目が行ってしまう。
カフェ セントラル カフェ
-
案内された席の近くにあった、お菓子でできたピアノとケーキ。
小さな虫が2〜3匹うろちょろ飛び交っていたのは見て見ぬふりを…。カフェ セントラル カフェ
-
ランチのはずが、欲望に負けて最終的におやつタイムになりました。
スープは、Wiener Edaepfelsuppe(英語併記Vinnese potato soup with cepe mushrooms and dices bacon)を注文。
運ばれてくるまでに20分ほど待ちましたが、歩き疲れて空腹のあまり3分ほどで完食。
続いて運ばれてきたのは、私の好きなSchwarzwaelder Kirschtorte(シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ)と、メランジェというコーヒーにホイップしたミルクが載ったもの。
去年ドイツで食べて以来の黒い森のサクランボケーキ。
ここのは丸い形をしています。
やっぱりおいしい!カフェ セントラル カフェ
-
ツェントラルはフェルステル宮殿内にあって、内装はご覧のとおりの優美さです。
奥には、フランツ・ヨーゼフとエリーザベトの肖像画が飾られています。カフェ セントラル カフェ
-
一先ず、本日のリンク内観光はここまでにして、地下鉄に乗ってウィーン西駅に行ってみました。
明日からは、ウィーン西駅から郊外の街に行ってみる予定なので、下見を兼ねて。
うん、何とかなりそう!(と言いつつ、何とかならなかったのはまた別のお話で…)
帰りに、駅で見つけたスーパー【その20・メルクール】で、夕食を買い出し。ウィーン西駅 駅
-
ウィーン西駅から一旦ホテルへ戻ります。
地下鉄もありますが、マリアヒルファー通りを真っ直ぐ歩けば15〜20分程で着くようなので、ウィンドウショッピングがてらのんびり歩くことにします。
ホテルまであともう少しのところで見付けたアイス屋さん【その21・Eis Greissler】で思わず買い食い。
酸味と甘みがちょうどいいストロベリー味、おいしい!
あとでガイドブックを見ていたら、シュテファン寺院の近くにもショップがあることを発見。
アイスは、チロル州クロムバッハで作られているそうで、BIOなんだとか。
そういうのを見ると、もう一回食べたくなってきちゃうじゃない。マリアヒルファー通り 散歩・街歩き
-
ホテルでちょっと休憩。
朝から夕方までほぼ歩きっぱなしで、流石に疲れました。
夕食はメルクールで買ったサラダと、スーツケースに空きがあったので日本から持ってきた野菜ジュース。
すでに野菜に餓えてます。Boutiquehotel Das Tyrol ホテル
-
一休みしたところで、もう一度外へ繰り出します。
観光初日からなんたるバイタリティ…と、旅行記で振り返りながら自分で実感…。
地下鉄でStadtpark駅へ。
19:30を過ぎていますが、この時期の日没は20:30頃なので、まだ外は明るいです。市立公園 広場・公園
-
ちょろちょろ流れるこの川は、ウィーン川。
市立公園 広場・公園
-
駅からすぐのここは、駅名のとおり【その22・市立公園】。
市立公園 広場・公園
-
大きな池もありますが、
市立公園 広場・公園
-
園内の像の方が有名かな。
左上:ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(作曲家)
右上:ハンス・マカルト(画家)
左下:フランツ・シューベルト(作曲家)
右下:えーと…どちら様でしょう、綺麗なお姉さま。市立公園 広場・公園
-
一番人気はこの方、金色に輝くヨハン・シュトラウス2世。
彼の周りだけ記念撮影する観光客でいっぱいでした。ヨハン シュトラウス像 モニュメント・記念碑
-
再び地下鉄に乗って、Praterstern駅へ。
プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
20:15、本日最後にやってきたのは、【その23・プラーター遊園地】。
もともとプラーター一帯は草地と森が広がるハプスブルク家の公的な狩猟場だったそうですが、今では森の入口にあたる一画が遊園地になっています。
ちなみに1873年の万博の会場もここだっだそう。プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
プラーター遊園地といえば、大観覧車。
プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
直近で乗った観覧車が9年前のロンドン・アイですが、ちょうど記憶も朧になってきた頃合いなので、幸いにも比較できません!
チケットを買った後、ゴンドラに乗るまで、こんなレトロな空間があります。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
ミニチュア模型に心奪われます。
ここの雰囲気が何かに似てる…と思ったら、ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールド。
失われた少女時代への哀愁を感じさせる…。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
20:40、ゴンドラが来ました。
イッツ・ア・スモールワールド風のところでついつい時間を取っちゃいましたが、時間的にはまだ間に合うはず!プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
いよいよ上へ。
実は、ブルーアワーの時間を見計らって、日没前後に乗りに来たのです。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
ゴンドラの中はこんな感じ。
ワンちゃんも乗ってました。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
夜に包まれゆくウィーンの様子。
ちょうど日が沈んで、空が綺麗なブルーのグラデーションを作っています。
シュテファンの塔は夏のこの時期だと日没前には閉まってしまうし、ドナウタワーに行くにはちょっと遠いかなと思っていたので、観覧車からブルーアワーの空と街が眺められて満足です。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
乗っている間に、刻一刻と暗くなって行きます。
左手側がリンク方面、右手側がドナウ川方面。
そういえば、先日の「世界ふしぎ発見」で真央ちゃんもこの観覧車に載ってましたね。プラーター大観覧車 エンターテイメント
-
観覧車だけでは勿体ないということで、その後は園内をぶらぶら。
プラーター遊園地は入園料はなく、乗りたい乗り物にその都度お金を払う方式です。
童心に帰って、ジェットコースターにチャレンジしました。(3.5EUR)
絶叫マシーン楽しい!プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
超絶速いコーヒーカップにも乗りました。(3.5EUR)
日本のように自分達でハンドルを回して加速するのではなく、自動で日本では考えられないような速さで回ってくれる代物。
やっぱり絶叫マシーン楽しい!!プラーター遊園地 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
21:00過ぎまで遊園地で遊び、ホテルに着いたのは21:30前。
駆け足でしたが、朝から晩までウィーンを堪能した一日でした。
まだまだ疲れたとは言っていられない2日目、終了です。
明日は日帰りでザルツブルクへ。
おやすみなさい。プラーター大観覧車 エンターテイメント
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2014年夏 オーストリア
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【1・2日目:ウィーン編】~駆け足でウィーン市内早巡り~
2014/08/05~
ウィーン
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【3日目:ザルツブルク編】~ウィーンの朝は散歩から始まる。そしてザ...
2014/08/07~
ザルツブルク
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【3日目:王宮家具博物館&美術史博物館編】~観賞はディナーの後で。...
2014/08/07~
ウィーン
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【4日目:ハルシュタット編】~始発に乗って終電で帰る、ウィーンから...
2014/08/08~
ハルシュタット
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【5日目:ウィーンの森編】~ハイリゲンクロイツ修道院とルドルフ皇太...
2014/08/09~
ウィーン
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【5日目:ウィーン編】~定番をまわる夏の午後~
2014/08/09~
ウィーン
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【6日目:メルク編】~「信仰の要塞」、壮麗なる修道院~
2014/08/10~
メルク
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【6日目:デュルンシュタイン編】~ドナウのほとりででゅっるでゅる~
2014/08/10~
デュルンシュタイン
-
学生時代からの憧れ☆オーストリアひと夏の旅【最終日:ドイツ・マインツ編】~蒼き光満ち満ちて…+旅のお土産総ざ...
2014/08/11~
マインツ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ウィーン(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
253円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2014年夏 オーストリア
0
123