2011/08/08 - 2011/08/08
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mimicatさん
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世界一小さい独立国、バチカン市国です。
前のポープが存命中に来たかった。
*イタリア旅行長いので「目次のページ」作りました。
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10595257/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
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-
大聖堂は7時くらいから開いているそうなので、早起きして7時に朝食(まだ準備完了してなかった)。7:30には出発!
ナボーナ広場にある3つの噴水のうち、これが最後の1つ。
多分これがネプチューンだと思うな。 -
タコと戦ってますね。
結構リアルなタコの足の動きですねぇ。
夫はこれを見て「気持ちわるぅ」と思うらしいですが、
私は「旨そう」と思ってしまうなぁ。 -
川沿いをドンドン歩いて行くと、サンタンジェロ城が見えてきました。
-
大天使ミカエルが疫病から街を守っているそうな。
-
朝まだ早いので人気なく、橋の欄干の影も長いです。
-
次の橋を渡って、いよいよバチカン市国入り。
この道の右側の建物の後ろに城壁の一部が見え隠れしてました。
あの壁はサンタンジェロ城とバチカンを繋ぐ秘密通路だったんじゃないかな? -
サン・ピエトロ大聖堂
ここにもオベリスクがありますね。 -
噴水もある。
聖堂に向かって左側は何やらカバーが掛かっていて工事中みたい。 -
左は工事中だし、入口は右にあるので右側へ。
未だ8時前だけど、もう人が並んでいます。
回廊の柱に注目。 -
広場には左右2か所にこのような目印があります。
-
この目印に立って回廊の写真を撮ると、あ〜ら不思議。
柱が全部キレイに重なって見えるんですよ。
2つ上の写真と比べると、全然違いますよね。
ベルニーニさんが設計したんですよね、この広場も。
そういえば、昨日は日曜だったので特別ミサとかあったのかな?
毎度ではないらしいけど、日曜の正午頃には、回廊の後ろの建物の最上階、右から2番目の窓から法王が顔出すそう。法王の執務室だそうです。 -
「天使と悪魔」の風の地点はここ、サン・ピエトロ広場だったけど、あれは西風だったっけ?東風だった?
このタイルは北。
東西南北のみならず、北東とかその間の方角にも同じデザインのタイルが使われていました。 -
10分ほど待っただけで無事入場。
服装チェックがあるので、短パン、ノースリーブでは入れませんよ。
大判スカーフを肩と腰に巻きつけたり、パレオのように体に巻きつけている人たちもいたけど、かなり見苦しい感じだったので、服装には気を付けたいですね。
この前を通る人が渋滞しているので何かな?と思ったら。 -
スイスガードでした。
カッコイイねぇ〜。
この派手な色、日本人には絶対に合わないし、国会とかにこんな警備の人がいたら笑えるとは思うんだけど、ここでは「カッコイイ」になるんだから、人間の感性って不思議。 -
-
このバルコニーって、法王が時々出て手を振るところかな?
-
行列が2つに分かれていて、右はクーポラへ登る人々、左は聖堂へ入る人々。
先ずは左へ行って聖堂内を見学します。 -
入ってすぐの右手に人が固まってます。
-
ミケランジェロのピエタでした。
思ってたより小さい。
近寄れないようになってるのが残念。
昔は近くに行けたそうですが、心無い人がいたようで、今はガラスケースに入って、ガラスケースからも距離を保って見るようになってます。 -
聖ペテロの像(だったと思うんだけど)。
聖ペテロをイタリア語読みするとサン・ピエトロ
英語だとセント・ピーターですね。
この教会は聖ペテロのお墓の上に建っていると読んだ事がある。
「家を建てるなら岩の上に建てなさい」とキリストが言ったから。
(<=これ良く結婚式でよく聞くよね)
ペテロの別名は「岩」と言う意味だそうですよ。 -
法王の御座所。
ちょっと異様な感じがするくらいの立派なもの。
でも、教会の中に、こんな屋根付きの説教壇が必要なのかな?
祭壇よりも目立つなんて、マズイんじゃないの?
あぁ、でも裁判や交渉でも代理人の方が目立つのが普通か。う〜む。 -
十字の真ん中にあるのがクーポラ。
この形はイタリアでは定番ですね。
他の地域ではそんなに見た記憶がないんだけど、どうなんだろ。
今度調べてみよっと。 -
地下へと続く階段。
カメルレンゴが焼身自殺したのはココかな。 -
このポーズ、「光あれ!」って感じ。
-
すると光がさしてきた。
神々しいです。 -
法王のお席の後ろに立って見ると、おぉ、光が正面からさすのですね。
神の栄光あれ。
祝福を。
アーメン。 -
位は分からないけど、神父、司祭、尼僧が多数おいでになっております。
-
マンホールでもないんだろうけど、この蓋もすごい。
-
この絵、すごい有名な絵じゃないかと思う。どこかで見たような気もする。
良い絵だなー。
と、この時思ってました。後で、ラファエロの「キリストの変容」と判明。
バチカン美術館に収容されているそうだから、これはコピーでしょうね。
だけど、コピーでも良い絵でした。
詳しく知らなくても、勝手に目に留まり、足が止まる、そんな力のある名画です。 -
出入り口の床にあった。
鍵か。意味深。
聖ペテロはキリストから「天国の鍵」を受け取って、初代教皇になったとカソリックではなってるもんね。 -
さて、クーポラへ登りましょう。
切符を買って、入口へ。
蜂のレリーフがあったので興味を持って見ていると、近くにした僧服の男性が「当時のセレブの紋章ですよ。今はもうない一族です」と教えてくれました。ハルベリーニ家かな? -
こんな階段をドンドン登って行きます。
はぁ、はぁ。 -
外に出ました。
ドーム屋根がど〜んと見えます。 -
多分、これって屋根の上かな?
銅像の後ろ姿が見えるけど、あれは教会の上に並んで建っている像だよな。 -
ここからまだ登るんですよ。
いよいよ、ここからがクーポラです。 -
ちょっと薄暗い。
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ほどなく、この場所に出ました。
-
おお、ここはさっき見たぞ。
あの十字の真ん中を見下ろしている訳ですね。 -
あ、壁のモザイクにも床と同じ鍵の図柄だ。
-
今回の旅行で、モザイクの美しさに目覚めてしまった気がする。
近くで見るとこんな感じの点々が、 -
離れて見ると、コレ。
点描と同じだけど、点描より面白い。 -
下を見ると、法王の御座所の真上ですね。
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上を見上げると天井まだ上だ。
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-
まだ上があるので、まだ登ります。
階段室の隙間から見たら、もう結構高いよ。 -
ドーム屋根の内側を上っているので、上に行くほど外側の壁が迫ってくるので、体を斜めにして階段を上ります。
はぁ、はぁ、はぁ。 -
出ました。てっぺん。
-
サン・ピエトロ広場は聖母の腕に抱かれているような形にデザインされているとか。
シンメトリーで幾何学的な美しさがありますね。
朝日が広場の石畳に反射して、鏡のように光っているのも、またまた効果的で、この時間に上がって来て良かった。 -
ふっと見ると、円屋根にところどころ突き出した場所があり、何やら文字が書いてある。
夫に読んでもらうと、どうも歴代法王の名前らしい。
この場所、後で下から見たら、窓だった。
窓の廂に法王の名前。上に行かないと分からないね。 -
バチカン美術館の裏手は緑がいっぱい。
-
また全部の階段を下りて、地上に戻ってきました。
結構キツイので、体力に自信のない方、元気のない方はリフト(少し料金が高い)の方をお勧めします。
思っているよりキツイですよ。
地上ではまたスイスガード。 -
この制服、ミケランジェロがデザインしたって本当かな。
-
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さっき後ろ姿を見たのは、この銅像たちですね。
キリストと11人の使徒。ユダはやっぱり外しますよね。
さて、次はバチカン美術館です。
10時に予約してあるので、今から移動するとちょうど良いかな。
長い塀に沿って、長い行列が出来てました。
これは2-3時間じゃ利かないかも?
日向で何時間も待つなんて、非人道的!
何か日差しを遮る物を作ってくれー。 -
私たちは予約済みなので、スンナリ入場。
モザイクの床がステキ。 -
これってアテナ女神かな。
この辺りはギリシア文化の影響(パクリ?)が大きいですね。 -
これはアルテミス。トルコで見たよ。なんか懐かしい。
-
タペストリーの間ですね。
あ、絵画館に行ってないじゃん!
でも、もう遅い、今から引き返せない。
あー、道間違えたのかな? -
この天井凄い。
ここは地図の間ですかね。 -
天井が引込んで見える。
遠近法が確立してるんで、ルネッサンスですねぇ。 -
ラファエロの間にやってきました。
これは超有名な「アテネの学堂」ですね。
ソクラテスとプラトンかと思っていたら、プラトンとアリストテレスなんですってね。
ま、どっちでもええわい。 -
やっぱりモザイクがキレイ。
これはタイルをモザイク状に使ったものですかね。
かなり近代な感じがします。 -
バチカン美術館って過去の巨匠の名作、歴史的な大作ばかりかと思っていたら、モダンアートも沢山ありました。
私はこのコロッセオが結構お気に入り。 -
工芸品も多かった。
-
突然人が一杯で進めなくなったと思ったら、
-
振り返ってビックリ!
システィナ礼拝堂に来てました。 -
撮影禁止ですよね。
スミマセン。これだけ許して。
旧約聖書の世界ですよ。
昔は中東を旅行するのが好きだったので、旧約聖書は良く読みました。
読みだすと面白いんですよ、これが、案外。 -
人の流れに乗って出口へ。
あれ、何だココ?
私はあの、グルグルの階段に行きたかったのにー! -
そのまま、ここまで出てきました。
この先はもう大聖堂で、近道しちゃったみたいです。
夫はコッチの方が絶対楽で早いしラッキーと喜んでます。
そりゃ、あなたは良いでしょうよ、去年グルグル階段通ってるし。
私はアッチに行きたかったのに。
なんか、今回は道を間違えてばかりでした。
神の試練だわ。
あ、また来いって事なんだな。神の意志には従わないとね。 -
神の国を出て、コーヒーブレーク。
やれやれ、今日も良く歩いたわい。 -
引き続き、サンタンジェロ城へ向かいます。
この城?要塞?はバチカンの外、ローマ市にあるんですね。
大聖堂と繋がっているので、バチカンに属しているのかと思ってた。 -
まっすぐな道路が大聖堂とサンタンジェロ城を結んでいます。
この道のどこらへんが国境だったんだろう? -
こちらには大道芸人がチラホラいました。
あちらはさすがに居なかったなぁ。
恐れ多いのかなぁ、やっぱり。 -
上まで登れるそうですが、もう階段はうんざりかも。
パス。 -
前の橋には沢山の天使の像が並んでいます。
どれもとても素敵で、いちいち写真を撮りましたがアップするのは辞めておきましょう。 -
お昼になって、影は短くなりましたが、人が多くなりました。
さ、お昼を食べてエネルギー補給しよう!
カンポ・デ・フィオーリへ向かいます。
この後は「ローマを歩く3」につながります。
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10597818
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