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2009年3月にペルーを旅しました。<br />もちろん世界遺産のマチュピチュにも滞在しています。<br /><br />今回はマチュピチュ滞在2日目に行ったワイナピチュ山登山とインカ橋について紹介します。<br /><br />ワイナピチュは1日の入山者が400名までと制限があり、更に一緒にチャレンジするのは64歳の母。<br />登れるかどうかペルーに行く前は非常に不安でした。<br />でも、案ずるより産むが易し・・・。<br /><br />64歳だってワイナピチュ、登れます!<br /><br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />Prologue:ナスカの大地にピラミッド!<br />http://4travel.jp/travelogue/10788969<br />高山病に負けるな!五感で味わうクスコ<br />http://4travel.jp/travelogue/10790450<br />64歳だって歩けます!インカ道1日トレッキング<br />http://4travel.jp/travelogue/10325316<br />ワイナピチュ登山とインカ橋<br />http://4travel.jp/travelogue/10326803<br />空中都市マチュピチュ 〜歩いて・歩いて・歩き回る〜<br />http://4travel.jp/travelogue/10792436<br />Epilogue:聖なる谷を巡り、インカの精神Andinaに出会う<br />http://4travel.jp/travelogue/10329592<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />

64歳の母と一緒に挑戦!ワイナピチュ山登山とインカ橋 - 焦らず・ゆっくり登るワイナピチュ

102いいね!

2009/03/17 - 2009/03/17

21位(同エリア1176件中)

ウェンディ

ウェンディさん

2009年3月にペルーを旅しました。
もちろん世界遺産のマチュピチュにも滞在しています。

今回はマチュピチュ滞在2日目に行ったワイナピチュ山登山とインカ橋について紹介します。

ワイナピチュは1日の入山者が400名までと制限があり、更に一緒にチャレンジするのは64歳の母。
登れるかどうかペルーに行く前は非常に不安でした。
でも、案ずるより産むが易し・・・。

64歳だってワイナピチュ、登れます!

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Prologue:ナスカの大地にピラミッド!
http://4travel.jp/travelogue/10788969
高山病に負けるな!五感で味わうクスコ
http://4travel.jp/travelogue/10790450
64歳だって歩けます!インカ道1日トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10325316
ワイナピチュ登山とインカ橋
http://4travel.jp/travelogue/10326803
空中都市マチュピチュ 〜歩いて・歩いて・歩き回る〜
http://4travel.jp/travelogue/10792436
Epilogue:聖なる谷を巡り、インカの精神Andinaに出会う
http://4travel.jp/travelogue/10329592
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

旅行の満足度
4.5

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  • マチュピチュの朝は早く、この日の起床は朝4:30。ホテルで朝食後、バス停へと向かいます。バス停到着5:20。バス停にはもうすでに50人以上並んでいます。バスチケット(14米ドル:往復)を購入後、早速ガイドとともにバスに乗り込みます。今日も昨日のトレッキング仲間とマチュピチュ観光です。<br /><br />アグアスカリエンタスからマチュピチュまでのバスの始発は5:30。私達がバス停に到着した段階ですでにバスは4台以上スタンバイしていました。<br /><br /><br />(写真:夜明けのマチュピチュ遺跡(翌日))<br />

    イチオシ

    マチュピチュの朝は早く、この日の起床は朝4:30。ホテルで朝食後、バス停へと向かいます。バス停到着5:20。バス停にはもうすでに50人以上並んでいます。バスチケット(14米ドル:往復)を購入後、早速ガイドとともにバスに乗り込みます。今日も昨日のトレッキング仲間とマチュピチュ観光です。

    アグアスカリエンタスからマチュピチュまでのバスの始発は5:30。私達がバス停に到着した段階ですでにバスは4台以上スタンバイしていました。


    (写真:夜明けのマチュピチュ遺跡(翌日))

  • バスに乗り込むときはまだ真っ暗でしたが、ゆっくりと夜が明けていき、マチュピチュの山のシルエットが薄明りの空に浮かびあがります。<br /><br />バスに揺られること約20分で遺跡前に到着します。<br />遺跡のゲートで入場券・パスポートのチェックがあり、そして遺跡への入場です。<br /><br />この時間帯であれば遺跡の中は観光客もまばらで、遺跡を思う存分見学することができます。<br /><br />(写真:霧がゆっくり流れゆく夜明けのマチュピチュ遺跡(翌日))<br />

    バスに乗り込むときはまだ真っ暗でしたが、ゆっくりと夜が明けていき、マチュピチュの山のシルエットが薄明りの空に浮かびあがります。

    バスに揺られること約20分で遺跡前に到着します。
    遺跡のゲートで入場券・パスポートのチェックがあり、そして遺跡への入場です。

    この時間帯であれば遺跡の中は観光客もまばらで、遺跡を思う存分見学することができます。

    (写真:霧がゆっくり流れゆく夜明けのマチュピチュ遺跡(翌日))

  • 朝霧の立ち込める遺跡の中をゆっくりと歩きます。<br /><br />朝はかなり寒いので、ゴア製のジャケットを着ての遺跡めぐり。<br />朝露で、ジャケットもしっとりと濡れてしまいました。<br /><br />でも、太陽が顔を覗かすと、いきなり体感気温上昇。<br />ジャケットを着ていると汗ばむくらい。<br />

    朝霧の立ち込める遺跡の中をゆっくりと歩きます。

    朝はかなり寒いので、ゴア製のジャケットを着ての遺跡めぐり。
    朝露で、ジャケットもしっとりと濡れてしまいました。

    でも、太陽が顔を覗かすと、いきなり体感気温上昇。
    ジャケットを着ていると汗ばむくらい。

  • ゆっくりと遺跡を見学している私たちの横を疾風のように駆け抜ける集団がいました。<br /><br />そう、ワイナピチュ(写真後方の山)を目指す人たちです。遺跡の中には監視員のおじさんたちがあちこちにいて、進行方向表示の矢印を無視する彼等に警告の笛をピーっ鳴らしますが、彼等はどこ吹く風。ひたすらワイナピチュのゲートを目指して走っていってしまいました。<br /><br /><br />

    ゆっくりと遺跡を見学している私たちの横を疾風のように駆け抜ける集団がいました。

    そう、ワイナピチュ(写真後方の山)を目指す人たちです。遺跡の中には監視員のおじさんたちがあちこちにいて、進行方向表示の矢印を無視する彼等に警告の笛をピーっ鳴らしますが、彼等はどこ吹く風。ひたすらワイナピチュのゲートを目指して走っていってしまいました。


  • 7:30頃のワイナピチュのゲート前の様子です。大勢の人が列を作って並んでいました。<br /><br />まだ結構涼しかったのですが、外国の方々は寒さに強いらしく半袖Tシャツの方も多いですね。この時点でのワイナピチュの入山者数は約100名。私達はまだマチュピチュ観光中でしたが、ガイド以外の3人は顔を見合わせました。(もしかしたら、今日の午前中にワイナピチュに登れるかも・・・)皆の考えていることは声に出さなくても分かります。登れるチャンスがあるならば登りたい・・・。<br />

    7:30頃のワイナピチュのゲート前の様子です。大勢の人が列を作って並んでいました。

    まだ結構涼しかったのですが、外国の方々は寒さに強いらしく半袖Tシャツの方も多いですね。この時点でのワイナピチュの入山者数は約100名。私達はまだマチュピチュ観光中でしたが、ガイド以外の3人は顔を見合わせました。(もしかしたら、今日の午前中にワイナピチュに登れるかも・・・)皆の考えていることは声に出さなくても分かります。登れるチャンスがあるならば登りたい・・・。

  • そして、トレッキングのガイドさんによるマチュピチュ遺跡の観光案内が終了したのが8:40。トレッキング仲間3人で走るようにワイナピチュの登山ゲートに向かいます。<br /><br />ワイナピチュのゲートの前は1時間前の行列がうそのよう。<br />並んでいる人は誰もいません。もしかしてもうだめかも・・と思いつつ、人数を聞いてみると170番台。やった!入れます。名簿(写真)に名前・国籍・年齢を記入し、ゲートをくぐります。<br /><br />このページを見る限りでは、64歳の母が最年長なのでしょうか。<br />

    そして、トレッキングのガイドさんによるマチュピチュ遺跡の観光案内が終了したのが8:40。トレッキング仲間3人で走るようにワイナピチュの登山ゲートに向かいます。

    ワイナピチュのゲートの前は1時間前の行列がうそのよう。
    並んでいる人は誰もいません。もしかしてもうだめかも・・と思いつつ、人数を聞いてみると170番台。やった!入れます。名簿(写真)に名前・国籍・年齢を記入し、ゲートをくぐります。

    このページを見る限りでは、64歳の母が最年長なのでしょうか。

  • 9:00登山開始です。<br /><br />ゲートから見上げるワイナピチュの登山道。最初からかなりの急登です。<br />私達は午前の部の最後の方の入山だったので周りに登山者はいなく、母のペースに合わせてゆっくり上りはじめます。<br />

    9:00登山開始です。

    ゲートから見上げるワイナピチュの登山道。最初からかなりの急登です。
    私達は午前の部の最後の方の入山だったので周りに登山者はいなく、母のペースに合わせてゆっくり上りはじめます。

  • 40分ほど登り、下を見下ろすとマチュピチュ遺跡が見えました。<br /><br />結構登ってきました。<br /><br />母はというと、すれ違う人に色々な言葉で『大丈夫ですか?』と聞かれています。<br /><br />でも、彼女は大丈夫。昨日トレッキングをしてチョッとだけ自信をつけていますから・・。<br />

    40分ほど登り、下を見下ろすとマチュピチュ遺跡が見えました。

    結構登ってきました。

    母はというと、すれ違う人に色々な言葉で『大丈夫ですか?』と聞かれています。

    でも、彼女は大丈夫。昨日トレッキングをしてチョッとだけ自信をつけていますから・・。

  • 更に10分ほど登ると急に視界が開け、アンデネスと食料貯蔵庫の遺跡が目の前に広がります。早朝にワイナピチュに登り、下ってきた人たちがアンデネスに腰を下ろしたり、寝転んだりして休んでいました。<br /><br /><br />このアンデネスのところで道は登り専用路、下り専用路に分かれます。矢印が登り下りの進路を指示しているので間違った方向に行かないことが重要です。登りはアンデネスを迂回する右側登山道。下りがアンデネスの中を通る階段です。アンデネスの中の階段は急な上すれ違いも難しく、ステップが小さく雨が降ったあとは滑りやすいので危険です。

    更に10分ほど登ると急に視界が開け、アンデネスと食料貯蔵庫の遺跡が目の前に広がります。早朝にワイナピチュに登り、下ってきた人たちがアンデネスに腰を下ろしたり、寝転んだりして休んでいました。


    このアンデネスのところで道は登り専用路、下り専用路に分かれます。矢印が登り下りの進路を指示しているので間違った方向に行かないことが重要です。登りはアンデネスを迂回する右側登山道。下りがアンデネスの中を通る階段です。アンデネスの中の階段は急な上すれ違いも難しく、ステップが小さく雨が降ったあとは滑りやすいので危険です。

  • 右側の迂回登山道を行くと、石のトンネルがあります。

    右側の迂回登山道を行くと、石のトンネルがあります。

  • トンネルのあとはこんなに狭いところをくぐります。前を歩く人に『体が小さいと便利ね』といわれ微妙な心境です。

    トンネルのあとはこんなに狭いところをくぐります。前を歩く人に『体が小さいと便利ね』といわれ微妙な心境です。

  • そして、ワイナピチュ登山ゲートから約1時間15分。ワイナピチュ山頂に到着しました。<br />マチュピチュがとても小さく見えます。<br />こちら側から見るマチュピチュも趣がありました。<br /><br />下のマチュピチュ遺跡にいるとき、虫は全然いなくて少し拍子抜けしていましたが、ワイナピチュ山頂にはいました。黒いアブ位の虫で、山頂の岩肌にびっしり張り付いています。なんだか刺しそうな感じの虫でした。<br /><br />此処からの景色をもっと堪能したかったのですが、5分ほどの滞在で、もう少し下に下ります。<br />

    そして、ワイナピチュ登山ゲートから約1時間15分。ワイナピチュ山頂に到着しました。
    マチュピチュがとても小さく見えます。
    こちら側から見るマチュピチュも趣がありました。

    下のマチュピチュ遺跡にいるとき、虫は全然いなくて少し拍子抜けしていましたが、ワイナピチュ山頂にはいました。黒いアブ位の虫で、山頂の岩肌にびっしり張り付いています。なんだか刺しそうな感じの虫でした。

    此処からの景色をもっと堪能したかったのですが、5分ほどの滞在で、もう少し下に下ります。

  • ワイナピチュの看板と記念撮影。<br />此処には虫はいなかったので、30分ほどマチュピチュを見下ろせる岩に腰を下ろし休憩です。<br /><br /><br />月の神殿への近道がこの看板の裏側から続いています。月の神殿まで往復1時間程で行けるそうですが、ちょうど出会った月の神殿へ行ってきた男性は『時間は短いけど、とてもつらい道だよ。』と言っていました。

    ワイナピチュの看板と記念撮影。
    此処には虫はいなかったので、30分ほどマチュピチュを見下ろせる岩に腰を下ろし休憩です。


    月の神殿への近道がこの看板の裏側から続いています。月の神殿まで往復1時間程で行けるそうですが、ちょうど出会った月の神殿へ行ってきた男性は『時間は短いけど、とてもつらい道だよ。』と言っていました。

  • 下り道のアンデネスから下を見下ろすと、ハイラムビンガム道路とマチュピチュ遺跡そしてワイナピチュ登山ゲートが見えます。(写真の右赤丸)標高差約300mですが高さを感じます。<br /><br />そして下山。下山途中11:00頃から下から上がってくる人が続々と現れました。午後の入山が始まったようです。午後と言うと12:00をイメージしますが、マチュピチュの場合は11:00でも午後に含まれるようですね。午後からの登山を計画する時には注意が必要です。<br /><br />11:30にワイナピチュ登山ゲートに到着。登山の所要時間2時間半でした。<br />

    下り道のアンデネスから下を見下ろすと、ハイラムビンガム道路とマチュピチュ遺跡そしてワイナピチュ登山ゲートが見えます。(写真の右赤丸)標高差約300mですが高さを感じます。

    そして下山。下山途中11:00頃から下から上がってくる人が続々と現れました。午後の入山が始まったようです。午後と言うと12:00をイメージしますが、マチュピチュの場合は11:00でも午後に含まれるようですね。午後からの登山を計画する時には注意が必要です。

    11:30にワイナピチュ登山ゲートに到着。登山の所要時間2時間半でした。

  • ゲート部分の拡大です

    ゲート部分の拡大です

  • いったん遺跡を出て、遺跡脇のカフェテリアで昼食をとった後、再びマチュピチュに入場しました。このカフェテリアは観光客泣かせの料金設定で、サンドイッチ1個が20〜30ソルもします。(サンクチュアリのビュッフェレストランほどではないですが)<br /><br />再入場はその日の日付入りのチケットとパスポートの提示をすればOKです。<br /><br /><br />

    いったん遺跡を出て、遺跡脇のカフェテリアで昼食をとった後、再びマチュピチュに入場しました。このカフェテリアは観光客泣かせの料金設定で、サンドイッチ1個が20〜30ソルもします。(サンクチュアリのビュッフェレストランほどではないですが)

    再入場はその日の日付入りのチケットとパスポートの提示をすればOKです。


  • なんとなく雲行きが怪しい中、インカ橋へと向かいます。路肩は整備されていないので雨が降ってきたら要注意です。

    なんとなく雲行きが怪しい中、インカ橋へと向かいます。路肩は整備されていないので雨が降ってきたら要注意です。

  • インカ橋が見えました。見張り小屋からインカ橋まで約20分です。

    インカ橋が見えました。見張り小屋からインカ橋まで約20分です。

  • ここから先は道が整備されていないので、行ってはダメ!とスペイン語で書いてあるのに、その先へと進む人もいました。

    ここから先は道が整備されていないので、行ってはダメ!とスペイン語で書いてあるのに、その先へと進む人もいました。

  • さらに無謀な人も・・・。 <br /><br />彼はなんと無謀にもインカ橋の木板を渡り、向こう側へ行こうとしていました。 <br /><br />命知らずなのか、バカなのか。 <br /><br />危険と書いてあるのが読めないのでしょうか。 <br /><br />思わず”NO!”と叫んでしまいましたが、聞こえたのかどうか・・・。

    さらに無謀な人も・・・。

    彼はなんと無謀にもインカ橋の木板を渡り、向こう側へ行こうとしていました。

    命知らずなのか、バカなのか。

    危険と書いてあるのが読めないのでしょうか。

    思わず”NO!”と叫んでしまいましたが、聞こえたのかどうか・・・。

    マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡

    3月(雨季の終わり)のワイナピチュ 登るならば午前・午後のどちらがお勧め? by ウェンディさん
  • インカ橋からの帰り道、雷鳴がゴロゴロと聞こえてきて、ぽつぽつと雨が降り出しました。<br /><br />傘をさしている人もいます。

    インカ橋からの帰り道、雷鳴がゴロゴロと聞こえてきて、ぽつぽつと雨が降り出しました。

    傘をさしている人もいます。

  • 雨はスコールのように30分くらい降り続けました。<br /><br />そして、雨上がり。<br /><br />写真は市街地の門から見たワイナピチュです。<br />遺跡の中には小さな水溜りもできています。<br /><br />雨にぬれて少しダークカラーに変わったマチュピチュ。<br />風情があります。<br />

    イチオシ

    雨はスコールのように30分くらい降り続けました。

    そして、雨上がり。

    写真は市街地の門から見たワイナピチュです。
    遺跡の中には小さな水溜りもできています。

    雨にぬれて少しダークカラーに変わったマチュピチュ。
    風情があります。

  • 雨上がりの草むらは草色が濃くなり雨露がキラキラ太陽の光を反射していて、草が生き生き。<br /><br />そんな雨露にぬれた草むらの中をリス(ウサギ?)が駆け回っていました。

    雨上がりの草むらは草色が濃くなり雨露がキラキラ太陽の光を反射していて、草が生き生き。

    そんな雨露にぬれた草むらの中をリス(ウサギ?)が駆け回っていました。

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この旅行記へのコメント (13)

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  • maymeiさん 2016/12/14 15:38:37
    ワイナピチュ山登山とインカ橋について
    ウェンディさん 

    こんにちは。maymeiと申します。

    来年、75歳の母の願いを叶え
    マチュピチュに行く事にしました。

    ウェンディさんもお母様とご一緒という事で
    旅行記をとても興味深く楽しく読ませて頂きました。

    今回は、マチュピチュとクスコ散策だけは
    したいと思っていて、クスコは高山病が懸念されるので
    全てオリャンタイタンボに宿泊する事にしました。

    ワイナピチュ山登山とインカ橋ですが、
    さすがに、ワイナピチュ登山は、75歳では登れないと思うのですが、
    私達夫婦だけ上ろうと思っています。(母は遺跡で待ってもらって。。。)

    インカ橋の方は、75歳の母でもゆっくり行けば歩けそうでしょうか?
    旅行記の写真を見ると、一部すごく細い道があり、写真だけでも
    足がすくんでしまいそうです。。。


    お手数おかけ致しますが、教えて頂ければ幸いです。

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2016/12/14 19:50:18
    RE: ワイナピチュ山登山とインカ橋について
    maymeiさん こんばんは。

    お母様と一緒のペルーへの旅、楽しみですね。
    マチュピチュは有名過ぎる程有名な場所ですが、写真で見るのと自分の目で見るのではその感動の大きさが全然異なる場所。
    アンデス文明について書いてある本を読んでから足を運ぶと、その感動は更に大きくなりますよ。

    さて、此処からが本題で、インカ橋までの道に対する回答です。
    私が訪れたのは7年前ですので、トレイル状況等変わっている可能性はあるとは思いますが7年前よりもトレイルが悪いことはないと思うので、私が訪れた時の状況を基準に回答します。

    インカ橋までの道ですが、確かに写真の様に路肩がもろいところは何カ所かありました。
    お母様は、ハイキングやトレッキングなどは通常なさっていらっしゃいますか。
    インカ橋までの道は、道幅はそれなりにあるのでハイキング慣れしている方には問題がない道だと思います。
    ただ、街中しか歩いたことがない…という場合は、路肩がもろい事よりもアンデネスの段々畑の上の細い道を歩くという高さに対して怖さを感じてしまう可能性があるかもしれません。

    でも、お母様の念願のマチュピチュですから、出来る限りインカ橋までの道もチャレンジしてみるのもアイディアだと思います。
    歩いてみて、怖ければ引き返す。
    マチュピチュに来たぞ〜という興奮でアドレナリンがたくさんでれば、怖さなんて吹き飛ばしてしまうかもしれません。

    75歳のお母様とご一緒の場合、やはり体調管理が旅の成功のカギになると思います。
    クスコやマチュピチュは日本の平地よりもはるかに標高が高い場所で高山病の心配は、やはりあると思います。
    高山病を予防するためには、水を多く飲むこと、夜以外は眠らないこと。
    高所ではちょっと疲れたからと言って昼間に横になって寝てしまうと呼吸が浅くなり脳への酸素運搬量が減少し、頭が痛くなり、高山病を誘発します。
    高山病は重症化したら、平地に降りなければ脳に脳浮腫などを起こしてしまう怖い病気です。
    高山病にならない為のポイントはいくつかあり、現地に着いたら、行動はゆっくり、走らない、酒やたばこや飲酒は控える、食事の時は腹6分目位までにしておくなどです。

    お母様の安心感のために、渡航外来のあるお医者さんで高山病予防薬を処方してもらっても良いかもしれませんね。
    高山病予防薬と言われるAcetazolamideアセタゾラミド(商品名 Diamoxダイアモックス)、
    高山病に予防薬なんてあるはずないと思っていた私ですら、4000mのボリビアの高地で服用した時には本当に効果がありました。

    素敵なペルー旅になると良いですね。

    ウェンディ

    maymei

    maymeiさん からの返信 2016/12/14 22:09:35
    RE: RE: ワイナピチュ山登山とインカ橋について
    ウェンディさん

    こんばんは。貴重なご意見ありがとうございます。
    ウェンディさんのお話を聞いて、ますます旅行が楽しみになりました。

    インカ橋までの道のりの件、ありがとうございます。

    「歩いてみて、怖ければ引き返す」

    これ良い言葉ですね。そうですよね。
    その精神でインカ橋、挑戦してみようと思います。


    母は、若い頃は山登りをよくしていましたが、
    10年前位から、旅行の時位しか山道や石道は歩いていないです。
    まだ旅行が少し先なので、時間があったらハイキング等に足を運んでみようと思います。
    私達夫婦は、ワイナピチュ登山も行く予定です。

    マチュピュチュは、一生には一度行きたいと思っていましたが、
    休みがないから、定年してからゆっくりと行こう思っていました。

    今回母の思いもあっていく事を決めたのですが、
    正直 マチュピュチュに行く事がこんなに大変だとは思っていませんでした。
    でも、自分達ももしかしたら、定年後は行けない状況かもしれないので、
    今回 背中を押してくれた母に感謝しています。

    とにかく日本−リマ間のチケットはもう買っちゃったので、
    ウェンディさんや皆さんがくれたアドバイスを基に色々考えて計画しようと思います。

    高山病予防の件もありがとうございます。

    調べたら渡航外来のあるお医者さんが近くにあったので
    今度みんなで行ってみようと思います。


    本当にご親切にありがとうございました。

    maymei
  • ねいちゃさん 2013/07/23 09:15:24
    こんにちは。
    ウエンディさん、こんにちは。
    この8月1日からペルーに行ってきます。

    50歳ごえの初老夫婦なのですが、ワイナピチュに登れるかなー、大丈夫かなーととっても不安だったのです。
    しかし、64歳のお母様も登られたのですねー、すごいですね〜。
    私らも登れるのでしょうか・・・。頑張らないと・・・。

    何せ初めての土地、それに高山病に治安に言語にと、不安ばかりが頭をよぎりますが、それでも初ペルー。思い切り楽しんできますね。
    また、ペルーの旅について何かアドバイスがあれば、お教えくださいませ。

    無事、帰国後は旅行記をUPしたいと思いますので
    またお暇な折にお越し下さい。いつになるやらわかりませんが・・・。

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2013/07/23 22:41:36
    RE: こんにちは。
    ねいちゃさん こんばんは。

    もういくつ寝ると…ペルーの旅、楽しみですね。
    ペルーは日本からは少し遠くて、飛行機だけでもちょっと疲れてしまいますが、素敵な国♪
    天高くそびえるアンデス山脈、そしてインカの石組み、マリア・ライヘ女史が保存に一生を捧げたナスカの地上絵、さらに、世界で一番高い場所にある湖のチチカカ湖。
    きっと楽しくって印象深い旅になると思います。

    高山病を心配されているかと思いますが、飛行機の中でタップリ寝て、クスコでは無理をせずにユックリと行動する。を心掛けてくださいね。高山病が心配だからとベットで横になってしまうと、眠ってしまい呼吸が浅くなり、酸素を十分取れなくなってしまいます。酸素の薄い地では、意識してユックリ深呼吸、軽い散歩、そしてコカ茶を飲む(できるならばコカの葉を噛む)のがお勧めです。

    ワイナピチュは、焦らずにゆっくり登れば大丈夫です♪
    自分の心臓の拍動数が上がりすぎないスピードで登れば、そんなに大変ではないと思います。
    雨が降ると石段が滑りやすくなるので、靴はある程度しっかりした物がお勧めです。

    旅行記、楽しみに待っていますネ。

    ウェンディ
  • aoitomoさん 2013/05/18 12:13:15
    やはり早起きは三文の徳!
    ウェンディさん

    マチュピチュ、生きているうちに1度は行きたいところですよ。
    南米もじっくりとまわってみたいですよ。

    いつもながらの早起きで、とんとん拍子でワイナピチュ登山がスタートできたのですね。ワイナピチュ登山をしている旅行記も少ないですよ。

    64歳のお母さんまで結構な登山をするんですね。
    ウェンディさんのド根性は母親のDNAをしっかり受け継いでいるわけですね。

    登山ゲートから約1時間15分で山頂ですか。この景色は実際に見て見ないとわからないですよ。ある意味、写真で見慣れている下からの景色よりいいです。

    山頂には刺しそうな虫がいたとのことで、もともと虫が多いとも聞いていますが、刺されなかったわけですね。虫よけなどはすでに使用していたのでしょうか。

    インカ橋のに続くこの道は凄いというか危険ですよね。
    昔は、この道が使われていたのでしょうから驚きます。
    渡れないように木の橋を取り外しておけばと思いましたが、この先には道以外になんかあるんですかね。
    「無謀な人」の写真。スクープ写真みたいです。(笑)

    aoitomo


    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2013/05/18 18:05:02
    RE: やはり早起きは三文の徳!
    aoitomoさん こんにちは。コメントをありがとうございます。

    <いつもながらの早起きで、とんとん拍子でワイナピチュ登山がスタートできたのですね。

    そうですね。言われてみれば、私の旅行記はいつだって早起き。海外に行くと、のんびりしようと思っていても、ついつい欲張って朝の景色も眺めたい等で早起きになっているようです。
    でも、その分、夜は10時にはもうスヤスヤです。だから、夜遊びはできません。


    <山頂には刺しそうな虫がいたとのことで、もともと虫が多いとも聞いていますが、刺されなかったわけですね。虫よけなどはすでに使用していたのでしょうか。

    雨季の終わりだったので、マチュピチュでは虫がいることを覚悟していましたが、拍子抜けするほど蚊の類はいませんでした。なので、日本から持参した虫よけ剤は、無用の長物。ワイナピチュでは、頂上付近の岩肌に虻のような黒い虫がびっしりと張り付いている箇所もあり、そこには長居はしませんでした。
    海外の虫は刺された時の抗体がないので、最初の一発目はたいてい痒くて痒くて大変なことになるので、できるだけ刺されたくないですね。


    <インカ橋に続くこの道は凄いというか危険ですよね。昔は、この道が使われていたのでしょうから驚きます。渡れないように木の橋を取り外しておけばと思いましたが、この先には道以外になんかあるんですかね。

    マチュピチュ遺跡があるアグアス・カリエンテスの村へは、クスコからは車の通れる道はない。だから、観光客はマチュピチュへは列車でアプローチするしかない。と私が訪れた時にガイドさんから教わりました。でも、実際は生活道路としての道はあるらしいのですが、その道は観光客を運ぶ大型バスが通れる様な道ではなく、やっと小さめの車が通ることができる川沿いの崖の上の危険な道らしいです。
    そのような道が今でも使われているマチュピチュですので、もしかしたらこの木の板が渡されているインカ橋も今でも地元の人たちはこっそり使っているのかもしれません。
    このインカ橋の先に何があるのか、もしかしたらジャングルの中に広がる桃源郷に繋がる道かもしれませんね。

    ウェンディ
  • rinnmamaさん 2013/05/16 22:10:06
    一服の絵画のようですね
    ウェンディさま、こんばんは。

    久しぶりの訪問で、ごめんなさい。
    此の時のお母様と、同じ年になりますが、とても真似ができませんね。

    ここから見るワイナピチュの険しさ。
    でも、此の山から見るマチュピチュは、苦労した甲斐はありましたね。
    行ったものしか分からない事もありますが、素晴らしかったです。
    素敵なブログを有難うございました。rinnmama

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2013/05/16 23:06:10
    RE: 一服の絵画のようですね
    rinnmamaさん こんばんは。

    ワイナピチュ旅行記を見ていただいてありがとうございます。

    マチュピチュの遺跡、晴れて天気がいい時も素敵なのですが、私が一番気に入ったのは朝のマチュピチュ。霧の中から浮かびあがってくる遺跡はまるで空中都市でした。

    この写真のワイナピチュに登った日は、午後にスコールがありました。スコール後の遺跡の石畳は雨でしっとりと濡れ、亜熱帯性の木々も葉に滴を載せて、陰影のある美しさ。門から見えるワイナピチュの山の姿も、なんだか孤高の山という雰囲気ですよね。

    この山の名前「ワイナピチュ」はインカ時代からの古の言葉ケチュア語で「老いた峰」という意味があります。そして、遺跡のある「マチュピチュ」は「若き峰」という意味。ペルーに行く前は、老いた峰・若き峰という名前がピンとこなかったのですが、実際の景色を見て納得でした。

    ウェンディ
  • joh55_momoさん 2009/06/15 00:12:48
    ワイナピチュ
    はじめまして。
    joh55_momoと申します。
    訪問ありがとうございます。

    ワイナピチュ、旅行記楽しく読ませて戴きました。
    ワイナピチュの登山はペルー旅行に行って初めて知りました。
    次回、行く機会があれば、登りたいと思います。
    登山は、高尾山(599M)くらいしかしたことないので
    少々不安はありますが、頑張りたいと思います。

    また、訪問させていただきます。

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2009/06/17 19:43:12
    RE: ワイナピチュ
    旅行記を読んでいただきありがとうございます。

    joh55_momoさんもクスコで高山病で大変だったのですね。
    私は医者にはかからずにすみましたが、頭痛薬を1日目は4時間おきに飲む状況でした。クスコの着いた日は体が重いだけだったので自分では大丈夫と思っていたのですが、連れの顔色が土色で唇も色味がなく、あわてて自分の顔を鏡で見たら連れと同様の顔色で、これがあの有名な『高山病』だと実感しました。連れは持参したダイアモックスと胃薬を飲んでなんとか無事に過ごせました。『高山病』は甘く見てはいけませんね。

    ワイナピチュ登山、お勧めです。ワイナピチュの上から見るマチュピチュは、また違った趣がありました。
    次回ペルーに行かれる時は是非チャレンジしてくださいね。
    (インカ道のトレッキングももちろんお勧めですが…)
  • katsu nagoyaさん 2009/05/30 11:33:08
    初めまして
    旅行記感動して拝見しました。
    ウィニャイワイナ遺跡を始めて知りました。歩く目線で見る景色が素晴らしい。カメラアングルも勉強になります。
    ツアーで旅行する自分が恥ずかしい(笑)
    これからの旅行記も楽しみにしています。
    Katsu-Nagoya

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2009/05/31 23:46:42
    RE: 初めまして
    こんばんは。

    旅行記を読んでいただいてありがとうございます。

    ペルーは物心がついた頃からの憧れの地で、数十年かけてようやく旅が実現しました。
    旅行の計画中には、マチュピチュへの1日トレッキングを紹介している旅行記になかなか出会えず、情報が不足している状態でペルーへと旅立ちました。今回は60歳代の母もトレールを歩くため、実際に歩くまではちょっとドキドキでしたが、なんとか歩き通すことができました。
    これからトレッキングを計画中の方のプランニングの参考になれば嬉しいです。

    写真はまだまだ始めたばかりです。これからもっと勉強?したいと思っています。

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