2018年6月初旬に行きました。
マチュピチュ遺跡内での入場の仕方や規則は、2017年に変更になっています。その規則では...
続きを読む、1度目はガイド付きで見学し、2回目からはガイド付き(1回目の)の入場券も見せるとガイドなしで入場できます。
午前の入場は6時から12時まで、午後の入場は12時から5時30分までとなっています。
遺跡内にはトイレはありません。遺跡入口の下の段の右側に有料トイレ(2ソル)があります。遺跡内に入って、1度だけトイレのため出て再度入ることができますが、遺跡内は原則として一方通行のため、元の場所に戻るには多分1時間(?)近くかかかるため、実際にはそんなこと(トイレのため出ること)できるのかなと疑問に思いました。
食事は遺跡外の入口の側のカフェとレストランで取ることができます。
遺跡内には、ペットボトルの水を持ち込めないとなっていますが、実際はペットボトルの水を持ち込んでも大丈夫です。ペットボトルの水を入れる水筒を日本から持って行きましたが、遺跡ガイドの人から、あらかじめペットボトルの水で大丈夫と言われました。(外人は空のペットボトルを平気で捨てるのでこういう規則になっているのかも。インティプンクでも投げ捨てられたペットボトルを幾つか見かけましたが、監視の人(あるいはボランティアの人)が捨てられたペットボトルを回収していました。)これは、遺跡内にゴミ箱がないこととも関連していると思います。当然、遺跡内では、飲食は禁止です。遺跡内の石などに腰かけるのも禁止になっています。
遺跡内は、原則的に一方通行なので(「見張り小屋」付近の道からインティプンク(太陽の門)へ行く道がありますが、インティプンクから戻って来て遺跡出口へ行くには、逆走になりますが、遺跡入口から「見張り小屋」へ来る道が使えます。)、あちこちに、監視の人がいます。しかし、遺跡のマップを見ても、ルートが未だによく分からない部分があります。
日本ではないので、雑な(おおらかな?)面があって、12時前(確か11時頃)に午後の入場を開始していました。これは遺跡入り口前は、狭いため人が密集して危険になるのを避ける意味もあるのかなと思いました。
遺跡内からマチュピチュ山方向(ワイナピチュ山と反対方向です)を見ると、山肌に沿ってインカ道が見えます。その道を辿って行った峠の所が、インティプンクです。注意深く見るとこの道の半ばころにある小さな遺跡も見えます。
マチュピチュ村から遺跡入口までのバスについてです。
遺跡行きのバス停は村の川沿いの道路にあります。村から遺跡までバスでおよそ30分かかります。バスは5時半から運行しますが、ホテルから見ていると、5時頃からバス停で観光客が並び始めます。バスに乗って遺跡から降りてくるバスを数えると、おおよそ20台弱のバスでピストン輸送していました。したがって、バス停で並んでいる列は、すぐにはけます。自分の希望する時間の少し前にバス停で並べば、それほど待たずにバスに乗れます。
バスに乗るには、遺跡に入る時と同様に、パスポートが必要です。これはペルーレールに乗車する時も同じです。
余談ですが、遺跡への山登りのバス道は、つづら折りで未舗装の両側1車線の道路です。カーブの所だけ石畳になっています。所々バスがすれ違えるように道幅が広くなっています。この道を結構なスピードを出してバスは登って(降りて)行きます。ちなみにこれらのバスは残念ながら、全てMercedez-Benz製でした。
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投稿日:2018/06/20