km45さんのクチコミ(5ページ)全129件

2012年6月28日、昆明長水国際空港がオープンします。27日で昆明巫家壩国際空港の運用が終わります。７月４日から正常運行となり、この間は移転に伴う臨時運行となりますから、各便の運行時間に注意して下さい。

新空港は市内東北約25kmの昆明市官渡区長水村訃付近に位置します。4000ｍの滑走路２本を備えて、現時点では第１ターミナルのみですが、将来第２ターミナルを建設予定です。

将来は地下鉄６号線が空港に直結する予定ですが、オープン当初はリムジンバス（空港快线）で市内と結びます。
１号線〔〕　西驿酒店（小西门）―云南民族大学（回程）―昆明雄业大酒店（北京路）（回程）―新迎小区（人民东路）―东部客运站（回程）―昆明长水国际机场
２号線　昆明巫家坝国际机场―昆明火车站―佳路达酒店（环城南路）（去程）―泰丽酒店（环城南路）（回程）―昆明长水国际机场
３号線　昆明长水国际机场―世博园―北辰财富中心（北辰大道）―北市区（霖雨路）
運賃20元（暫定。１年後確定）
運行時間　昆明市区―昆明长水国际机场 05:00-22:00，每30分钟一班，高峰期每15分钟一班　
　　昆明长水国际机场―昆明市区 09:00-24:00，每30分钟一班，高峰期每15分钟一班
現時点での市バスは、
903路　东站―昌宏路口―大板桥镇―大板桥园艺场―戒毒所―女子监狱―长水国际机场南工作区―昆明长水国际机场（３元）

http://baike.baidu.com/view/6238016.htm参照
なお、昆明空港の公式サイトhttp://www.ynairport.com/には本情報は反映されていませんから注意して下さい。

[追記]　空港公式サイトで、６月12日付のニュースで新空港オープンを告げました。
http://www.ynairport.com/infoPublish/news.do?func=issue&action=commonShow&redirectType=firstPageNews&colId=01&newId=20120612090843

人民南路二段156号、錦江賓館の対面（東側）にある四川省旅游局大厦の１階には成都市内の旅行社の営業窓口が軒を連ねています。左（北）から、四川省中国国際旅行社、四川海外旅游公司、成都中国青年旅行社、四川康輝国際旅行社、四川省中国青年旅行社、四川省中国国際旅行社、四川海外旅游公司、四川国旅・四川海外、宝中旅游、の９か所です。重複もありますが､成都市の主要旅行社が顔を揃えています。ここで、ツァー内容と料金を比較検討し､現地ツァーに参加されればいいでしょう。

九寨溝管理局の５月２日のニュースによると、メーデー３連休（４月29日〜５月1日）の観光客数は35,878人と、昨年に比して3,898人増加、増加率12.19%です。

このことは史上最高の観光客数を記録した昨年同期に比して観光客数がさらに伸びていることから、これからの観光盛期に向けて、昨年を上回る観光客が見込まれることが予想されます。

なお、本年の特徴は、近場（四川・重慶・甘粛）からが主力であること、マイカー族を主体とした個人客が過半数近くと主力であることです。

http://www.jiuzhai.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1229:2012-05-02-02-17-06&catid=1:latest-news&Itemid=87

九寨溝管理局の29日発表（http://www.jiuzhai.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1170:2012-01-29-02-57-41&catid=1:latest-news&Itemid=87）によると、2012年春節休暇期間（1月22日〜28日）の観光客総数は1,7808人（延べ）で、昨年比で5282人増加（42.17％増）です。国内客1,6247人（91.23％）、海外客1561人（8.77％）です。個人客は1,1755人（86.01％）となっています。また、25日（旧暦３日・水）26日（木）両日の観光客数は３千人を超えました。

以上のことは、本年の観光客数がおそらく昨年を超えて史上最高数となるということです。完全に、2008年の四川汶川大地震による観光客減少から完全に脱却し、増加へと転じ、同時にツァー客中心から個人客中心へと観光客の質が変化したことを示しています。

〔成灌線〕（成都都江堰線）
都江堰（高速経由）　57km　　７時〜19時30分　　16元
都江堰　56km　　７時〜19時30分　　10.5元
唐昌　43km　　８時・10時30分・13時30分・16時30分　　10元
蒲陽　63km　　16時30分　　11元
向峨　70km　　15時30分　　13元
街子　76km　　８時20分〜17時40分（毎50分）　　16元
双流　26km　　―　　5.5元

以上、都江堰（高速）鑿、中級。他は中客。

〔その他〕
楽里新建　152km　　12時30分　　38元
井研　154km　　10時50分　　39元
遂寧自馬　186km　　６時30分　　50元
安岳通賢　204km　　６時50分　　52元
安岳八廟　215km　　６時30分・13時　　54元
安岳長河　227km　　６時40分　　―
犍為嘉陽　222km　　９時　　60元
南部建興　287km　　―
南部花罐　300km　　―
南部　319km　　６時30分〜13時（毎40分）　　85元
南部東垻　349km　　―
南部皀角　352km　　―

以上、犍為嘉陽のみ中高一。他は中級。

〔超長距離線〕
湖南省劭陽　1329km　　14時30分　　280元（中高一）
雲南省景洪　1429km　　11時30分　　432元（中級）

〔公共バス線〕
華陽（805路）　23km　　４元
航空巷（846路）　29.5km　　３元

茶店子バスターミナル（茶店子公文站）への市内バス路線は、４路（五桂橋公文站　総府路経由）・82路（成仁公文站　新南門・武侯祠経由）・86路（文徳路東　火車北站経由）・158路（清淳家園）・310A路（銀杏学院）・310路（団結公文站）・337路（十陵公文站）・338路（簇橋）・341路（成洛公文站　西成龍街経由）・405路（金花江安河村）・716路（友愛鎮）です。この内二環路内を通るのは、４路・82路・86路・341路です。　

〔成阿線〕（成都アバ州線）
映秀　 99km　―
三江　117km　　９時　　31元
臥龍　140km　　―
汶川　146km　　７～15時　　35.5・39.5元
茂県　191km　　７～15時　　46・50・65元
理県　208km　　７時10分・９時・13時10分・14時50分　　48・53元
米亜羅　266km　　８時10分・10時30分　　61.5元・68.5元・78.5元
黒水　315km　　７時10分・８時30分・11時　　73元・80元
松潘　332km　　６時30分・７時30分　　122元・134元
川主寺　348km　　９時30分　　119元・130元
九寨溝県　475km　　８時・９時　　111元・121元
小金　289km　　６時20分・６時25分　　123元・135元
丹巴　351km　　６時30分・６時35分　　114.5元
馬爾康　350km　　６時30分～９時30分（毎40分）・12時30分　　83.5元・92.5元・117.5元
紅原　417km　　６時40分　　98元・108元
金川　442km　　６時30分・６時50分・７時10分　　126元・139元
阿頊　476km　　６時30分・６時40分　　111元・122元
壤唐　550km　　６時30分　　126.5元・140.5元
若爾蓋　560km　　６時30分　　155元・170元
色達　672km　　６時35分　　157.5元
康定　356km　　９時・11時・13時　　117元

以上。なお、運賃差は使用バスによります。左から中級・中高一・中高二となっています。

春熙路南段の入口に位置する、四川ワンタン（抄手）の老舗の「龍抄手」総店が改築のため、2007年９月８日、同じ春熙路地区（城守街63号）に移転しました。場所はイトーヨーカドー春熙店の対面（南側）の道・城守街を進んで、東西に走る聯升街との北西角です。聯升巷は紅星路三段（東）と春熙路南段（西）を結ぶ路地です。

なお、現況に関しては、ブログ『歴史と中国』「「龍抄手」総店―成都雑感〔75〕―」（2008年12月９日付）http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!2228.entryを参照してください。

成都市中心の天府広場から西に約１キロ余、蜀都大道の金河路の北に位置し、長順上街（東）・下同仁路（西）に東西を挟まれた、寛窄巷子歴史文化保護区の補修・再開発が竣工し、2008年６月14日、面目を一新して開放されました。北から順に寛巷子・窄巷子・井巷子という３本の小街路からなる、当地は、清朝時代に満州八旗の居住したところで、少城と称されており、現在でも清朝末期・中華民国期の四合院造の住居などが残っているところで、いわば昔の成都を偲ばせる街です。最寄りのバス停は長順上街站（62・70・93・163・340路）です。
基本的には再開発で、レストラン・茶館・喫茶店・土産物屋などが軒を連ねています。同時に、街並み保存を行っており、数は少ないですが、従来からの住民が住み続けており、この中にはそのまま路地の茶館、「茶馬古道」（寛巷子）を営業しているところもあり、生活の臭いがするところでもあります。
なお、『歴史と中国』「寛窄巷子歴史文化保護区修復竣工オープン―成都雑感〔69〕―」2008年6月17日付（http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!1805.entry/）を参照してください。

成都で食品関係のお土産物を求めようとすれば、大型スーパーを利用するのが便利です。この中でも、イトーヨーカドー春熙店（営業時間９時～22時）は中心商業街の春熙路にあって、何かと便利だと思います。春熙店の地下１階が「新鮮食品館」としてスーパー形式の食品売り場になっています。

四川で食品といえば、なんといっても四川料理関係でしょう。この基本調味料が「漢源花椒」（粒　118g）15.8元と「鵑城牌　郫県豆板醤　特級」（750g）26.8元でしょう。また、各種の料理の素もあり、「陳麻婆豆腐調料」（50gのを４袋）5.2元、「百信　清油火鍋底料」（150g）3.6元などです。保存食としては、「張飛牛肉」（225g）17.5元があり、三国志好きの酒飲みの友となります。嗜好品としては、中国有数の茶産地として、地元産の量り売りの茶、「竹茗香」80元・「峨眉毛峰」40元（各50g）がお勧めです。また、白酒の名産地として、中国を代表する「五糧液」も見逃せません。これには各種のランクがありますが、十年物の598元はいかがでしょうか。

以上、代表的な四川産の食品をあげましたが、より詳しくは、「成都伊藤洋華堂春熙店・新鮮食品館―成都雑感〔40〕―」
（http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!1290.entry）
をご覧ください。
写真はイトーヨーカドー春熙店新鮮食品館の調味料棚です。
なお、春熙店の東隣に、５月19日、成都伊勢丹がオープンし、地下に食品売り場が設けられます。

すでに実施されている実名切符制は、第一段階の販売時の身分証明書（外国人は旅券）提示により、切符に証明書番号を記入から、改札時の照合の段階に入っています。これは最初北京市から導入されましたが、現在では中国各地に拡大されています。成都北駅でのこの実施手順をお伝えします。

駅舎入り口にチェックポイントを設け、係員がすべての乗客に身分証の提示を求め、これと切符に記入してある身分証番号を照合しています。その後、手荷物の安全検査を受けて（従来通り）、駅舎入りとなります。従って、身分証明書と切符に記入された身分証番号が一致しないと駅舎には入れず、乗車不能となります。なお、有効な身分証の種類に関しては掲示（中国語）があります

成都双流国際空港は、2012年8月、第2ターミナルがオープンしました。この関連工事の関係で、従前の空港徒歩圏のホテルが閉鎖されました。現時点で、最も近いのが、6月に開業した成都空港商務酒店（4星級）です。ただ、空港周辺はまだ工事中のところもあり、分かりにくいところもあるかと思うので、現時点での、空港ターミナルからの路順を案内します。

１．第1ターミナル（T1）から
ターミナル出口（1階）から右手（南）に、第2ターミナル（T2）方向に歩きます。ターミナル端を過ぎて、150ｍほど行くと、左手（東）奥に駐車場出口の案内が見えます。その右脇を通る道を150ｍほど歩くと、道にぶつかります（正面には建設中の10階建ての機場賓館の建物が見えます）。そこで、道を右手（南）に取り、200ｍほど行くと、また道にぶつかります（この辺りまではまだ工事中です）。この道は機場東二路で、成都機場客運站（長距離バスステーション）からの道で、上部をT2と高速を結ぶ道が走っています。左手（東）に機場東二路に道を取り300ｍほどで、交差点に出ます。交差点を渡った右角（南東）がホテルです。T1から約800ｍです。

２．第2ターミナル（T2）から
ターミナル出口（1階）からT1方向へと右手（北）に歩きます。ターミナル端から250ｍほどで、機場東二路にぶつからますから、右手（東）に道を取り、350ｍほどで、交差点に至ります。交差点を渡った右角（南東）がホテルです。T2からは約600ｍです。

さて、本ホテルは四川省機場集団有限公司経営で、8階建て（2棟）、建築延べ面積21043?、210客室のホテルです。ビジネスセンター・マッサージ室・中国料理レストラン・喫茶室などがあります。標準料金は、標準（商務）ツィン458元・標準（商務）ダブル558元・スイート（豪華）ダブル688元・スイートツィン（商務套房）888元ですが、中国の旅行サイトではそれぞれ320・390・480・620元（朝食付き・インターネット無料）となっています。電話は028-85208899、FAXは028-85208899-1033です。現時点でのカード利用は銀聯カードのみです。なお、ホテルから空港へは連絡車（4時〜22時　30分毎）があります。

おそらく、夜遅く到着するANA便利用者が翌日早朝の便に乗るため宿泊するのに利便性があると思うので、以上紹介しました。

最後に、上でも触れているように、双流機場賓館が建設中で、これがオープンすれば、より空港に近くなります。

2009年から、成都空港を含む主要空港（西安・瀋陽など）で、北京空港での国際線乗り継ぎに関して、スルーサービスを開始しました。

これは、国内搭乗空港のチェックイン時に、北京発の国際線便も同時にチェックインでき、託送荷物も北京空港で受け取ることなく、スルー扱いで、最終目的地空港で受け取れるものです。
具体的には、北京までの国内線と北京発の国際線のボーディングパスの２枚が発行され、託送荷物の受け取りタグが国際線のボーディングパスに貼られます。
成都空港では国内線のそれを提示して、安全検査後に、搭乗待合室に入れ、搭乗できます。
北京空港では、国際線乗り継ぎカウンターで国際線のボーディングパスを提示し、（託送荷物受取場の手前、国内線乗り継ぎカウンター隣　託送荷物はスルー扱いですから、受け取る必要なし）、順路に従って、エスカレーターで下ると、無人シャトル乗り場に行け、無人シャトルでＥ棟に移動してから、出国審査と安全検査を受けて、搭乗待合室に入り、搭乗ゲート（成都ではまだ不明）をここで確認（案内所で）し、搭乗します。

以前は、成都空港の場合、この専用チェックインカウンターはなく、通常のカウンターで搭乗手続きをしていました。

現在、この北京空港国際線乗り継ぎ専用カウンターが設けられました。No.6カウンターです。このカウンターは利用者が少なく、一般カウンターが長蛇でも、早くチェックインが出来、それだけ余裕を持って、空港に行けます。係員は英語を解して、外国人には英語で対応するのが基本です。なお、チェックイン締め切りは時間は30分前までです。

成都空港の国内線カウンターはNo.1～26まで（左側）が中国国際航空のカウンターで、その後のNo（右側）は他の航空会社のです。

〔追記〕2011年１月現在、成都空港の北京国際線乗り継ぎNo.3に変更になっています。従って、カウンターNoが変更になることもありますが、必ず専用カウンターがありますから、あわてないように。

〔追々記〕
2012年８月９日、第２ターミナルオープンに伴い、中国国際航空国内線の全便の発着が第２ターミナルに移転しました。これにより、国際線乗り継ぎ専用チェックインカウンターも、R02・R03となりました。国航のチェックインカウンターは第２ターミナルの左側を占め、PからUまでを占めます（３つのランドからなります）。Rは中央のランドの右側です。なお、北京首都空港に加え、上海浦東空港での国際線乗り継ぎにも対応しています。
（2012年９月４日）

在重慶総領事館からの通知です。

四川省在住の邦人の皆様へ
≪四川省成都市における反日デモについてのお知らせ≫
１．中国国内では、８月１５日の終戦記念日に当館に対して重慶大爆撃及び尖閣諸島、
北京日本大使館等に対して尖閣諸島に関する反日抗議活動が行われました。
２．現在のところ四川省成都市当局への正式な申請はなされていない模様ですが、
成都市においても下記のとおり反日デモを行うので参加するようにとのインターネットへの書き込みがありました。
（１）日　　時　：　８月１９日（日）１０：００〜
（２）集合場所　：　紅星広場
（３）ル　ー　ト　：　紅星広場−総府路−塩市口−天府広場−省図書館
成都市在住の邦人の皆様や旅行・出張等で当地を訪れる皆様には、以下の諸点にご注意の上、
ご自身の安全確保には十分ご注意下さい。
○外出する際には周囲の状況に格別の注意を払い、広場など大勢の人が集まるような場所では特に注意する。
○公衆の場での言動や態度に注意する。
○日本人同士で集団で騒ぐ等、目立った刺激的な行為は慎む。
○在中国日本国大使館及び総領事館、外務省海外安全ホームページ等をこまめにチェックする。
なお、デモ等に巻き込まれたり、関連情報を得た場合には、当館へご連絡願います。
緊急電話（当館代表電話：023−6373−3589）は、24時間対応可能です。
*************************************************
在重慶日本国総領事館　領事班

本情報に関しては、私もすでにデモ予告の当該サイトを確認済みです。但し、現在は内容は削除されています。
予定デモコースは、春熙路東段（成都伊勢丹）に接した紅星路から北に総府路の交差点に出、西（左）へと総府路・人民東路を経て、天府広場に至るものです。このコースは2010年秋の反日デモと同じコースです。上記のコースおよび春熙路付近は特に注意して下さい。
成都市民自体のの対日感情は悪くはありません。特にイトーヨーカドーの2008年の四川汶川大地震での対応に、市民は信頼感を持っており、先のデモでヨーカドー春熙店が被害を受けたことに対して、特に多くのおばさんたちは怒っていました。従って、デモ以外には何らの問題もありません。

2011年の国慶節休暇期間の九寨溝観光客数が九寨溝管理局より発表されました。

１日から７日までの休暇期間の総観光客数は17万6300人で、前年比78.35％増、四川汶川大地震（2008年）前の2007年比73.68％と、史上最高を記録しました。もっとも混んだのは２日（日）で、３万8010人でした。これは入場制限２万８千人を大きく上回る人数です。この内、個人客は２万５千人で、大半はマイカー族です。

2011年９月21日、本年の入場者数が２百万８千２百人余となり、２百万人を超えました。2007年と比較して、半月も早い達成です。このことは、2008年５月12日の四川汶川大地震の影響で減少していた観光客が、それ以前の水準を超えたこと、を示します。

21日の入場者数は１万５千６百余人で、９月に入って連日１万人を超えています。これらのことから、本年は史上最高の入場者数となることは確実です。また、10月の国慶節と紅葉期には入場者数が２万人を超える日がかなり予想されます。そして、去年からの傾向で、マイカー族が観光客の主力となります。

2011年９月16日、西安市に最初の地下鉄、２号線が部分開業しました。市内を南北に貫く線（最終営業距離26.628km・設置駅21）です。駅は、北客站―北苑―运动公园―行政中心―凤城五路―市图书馆―大明宫西―龙首原―安远门―北大街―钟楼―永宁门―南稍门―体育场―小寨―纬一街―会展中心、となっています。

運賃は６区間以下２元、７～10区間３元、11～16区間４元、17个区間以上５元で、２号線は開通時16区間で、２～４元です（西安市长安通卡利用の場合、１割引）。運行時間は、６時30分～21時30分で、運行間隔は９分30秒です。

成都双流国際空港の公式サイトのＵＲＬが新規になり、ページが一新されました。
http://www.cdairport.com/
です。中国語と英語表記です。
運行状況検索（航班信息）、乗降案内（乗機指南）、交通案内（機場交通）、サービス案内（旅客服務）、購買飲食案内（購物/飲食指南）などのリンクがあります。

2011年7月1日から、成渝動車組が、従来の成都北站発着から、新駅（5月８日開業）の成都東站発着になります。

成都東站へのアクセスは、明年に地下鉄２号線が開通（秋の予定）するまで、市内バスのみです。新駅に関しては、『歴史と中国』「成都東站（駅）開業―成都雑感〔113〕―」（2011年5月17日付）http://kanazawa45.wordpress.com/2011/05/17/%E6%88%90%E9%83%BD%E6%9D%B1%E7%AB%99%EF%BC%88%E9%A7%85%EF%BC%89%E9%96%8B%E6%A5%AD%E2%80%95%E6%88%90%E9%83%BD%E9%9B%91%E6%84%9F%E3%80%94113%E3%80%95%E2%80%95/をご覧ください。

［追記］現時点では、成都重慶間11本のうち、D5102・８時発、D5104・９時発、D5112・21時5分発の３本は従来通りの成都站発です。したがって、D5106・10時28分発からD5120・19時18分発までの８本が成都東站発です。
（６月29日）

中国鉄道の切符実名制販売が、６月１日発から実施されました。これは、ダフ屋の買い占め対策を名目に導入されたものです。

外国人は切符購入時に旅券（コピー可）の提示が必要になりました。購入切符には旅券番号（数字部のみ）が印字され、改札時にも旅券を提示し、両者の番号が一致しないと乗車できないことになっています（実際には、現時点ではこの提示は求められいません）。

これは、本年の春節時に一部で試験的に実施され、６月から全国で本実施されました。現時点では高速電車（列車番号の頭にＧ・Ｄ・Ｃ）だけですが、将来的には全列車に拡大する予定です。

しかしながら、本措置は外国人にとってははた迷惑なものになりました。というのは、従来からあった、タッチ式自動券売機が、中国人の居民証の読み取りにしか対応しておらず、旅券読み取りができないため、外国人は実質的に自動券売機の利用ができないことになったことです。このため、切符購入には利便性の悪い駅窓口か、手数料（５元）のかかる市内代售窓口での購入となりました。

なお、このほど、北京天津間の城際電車（Ｃ）が、『中国鉄路客戸服務中心』http://www.12306.cn/mormhweb/でのネット購入ができるようになったようですが、これに関しては、実際に購入していないので、外国人が問題なく購入できるかは不明です。

2011年５月８日（日）、成都市の新駅、成都東站が開業しました。開業当初は長距離列車８本の始発駅ですが、将来的には成都発着の鉄道は基本的に北駅から本駅になります。

本駅は市内東南の沙河鋪地区に位置し、現時点での交通アクセスは市内バス（６路線　2A路〔火車北站〕・2B〔五桂橋公文站〕・91路〔空港基地・石羊場公文站経由〕・101路〔九里堤公文站〕の東広場行、47路〔金沙公文站・塩市口経由）・121路〔成都体育学院航空港校区〕の西広場行）のみですが、６月に長距離バスターミナル・来年に地下鉄が開業予定です。このように、鉄道・長距離バス・地下鉄の集中した交通ターミナルとして本駅は位置づけられています。

『歴史と中国』http://kanazawa45.wordpress.com/「成都東站（駅）―成都雑感〔113〕―」（2011年５月17日付）を参照してください。