2026/08/06 - 2026/08/06
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Laylaさん
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トルコ人の友人セラッピーから夏休み旅行のお誘いが来た。エーゲ海地方にサマーハウスがある友人達(別々の町に一人ずつ)がいるので、彼女らを訪ねて行くことにしよう!
途中世界遺産の町ベルガマも通るので、ちょっと寄って行くことにした。
トルコの遺跡の中でベルガマのアクロポリスが一番のお気に入りで、今まで4回も来てるので、今回はアスクレピオンに行ってみよっと。
★(1)ベルガマで古代の医療を学ぶ
(2)ディキリの海は底まで見える碧さやった
(3)ギュゼールチャムルで食べまくる
(4)バファ湖のウナギは美味かった
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8:30にセラッピーをピックアップして出発。
1時間ほど走った途中のサービスエリアで、コーヒー買ってセラッピーの作ってくれたおやつを食べる。 -
今回は高い橋代も高速道路もケチらんことにしたので、おにぎり食べながらジェット機のようにぶっ飛ばす。後ろの方からほんまにジェット機みたいな音がするのは気のせいか???
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13:15
ベルガマに着いて、まずはお昼ごはん。ベルガマ名物『チュールトマ』を食べる。揚げたナスをニンニク入りのトマトソースで煮込んだ料理。スイカもついて来た!
『チュールトマ』とは『叫び声』みたいな意味なんやけど、油に放り込まれたナスが叫び声をあげてるみたいやということで、こいうい名前がついたらしい。ベルガマ ソフラス 地元の料理
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13:50
考古学博物館へ向かう途中、ベルガマ旧市庁舎の建物が素敵やったんでちょっと寄ってみた。 -
1901年に市庁舎として建てられ、その後、税務署や水道局、2005年に修復されて、今は文化や福祉など多目的に利用されてるようです。
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上の階は会議中やから見れんかった。
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共和国広場にあるこの像は、1993年の都市計画の一環として作られたもの。前列真ん中はもちろん『アタチュルク』、左の眼鏡の人はベルガマの歴史・考古学者のオスマン・バヤトル、その他はベルガマの市民たち。
わんこもしっかりポーズとってるな(笑)。 -
14:00
この人はガレノス。129年頃にベルガマで生まれたお医者さん。グラディエーターの傷の治療をしながら、筋肉や骨を研究したらしい。彼の治療のおかげでグラディエーターの死亡率も減ったとか。ローマ皇帝の侍医も務めたり、彼の書いた医学書は教科書としても長い間使われたそうです。 -
後ろの丘の上にはアクロポリスがそびえている。
アクロポリス 史跡・遺跡
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その近くにも一人座ってるのはカドゥリという言語学者。昔のトルコ語の文法書を書いたらしい。
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14:10
また古そうな建物を見つけた。ベルガマ警察署になってるけど、1906年に政府庁舎として建てられたものです。 -
入口の上のとこにある碑文についての説明があって、ヒジュラ暦1281年(西暦1864/65年)にできたように書かれてるけど、その碑文の最後の部分がちゃんと読めないらしく、いろいろな条件からこの年だろうと推測されているらしい。
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つまり、元々は別の建物があって、古くなってきたので1906年に立て替えられたと考えられているようです。
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14:30
考古学博物館に来たら、7ヶ月前に赴任したという警備員のお兄ちゃんが、めちゃくちゃ詳しく説明してくれた。ここに赴任してから興味が出てきて、いろいろ勉強したらしい。
これはアクロポリスのゼウス神殿の模型。ベルリンのペルガモン博物館のリノベーションは来年終わるみたいなので、本物見に行きたいな。ベルガマ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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今から行くアスクレピオンの『蛇の円柱』のオリジナル。
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農業と豊穣の女神デメテルのレリーフ。
麦の穂と松明はデメテルのアトリビュート。生贄の雄牛がいて儀式の様子が描かれています。 -
左:ケンタウルス
右:日時計
下:グラディエーターが戦ってるとこ -
ゼウス神殿のレリーフの説明。こうやって1つずつ示してくれてたら見るのも楽しい。
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これは背中に翼の折れた跡があるので勝利の女神ニケ。
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子供のディオニソスを抱いたヘルメス。ディオニソスの手の向きがよ~わからんなと思ったら、ヘルメスが左手で抱えてたらしい。
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香水瓶。たぶん左が女性用で、右が男性用やったんやろう。
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この蛇は何に使ったんやろか?
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こういうおもちゃで遊んでたようです。りかちゃん人形の古代版やな。
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胸に蛇がついてるので知恵と戦いの女神アテナ。
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運命と幸運の女神フォルトゥナ。左手に持ってるのは豊穣の角。
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貝殻を抱えた水精ニンフの泉。これはちゃんと顏も手も残ってるんやね。
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紀元前1世紀のベルガマの政治家ディオドロス・パスパロスの墓石。ヤシの葉にリボンが付いているのは勝利を意味するそうです。
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メドゥーサのモザイク。
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ソクラテスさんもひどい顔にされてもたなぁ。
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こっちのニケにはちゃんと翼がついてる。
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ローマ時代の骨壺。
他にもまだまだいっぱいあったけど、疲れてきたのでこれくらいでええかな。 -
15:25
トイレの表示もおもしろい。 -
庭にもまだこんなにあるけど、暑いからこんどにします。
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15:50
只今の気温36℃、湿度35%。
でっかいプラタナスの木陰のカフェで休憩。ブラックマルベリー(黒実桑)のジュースとレモネード。 -
周りのお店をちょっとブラブラ。
エジプトのパピルスが輸出禁止になり、代わりにできたのが羊皮紙。ベルガマで開発されたらしい。アラスタ 地元の料理
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窓の鎧戸の模様も変わってる。
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この店カワイイのんいっぱいあるやん。
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左:トゥーオヤ(かぎ針のレース編み)
右:イーネオヤ(縫い針のレース編み) -
こんなちっちゃい卵があった。ニワトリが初めて産んだ卵は普通の卵の半分くらいの大きさで、白身だけのことが多いそう。経験がないから卵の作り方がわからんで、数回産む毎にだんだん普通の卵の産み方を学んでいくらしい。今までそんなん知らんかったわ。
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17:20
だいぶ陽が傾いてきたので、アスクレピオンにやってきました。でもまだ暑い!吹きっさらしの遺跡では強風で日傘も飛んでいくし。アスクレピオン 史跡・遺跡
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ここからもアクロポリスか見える。
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アスクレピオンは、紀元前4世紀前半にできた医療センター。
聖なる道を通っていきます。 -
聖なる道の両側にはお店が並んでいて、薬草や治療に使うもの、神殿へのお供え物などが売っていました。
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入口に来たらまず検診があります。アスクレピオンには、不治の病の人や妊婦は入れなかったそうです。
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アルキアスという偉い人がいました。ギリシャで狩りをしている時に足を怪我してしまいました。エピダウロスというところにあるアスクレピオンで治療を受け、医療の神アスクレピオスに感謝して、故郷のベルガマにもアスクレピオンを作ったという伝説があります。
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中庭には蛇の円柱のレプリカ。
アスクレピオンの門の前で2匹の蛇が1つの器からミルクを飲んでる時、喧嘩してミルクの中に毒を吐きました。不治の病で中に入れてもらえなかった病人が、毒飲んで死んでまえ~とそのミルクを飲んだとたんに元気になったという言い伝えがあり、このレリーフはその様子が彫られています。 -
さっきの博物館にあるオリジナル(左)とアスクレピオンにあるレプリカ(右)。
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ゼウスアスクレピオス神殿
ローマのパンテオンをモデルにしていて、直径24mの円形の神殿。中央に天窓のあるドームがあったそうです。 -
図書館
医師たちの研究や、患者の娯楽のための本があったらしい。どんなん読んでたんやろか?興味深々。 -
3500人収容できる劇場。
患者の娯楽のための演劇やコンサートなどが催されていました。
翌日からシアターフェスティバルがあるらしく、劇場のど真中に舞台や音響設備が設置されてました。 -
階段の飾りはライオンの足。
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劇場の上からはアスクレピオンが見渡せる。陰は涼しいわ。
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シアターフェスティバルの道具なんやろな。
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夢療法室
ここで眠って見た夢を医師が解釈して、病気の原因や治療法を決めたそうです。そんなんで決めてええんかいな! -
聖なる泉が今も流れる。
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聖なる泉の水の音で心を落ち着かせ、地下通路を通って治療棟に向かいます。
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上の窓から『治るで~』と声をかける暗示療法もあったらしい。
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その窓を上から見たらこんなん。
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治療棟
直径26mほどの円形で、ここにも天窓のあるドームがありました。 -
暗示療法、夢療法、温泉療法、運動や日光浴もして、食事制限もあったようです。
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北回廊の柱はきれいに残ってる。
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何が書いてあるんか説明があったらええのに。
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浴場
向こうの壁にちょっと残ってるのが見えるけど、白い大理石で覆われていたそうです。当時はこんな水草だらけとちゃうかったやろけど。 -
北回廊
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西回廊
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南回廊
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こっちには水草に隠れてカメさんたちがいっぱい。柵がなかったら絶対落ちてると思う!
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暑いのでセラッピーは木陰で休憩中。
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18:30
もう一度好きなアクロポリスを眺めて、今日の最終目的地ディキリへ向かいます。
ベルガマからまた車をぶっ飛ばしてたら、やっぱり後ろからくる音は気のせいやないわ。 -
19:30 ディキリにいる友人シェリーの家に到着。
めちゃめちゃご馳走作ってくれてたのに、美味しすぎて写真撮るの忘れてました!デザートは庭から取り放題のフルーツ。
今晩から3泊は近くのペンションに泊まります。
車は朝一でペンションのおっちゃんの知り合いの修理屋に持って行って見てもらいます。
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