2日でモルディブとプロヴァンス行った気分～ドライブ～1,293 km　

2018/07/21 - 2018/07/22

今週末ラベンダーが見頃なんやって～。
地中海バカンスから帰ってきたばかりのハニーちゃんと、もうええ加減休まんとやってられん！と叫ぶニリーちゃんを引き連れてウィークエンドバカンスへ。

トルコのプロヴァンスを目指す『クユジャック村』と
自称トルコのモルディブの『サルダ湖』はイスタンブールから600kmほど南にあります。

エリア その他の都市(トルコ)

土曜日の早朝４時半に出発。夜暑くてあんまり寝られんかったけど、運転大丈夫かなあ？

３時間後、トイレ休憩とコーヒータイム。ハニーちゃんは後部座席を占領して熟睡。停まったのも気づかんかったらしい。

ドライブ中の楽しみ、車中での朝ごはん。
レストランでご飯食べる時間ももったいない。
助手席のニリーちゃんが甲斐甲斐しくサンドイッチを作ってくれた。

真っ青な湖が見えてきた。

１２時半頃、サルダ湖到着。

車をピデ屋のテーブルの真横の木陰に停めた。

まずはお腹空いたので、お肉とチーズのピデを黙々と食べる。切っただけのトマトとキュウリも美味しいわぁ。

ほんまモルディブみたいに、キレイやなあ～。(行ったことないけど)

深さ185mでトルコで一番深いらしい。

友達に『モルディブに来てる』と写真を送ってみたら、みんな信じてるみたい。
もうちょっと黙っとこっと。

カエル発見！怖がりなんか？すぐ隠れる。

マグネシウムを含む水はお肌にも良いらしい。

白い地質は火星にも似てるとか。ほんまかいな？

透明度もトルコで一番らしい。

底はこんな泥で、足を着けるとにゅるっとはまり込んでいく。ちょっと気持ち悪い。
でも泥パックで遊んでみた。

道中、桃の産地で買ったのを食べる。ジューシーでうまい!

水はあんまり冷たくなくて、まろやかに肌にまとわりつく感じ。

そろそろ次の目的地へ向かいます。

道路横断中のカメを救出中のハニーちゃん。

トルコの大地を突き進む。

宿泊予定のホテルでは、晩ごはんは20時迄らしい。間に合いそうにないので、途中のレストランで食べる。
チキンスープ。

サルダ湖のあるブルドゥル県の名物「ブルドゥル・シシ』、ミンチ肉を串に刺して焼いてある。じゅわっと肉汁が染み出ておいしっ！

もちろんデザートも。冷たーく冷やしたライスプディング。
ホテルのある地域には周りに何もないので、さっさと寝ます。

朝５時。
もうちょっと寝かして～というハニーとニリーをたたき起こし、
ホテルから20分ほどのところにある『ラベンダーの香る村』クユジャク村へ。

山の斜面に沿ってあちこちにラベンダー畑が広がっている。
一番きれいそうなところを選んで車を停めた。

まだ日の出前で薄暗い。

見晴台から遠くの畑まで見渡せる。

山の向こうから朝日が見えてきたよ～。

チャイで朝日を迎えます。

いつ見ても朝日は気持ちええねぇ。

朝日に照らされたラベンダー。

紫の花の色がはっきりしてきた。

あっちもこっちもラベンダー。

ぽこぽこした形がなんかかわいい。

ぽこぽこを近くで見るとこんな感じ。

撮っても撮ってもキリがない。

日の当たり方によって、いろんな紫になる。

飛んでる蜂が偶然撮れた。
さて、どこにいるでしょう？

１０日前は花が満開でもっと紫色がはっきりしていたらしい。

この角度からもツンツンしてて面白いわ。

ラベンダー畑のあちこちにフォトジェニックな工夫がされている。

こんな扉や、椅子やら、ブランコやら。

ちょっと遠くてわかりにくい？白い花を飾った額縁もある。

この村があるウスパルタ県はバラの産地としても有名で、１９７５年にバラと一緒に輸入されたラベンダーは、最初は庭の片隅に他の花と一緒に植えられていました。
その後１９９０年ごろから商業用に栽培されるようになったそうです。

ラベンダー製品としては、オイル・石鹸・コロン・はちみつ・お茶などがあります。
鎮静作用があるので、ストレスや片頭痛にオイルでマッサージ。
コロンをスプレーしておくと虫よけにもなるそうです。

アイスクリームまである。
中にラベンダーのつぶつぶが入ってて、ちょっと食べにくい。

ラベンダーの苗を触っていてハチに刺された！
『アレルギーないよね？まぁあったら今頃ここにおらんわなぁ。オイル塗っとき』
殺菌効果もあるそうです。

ラベンダーの刈り取り作業をする村のおっちゃんとおばちゃん。
この人らはもう１０年ほど続けているそうです。

おなかすいたのでズッキーニとチーズ入りのギョズレメ。

トルココーヒー頼んだら、『ラベンダーコーヒーあるで』
インスタントコーヒーのラベンダー味やった。
なんでもかんでも合わんやろ。

かき氷発見！と思ったら、隣の県の山から持ってきた雪にシロップをかけてたやつやった。

これにもラベンダー味あるんかと思ったら、フルーツのシロップだけやった。
これはブラックベリー味。

お店のおっちゃんと話ししていたら、『ちょっとそこの山登ったら、まだ満開で紫の畑見れるで』と教えてくれた。車でも行けるらしい。

ガタガタ道を登ること約１０分。
畑が見えてきた。

この辺は風がきついのか、花が全部下向いてる。

でもきれいな紫色。

ここら辺まではあんまり人は来んみたいで静かや。

さっきあんなに撮ったのに、まだまだ撮り足りん。

早朝から２時間ほどのつもりが、すっかりお昼になってしもた。
そろそろ帰らなあかんなぁ。

途中のじゃがいもの産地で、じゃがいも入りのパンを売る少年。
生地にいもが練りこまれてしっとりやわらか。

ひまわり畑でちょっと休憩。

英語ではサンフラワー(太陽の花)、なんでかトルコ語では『アイチチェーイ』(月の花)という。
月みたいに見えるからとか、きらきらした花という意味のトルコ語(アイドゥン・チチェーイ)が省略されたとか。

晩ごはんは、イスケンデルケバブ。

帰りはイズミット湾をフェリーで渡ります。
行きは高い通行料を払って橋渡った。

2日間のバカンスを十分満喫して、明日からまた仕事や～。
次はどこ行こか？