2026/08/12 - 2026/08/12
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Laylaさん
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エーゲ海もええんやけど、やっぱり海ばっかりは飽きてくる。近所に何かないんかな?と地図を眺めていたら、バファ湖周辺に遺跡があるらしい。しかもここにはウナギもおるらしい!これは絶対行かなあかん!こんな暑い中遺跡巡り行くんか~というトルコ人を巻き添えにして連れて来た。
(1)ベルガマで古代の医療を学ぶ
(2)ディキリの海は底まで見える碧さやった
(3)ギュゼールチャムルで食べまくる
★(4)バファ湖のウナギは美味かった
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できるだけ昼間の暑い時間を避けるため、朝8時に出発。
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1時間ちょっとメイン道路を走って、ここから村道に入る。AI情報によると、ガタガタボコボコ道で動物飛び出し注意!とのことやった。
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道は大丈夫そう、動物とおばちゃんの飛び出しはありやけど。
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朝ごはん食べてないので、途中で買ったシミットをかじる。
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9:40
遺跡っぽいのが見えてきた。 -
9:43
看板のとこで曲がると、広い空き地があって、車が数台停まっていたので私らもここに停める。
この建物は1940年頃に小学校として建てられたもので、ずっと授業が行われてたけど、だんだん生徒が減ってきて、2000年に閉校になってしもたそう。
2021年頃から、『ヘラクレイア遺跡』の発掘調査隊の作業所として使われるようになり、この時も発掘された何かのかけらみたいなんを水で洗う作業をしていました。 -
その空き地のとこには、屋台が並んでる。まだちょっと早いから誰もおらんけど、数時間後には、レース編みやビーズのアクセサリーとかスカーフを売る村のおばちゃん達が勢ぞろいする。ここの客引きはまだおとなしめ。かわいいのもあるんやけど、使わんから買ってもしゃ~ないもんなぁ。
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遺跡か物置かわからんようなとこを通ってちょっと上に行く。
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9:50
紀元前3世紀頃の『アテナ神殿』。 -
神殿部分は9×16m。
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横にあった説明の看板によると、こんな作りやったらしい。
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あの外れかけたブロックを取ったら全部崩れてしまうんやろか?といらんことを考える(笑)。
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そこから見える湖の中にあるのは修道院。
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日陰を見つけたら休憩、セラッピーは色白やから日焼け止めが欠かせない。
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古いでかいオリーブの木の幹から、新しい芽が出てきてる。
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セラッピーが撮ってくれたお気に入りの一枚。
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周りはこんなにごつごつした岩。
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むこうに見えるのはラトモス城跡。
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神殿横の『上のテラス』辺り。このオリーブの木の根っこの部分はなんでこんなことになってるんや?発掘された跡やろか?
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ネコとは関係ないけど、バファ湖には月の女神セレネの伝説があります。
ラトモス山で羊飼いをする美しいお兄ちゃんがいました。名前はエンディミオン。夜になるとカヴァル(フルートみたいなん)を奏でていました。夜空を散歩していたセレネがその美しい音色に魅せられ、それを吹いている美しいエンディミオンに恋をしました。毎夜彼に会いに行き2人は恋に落ちました。でもエンディミオンは人間なので老いていくし、いつかは死んでしまいます。セレネはお父ちゃんのゼウスのとこに行って彼を不死身な体にしてほしいと頼みます。ゼウスも可愛い娘の願いを叶えてあげたんやけど、美しいまんまで死なへん代わりに、ずっと眠ったままになりました。それから毎夜セレネは洞窟で眠る彼のそばに行って、バファ湖を美しく照らしているんやそうです。(別の伝説によると、2人の間には50人の女の子が生まれたとか・・・どういうことや)。
その月に照らされた湖を見てみよかと、ここでの宿泊も考えたけど、この日の月は早朝に出て20時頃沈む新月なのでほとんど見えないことが分かったので見る意味なし。 -
ここにもあったハート型の柱のパーツ。
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10:00
発掘作業所の向いには、紀元前2世紀の『アゴラ』がある。長さ120m、幅60mで2階建てやったらしい。 -
10:05
矢印の方に進みます。 -
アゴラと一体の複合施設として建設された『議事堂』の跡には、村人が住んでいる。
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人間の大きさから、議事堂の大きさもわかりますね。
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村人の家の庭に転がってる議事堂の柱。
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その庭から向こうに見えるのは『ローマハマム』。暑いのでここからみるだけ。
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庭でうろついているニワトリの卵の殻は、ナザール(魔除け)の代わりらしい。
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ここでもアクセサリー並べてはりました。『買ってって~』と言われたけど『また後でね~』。
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古い家が並ぶカプクル村の坂を登る。暑い時に登り坂はきついな。
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10:15
スナ姉さんが『暑いからここで休憩しよ~』と上から呼んでいる。村の『カフェ』やけどそんなおしゃれなもんじゃなく、おっちゃんたちの『憩いの場』。横には村長さんの事務所もある。 -
村長さんと村カフェのおばちゃん。村の歴史と見るとこを簡単に話してくれて、山の上にはきれいなフレスコ画が残る修道院跡もあるので、涼しい季節にトレッキングしにきたらええよと教えてくれました。
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11:00
どこでウナギが食べれるんかと調べていたら、『アゴラレストラン』がミシュランに載ってるらしいと出てきた。ちょっと寄ってみるといろいろ説明してくれて、冷たい水も出してくれた。ミシュランのことはよ~知らんのやけど、ビブグルマンとグリーンスターをもらってるらしい。
ここのスペシャルはウナギの燻製とグリル。メニューを見せてもらうと、燻製が2,050TL(≒6,800円)、グリルが1,250TL(≒4,200円)。トルコのウナギを試しに食べるにはちょっとお高めということで、店内見学をしてお礼を言って出てきた。 -
11:30
ちょっと下の方に降りてきたところのレストランに入ってみた。ここはウナギのグリルが900TL(≒3,000円) これならまぁ許容範囲。 -
待ってる間、双眼鏡で湖を眺める。あれはペリカンやな!
バファ湖には250種類以上の鳥がいるらしく、冬にはフラミンゴもやって来るらしい。 -
11:55
さて、ウナギのお味は?
まずはそのまま→身はふわっと肉厚、適度に塩がきいていて、端っこがカリッと焼けてるのもうまみを引き出してる。想像してたより柔らかくて食べやすいわ。
レモン絞る→わりと脂ののりがええので、さっぱりして食べやすくなる。
ついてるソース(オリーブオイル+レモン汁+ニンニク)→トルコ風に食べるとしたらこういうことになるんやろな。 -
やっぱり日本人としては、次回また来ることがあれば、『うなぎのたれ』作ってごはんも持ってこようと思う。
トルコ人2人は、一切れずつ味見しただけで満足していた。食べ慣れんもんやしな。 -
12:40
湖の方まで降りてくると、こんな飛行機があった。
2024年に近くの森林火災の消火活動中、給水しようとして湖に落ちてしもたんやそうです。乗務員3名は無事でした。数日後に引き上げてここに置かれてます。子供らは楽しそうや。 -
ボートツアーができるはずなんやけど、誰もおらんなぁ。
飛行機の翼の下でレース編みを売ってたおばちゃんに聞いてみたら、向かいの丘の上の村カフェに向かって大声で叫んでくれた『〇〇〇(船長の名前忘れた)、ボート乗りたいっていうてるで~降りといで~!』。 -
『あんまり時間ないから、30分くらいでええねんけど』と言うと、『3人で30分1,600やけど1,000TL(≒3,300円)にしといたるわ』。どういう計算で相場が何ぼなんかわからんけど、さっきのウナギのちょっと高いくらいやし、屋根も付いてるからええことにしよ。
船の後ろにあるのは、上から見えてた修道院。 -
岩を掘って作られた岩窟墓、上に乗ってる長方形のは墓の蓋。
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修道院のある島は、現在は発掘継続中で、一般人は立ち入り禁止。
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向こうの岩にはペリカンがおる。
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こっちの黒いのは河鵜。
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こっちは港湾施設の跡。
大昔はここはエーゲ海に面したラトモス湾でした。大メンデレス川からの沖積土砂でだんだん埋まってきて、湖になりました。 -
水の中で海藻まみれになってるのはお墓。
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ラトモス城跡。
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この辺りには岩窟墓がいっぱい並んでる。2500以上あるんやとか。
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ラトモス城跡反対側から。
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バファ湖のウナギはヨーロッパウナギの種類だそうで、産卵のためにエーゲ海→ジブラルタル海峡→大西洋を渡ってメキシコのサルガッソ海まで泳いで行くんやそうです。そこで孵化したウナギは1年くらいそこで育ち、またバファ湖に戻って来るらしい。そんな長い距離、ちゃんと迷わんと来れるのがすごいよなぁ。
ちなみに日本のウナギはマリアナ諸島で産卵するそうです。 -
湖上は涼しいし、みんな機嫌ええわ。
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船長さんは昔考古学の勉強もしてたらしく、研究で作った冊子を見せてくれた。
ラトモス山にあるロックアートに描かれてる絵のサンプル。お尻の大きいのは女性らしい。ひとつひとつ意味がわかったら楽しいやろな。そのロックアートを見るには何時間かかけてトレッキングせんとあかんので、いつか足腰鍛えてからやな。 -
切り出したでっかい岩をこうやって運んでたらしい。
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ラトモス山は1353m。そんなに高いこともないんやな。
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13:30
30分て言うてたけど、10分おまけしてくれたな。ありがとう! -
14:00
せっかくやから、湖沿いのカフェでゆっくりしたいよな。船長さんに聞いたら、湖の反対側にええとこがあるらしい。 -
喉乾いてたんやろな、搾りたてオレンジジュース一気飲みしてもた!
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バンを投げるとボラの集団が寄って来る。
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まだ喉乾いてるので、2杯目!
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14:40
何やら白いもんがゆらゆら流れて行く、双眼鏡で見てみたらペリカンが漂っていた。 -
15:40
帰り道、途中の村で有名な『バズラマ』というパンを買う。焼きたて熱々でやけどしそうや!ハンドルと同じ大きさのんなんて初めて見たわ!
小麦粉を発酵させただけのシンプルなパンでモチモチしてて私好きなやつ。すぐに一切れちぎっていただきます。熱々にバター挟むのもうまいんやなぁ~。
暑い中の遺跡巡りは、熱いパンで締めくくります。
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