ミラノ周辺、二人旅－８、コモ湖へ日帰り

2019/09/03 - 2019/09/11

コモ湖への行き方はいくつかありますが、行きは中央駅から直通で地図左下のComo S.Giovanni駅へ。所要時間38分、コモに着いたら町の中心部まで15分程歩きます。
帰りは町中にあるComo Nord Lago駅からMilano Nord Cadornaまで、所要時間1時間の路線にしました。行きの切符だけ買い、時間に縛られたくないので帰りは買いませんでした。

さて朝のことです。ミラノ中央駅で、印刷したチケットを眺めていたユキコさんが言いました。「これって昨日の切符よね」 ギョッ！！
フランスで翌月の日付でツアーを申し込んだ過去のある私、時々やらかします。

大慌てで自動販売機で切符を買い、電車に走りました。料金はネットで買った金額と同じ（4.8ユーロ、600円）、ということは近距離だと割引はないのね。
幸い発車が遅れていたので一番近いドアに滑り込みセーフ！

9/3　成田前泊
9/4　フィンエアでヘルシンキ乗換え、ミラノ着
9/5　半日市内ツアー、一人街歩き
9/6　フィレンツェへ、美術館他
9/7　フィレンツェ、一人街歩き、ミラノへ戻る
9/8　ヴェローナ日帰り
★9/9　コモ湖へ、ミラノ街歩き
9/10　ミラノ出発
9/11　日本着

エリア コモ(イタリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

コモ湖へ行く電車の中、自転車置き場があります。

1等車を抜けて2等車へ移動。混雑した電車の中では若いカップルが席を譲ってくれました。

Como S.Giovanni駅

駅を下った所の広場

道路に転がる丸い物体は何？

電池を発明したヴォルタ氏の像がある広場
電圧の単位であるボルトは彼の名前から来ていると聞けば、広場に像があるのは納得で、コモの町にとって一番の偉大な人なのだと分かります。

歩道は勿論、車道の一部にもテーブル

この写真だけ見ると素敵な雰囲気だけど、車が走っているのよね。

コモ湖の遊覧船は、行先によって乗り場が3カ所あるので要注意です。今回は船には乗りませんでしたが、ベッラージオは観光・食事・買物に人気の町だそうです。

ヴォルティアーノ神殿は行きませんでした。ヴォルタ氏の発明や研究などを展示した博物館です。湖には白鳥もいました。

ケーブルカー（フニコラーレ）の駅

ケーブルカーに乗って、コモ湖を見下ろすブルナーテ山に行きました。料金は片道3ユーロ、往復で5.5ユーロです。心の中で「フニクリ・フニクラ」の歌を歌っていたのですが、終わらないうちに着いてしまいました。

帰りのことは上で決めようと、片道しか買いませんでした。結局そのまま降りてきたのですが、券売機が故障で切符が買えません。

どうしたかって？ 外国人の観光客に相談して、、、その通りにしたら笑われました。

さて頂上からの風景。遠くの白い山はアルプス、一番左がモンテローザです。

コモ湖を見下ろし、アルプスの山を見渡せるレストランで昼食。ユキコさんはカルボナーラ、私はラビオリです。料理は美味しく、スタッフも感じの良いレストランでした。

レストランのトイレ、便座が面白い！

山の上に灯台があるのですが、徒歩30分かかるので諦めました。
ユキコさんはウォーキングに慣れているから行きたかったでしょうに、申し訳ないです。ちなみにケーブルカー駅から灯台までは、日曜日だけシャトルバスが運行されます。

ケーブルカーが見えます。

コモの町を歩く

カトリック教会

中には入りませんでしたが、ステンドグラスが綺麗なんでしょうね。

ドゥオーモ

噴水のある風景

これは車止め？

色をつけたパスタ

コモはシルクの町

お土産にネクタイを買いました。A.Picciという店です。

帰りはComo Nord Lago駅駅から2階建ての電車で

2階の座席

ミラノからコモの町中に近い駅へ1時間かけて行くのと、少し遠い駅に着いて歩くのとでは、トータルで時間は変わりません。
帰りをMilano Nord Cadorna着にしたのは、次に行く所が近かったからです。

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https://4travel.jp/travelogue/11561162