2025/04/29 - 2025/04/29
1017位(同エリア1036件中)
mitsuさん
- mitsuさんTOP
- 旅行記581冊
- クチコミ18件
- Q&A回答25件
- 357,228アクセス
- フォロワー146人
:.。★チェスキークルムロフ・修道院&教会 ☆.。.:
チェスキークルムロフの旧修道院に佇む、歴史ある回廊と神聖な礼拝堂を巡った記録です。
美しきゴシックの回廊とルネット絵画
500年から1515年にかけて建てられた後期ゴシック様式の回廊。独特な網状の天井や美しい建築を歩きながら、壁一面を飾る聖フランシスコの生涯を描いた貴重なルネット絵画の連作に触れます。
聖ヴォルフガング礼拝堂の静寂
回廊の扉の先にある、静寂と祈りに満ちた神聖な空間へ。正面に祀られた聖ヴォルフガング像の祭壇、天井を彩る優美なフレスコ画や歴史を刻む壁画など、当時の姿を今に伝える美しさを静かに眺めます。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
★☆★4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) プラハへ移動・観光
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
修道院博物館の続きです。
木彫りの聖人像ガラスケース内に、天を見上げて祈る聖人の木彫り像が展示されています。
歳月を経た木の風合いや、衣服のしわまで細かく表現された見事な職人技から、当時の深い信仰心が静かに伝わってきます。 -
聖母子像続いて、幼子キリストを抱く聖母マリアの像を眺めました。
ライトに照らされた表情はとても穏やかで、衣服の流れるような表現も素晴らしく、当時の高い芸術水準がうかがえます。 -
後期ゴシックの回廊展示室を出ると、1515年頃に建てられた後期ゴシック様式の回廊へと繋がります。
チェスキークルムロフで最も美しい建築の一つとされており、独特な網状の天井や古い壁画が印象的でした。 -
ルネット絵画回廊の壁を飾るのは、聖フランチェスコの生涯を描いた大きなルネット(半月形)絵画です。
1660年代に制作された18点の貴重な連作で、チェコ最古の世俗絵画の一つと言われています。 -
ルネット絵画の続きこちらも同じ連作の一枚で、右下には当時の記録らしき文字が残されています。
聖フランチェスコの壮大な物語を描いた大作がアーチ状の壁一面に並んでおり、修道院の規模の大きさに驚かされます。 -
さらに回廊を進むと、こちらも聖フランチェスコの生涯を描いた大きな絵画が現れます。
右側には並んで祈る修道女たち、中央の上空には馬車のようなものが見え、物語の重要な場面であることがうかがえます。落ち着いた色彩が空間に馴染んでいました。 -
次の絵画には、手前に横たわる聖人と、その傍らに佇む人物の姿が大きく描かれています。
奥には当時の街並みや人々が小さく描写されており、遠近感を使った構図が見事です。一枚ごとに異なるエピソードが丁寧に表現されています。 -
こちらの絵画には、衣服をはだけて倒れ込む聖フランチェスコと、迫り来る「悪魔」がドラマチックに描かれています。
キリストの受難に深く共感し、荒野で激しい誘惑や試練に立ち向かう聖人の苦悩が、暗めのトーンの中に生々しく表現されています。 -
回廊に並ぶ物語はさらに続きます。
こちらの絵画では、赤いドレスを着た女性と、地面に横たわりながら指をさす聖人の姿が大きく描かれていました。
背景の建物や丘の上にも細かく人物が配置されており、絵ごとに異なる場面を読み解く楽しさがあります。 -
次の絵画は、室内を描いた非常に見どころの多い一枚です。
ベッドに横たわる聖人の前でヴァイオリンを奏でる天使、足元に佇む白い羊、棚に並ぶ静物などが緻密に表現されています。当時の修道生活や信仰の日常を垣間見ることができる、大変興味深い作品でした。 -
続いての絵画には、聖フランチェスコの前に前足を上げて佇む狼の姿が描かれています。
右側には丸い井戸、左奥にはそれを見守る大勢の人々と城壁のような街並みが広がっています。動物との対話を描いた、心温まるエピソードの一幕のようです。 -
回廊を進むと、見見事な彫刻が施された祭壇が現れました。
中央には、苦難に耐えるような表情を浮かべた人物像が安置されており、背後の眩い金色のバロック装飾が目を引きます。左側に立つ黒い彫像の、今にも動き出しそうな躍動感のある表現も見事でした。 -
中央には大きな十字架が立ち、その傍らで光を放つキリストと聖母マリア、そして手前で深く祈りを捧げる聖人の姿が厳かに描かれていました。歴史ある傑作たちによる壮大な物語は、この先もさらに続いていきます。
-
こちらの絵画には、小さく丸い舟に乗った聖フランチェスコが、水面から顔を出す魚たちに向かって手を掲げ、何かを語りかけているような姿が描かれています。
自然や動物たちを愛した聖人ならではの、独特なエピソードが表現されていました。 -
次の絵画には、長いテーブルを囲んで一列に並ぶ修道士たちの食卓が描かれています。
手前では、翼を持った天使たちがカゴから食べ物を運び、彼らを助けているような不思議な場面です。当時の修道院の暮らしを空想させる、おもしろい構図でした。 -
続いての絵画は、石造りの井戸の前に立つ二人の修道士が中心に描かれています。
バケツの周りに光のようなものが表現されており、何か奇跡が起きた場面のようです。左奥には馬に乗った人物が小さく描かれるなど、背景の自然豊かな風景描写も細やかでした。 -
ここで少し視線を引くと、これまで見てきたルネット絵画が白い壁一面にずらりと並んでいるのが分かります。
美しい網状のアーチ天井が奥へと続いており、差し込む光が空間を明るく照らしていました。静寂の中で歴史の重みを体感できる、見事な回廊です。 -
回廊全体の佇まい
別の角度から見渡すと、先ほどの美しい絵画群や、見事な金色のバロック祭壇が回廊に違和感なく溶け込んでいるのがよく分かります。
どこを切り取っても絵になる空間は歩くほどに味わい深く、修道院の奥深い歴史の旅はまだまだこの先へと続いていきます。 -
回廊を彩るゴシック窓
回廊の壁には、美しいゴシック様式のアーチ窓が並んでいます。上部に施された繊細な石の彫刻や、わずかに残る色鮮やかなステンドグラスが気品を感じさせます。窓の向こうには明るい中庭の景色が広がり、館内に優しい光を届けていました。 -
窓が切り取る中庭の景色
別の窓に目を向けると、美しい石の透かし彫りが影絵のようにくっきりと浮かび上がりました。
窓枠という天然の額縁を通して、向かいに見える白い建物や青空が綺麗に切り取られており、歩みを止めてじっくりと眺めたくなる佇まいです。 -
白いアーチに並ぶルネット絵画
回廊の白い壁には、再び見事なルネット絵画がずらりと並んでいます。手前の作品に描かれた鮮やかな衣装の女性が目を惹き、奥に進むにつれて異なる絵柄が次々と現れます。アーチ天井が作り出す独特の陰影と、絵画が織りなす空間は圧巻です。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
扉の先に広がる祈りの空間
回廊を進むと、開け放たれた重厚な木製の扉が現れました。頭上には修道女たちが描かれたルネット絵画があり、扉の奥には長椅子が並ぶ厳かな礼拝堂が続いています。
正面の祭壇に祀られた彫像が奥から優しく迎え入れてくれるような、神聖な佇まいでした。 -
厳かな聖ヴォルフガング礼拝堂
扉の奥は「聖ヴォルフガング礼拝堂」と呼ばれる神聖な空間でした。
正面には眩い光を背負った聖人像が祀られ、左右の壁には歴史を感じる淡いフレスコ画が残されています。
静寂と祈りに満ちた美しい礼拝堂を後にし、見学の旅はさらに奥へと続きます。 -
聖ヴォルフガングの祭壇画
礼拝堂の正面に祀られている、聖ヴォルフガング像の近くへ。
司教冠をかぶり、左手に小さな教会の模型をのせた木彫りの像は、どこか温かみのある表情をしています。周囲を囲む雲の装飾や、そこから放たれる金色の光背がとても神聖な雰囲気を醸し出していました。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
天井を彩る優美なフレスコ画
祭壇の上を見上げると、ドーム状の天井一面に優しい色合いのフレスコ画が広がっていました。
雲の合間を楽しそうに飛び交う天使たちの姿や、華やかな植物モチーフの装飾が描かれており、長い歳月を経た今でもその愛らしさと気品を失っていません。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
歴史を刻む礼拝堂の壁画
視線を壁に移すと、上部には十字架を囲む司教や修道士たちの姿が色鮮やかに描かれていました。
その下の壁面は大部分が薄くなっていますが、かすかに残る下絵や当時の文字の跡に、この礼拝堂が重ねてきた気の遠くなるような時間の長さをしみじみと感じます。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
窓辺を彩る美しい色彩
反対側の壁には大きなアーチ窓があり、その傍らには気品ある聖人の姿が描かれています。さらに見上げる天井部分には、当時の人々が楽しげに集う様子が豊かな色彩で表現されており、光が差し込む窓辺を華やかに彩っていました。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
礼拝堂を見上げて(5枚目)最後に礼拝堂の天井全体を大きく見上げました。
交差するアーチに沿って、様々な聖書や歴史の一幕が鮮やかに描き分けられており、まるで美しい万華鏡の下にいるような心地になります。深い感動の余韻を胸に、今回の素晴らしい見学を終えました。 -
聖ヴォルフガング礼拝堂
歴史を伝える中二階の佇まい
礼拝堂の後方を振り返ると、美しい中二階のバルコニーがありました。手すりの中央には、1895年に修復された記録を示す「Restaurat. 1895」の文字が残されています。上下に施された異なる時代の壁画が、この場所が守られてきた歴史を物語っていました。 -
次の展示、バロック絵画ギャラリーへ
礼拝堂を後にし、扇型の格子が美しいアーチの扉をくぐります。その先は、温かみのある色彩の壁に作品が並ぶ「バロック絵画ギャラリー」へと繋がっていました。奥に大きな絵画が見えており、次への期待を胸に静かな通路を進みます。
つづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
チェスキー・クルムロフ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ オランダ,チェコ,フランス,ドバイ周遊34日の旅-9
0
30