2025/04/29 - 2025/04/29
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mitsuさん
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*:.。★チェスキークルムロフ・修道院&教会 ☆.。.:*
旧修道院のシンボル、黄色の塔から館内へ中庭の奥に佇む歴史ある塔を眺め、可愛らしいピンクのアーチ門をくぐって静かな博物館へと入ります。
美しきゴシックの回廊と聖母像網状の天井やねじれ柱が美しい回廊を歩き、聖フランシスコの巨大な壁画や、数数奇な運命をたどった「聖母像」の歴史に触れます。
キリストの聖体と悲しみの聖母教会回廊の扉の先にある、現在もミサが行われる厳かな教会へ。当時の姿をそのまま残す美しいフレスコ画や宗教画が出迎えてくれます。
職人技が光る、豪華絢爛なバロック美術眩いゴールドの説教壇、1752年の改修を伝える天井の紋章や漆喰のレリーフなど、見上げるたびに息をのむ美しさです。
至宝「ピエタ」像とイコン画の余韻最古の至宝「ピエタ」像が宿る主祭壇、東方教会の伝統を伝える二枚のイコン画、そして歴史ある告解室を眺め、深い感動とともに見学を終えました。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
★☆★4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) プラハへ移動・観光
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ここはかつてのミノリテ会修道院の建物を利用した博物館。
一歩中へ入ると、チェスキークルムロフの修道院における暮らしや、歴史的な宗教芸術に関する常設展示が静かに迎えてくれます。お城とはまた少し違った、この街のもう一つの歴史と芸術をじっくりと見学していきたいと思います。 -
博物館を抜けると、きれいに手入れされた緑の芝生が広がる中庭に出ました。
石畳の遊歩道が緩やかに続き、奥にはクラシカルな塔がそびえ立っています。青空の下、木々の木漏れ日を浴びながら、静かで心地よい空間をのんびりと歩き進めました。 -
石畳の遊歩道をさらに奥へと進んでいきます。
道の脇には木陰に沿うようにベンチが置かれていて、地元の人らしき姿がぽつぽつと見られました。優しく差し込む木漏れ日を感じながら、ただ歩いているだけでも心が穏やかになるのを感じます。 -
緑豊かな中庭を抜けながら、美しい建物に何度も視線が戻ります。
すっきりと晴れ渡る青空に、オレンジ色の屋根と小さな緑の塔が綺麗に映えていました。敷地内のどこから見ても絵になる、静かで贅沢な景色が広がっています。 -
緑の芝生に映える、中庭の奥の古びた塔。14世紀から続く旧ミノリテ会修道院の歴史を感じさせる佇まいです。
-
敷地の奥にある建物の壁に、可愛らしいピンク色のアーチ型の門が現れました。
左右にはクラシカルな案内看板が立っていて、ここから中へと入れるようです。外の明るい日差しから離れて、ひんやりとした歴史ある建物の中へと進んでいきました。 -
一歩中へ入ると、白い美しい天井が続くゴシック様式の回廊に出ました。
壁には聖フランシスコの生涯を描いた半円形のルネット画がずらりと並んでいます。修復され、今も大切に遺されている絵画の数々に、厳かな歴史の重みを感じました。 -
さらに回廊を奥へ進むと、白い受付カウンターが見えてきました。
ゴシック様式の美しい天井の装飾はどこまでも続いていて、見上げるたびにため息が出ます。大きな窓からは中庭の明るい光が差し込み、厳かな空間を優しく照らし出していました。 -
回廊を歩いていると、中庭へと開かれた大きくて重厚な木製の扉を見つけました。
少し薄暗い館内からアーチ型の枠を通して外を眺めると、さっきまでいた緑豊かな中庭が広がっています。まるで額縁に収まった絵画のような、ハッとする美しさでした。 -
一歩足を踏み入れると、白壁に並ぶ巨大なルネット画に圧倒されます。
聖フランシスコの生涯を描いたバロック期の連作で、絵の横幅は4メートルもあるそう。薄暗い照明の中に浮かび上がる幻想的な絵画の世界に、一瞬で引き込まれていきました。 -
回廊の窓辺には、この修道院群の全体像を表した精巧な模型が展示されていました。上から見下ろすと、私たちが先ほど歩いてきた広々とした中庭や、先ほど見上げていた黄色の塔の位置関係がよく分かり、敷地の広大さを改めて実感します。
-
さらに奥へ進みながら、特に惹かれた壁画の前に立ち止まります。
近くで見ると、衣服の質感や登場人物たちの表情がとても細かく描かれているのが分かります。修道院ならではの静けさと芸術が織りなす空間に、すっかり魅了されてしまいました。 -
続いて、1500年代に建てられた後期ゴシック様式の美しい回廊へと進みます。
天井を覆う美しい網状ヴォールトや、珍しい4本のねじれ柱、歴史ある木製の十字架像など見どころが満載。
窓から差し込む柔らかな光が石畳を照らし、中央にある「楽園の中庭」を囲む空間全体が、チェスキークルムロフの至宝と呼ばれるにふさわしい神聖な空気に包まれていました。 -
回廊の一角には、ガラスケースに入った後期ゴシック様式の彫像3体が佇んでいます。
一時はこの場所を離れていたものの、70年以上の時を経てようやくこの地に帰ってきた貴重な名作なのだそう。修道院が歩んできた長い歳月と奇跡的な巡り合わせに、深く感動しました。 -
ガラスケースの中に佇むのは、2015年に制作された「ハルシュタットの聖母」の複製像です。
オリジナルの「クルムロフの聖母」は1400年頃の名作で、かつてこの修道院の聖歌隊席にあったとされていますが、1913年にウィーンへ売却されてしまいました。
その後、チェコスロバキア政府が代わりとして購入した派生作品「ハルシュタットの聖母」も現在はプラハにあります。この複製像は、名作がたどった数奇な運命をこの地に今も伝える、大切な記念碑となっています。 -
聖母像の近くには、また別の美しいルネット画が飾られていました。
聖フランシスコの誕生やその生涯の物語が、あたたかみのある色彩でドラマチックに表現されています。暗い背景の中に浮かび上がる登場人物たちの優しい表情に、当時の人々の信仰心が静かに伝わってきました。 -
回廊の壁面を進むと、1枚の宗教画とその真下に埋め込まれた2枚の古い石板に目が留まります。
文字や精巧な紋章が深く刻まれており、かつてこの修道院に関わった歴史的な人物の記念碑のよう。絵画と石の彫刻が静かに並ぶ姿に、この空間の歩んできた長い歳月を感じました。 -
上に飾られた絵画を近くで見上げてみます。
修道士の前に天使や幼子が現れる、奇跡の瞬間を描いた神聖な油絵です。手のひらに刻まれた聖痕や、雲の間から差し込む光の表現がとても細かく、バロック美術ならではのドラマチックな臨場感に思わずじっくりと見入ってしまいました。 -
足元の石板には、流麗なラテン語のレタリングと、細部まで丁寧に彫り込まれた騎士の甲冑のような意匠が見て取れます。
時の権力者たちの記憶を今に留めるラピダリウム(石碑展示)の一部でしょうか。触れられそうなほど間近で見る中世の遺物に、歴史ロマンがふわりと掻き立てられます。 -
回廊の終点近くには、半透明のガラスパネルに聖母子像が浮かび上がる、モダンな展示スペースもありました。
伝統的なゴシックの空間と、現代的な展示デザインが見事に融合しています。歴史と美を静かに堪能させてくれた修道院博物館に別れを告げ、私たちは次の場所へと歩き出しました。 -
回廊の壁面には、1520年作の堂々たる木製の「十字架上のキリスト像」が掲げられていました。
長い年月を経て刻まれた深い質感と、無駄のない造形が、厳かな雰囲気をいっそう引き立てています。その迫力に圧倒されながら、私たちはさらに奥へと歩みを進めました。 -
回廊の扉を抜けると、「キリストの聖体と悲しみの聖母教会」の広々とした内部へ繋がっていました。
美しい白い天井の下、当時のままの豪華な祭壇やフレスコ画が残る空間は身が引き締まるほどの気品です。現在はミサだけでなく、コンサートなども開かれているそうです。 -
壁面には、深い赤色の天幕の下で横たわるキリストを描いた、印象的な半円形の絵画が飾られていました。
シンプルながらも、色彩のコントラストがとても鮮やかで目を引きます。教会内の随所に散りばめられた芸術を、一つひとつ丁寧に眺めて回ります。 -
見上げると、白壁の一部に中世の貴重な壁画の断片(フレスコ画)が遺されているのを見つけました。
その下にある額縁に収まったバロック期の油絵と並び、この教会が幾世紀にもわたって大切に守られ、紡がれてきた歴史の深さを静かに物語っています。 -
教会の北壁には、施設内で最も貴重かつ最古のゴシック芸術の一つである、1360年作の「ピエタ」像がバロック様式の特権祭壇に安置されていました。
ゴールドを基調とした細緻な装飾が、その聖なる美しさを引き立てています。 -
壁面でひと際目を引くのは、眩いほどのゴールドで装飾された豪華な説教壇です。
上部には天使たちが散りばめられ、木製とは思えないほどの緻密な輝きを放っています。細部まで意匠が凝らされた美しさに、ただただ圧倒されるばかりでした。 -
隣には、鮮やかなブルーの背景に金色の星々が散りばめられた、美しい副祭壇が佇んでいました。
中央の聖人像や周囲の彫刻が、青と金のコントラストによっていっそう神秘的に浮かび上がっています。バロック芸術の華やかさが凝縮されたような一角です。 -
少し高い壁面には、十字架にかかるキリストを敬虔に見上げる、修道士の彫像が飾られていました。
足元には立派な紋章が掲げられ、その下にはキリストの茨の冠の肖像画も。小さなスペースにも深い信仰の物語が込められているのが伝わります。 -
さらに進むと、波打つようなねじれ柱が印象的な、もう一つの美しい祭壇が現れました。
祭壇の中央には小さな幼子イエスの像が大切に安置され、手前には可憐な白い花が手向けられています。厳かさの中に、どこか優しく温かい空気が漂っていました。 -
そして教会の最奥に鎮座する、圧倒的な存在感を放つ主祭壇の前へ。
ここには施設内で最も貴重とされる1360年作の「ピエタ」像が安置されています。ゴールドを基調とした細緻な装飾がその聖なる美しさを引き立てており、私たちはしばらくその場に立ち尽くしました。 -
主祭壇の最上部を見上げると、そこには剣を掲げた大天使や、光に包まれた神聖な絵画が飾られていました。
アーチ型の白い天井に届きそうなほどの高さがあり、立体的な彫刻の数々が今にも動き出しそうなほど。上を見上げるたびに新鮮な感動があります。 -
祭壇の中央には、聖母マリアやキリスト、そしてひざまずく修道士たちが描かれた大きな油絵が鎮座しています。
左右を囲む聖人たちの厳格な佇まいと、細やかな木彫りの装飾が見事に調和しており、バロック時代の美意識の高さがひしひしと伝わってきました。 -
視線を足元に落とすと、きれいに手入れされた白いレースの祭壇布が敷かれ、何本ものキャンドルが整然と並んでいました。
華やかな上部の装飾とは対照的に、ここは静かで厳かな祈りの場としての空気が守られており、自然と心が穏やかになります。 -
祭壇の脇の壁面には、青いマントをまとった美しい聖母マリアの像が静かに佇んでいました。
その手前には、真っ直ぐな眼差しが印象的なイコン画も飾られています。教会のどこに目を向けても素晴らしい聖美術に出会えるため、一歩進むごとに足が止まりました。 -
出口の近くには、柱に掲げられた大きな木製の「十字架上のキリスト像」が私たちを見守るように佇んでいました。
頭上には「INRI」の文字が刻まれ、その写実的な造形には思わず息をのむほどの迫力があります。 -
主祭壇のすぐ右手には、さらに眩いほどの金色の装飾で埋め尽くされた見事な副祭壇が佇んでいました。
たくさんの天使たちが立体的に散りばめられ、中央には本を読む聖母子の絵画が静かに掲げられています。どこを見てもため息が出るほどの華やかさです。 -
天井を見上げると、美しいアーチを描く白い天井から、繊細にきらめく上品なシャンデリアが吊り下げられていました。
優しく灯る光がクリスタルに反射し、厳かな教会の空間をふんわりと包み込むように照らしている姿が、とても印象的です。 -
アーチの頂部には、赤を基調とした鮮やかで美しい貴族の紋章が描かれていました。
すぐ横には「RENOV. 1752」という文字が刻まれており、18世紀にこの教会が大規模に修復された歴史の足跡を、今も色鮮やかに現代に伝えてくれています。 -
天井の梁やアーチに沿って施された、緻密なスタッコ(漆喰)のレリーフにも目を奪われます。
可憐な花々やライオンのモチーフ、そして愛らしい天使たちの浮き彫り細工がどこまでも連なっており、中世職人たちの息をのむような高い技術力に感動しました。 -
幾何学的なラインが美しい白い天井と、豪華な金色の祭壇、そして歴史を物語る装飾の数々。
見上げる角度を変えるたびに、バロック芸術の美しさが立体的に迫ってきます。この空間全体が、長い年月をかけて大切に守られてきた宝箱のようでした。 -
別の壁面には、大理石調の柱に囲まれたまた少し異なる佇まいの副祭壇がありました。
最上部では金色に輝く聖人たちが私たちを見下ろし、中央の絵画には雲の上で祈りを捧げる多くの人々が描かれています。その細緻な表現力に、何度も足を止めてしまいます。 -
隣には、ドーム状の窪みに掲げられた大きな十字架のキリスト像が佇んでいました。
その足元には、優しく温かみのあるタッチでキリストの生誕シーンを描いた美しい油絵が配されています。ゴールドの流麗なフレームの装飾も素晴らしく、厳かな祈りの気配が満ちていました。 -
教会の後方に目を向けると、きらめくシャンデリアの奥に重厚な木製の告解室が見えました。
その上部には、大理石風の柱で支えられたクラシカルなバルコニーが広がっています。前方の華やかな祭壇とはまた違う、落ち着いたシンメトリーの美しさに心惹かれます。 -
壁に掲げられた、黒い修道服をまとった聖人の肖像画を見つめます。
炎に包まれた聖心や十字架を前に、敬虔に祈りを捧げる姿がドラマチックに描かれていました。頭上を舞う愛らしい天使たちの描写も細かく、当時の修道院の精神世界が今に伝わってくるようです。 -
これまで巡ってきた祭壇や説教壇、天井の装飾がすべて見渡せる特等席から、教会の全景を静かに眺めました。
シャンデリアの柔らかな光が白いアーチを優しく照らす光景は、息をのむほどの美しさです。 -
祭壇の手前には、眩い金色の背景に浮かび上がる美しい聖母マリアと幼子イエスのイコン画が置かれていました。
ギリシャ・カトリックのミサも行われるこの教会ならではの、東方教会の息吹を感じる佇まいです。優しくもどこか厳かな眼差しに、静かに引き込まれました。 -
対になるように並ぶ、もう一枚のキリストのイコン画にも目を向けます。
片手を掲げ、聖書を手にした姿が非常に緻密なタッチで描かれていました。伝統的なバロック様式の彫刻群の中で、この二枚のイコン画が放つ独特の神聖な空気感がとても印象に残ります。 -
見学の最後に、教会の隅に佇むクラシカルな木製の告解室の前に立ち止まりました。
足元の床面には、美しい幾何学模様のモザイクタイルが施されています。何世紀にもわたり、人々の祈りと心の告白を静かに受け止めてきた確かな歴史を感じながら、私たちは教会を後にしました。
つづく
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