2024/04/29 - 2024/04/29
1179位(同エリア1826件中)
かすぱるさん
元・京阪電車のダブルデッカーで眺望を楽しみながら、立山黒部アルペンルートへ行ってきました!
GWの立山連峰は白く輝く新雪が美しく、アルペンルートならではの多種多様な交通機関を乗り継ぎながら絶景を満喫しました笑
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京都・出町柳と大阪・淀屋橋を結ぶ京阪電車。
JR・阪急と競合する京阪は、カーブが多く所要時間がかかることから、車両の豪華さや快適さを強みとしてきました。
それを確立したのが、初代3000系。追加料金不要のテレビカーやダブルデッカーを備えて人気を博し、京阪特急のブランドを築きました。
(写真は私が小学生の頃に撮影した、最晩年の初代3000系です)
そんな初代3000系は2008年までに全て引退したものの、一部は富山地方鉄道に譲渡され、今なお現役で活躍しています -
さて今回は、アルペンルートの玄関口・立山へ行くために富山地鉄を利用します。
まずは花形のダブルデッカー2階席へ! -
京阪特急伝統の鳩マークで、デビュー年が書いてあります
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ダブルデッカー2階席の特徴といえば、このフルワイドな眺望の良さ!
上部の曲面部分までガラス窓があり、抜群の展望です笑 -
始発駅・電鉄富山の一駅隣、稲荷町駅に隣接して車両基地があります。
この車両も同じく元京阪3000系で、地鉄譲渡後はこの緑と黄色の塗装になりました。
今乗っているダブルデッカーエキスプレスは、いわば復刻塗装という訳です -
空いていて他にお客さんもほとんどいなかったので、車内を回ってみました。
階下席は1+2配列で、落ち着いた雰囲気です -
続いて平屋の先頭車へ。
この座席モケットが往年そのもので、個人的に懐かしさを感じました笑 -
車窓には立山連峰が見えてきました!
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岩峅寺駅の手前で常願寺川を渡ります
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電鉄富山から40分、岩峅寺に到着!
ここまでは不二越・上滝線に乗ってきましたが、ここで立山方面に乗り換えます。
ちなみにこのダブルデッカーは、不二越・上滝線の富山方面朝ラッシュ需要を支えるのが目的で、平日朝のみ運転されているとのことでした -
岩峅寺から先は、いよいよ山間の美しい渓谷を通っていきます
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そして立山駅に到着!
ここは標高475mで、立山黒部アルペンルートの玄関口。
ここから多種多様な乗り物を乗り継いで行きます。
まず最初はケーブルカーで標高977mの美女平へと登っていきます -
美女平からはバスで標高2450mの室堂まで登っていきます
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室堂からは日本で唯一のトロリーバスに乗って、標高2316mの大観峰へ向かいます。
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この区間は全線が地下トンネル。
地表よりかなり深い位置を走っていることから排気ガスを出すと換気が大変なので、電車のように架線から電気を取って走るトロリーバスが採用されています。 -
大観峰に到着。
改めて車体の上を見ると、このように集電装置があります。
大変珍しい車両だったのですが、老朽化のため2025年4月以降中国製EVバスに置き換えられてしまいました。 -
トロリーバス自体は以前オーストリアのザルツブルクなどでも見かけたのですが、架線設備などのメンテナンスも大変なのでしょう。
日本でここだけの設備というのも、部品確保などでネックになっていたと推察されます -
地下トンネルから地上へ。大観峰からの眺めもまた見事です…!
ひと口に雪山といっても、雪の残り具合によって景観は様々です -
今度はロープウェイで標高1828mの黒部平まで下っていきます
ガラス張りなのでフルワイドに景観を見渡せました! -
黒部平の駅舎屋上にはテラスがあり、ここでのんびり景色を見渡すのが最高でした笑
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黒部平からケーブルカーで、標高1455mの黒部湖へと下っていきます
昭和中期くらいに流行った古式ゆかりのデザインだなと思い調べたところ、1969年の開業以来の古参車両だそうです -
黒部湖駅に到着!
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黒部湖駅から歩くと、アルペンルートのハイライト・黒部ダムに差し掛かります!
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日本最大の高さを誇る黒部ダムは186mもあり、まさに大迫力です...!
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ダム湖側と水位を比べると、その高低差がとても如実に実感できます
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ダムから流れゆく黒部川の渓谷美もまた見事です
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ちょうど12時になったところでランチタイム。
絶景を眺めながら名物・ダムカレーを堪能しました笑 -
食堂の水はなんと破砕帯の水!
ダム建設時にはさんざん作業員を悩ませた水ですが、今ではこうして気軽に飲めるまで人の手で制御できるようになったというのが驚きです -
そしてこの季節ならではの絶景…!
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今回は立山から黒部湖までの往復切符を購入したので、ここまで乗ってきたユニークな乗り物を1回ずつまた乗っていきます笑
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アルペンルートは立山もしくは信濃大町からの一方通行が一般的ですが、絶景を二度堪能できるのもまた至福でした笑
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黒部湖から50分かけて、室堂まで戻ってきました
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公共交通機関だけでこれほどのスケール感の絶景ポイントまで来れてしまうというのは、立山ならではです笑
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GWのアルペンルートの見どころといえば、雪の大谷!
人どころか大型バスをも遥かに上回るほどの高さの雪が壁状になっていて、世界でも屈指の豪雪地帯であることを実感できます...! -
実際に来て初めて実感したのですが、雪の大谷は天然のトリックアートです。
遠くにいるバスは雪壁と比べるとほんの小粒に見えるのですが、近くまで来るとこの通り。
「あれ、全然高さ違くない??」と思わずびっくりしました笑 -
GWながら、シーズン中のスキーゲレンデのような積雪ぶりです笑
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アルペンルートの道路除雪をしたパワフルな事業車が展示されています。
雪の塊を切り開くように進むため、なかなかいかつい構造をしています -
バスに乗って美女平へ下ります。
車窓から眺める雪の大谷もまた素晴らしいものでした -
ケーブルカーで立山駅へと下っていきます
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先ほどまで見渡す限り一面の雪景色だったのに、山を下ると一面の緑。
水平距離はせいぜい10数kmしか離れていないというのにこれだけ違うというのが、自然の面白いところです -
大満足のアルペンルート観光を終え、立山駅まで戻ってきました
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この日は立山山麓スキー場のペンションに宿泊。
駅からは離れていますが、宿の方に送迎いただいて助かりました笑 -
すぐ前がゲレンデという立地ですが、この通り雪はなく、春の高原といったのどかで美しい景色でした笑
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翌朝は立山駅から地鉄で富山へ戻りました。
やってきたのは富山地方鉄道オリジナルの車両 -
こちらも昭和を感じさせる趣深い車両でした笑
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電鉄富山で地鉄本線に乗り換え、終着駅・宇奈月温泉へ。
たまたまですが、乗ってきたのは元京阪3000系でした笑 -
宇奈月温泉は富山県でも指折りの温泉街。
延對寺荘というお宿へ、日帰り入浴に来ました -
宿のそばを流れるのは黒部川。
つまり昨日訪れた山上の黒部湖から注がれてきた水が、はるばる流れてきているという訳で、この旅を締めくくる絶景に感じられました笑
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