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「スキャグウェイ/Skagway」の町まで列車で戻りましたが、駅までは行かずに操車場のようなところで降ろされます。ホームのような場所までおばあさんが運転するバスが迎えに来てくれていて、バスに乗り込んだ後はそのまま「Alaska 360&#39;s Dredge Town」という施設へ送ってくれます。次のプログラムはここで砂金採りの体験です。「野生の叫び」の舞台となった町で砂金採りを体験するのは自分にとって大切なミッションでした。まずは川の水を引き込んだ見学場でゴールド・ラッシュの時代の衣装を着た係の男性の説明とパンニング皿の使い方の実演を見せてもらいます。数分の作業で皿の底にはキラキラと光る砂金の粒がいくつも現れます。さらに運が良ければと英語で「天然金塊」という意味のナゲット(Nugget)を見せてくれます。こんなのが採れるなら一発当ててやろうという気持ちも分からないではありません。その興奮のまま採鉱場に移動して、自分たちで砂金採りを行います。教わったように皿を横に回転させていき大きな砂利から取り除いていきます。どんどん砂利を除いていくと砂だけになりますが、さらに振るっていると底にキラキラ光るものが見えてきます。これは結構興奮します。作業場にはそれぞれ写真フィルムのケースのような容器が置いてあり、その中に粒を入れるのですが、これがまた結構難しいです。妻が先に入れたケースを渡されて、一緒に入れましたが金が戻ってくることはありませんでした。ケースを持って建物の中に進むと「Assayer’s Office」というカウンターがあり、ここで金の重さとその日のレートで金額も算出してくれます。2人分で38ドルという金額も教えてもらいました。砂金取りが終わるとBBQのランチになり、レストランへと移動します。ここでビュッフェの食事になりますが、グリルしたスパイシーなプルドポークはめちゃくちゃ美味しかったです。食事も終わるとツアーも終わりを迎え、バスに乗って鉄道駅経由でクルーズ船の停泊している港まで送ってもらえます。この後は街歩きをする予定なので鉄道駅(Skagway Station)で下車しましたが、多くの人はそのまま船に戻っていました。鉄道駅では資料をもらい、ショップも覗いてみますが、ホワイトパスのグッズはどれも高いのにびっくりです。隣接する「Railroad Building National Historic Park」ではゴールド・ラッシュ時の過酷な移動や作業について学び、さらに隣の「クロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園<br />ビジター・センター/Klondike Gold Rush National Historical Park Visitor Center」の見学もします。ブロードウェイというメインストリートを歩きましたが、ダウンタウンはゴールド・ラッシュ時代の建物も多く残されていて雰囲気は最高です。ただ、売っている物はどこの港でも同じお土産屋ダイヤモンドだったりなので買うものはありません。通りを進んだ先にある「マスコット・サルーン/The Mascot Saloon」は昔の酒場の雰囲気が残された博物館で往時の華やかな世界を知ることが出来ます。「Arctic Brotherhood Hall」という建物は地元の流木8,000本使った有名な建物で、ここにも立ち寄りました。この町で一番印象に残ったのはブロードウェイのど真ん中で停車するホワイトパスの真っ黒な機関車で、その光景を見た後はぶらぶらと港に戻ります。夕食が午後5時なので4時には戻らないとならないのが残念です。部屋に戻ってルームサービスで飲み物を注文して一休みします。夕食では添乗員さんと一緒で、HISのオプションツアーではフレイザーまで行くのは同じだったようですが、列車から降りることは出来ず、そのまま同じルートを列車で戻ったそうです。なのでパスポートチェックも無かったそうです。食事の後はいつものシアターではなく、添乗員さんお薦めの6階後方のザ・ユニバース・ラウンジに行ってみました。この日の演目はニューオリンズのマルディグラという「ジャズ葬(The Jazz Funeral)」で、ダンスとブラスバンドが楽しかったです。007の中でもマルディグラが出てくるシーンがありました。翌日はまた終日航海日なので、部屋に戻ってからもまた部屋飲みが続きました。

HISアラスカ グレーシャーベイ氷河クルーズ9日間(7)ジャック・ロンドンの「野生の叫び」の舞台であるスキャグウェイで砂金採りを体験する。

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2025/09/20 - 2025/09/20

29位(同エリア31件中)

旅行記グループ 2025アラスカクルーズ

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kojikoji

kojikojiさん

この旅行記スケジュールを元に

「スキャグウェイ/Skagway」の町まで列車で戻りましたが、駅までは行かずに操車場のようなところで降ろされます。ホームのような場所までおばあさんが運転するバスが迎えに来てくれていて、バスに乗り込んだ後はそのまま「Alaska 360's Dredge Town」という施設へ送ってくれます。次のプログラムはここで砂金採りの体験です。「野生の叫び」の舞台となった町で砂金採りを体験するのは自分にとって大切なミッションでした。まずは川の水を引き込んだ見学場でゴールド・ラッシュの時代の衣装を着た係の男性の説明とパンニング皿の使い方の実演を見せてもらいます。数分の作業で皿の底にはキラキラと光る砂金の粒がいくつも現れます。さらに運が良ければと英語で「天然金塊」という意味のナゲット(Nugget)を見せてくれます。こんなのが採れるなら一発当ててやろうという気持ちも分からないではありません。その興奮のまま採鉱場に移動して、自分たちで砂金採りを行います。教わったように皿を横に回転させていき大きな砂利から取り除いていきます。どんどん砂利を除いていくと砂だけになりますが、さらに振るっていると底にキラキラ光るものが見えてきます。これは結構興奮します。作業場にはそれぞれ写真フィルムのケースのような容器が置いてあり、その中に粒を入れるのですが、これがまた結構難しいです。妻が先に入れたケースを渡されて、一緒に入れましたが金が戻ってくることはありませんでした。ケースを持って建物の中に進むと「Assayer’s Office」というカウンターがあり、ここで金の重さとその日のレートで金額も算出してくれます。2人分で38ドルという金額も教えてもらいました。砂金取りが終わるとBBQのランチになり、レストランへと移動します。ここでビュッフェの食事になりますが、グリルしたスパイシーなプルドポークはめちゃくちゃ美味しかったです。食事も終わるとツアーも終わりを迎え、バスに乗って鉄道駅経由でクルーズ船の停泊している港まで送ってもらえます。この後は街歩きをする予定なので鉄道駅(Skagway Station)で下車しましたが、多くの人はそのまま船に戻っていました。鉄道駅では資料をもらい、ショップも覗いてみますが、ホワイトパスのグッズはどれも高いのにびっくりです。隣接する「Railroad Building National Historic Park」ではゴールド・ラッシュ時の過酷な移動や作業について学び、さらに隣の「クロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園
ビジター・センター/Klondike Gold Rush National Historical Park Visitor Center」の見学もします。ブロードウェイというメインストリートを歩きましたが、ダウンタウンはゴールド・ラッシュ時代の建物も多く残されていて雰囲気は最高です。ただ、売っている物はどこの港でも同じお土産屋ダイヤモンドだったりなので買うものはありません。通りを進んだ先にある「マスコット・サルーン/The Mascot Saloon」は昔の酒場の雰囲気が残された博物館で往時の華やかな世界を知ることが出来ます。「Arctic Brotherhood Hall」という建物は地元の流木8,000本使った有名な建物で、ここにも立ち寄りました。この町で一番印象に残ったのはブロードウェイのど真ん中で停車するホワイトパスの真っ黒な機関車で、その光景を見た後はぶらぶらと港に戻ります。夕食が午後5時なので4時には戻らないとならないのが残念です。部屋に戻ってルームサービスで飲み物を注文して一休みします。夕食では添乗員さんと一緒で、HISのオプションツアーではフレイザーまで行くのは同じだったようですが、列車から降りることは出来ず、そのまま同じルートを列車で戻ったそうです。なのでパスポートチェックも無かったそうです。食事の後はいつものシアターではなく、添乗員さんお薦めの6階後方のザ・ユニバース・ラウンジに行ってみました。この日の演目はニューオリンズのマルディグラという「ジャズ葬(The Jazz Funeral)」で、ダンスとブラスバンドが楽しかったです。007の中でもマルディグラが出てくるシーンがありました。翌日はまた終日航海日なので、部屋に戻ってからもまた部屋飲みが続きました。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
航空会社
エアカナダ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
エイチ・アイ・エス
  • 「スキャグウェイ/Skagway」の町外れまでバスで送ってもらい、「アラスカ360°ドレッジタウン/Alaska 360&#39;s Dredge Town」に向かいます。

    「スキャグウェイ/Skagway」の町外れまでバスで送ってもらい、「アラスカ360°ドレッジタウン/Alaska 360's Dredge Town」に向かいます。

    ホワイトパス&ユーコンルート 散歩・街歩き

  • この日のツアーはまだ終わらず、次はこの施設で砂金採りのトレーニングを受けます。

    この日のツアーはまだ終わらず、次はこの施設で砂金採りのトレーニングを受けます。

  • ゴールドラッシュ時代の「スキャグウェイ」を感じるには砂金取りは絶対に外せないと思っていました。それはジャック・ロンドンの小説を少しでも体験したいという想いもありました。

    ゴールドラッシュ時代の「スキャグウェイ」を感じるには砂金取りは絶対に外せないと思っていました。それはジャック・ロンドンの小説を少しでも体験したいという想いもありました。

  • まずは砂金採りの手法を学ばなければなりません。以前に佐渡島へ行った時にもっと真剣に学んでおけばよかったなと思います。

    まずは砂金採りの手法を学ばなければなりません。以前に佐渡島へ行った時にもっと真剣に学んでおけばよかったなと思います。

  • ここではゴールドラッシュの時代の衣装を着た男性が砂金採取の方法を教えてくれます。少し小雨交じりの天気ですが、周りの皆さんの眼差しは真剣です。

    ここではゴールドラッシュの時代の衣装を着た男性が砂金採取の方法を教えてくれます。少し小雨交じりの天気ですが、周りの皆さんの眼差しは真剣です。

  • パンニング皿という砂金採りの道具を使って小石を振るい、どんどん細かい砂だけにしていき、最後に底をさらうとキラキラ光る金が現れてきます。

    パンニング皿という砂金採りの道具を使って小石を振るい、どんどん細かい砂だけにしていき、最後に底をさらうとキラキラ光る金が現れてきます。

  • 皿についていればこんな金の粒が採れることもあるそうです。これは英語で「天然金塊」という意味のナゲット(Nugget)です。

    皿についていればこんな金の粒が採れることもあるそうです。これは英語で「天然金塊」という意味のナゲット(Nugget)です。

  • 実演が終わった後は後方の川沿いにある施設へ移動します。スキャグウェイ川の岸辺には浚渫船が展示されているのか放置されているのか微妙な姿で置かれていました。

    実演が終わった後は後方の川沿いにある施設へ移動します。スキャグウェイ川の岸辺には浚渫船が展示されているのか放置されているのか微妙な姿で置かれていました。

  • 浚渫船はドーソンシティの北にあるクロンダイク金鉱地に停泊していたものらしいのですが、川の底にある砂金を採取するために持ち込まれたものだと思います。

    浚渫船はドーソンシティの北にあるクロンダイク金鉱地に停泊していたものらしいのですが、川の底にある砂金を採取するために持ち込まれたものだと思います。

  • 稚拙な手描きの「GOLD FIELDS」の文字が良いですね。ここで砂利の入ったパンニング皿を受け取って奥に進みます。

    稚拙な手描きの「GOLD FIELDS」の文字が良いですね。ここで砂利の入ったパンニング皿を受け取って奥に進みます。

  • パンニング皿を使った砂金採りには4段階の作業があります。まずは水を張った皿を1分間ほど水平にスライドさせます。これによって砂利や砂に混ざった金の粒を下へと落とします。

    パンニング皿を使った砂金採りには4段階の作業があります。まずは水を張った皿を1分間ほど水平にスライドさせます。これによって砂利や砂に混ざった金の粒を下へと落とします。

  • 次のステップは大きな砂利などを皿を斜めにして取り除いていきます。これを何度か繰り返します。

    次のステップは大きな砂利などを皿を斜めにして取り除いていきます。これを何度か繰り返します。

  • 次のステップは砂だけになった皿を水平にローリングさせて細かい砂と金を分けていきます。

    次のステップは砂だけになった皿を水平にローリングさせて細かい砂と金を分けていきます。

  • 最後に乾いた指で水を切った皿の中にある金の粒を指先に付けて、小さな容器に集めます。

    最後に乾いた指で水を切った皿の中にある金の粒を指先に付けて、小さな容器に集めます。

  • 最初はこんな感じで砂利の混ざったものがパンニング皿に入っています。

    最初はこんな感じで砂利の混ざったものがパンニング皿に入っています。

  • そこに水を入れてローリングさせていきます。そこから手順に沿って作業を進めていきます。ここから妻は無口になってしまいました。そう言えば昨夜もタラバガニを手に持ってからは話さなくなってしまいました。

    そこに水を入れてローリングさせていきます。そこから手順に沿って作業を進めていきます。ここから妻は無口になってしまいました。そう言えば昨夜もタラバガニを手に持ってからは話さなくなってしまいました。

  • 果たして最後には皿の底に8粒ほどの金が残りました。台にはカメラのフィルムケースみたいな黒い容器があり、その中に粒を入れました。妻が一緒に入れてあげると言いましたが、それは親切心だったわけではありませんでした。

    果たして最後には皿の底に8粒ほどの金が残りました。台にはカメラのフィルムケースみたいな黒い容器があり、その中に粒を入れました。妻が一緒に入れてあげると言いましたが、それは親切心だったわけではありませんでした。

  • 「Assayer’s Office」の中には採取した金の重さを量るカウンターがあります。

    「Assayer’s Office」の中には採取した金の重さを量るカウンターがあります。

  • このカウンターで各自の金を計量してもらえます。

    このカウンターで各自の金を計量してもらえます。

  • これが2人で採取した金です。自分でも金継ぎをしているので24カラットの金の輝きはよくわかります。そしてこの日のレートで金額も算出してくれます。そしてこれが自分の金を見た最後になりました。

    これが2人で採取した金です。自分でも金継ぎをしているので24カラットの金の輝きはよくわかります。そしてこの日のレートで金額も算出してくれます。そしてこれが自分の金を見た最後になりました。

  • 多分1つ1つに数粒の金が仕込まれているのでしょうが、楽しい砂金取り体験でした。冷たい水の中に手を入れてパンニング皿を振るっていると少しはゴールドラッシュの時代を知れたような気がしました。

    多分1つ1つに数粒の金が仕込まれているのでしょうが、楽しい砂金取り体験でした。冷たい水の中に手を入れてパンニング皿を振るっていると少しはゴールドラッシュの時代を知れたような気がしました。

  • 砂金採りの後はBBQのランチになります。レストランにはすでにグリルされたポークやチキンが出来上がっています。

    砂金採りの後はBBQのランチになります。レストランにはすでにグリルされたポークやチキンが出来上がっています。

  • 熱々のチャウダーも濃厚で美味しいです。

    熱々のチャウダーも濃厚で美味しいです。

  • スパイシーなプルドポーク(pulled pork)は最高に美味しかったです。細かくほぐすと何とも言えず、ビールが欲しいところです。

    スパイシーなプルドポーク(pulled pork)は最高に美味しかったです。細かくほぐすと何とも言えず、ビールが欲しいところです。

  • これでツアーのプログラムは終わりになります。

    これでツアーのプログラムは終わりになります。

  • 再びバスに戻り、クルーズ船まで戻るのですが、希望者は鉄道駅で降ろしてもらうことも出来ます。

    再びバスに戻り、クルーズ船まで戻るのですが、希望者は鉄道駅で降ろしてもらうことも出来ます。

  • ほとんどの参加者は船に戻って行きましたが、我々と数人が鉄道駅で下車しました。

    ほとんどの参加者は船に戻って行きましたが、我々と数人が鉄道駅で下車しました。

  • 駅の中にはショップもあり、記念に何か買おうとも思いましたが値段が高くて手が出ませんでした。旅に出ると円安を実感しますが、来年からドル建ての年金が始まるので文句も言えません。1ドル80円を切るほどの良い時代でした。

    駅の中にはショップもあり、記念に何か買おうとも思いましたが値段が高くて手が出ませんでした。旅に出ると円安を実感しますが、来年からドル建ての年金が始まるので文句も言えません。1ドル80円を切るほどの良い時代でした。

  • 鉄道駅では時刻表や資料をもらいましたが、ホワイトパス&ユーコーン鉄道はここから乗車してみたかったです。

    鉄道駅では時刻表や資料をもらいましたが、ホワイトパス&ユーコーン鉄道はここから乗車してみたかったです。

  • 古いポスターの写真を撮った後は「スキャグウェイ」の町を散策することにします。

    古いポスターの写真を撮った後は「スキャグウェイ」の町を散策することにします。

  • 隣接する「鉄道ビルディング/Railroad Building National Historic Park」はクロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園の博物館となっています。

    隣接する「鉄道ビルディング/Railroad Building National Historic Park」はクロンダイク・ゴールドラッシュ国立歴史公園の博物館となっています。

    スキャグウェイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ホワイト・パス・トレイルのルートは散るクート・トレイルに比べると勾配が緩やかだったので馬で資材が運べたようですが、1897年の夏には多くの人々が押し寄せましたが整備はされていなかったようです。

    ホワイト・パス・トレイルのルートは散るクート・トレイルに比べると勾配が緩やかだったので馬で資材が運べたようですが、1897年の夏には多くの人々が押し寄せましたが整備はされていなかったようです。

  • 散るクート・トレイルは距離は短いけれど険しいルートで、美しいながら危険で困難なルートだったようです。

    散るクート・トレイルは距離は短いけれど険しいルートで、美しいながら危険で困難なルートだったようです。

  • その当時の持ち物がリアルに展示してあります。この当時もコーヒーは必需品だったようです。

    その当時の持ち物がリアルに展示してあります。この当時もコーヒーは必需品だったようです。

  • 当時の人々が金を求めて奥地へ進むのはほとんど探検のようなものだったようです。

    当時の人々が金を求めて奥地へ進むのはほとんど探検のようなものだったようです。

  • 昭和30年代から40年代でもスキーの道具は夏場の登山の延長のようなもので、ウールの長ズボンの下には股引を履き、ウールの靴下にスキーブーツは革の編み上げでした。手袋もウールのミトンやペラペラの革製にものでした。その当時の寒さをこの人形を見ていたら思い出しました。

    昭和30年代から40年代でもスキーの道具は夏場の登山の延長のようなもので、ウールの長ズボンの下には股引を履き、ウールの靴下にスキーブーツは革の編み上げでした。手袋もウールのミトンやペラペラの革製にものでした。その当時の寒さをこの人形を見ていたら思い出しました。

  • ホワイト・パス・トレイルは人間以上に馬にとっても過酷だったようで、「デッドホース・トレイル」とも呼ばれました。

    ホワイト・パス・トレイルは人間以上に馬にとっても過酷だったようで、「デッドホース・トレイル」とも呼ばれました。

  • クロンダイク・ゴールドラッシュ(Klondike Gold Rush)はカナダ・ユーコン準州クロンダイク地方で1896年から1899年に起きたゴールドラッシュで、1896年8月にクロンダイク地方で金鉱が発見されたニュースがアメリカ合衆国のシアトルやサンフランシスコに伝わると、一攫千金を狙う人々が大挙し殺到しました。ゴールドラッシュで出来た町ドーソン・シティーは一時人口が3万人以上にまで膨れ上がりました。

    クロンダイク・ゴールドラッシュ(Klondike Gold Rush)はカナダ・ユーコン準州クロンダイク地方で1896年から1899年に起きたゴールドラッシュで、1896年8月にクロンダイク地方で金鉱が発見されたニュースがアメリカ合衆国のシアトルやサンフランシスコに伝わると、一攫千金を狙う人々が大挙し殺到しました。ゴールドラッシュで出来た町ドーソン・シティーは一時人口が3万人以上にまで膨れ上がりました。

  • その当時10万人以上がクロンダイクを目指しましたが、厳しい気候や地形の険しさのため到達出来たのは3万人から4万人、その中で幸運にも金を採掘出来たのは約4,000人と言われています。1899年にアメリカ合衆国アラスカ州ノームで金鉱が発見されると、人口流出が起きゴールドラッシュも終焉することになりました。

    その当時10万人以上がクロンダイクを目指しましたが、厳しい気候や地形の険しさのため到達出来たのは3万人から4万人、その中で幸運にも金を採掘出来たのは約4,000人と言われています。1899年にアメリカ合衆国アラスカ州ノームで金鉱が発見されると、人口流出が起きゴールドラッシュも終焉することになりました。

  • 我々の航路と同じく当時の「ジュノー」から「スキャグウェイ」の航路はとても美しかったようです。しかしその美しさは危険との隣りあわせだったようです。

    我々の航路と同じく当時の「ジュノー」から「スキャグウェイ」の航路はとても美しかったようです。しかしその美しさは危険との隣りあわせだったようです。

  • 「ダイヤ(Dyes)」は地区ルート・トレイルの出発点の町でした。元々はトリンギット族の集落で、ダイヤはトリンギットの言葉で「荷造りをする」という意味だそうです。

    「ダイヤ(Dyes)」は地区ルート・トレイルの出発点の町でした。元々はトリンギット族の集落で、ダイヤはトリンギットの言葉で「荷造りをする」という意味だそうです。

  • 雪の上を歩くカンジキも大きなものだったのだと分かります。ジャック・ロンドンの「野生の叫び」の時代がリアルに感じられてきます。

    雪の上を歩くカンジキも大きなものだったのだと分かります。ジャック・ロンドンの「野生の叫び」の時代がリアルに感じられてきます。

  • 先ほど実体験してきたパンニング皿にナゲットがたくさん入っています。こんなことは稀にでもあったのでしょうか。

    先ほど実体験してきたパンニング皿にナゲットがたくさん入っています。こんなことは稀にでもあったのでしょうか。

  • 明治31年の1898年6月にかねてから枝幸地方のオホーツク沿岸で産出される砂金のルーツを求めて幌別原野に入った枝幸村の住人の堀川泰宗が幌別川の支流、パンケナイ川(現歌登町)の山中で豊富な砂金を発見しました。たまたま発見の時期がクロンダイクのゴールド・ラッシュと重なったことから頓別村のあった枝幸地方は「東洋のクロンダイク」と呼ばれ、全国から茂金を求める人間が殺到することになりました。

    明治31年の1898年6月にかねてから枝幸地方のオホーツク沿岸で産出される砂金のルーツを求めて幌別原野に入った枝幸村の住人の堀川泰宗が幌別川の支流、パンケナイ川(現歌登町)の山中で豊富な砂金を発見しました。たまたま発見の時期がクロンダイクのゴールド・ラッシュと重なったことから頓別村のあった枝幸地方は「東洋のクロンダイク」と呼ばれ、全国から茂金を求める人間が殺到することになりました。

  • アラスカの果てで「ゴールデンカムイ」について考えることになるとは思いませんでした。コロナ禍の中で札幌を旅した際に「北海道開拓の村」へ行った際に「山本理髪店」で「ゴールデンカムイ」について写真のシャッターを押してあげた女の子に教えてもらい、それ以降ハマった時期がありました。

    アラスカの果てで「ゴールデンカムイ」について考えることになるとは思いませんでした。コロナ禍の中で札幌を旅した際に「北海道開拓の村」へ行った際に「山本理髪店」で「ゴールデンカムイ」について写真のシャッターを押してあげた女の子に教えてもらい、それ以降ハマった時期がありました。

  • そういえばこの「スキャグウェイ」の街自体が「北海道開拓の村」に建つ建物と時代が被っているような気がしてきます。

    そういえばこの「スキャグウェイ」の街自体が「北海道開拓の村」に建つ建物と時代が被っているような気がしてきます。

  • 「Arctic Brotherhood Hall」という建物は地元の流木8,000本使った有名な建物です。日本語にすると「北極兄弟会館」でしょうか。

    「Arctic Brotherhood Hall」という建物は地元の流木8,000本使った有名な建物です。日本語にすると「北極兄弟会館」でしょうか。

    スキャグウェイ観光案内所 その他の観光・遊ぶ

  • 現在は観光案内所になっていて、いろいろな資料が貰えました。こういった建物は大好きなので素通りすることは出来ませんでしたが、内部はいたって普通でした。

    現在は観光案内所になっていて、いろいろな資料が貰えました。こういった建物は大好きなので素通りすることは出来ませんでしたが、内部はいたって普通でした。

  • 警笛の音に通りを振り返ると線路の上を機関車が通過していました。

    警笛の音に通りを振り返ると線路の上を機関車が通過していました。

  • 通過すると言っても非常にゆっくり動いています。そして停車しました。遮断機は無いので通行人はそのまま線路を渡っていきます。

    通過すると言っても非常にゆっくり動いています。そして停車しました。遮断機は無いので通行人はそのまま線路を渡っていきます。

  • 「ゴールデンノースホテル」は1898年にゴールドラッシュの最盛期に建設され、毎週市内を通過する1,000人の探鉱者の一部に宿泊施設や軽食を提供しました。この客の流れが、ホテルにまつわる主要な幽霊話の基礎となりました。物語は「クロンダイク・アイク」とも呼ばれる探鉱者が婚約者のメアリーと共にスキャグウェイへ向かう様子を描いています。メアリーはゴールデン・ノースの23号室に住み、アイクは500マイルに及ぶ金鉱地への旅に出ました。

    「ゴールデンノースホテル」は1898年にゴールドラッシュの最盛期に建設され、毎週市内を通過する1,000人の探鉱者の一部に宿泊施設や軽食を提供しました。この客の流れが、ホテルにまつわる主要な幽霊話の基礎となりました。物語は「クロンダイク・アイク」とも呼ばれる探鉱者が婚約者のメアリーと共にスキャグウェイへ向かう様子を描いています。メアリーはゴールデン・ノースの23号室に住み、アイクは500マイルに及ぶ金鉱地への旅に出ました。

  • メアリーはアイクが探鉱から戻るのを待っている間に亡くなり、ホテルのスタッフが23号室のドアを破って入ったところ、結婚式で着る予定だったドレスを着たメアリーが死んでいるのを見つけるという説もあるようです。彼女は今でもその建物に幽霊がいると言われ、目撃情報は様々では幽霊のような女性が廊下を徘徊したり、婚約者の帰りを窓から見守ったり、アラスカで謎の音や冷たい空気を感じたという話、そして23号室の宿泊客が夜中に金縛りにあうこともあるようです。残念ながらゴールデンノースの看板は掲げられていますが、ホテルは2002年に閉鎖されています。

    メアリーはアイクが探鉱から戻るのを待っている間に亡くなり、ホテルのスタッフが23号室のドアを破って入ったところ、結婚式で着る予定だったドレスを着たメアリーが死んでいるのを見つけるという説もあるようです。彼女は今でもその建物に幽霊がいると言われ、目撃情報は様々では幽霊のような女性が廊下を徘徊したり、婚約者の帰りを窓から見守ったり、アラスカで謎の音や冷たい空気を感じたという話、そして23号室の宿泊客が夜中に金縛りにあうこともあるようです。残念ながらゴールデンノースの看板は掲げられていますが、ホテルは2002年に閉鎖されています。

  • メインストリートを進むと「マスコット・サルーン/The Mascot Saloon」があります。

    メインストリートを進むと「マスコット・サルーン/The Mascot Saloon」があります。

  • 1899年初頭に新しい法律が施行され、「スキャグウェイ」の酒場は営業を維持するために1,500ドルのライセンス料を支払うことが義務付けられました。1899年1月に営業していた80軒の酒場のうち、4月までに残っていたのはわずか12軒でした。

    1899年初頭に新しい法律が施行され、「スキャグウェイ」の酒場は営業を維持するために1,500ドルのライセンス料を支払うことが義務付けられました。1899年1月に営業していた80軒の酒場のうち、4月までに残っていたのはわずか12軒でした。

  • チャールズ・ローバックの「マスコット」酒場も閉鎖されたものの1つでした。1899年6月に元シアトルの醸造家でスキャグウェイ・シティ醸造所のオーナーであるチャールズ・サッケと、シアトルから移住した32歳のアルバート・ライナートがマスコットビルを購入しました。

    チャールズ・ローバックの「マスコット」酒場も閉鎖されたものの1つでした。1899年6月に元シアトルの醸造家でスキャグウェイ・シティ醸造所のオーナーであるチャールズ・サッケと、シアトルから移住した32歳のアルバート・ライナートがマスコットビルを購入しました。

  • 建物と酒場設備を取得した後に彼らはライセンス料を支払い店舗の改装工事をしました。1階は完全に酒場となり、角の入口はそのまま残されましたがテーブルの数は増え、葉巻スタンドが開設され、「クラブルーム」が設置されました。

    建物と酒場設備を取得した後に彼らはライセンス料を支払い店舗の改装工事をしました。1階は完全に酒場となり、角の入口はそのまま残されましたがテーブルの数は増え、葉巻スタンドが開設され、「クラブルーム」が設置されました。

  • 人気の無料ランチはクラムチャウダーからスペアリブ、ザワークラウト、またはメキシコ風エンチラーダまで多彩でした。サッケは地元で醸造されたピルセナービールをサルーンに供給し、スクーナー1つあたり5セントで販売されました。

    人気の無料ランチはクラムチャウダーからスペアリブ、ザワークラウト、またはメキシコ風エンチラーダまで多彩でした。サッケは地元で醸造されたピルセナービールをサルーンに供給し、スクーナー1つあたり5セントで販売されました。

  • バーテンダーのスタッフは「ヘイル・フェローズ」と呼ばれ、著名な人物の1人がハム・グリース・ジミーでした。伝説によれば彼はここでバーテンダーをしていましたが、チップを溜めてホワイトパスシティ最大の自分の酒場を買うことができました。別のスタッフは後にスキャグウェイの市長となりました。

    バーテンダーのスタッフは「ヘイル・フェローズ」と呼ばれ、著名な人物の1人がハム・グリース・ジミーでした。伝説によれば彼はここでバーテンダーをしていましたが、チップを溜めてホワイトパスシティ最大の自分の酒場を買うことができました。別のスタッフは後にスキャグウェイの市長となりました。

  • その後「スキャグウェイ」では道徳改革が広がっていき、1903年には酒場が日曜日に閉鎖され、女性は「ファミリーエントランス」からも入店を禁じられました。1916年には医療用アルコールの使用以外は「禁酒」を実施することが決められ、副保安官フランク・クックは町の酒場を閉鎖しました。ちなみに「マスコット・サルーン」はゴールドラッシュ時代に設立され、1916年の地元の禁酒法まで存続したスキャグウェイの3軒の酒場のうちの1つでした。

    その後「スキャグウェイ」では道徳改革が広がっていき、1903年には酒場が日曜日に閉鎖され、女性は「ファミリーエントランス」からも入店を禁じられました。1916年には医療用アルコールの使用以外は「禁酒」を実施することが決められ、副保安官フランク・クックは町の酒場を閉鎖しました。ちなみに「マスコット・サルーン」はゴールドラッシュ時代に設立され、1916年の地元の禁酒法まで存続したスキャグウェイの3軒の酒場のうちの1つでした。

  • ゴールドラッシュ時代の広告が谷の東壁を形成する山の1つに書かれています。さらに港の近くにはおびただしい量の広告がありますが、これが町の中から見える唯一のものです。

    ゴールドラッシュ時代の広告が谷の東壁を形成する山の1つに書かれています。さらに港の近くにはおびただしい量の広告がありますが、これが町の中から見える唯一のものです。

  • 通りには何軒ものお土産物屋が並んでいますが、どれもこの地で作られたものでもなく、粗悪なものが多いので買いたいものはありませんでした。

    通りには何軒ものお土産物屋が並んでいますが、どれもこの地で作られたものでもなく、粗悪なものが多いので買いたいものはありませんでした。

  • かなり町外れ迄歩いてきました。この先はもう住宅地といった感じです。この建物はスキャグウェイ・インという宿屋で、「オリビアズ・ビストロ/Olivia’s Bistro」の文字と赤いタラバガニがそそりますが営業時間外です。

    かなり町外れ迄歩いてきました。この先はもう住宅地といった感じです。この建物はスキャグウェイ・インという宿屋で、「オリビアズ・ビストロ/Olivia’s Bistro」の文字と赤いタラバガニがそそりますが営業時間外です。

  • 関東大震災の後に鉄筋コンクリート造で建てるだけの資力がない中小規模クラスの商店は木造の建物のファサードに衝立を置いたような看板を兼ねた外壁を持ち、その壁面があたかもキャンバスであるかのように自由な造形がなされました。大正末期頃には「街路建築」と呼ばれましたが、現在は「看板建築(Billboard architecture)」と呼ばれています。西部劇に出てきそうな街並みを歩いているとそんなことを考えました。

    関東大震災の後に鉄筋コンクリート造で建てるだけの資力がない中小規模クラスの商店は木造の建物のファサードに衝立を置いたような看板を兼ねた外壁を持ち、その壁面があたかもキャンバスであるかのように自由な造形がなされました。大正末期頃には「街路建築」と呼ばれましたが、現在は「看板建築(Billboard architecture)」と呼ばれています。西部劇に出てきそうな街並みを歩いているとそんなことを考えました。

  • これまでいろいろな町をクルーズ船で訪ねましたが、これほど同じ時代の雰囲気が残っているのは2カ所ほどでした。その理由は19世紀末の大火で町が焼失してしまい、同じ時期に再建されたためにアール・ヌーヴォー様式の町が残ったノルウェーの「オーレスン」とニュージーランドの「ネーピア」でした。<br />オーレスン:https://4travel.jp/travelogue/11926385<br />ネーピア:https://4travel.jp/travelogue/11965054

    これまでいろいろな町をクルーズ船で訪ねましたが、これほど同じ時代の雰囲気が残っているのは2カ所ほどでした。その理由は19世紀末の大火で町が焼失してしまい、同じ時期に再建されたためにアール・ヌーヴォー様式の町が残ったノルウェーの「オーレスン」とニュージーランドの「ネーピア」でした。
    オーレスン:https://4travel.jp/travelogue/11926385
    ネーピア:https://4travel.jp/travelogue/11965054

  • 100年以上前の町並みの向こうに巨大なクルーズ船が見える風景はとてもシュールです。サンドラ・ブロックが主演になってしまったヤン・デ・ポン監督の「スピード2/Speed 2: Cruise Control」という映画を思い出します。

    100年以上前の町並みの向こうに巨大なクルーズ船が見える風景はとてもシュールです。サンドラ・ブロックが主演になってしまったヤン・デ・ポン監督の「スピード2/Speed 2: Cruise Control」という映画を思い出します。

  • 町中にもトーテムポールが立っていますが、店で売られている小さなものはインドネシアで作られたものです。良く出来ているので欲しかったのですが、バリ島の「ウブド」と「テガララン・ライステラス」の間にある工芸品村を思い出してしまうと手が出ません。ここにはイタリア中のお土産屋で売られてい木製のピノキオの工場などが軒を連ねています。

    町中にもトーテムポールが立っていますが、店で売られている小さなものはインドネシアで作られたものです。良く出来ているので欲しかったのですが、バリ島の「ウブド」と「テガララン・ライステラス」の間にある工芸品村を思い出してしまうと手が出ません。ここにはイタリア中のお土産屋で売られてい木製のピノキオの工場などが軒を連ねています。

  • 町中の主だったところは見学も出来たのでそろそろコーラル・プリンセスに戻ることにします。何しろ夕食が午後5時からなので4時には部屋に戻らないとなりません。

    町中の主だったところは見学も出来たのでそろそろコーラル・プリンセスに戻ることにします。何しろ夕食が午後5時からなので4時には部屋に戻らないとなりません。

  • 線路迄戻ると鉄道の係員さんが2人出てきました。また機関車が踏切を通過するようです。

    線路迄戻ると鉄道の係員さんが2人出てきました。また機関車が踏切を通過するようです。

  • このタイプの踏切の表示はカッコいいです。踏切の表示の下には線路が2本あるということ、赤い三角形は徐行のマークです。

    このタイプの踏切の表示はカッコいいです。踏切の表示の下には線路が2本あるということ、赤い三角形は徐行のマークです。

  • 警笛を鳴らしながら機関車がやってきました。「スキャグウェイ」は山に囲まれた狭い街なので、警笛が山に反射して何とも言えない雰囲気を醸し出します。

    警笛を鳴らしながら機関車がやってきました。「スキャグウェイ」は山に囲まれた狭い街なので、警笛が山に反射して何とも言えない雰囲気を醸し出します。

  • そして先ほどのように踏切の上でスピードを落とします。

    そして先ほどのように踏切の上でスピードを落とします。

  • ここで客車と切り離しをして、客車は後方に連結した機関車で引き込み線の基地まで牽引するようです。

    ここで客車と切り離しをして、客車は後方に連結した機関車で引き込み線の基地まで牽引するようです。

  • ザーンダムが見えてきました。我々の乗って来たコーラル・プリンセスはまだまだ先です。

    ザーンダムが見えてきました。我々の乗って来たコーラル・プリンセスはまだまだ先です。

  • ウッドデッキをとぼとぼと歩いています。

    ウッドデッキをとぼとぼと歩いています。

  • ザーンダムを1隻通過するだけで300メートルは歩かなければなりません。

    ザーンダムを1隻通過するだけで300メートルは歩かなければなりません。

  • さらにコーラル・プリンセスで300メートル。

    さらにコーラル・プリンセスで300メートル。

  • 「スキャグウェイ」の港の見取り図です。ザーンダムが停泊しているのはオレンジの一で、コーラル・プリンセスは紫色の桟橋です。

    「スキャグウェイ」の港の見取り図です。ザーンダムが停泊しているのはオレンジの一で、コーラル・プリンセスは紫色の桟橋です。

  • 部屋に戻ってルームサービスでストロベリー・ダイキリとモヒートを注文して着替えます。プリンセスクルーズのモヒートはミントがこれでもかというほどたくさん入っていてとても美味しいです。

    部屋に戻ってルームサービスでストロベリー・ダイキリとモヒートを注文して着替えます。プリンセスクルーズのモヒートはミントがこれでもかというほどたくさん入っていてとても美味しいです。

  • この日のディナーは午後5時からで、メニューはイタリアンでした。しばらくイタリアに行っていないなと思います。シチリアだけの旅も計画途中で頓挫しています。

    この日のディナーは午後5時からで、メニューはイタリアンでした。しばらくイタリアに行っていないなと思います。シチリアだけの旅も計画途中で頓挫しています。

  • 懐かしいメニューがたくさん並んでいます。30歳の時に初めて個人旅行でイタリアを1カ月周ったら、会話は出来なくても流暢にレストランで注文は出来るようになりました。

    懐かしいメニューがたくさん並んでいます。30歳の時に初めて個人旅行でイタリアを1カ月周ったら、会話は出来なくても流暢にレストランで注文は出来るようになりました。

  • 生ハムメロンのプロシュートは美味しいですが、カンタロープメロンがちょっと小さいです。夕食ではいつものようにご夫婦と同じテーブルです。そこでホワイト・パス&ユーコン鉄道のツアーについて教えてもらいました。

    生ハムメロンのプロシュートは美味しいですが、カンタロープメロンがちょっと小さいです。夕食ではいつものようにご夫婦と同じテーブルです。そこでホワイト・パス&ユーコン鉄道のツアーについて教えてもらいました。

  • カプレーゼにはカリカリのフォカッチャが乗っています。ガーリックが効いて美味しいです。

    カプレーゼにはカリカリのフォカッチャが乗っています。ガーリックが効いて美味しいです。

  • 妻のメインはトリュフ風味のクリームソースのニョッキ、私にとってはプリマです。

    妻のメインはトリュフ風味のクリームソースのニョッキ、私にとってはプリマです。

  • セコンドは子牛のスカロピーネです。薄くスライスした肉に小麦粉をまぶしてソテーした料理で、パスタとの組み合わせがお子様ランチのように見えました。

    セコンドは子牛のスカロピーネです。薄くスライスした肉に小麦粉をまぶしてソテーした料理で、パスタとの組み合わせがお子様ランチのように見えました。

  • デザートは軽めにジェラートにしました。やっぱり料理はプリンセスクルーズが良いですね。もっともカジュアル船お腹の話で、ラグジュアリーな船には乗ったことはありません。

    デザートは軽めにジェラートにしました。やっぱり料理はプリンセスクルーズが良いですね。もっともカジュアル船お腹の話で、ラグジュアリーな船には乗ったことはありません。

  • この日は添乗員さんのおすすめでシアターではなく、後方のザ・ユニバース・ラウンジに行ってみることにします。

    この日は添乗員さんのおすすめでシアターではなく、後方のザ・ユニバース・ラウンジに行ってみることにします。

  • ここに来るのは初めてでしたがすでに前方の席は満席で、後方の席に何とか座れました。

    ここに来るのは初めてでしたがすでに前方の席は満席で、後方の席に何とか座れました。

  • 食事の後も4人で楽しめたのでご一緒出来て良かったです。また、タイミングが合っていきたい旅先が一緒だったらどこかへ行きたいものです。クルーズで出会った方々はそんな気持ちにさせてくれます。

    食事の後も4人で楽しめたのでご一緒出来て良かったです。また、タイミングが合っていきたい旅先が一緒だったらどこかへ行きたいものです。クルーズで出会った方々はそんな気持ちにさせてくれます。

  • この日の演目はニューオリンズのマルディグラという「ジャズ葬(The Jazz Funeral)」で、ダンスとブラスバンドが楽しかったです。

    この日の演目はニューオリンズのマルディグラという「ジャズ葬(The Jazz Funeral)」で、ダンスとブラスバンドが楽しかったです。

  • ニューオーリンズ・マルディグラ(New Orleans Mardi Gras)は一度見てみたい気がします。それでも何故かアメリカには旅したいとあまり思えません。

    ニューオーリンズ・マルディグラ(New Orleans Mardi Gras)は一度見てみたい気がします。それでも何故かアメリカには旅したいとあまり思えません。

  • マルディグラについて調べてみると、祝祭のルーツは数千年前のローマで行われていた豊穣と春の訪れを祝うお祭りに遡るようです。キリスト教が古代ローマに広まったとき、これらの祭りが「四旬節」の始まりを示すものに変化していったようです。

    マルディグラについて調べてみると、祝祭のルーツは数千年前のローマで行われていた豊穣と春の訪れを祝うお祭りに遡るようです。キリスト教が古代ローマに広まったとき、これらの祭りが「四旬節」の始まりを示すものに変化していったようです。

  • 「四旬」とは40日間のことで「四旬節」は復活祭の46日前から始まります。フランドルの絵画を見ていると必ずこの時期の祭りレントを描いたものに出会います。まだまだ知らないことはたくさんあります。

    「四旬」とは40日間のことで「四旬節」は復活祭の46日前から始まります。フランドルの絵画を見ていると必ずこの時期の祭りレントを描いたものに出会います。まだまだ知らないことはたくさんあります。

  • ここまで「ジュノー」と「スキャグウェイ」と2日連続の寄港地観光がありましたが、翌日は船上からの「グレイシャーベイクルージング」なので部屋でゆっくり出来そうですが天候だけが心配です。

    ここまで「ジュノー」と「スキャグウェイ」と2日連続の寄港地観光がありましたが、翌日は船上からの「グレイシャーベイクルージング」なので部屋でゆっくり出来そうですが天候だけが心配です。

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