2019/08/24 - 2019/09/01
4位(同エリア27件中)
youさん
プレミアム船ニューアムステルダムで航くアラスカクルーズを楽しみました。H旅行社募集のツアー10日間に参加。
日程は下記。
8月23日 成田発
8月23日 バンクーバー着 バンクーバー散策 ホテル泊
8月24日 午前中バンクーバー散策 午後乗船
8月25日 終日クルージング
8月26日 アラスカのジュノー観光
■8月27日 スキャングウェイ観光
8月28日 グレーシャー・ベイ観光
8月29日 ケチカン観光
8月30日 終日クルージング
8月31日 バンクーバー帰港
9月1日 成田
この旅行記は、スキャングウェイ観光を掲載します。
表紙の写真は、スキャングウェイの街並み。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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8月27日 7時 スキャングウェイの港に到着。
バルコニーから見る港はひっそりとした感じです。背後の山に霧が覆いかぶさっていますが、雨は上がっているようです。
クルーズの旅では、寄港地の天候が一番大事で、昨日のように雨にならないことを祈ります。 -
8時30分 下船。
乗船客2000人が一度に下りますが、順番が決められていますのでスムーズです。
地上は昨晩の雨で濡れています。 -
港まで伸びている線路上に停車しているホワイト・パス&ユーコン鉄道の列車です。この日は、クルーズ会社主催のツアーにて、列車に乗ってホワイトパスと呼ばれる峠まで往復します。
列車の乗車券は現地でも購入できまが、クルーズ船が入港するときは、かなり待たされるでしょう。 -
車内はこんな感じ。レトロな車両が使われています。クルーズ船からの乗客がほとんどこの列車に乗り込んでいます。
窓は開きませんが、車両の前後にあるデッキに出られます。トイレや寒さ対策用のストーブも完備されています。 -
列車は川沿いに沿って上ってゆきます。
この鉄道は、19世紀終わりに起こったゴールドラッシュ時代に狭軌で建設され、一攫千金を目指す人々や鉄鉱石・機材等を運ぶのに使われていました。 -
列車は針葉樹林の森林地帯を煙を吐きながらゆっくりと上ってゆきます。
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森林地帯を通過中。
対峙する山の中腹に道路も通っているようです。 -
進行方向、山を覆っていた霧も少なくなってきて、雄大なアラスカの山々が見えだしました。
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デッキに出て、外の景色を眺めています。
只今、鋼鉄の橋を通過中です。 -
景色の良い区間だとデッキに皆が出てきて混雑しますので、譲り合いの精神で交代交代で写真を撮ったりします。
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列車は左右にカーブしながら徐々に標高を上げて行きます。
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デッキを右に行ったり左に行ったりしながら連なる車両を撮ります。
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こちらも。カーブの多い山岳地帯を上ってゆきます。
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深い渓谷が見えてきました。
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谷底を流れるユーコン川が白く光っています。
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アラスカの大自然が広がります。
谷筋に滝も見えています。 -
鋼鉄製の橋を渡ります。
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スキャグウェイから約1時間ほど走った時点で列車がストップします。
説明がないまま、20分ほど経過しました。やがて車掌がやってきて、線路上に落石があってこれ以上は進めません・・・・と。
エ~エ~そんなことって、ア・ラ・ス・カ・ぁ~(汗)。 -
渓谷を隔てた山の中腹にも線路が続いています。その線路上でも列車が停車しているようです。う~ん、あの列車の前後で落石があったみたいです。
ま~あ、列車に落石が直撃しなくて、大事に至らなくてよかった。。。。 -
列車が上ってゆく目的の峠は、あの山の先なんですが、落石で線路がふさがれていて、人力で簡単に落石を除去することが出来ないようで仕方がありません。トホホ。
同じ線路を引き返すことになりました。 -
白樺の林を通過中・・・
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川沿いに戻ってきました。線路上で動けなくなってた時間を含めて、往復約3時間の列車の旅でした。
鉄道会社から、お詫びの印にと言って、下車する際に皆にユーコン鉄道会社から2019年版の帽子が配られました。目的地の峠までは行けませんでしたが、アラスカの雄大な自然を感じられましたので、良しとします。
後日、クルーズ会社からは、この日のホワイト・パス&ユーコン鉄道ツアーの代金全額(約150ドル)が返金されました♪。 -
12時過ぎ 列車はスキャグウエイの街に戻ってきました。ちょうどランチタイムなので、いちど船に戻って、ランチをとります。船に戻れば、タダで豪華ランチが食べられますから。。。幸いに船は街から数分の桟橋に留まっています。
13時過ぎ 再び、スキャグウエイの街に出てきて街歩きをします。
クルーズ船の出港時間は21時、最終の帰船時間は20時30分なので、十分な時間があります。 -
街の入口にスキャグウェイ百年を記念する像が立っています。
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こちらは当時活躍していた除雪車。短い夏の時期を除くとほとんど線路が雪に覆われてしまうので、これは必需品です。
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雪を吹き飛ばすロータリー。
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板張りのホームを備えたスキャグウェイ駅。
クルーズのお客は、船が付く桟橋まで列車が迎えてくれますが、一般の観光客はこの駅から乗車することになります。 -
スキャグウェイの今の人口は、わずかに1100人ですが、夏の観光シーズンには合わせて4万人がここに来られるとのことです。
ゴールドラッシュ時代の面影が残る街並みです。 -
壁面にご覧のような絵も描かれているアートな街でもあります。
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ゴールドラッシュ時代の建物が残るブロードウェイ・アベニューを歩きます。
右手の建物は観光案内所。 -
観光案内所の建物を下から見上げています。流木を集めて作られたようなレトロな壁面です。
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ブロードウェイ・アベニュー沿いの建物。
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建物の中は当時の酒場が再現されています。登場人物は・・・全員蝋人形でした。。
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ゴールドラッシュ時代の宿は、現代もホテルです。
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寂しい通りですが、窓辺の花が満開。
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ゴールドラッシュ時代をモチーフとした絵。
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ゴールドラッシュ時代の宿。
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スキャグウェイ博物館。
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お洒落な路地裏。
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2階の窓からセクシーなお姉さんが片足を出していますwww。
子供には見せたくない光景で~すけど。 -
この建物はゴールドラッシュ当時のお芝居をする劇場でした。
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街の郵便局。
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金貸しのお店。当時も今も遊ぶためには、それなりのお金が必要なのです。
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街のはずれに建つ村役場。
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アラスカ土産屋。
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メインストリートとクロスする広い通り。
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街のはずれまで歩いてきました。広い道路の両側にポツン、ポツンと家が見かけられます。
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街はずれに建つ教会。
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中はこんな感じ。司祭が出てきてライトを点灯してくださりました。
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また別の教会もあります。
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街の住民が住んでいる住宅。
手入れされたお花が満開です。 -
住人のセンスを感じます。
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こちらは新築されたばかりの住宅です。
夏の時期だけ観光で賑わう街ですが、ここに住みたい人が増加しているのかなぁ。 -
街の図書館がありました。
人口1200人の街にしては、立派な施設です。
ここでは、WiFiが無料でつながりますので、しばらくメール等をチェックします。
クルーズ船内でもネットはつながりますが、接続料がとても高く、その上不安定なのです。 -
ブロードウェイ・アベニューを歩いて船に戻ります。
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16時過ぎ
スキャグウェイ駅のホームに列車が停車しています。聞けば、線路上にあった落石を重機で取り除いたので、運行を再開したとのこと。
再び乗車して、午前中に行けなかった最終目的地の峠まで行くことも考えましたが、港に戻る時間が不確定なので止めます。 -
22時過ぎ
スキャグウェイの港を出港します。
奥に雪山、海上に先客のクルーズ船の灯が見えています。ロマンテックなアラスカ・クルーズの夜更けです。
アラスカクルーズ(4)----アラスカのグレーシャ・ベイ編につづく。
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