2025/09/17 - 2025/09/17
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キートンさん
この旅行記のスケジュール
2025/09/17
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アルトナ・ロッジ
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ハーバークルーズ
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今回のアフリカ旅の最後の滞在地は、南アフリカのケープタウン。
本日は、昨日欠航でキャンセルとなったロベン島ツアーを15時発に振替予約。
午前中は、ケープタウンの象徴ともいうべきテーブルマウンテンに上って、ハイキングを予定。
ロープウェイで一気に山頂付近まで行くことができ、晴れれば素晴らしい眺望が見られるという。
ロベン島は、アパルトヘイト時代主に政治犯が収容されていた刑務所島で、ネルソン・マンデラも収容されていた。
世界文化遺産に登録されていることもあり、事前予約必須といわれる人気のツアーで、本日はリベンジなるか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エミレーツ航空 ケニア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アルトナ・ロッジのダイニング横のスペース。
この左にキッチン、右にオーナーの事務室がある。 -
今日は7:30から朝食にした。
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テレビのあるダイニング。
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ウォーターフロントからシティ・サイトシーイングのホップオン・ホップオフ・バスの始発に乗車。
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ウォーターフロントのドッグには、なぜか東洋産の船が並んでいる。
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本日のテーブルマウンテンは・・・
残念ながら、山頂付近は雲に隠れがち。
天候回復に期待したい。 -
9:10頃、テーブルマウンテン・ロープウェイ乗場に到着。
乗場に掲示されていた世界六大植物区の地図。
ケープ植物区が他の5つの植物区に比べて極めて狭いエリアで、いかに特殊な地域であるかがわかる。 -
9:40頃、ロープウェイに乗車。
上りながら床がゆっくりと回転するので、360°の景色が楽しめる。 -
テーブルマウンテン上部からは、北側のケープタウン中央部は雲で見れなかったが、西側は雲の切れ間からキャンプス・ベイを見下ろすことができた。
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海は今日もかなり白波が立っている。
ロベン島のボートは運行されるのかが気掛かり。 -
とりあえずここでトイレを済ませてから、ハイキング開始。
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広い山頂付近はほとんど雲の中。
ハイスクールの団体と遭遇。 -
山頂はトレイルが整備されている。
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この先は絶壁になっていそう。
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深く切れ込んだ谷の向こうに絶壁。
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ケープ植物区の花を見るならベストシーズンとあって、珍しそうな花も見れるが、調べても種は判明しないものも多い。
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どちらも南アフリカ原産のリューカデンドロンの一種とみられる。
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キダチアロエはケープ半島原産で、日本にも伝来し現在は国内でも暖かい地域に野生化しているという。
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テーブルマウンテンの北側に戻って来ると、雲がなくなってケープタウンの街が見渡せるようになった。
やや東寄りには、標高約1,000mのデビルズピーク。 -
テーブルマウンテン山頂付近から見たケープタウン中心部。
ボカープ地区(マレー・クォーター)やウォーターフロントが見える。 -
昨日歩いたボカープ地区(マレー・クォーター)をズームアップ。
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ライオンズヘッドとシグナルヒル、洋上にロベン島。
晴れていれば、まさに絶景なのだが・・・ -
イチオシ
ロープウェイとライオンズヘッド。
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ライオンズヘッドの山頂付近。
岩肌の色が少し違っているコースが昨日上ったトレイル。
何度見ても、よくあんなところ上ったものだと感心してしまう。 -
11:10頃、ロープウェイ山頂駅付近に戻ってきた。
少し空模様が回復してきたので、まだしばらく歩いてみる。 -
イチオシ
テーブルマウンテンの西側に来ると、青い海と十二使徒の絶景が見れた。
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眼下にキャンプス・ベイの街。
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十二使徒の山頂付近。
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キャンプス・ベイの南部。
海は相変わらず波が高そう。
その割には、テーブルマウンテン山頂付近の風は強くはない。 -
雲の切れ間からはハウト・ベイあたりまで見えそう。
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イチオシ
テーブルマウンテンの谷も見通しが良くなって、登山道も見えた。
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見通しが良くなってきたので、もう少し先まで行ってみよう。
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トレイルはよく整備されているが、この先を歩く観光客は少ない。
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11:40頃、南の方向に貯水池が現れた。
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結構遠くまで見えるようになった。
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イチオシ
遠くに見える入り江はハウト・ベイらしい。
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それより左にはフォルス湾。
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再び雲に覆われ始めたので引き返すことにした。
谷部のトレイルを下って行くことも可能だが、ロープウェイの往復チケットがあるので来たルートを戻る。 -
結局、テーブルマウンテンではすっきり晴れ渡ることなく去ることになった。
今さらながらだが、昨日の午前中に登っておくのがベターだったようだ。 -
12時過ぎ、ロープウェイで迫力ある断崖を見ながら下山。
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すれ違うゴンドラとケープタウンの街。
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ロープウェイで下山すると、ちょうどホップオン・ホップオフ・バスが停車していたので、待たずに乗車。
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ホップオン・ホップオフ・バスは、キャンプス・ベイを過ぎると十二使徒がよく見える付近で少しの間停車してくれる。
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昨日も通ったが、このクリフトンビーチの斜面地の建物は何度見ても凄いと思ってしまう。
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13時過ぎにウォーターフロントに到着し、シティ・サイトシーイングのハーバークルーズが出発するところだったので、飛び乗った。
ホップオン・ホップオフ・バスの3日間チケットにはハーバークルーズも含まれている。
(写真は下船後に撮影) -
クルーズが出発して右に時計塔を見ながら運河を進む。
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クルーズ船は外海に出ることはなく港内をクルーズする。
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ケープタウン港はダーバンに次ぐ南アフリカ第2の港で、アフリカ大陸最南端の港としての地理的な重要性は非常に高い拠点港である。
遠洋漁業の中心ともなっており、ケープタウン港には日本のマグロ漁船が多く立ち寄るという。 -
ケープタウン港から見たライオンズヘッド(左)とシグナルヒル(右)。
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イチオシ
埠頭に並ぶカラフルなボート。
背後には屏風のようにそそり立つテーブルマウンテン。 -
3日前に訪れたビクトリア・ワーフ・ショッピングセンター。
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アフリカであることを忘れてしまうような、欧米風の港の風景である。
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30分弱のハーバークルーズを終え発着地に戻ると、すぐ近くにオットセイの昼寝場所があった。
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今日も欠航かと思っていたロベン島ツアーは、催行されていた。
テーブルマウンテンでも学生の団体を見かけたが、このツアーでも学生団体が乗り込んできた。 -
15時発のロベン島ツアーは、15分程度遅れて出航した。
外海に出ても、意外と波は静かだった。 -
そして、北の空は晴れ間が広がってきた。
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16時過ぎ、ロベン島に到着。
ロベン島の港は島の北東部に位置する。 -
ロベン島は南北約3.5km、東西2.0kmの楕円形の島で、ツアーはバスで周るらしい。
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2~3台のバスに分乗して見学に出発。
ロベン島は17世紀からオランダが支配し、島の周囲は海流が強く脱出が困難なところを見いだされ、17世紀の終わりから島の大部分は刑務所として使われた。
当時のロベン島に収監された囚人はオランダの植民地のさまざまな政治的指導者で、南アフリカ出身者だけでなくインドネシア出身者もいた。
ロベンとはオランダ語でアザラシを意味するという。
19世紀からはイギリスの支配下になった。 -
1836年から1931年までは、島はハンセン病患者を隔離するために使われた。
島で死亡したハンセン病患者の墓地がある。 -
ロバート・ソブクウェ・ハウスと呼ばれる独房。
ロバート・ソブクウェは、南アフリカの反アパルトヘイト指導者で、パン・アフリカ人民会議(PAC)初代議長だった。
シャープビル虐殺事件(1960年)の発端の反通行証運動を指導し逮捕され、プレトリア刑務所に収監された後、1963年から6年間この独房に収監されていた。
面会や他の囚人との接触を厳しく禁じられていた。
1969年にロベン島から釈放され、家族と共にキンバリーで暮らすことを許されたが、自宅軟禁のままだったという。 -
石灰採石場(Lime Quarry)。
囚人はこの石灰石採掘場で重労働を課せられたという。
日本でも知られるネルソン・マンデラはその重労働によって結核を始めとする呼吸器疾患になり、目も痛めた。
この採石場で労働していた政治犯は知識人も多く、休憩時間には奥の洞窟で学のない囚人に読み書きなどを教えていたという。 -
バスでのツアー中、英語での解説が行われている。
ガイドはかつてロベン島に収監されていた人が務めているらしい。
結構詳しく解説しているが、私のように英語のリスニングスキルがないとほぼ理解できない。 -
ロベン島の南東部は、教会や学校もある小さな街となっている。
島内で働く人々の街だと思われる。 -
17時過ぎ、ロベン島南部のビューポイントでバスを下車。
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海の向こうにテーブルマウンテンとケープタウンの街が見渡せるポイントとなっている。
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イチオシ
雲が残るものの天気が回復してきたケープタウンの景色。
この方向でケープタウンの本土まで最短約10km、東方向は本土まで最短約7kmで、潮の流れが速く、泳いで脱出するのは困難といわれている。 -
ライオンズヘッドとその背後に十二使徒。
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ここでも見れた東映映画のオープニングっぽいシーン。
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ここでも見れたケープペンギン。
ケープペンギンは、寒流のベンゲラ海流が影響を与える、ナミビア南部から南アフリカの沿岸に分布しているので、ここで見れるのは不思議ではない。 -
17:30頃、バスで島の北東部に戻ってきた。
ここで下車し、刑務所内の見学となった。 -
イチオシ
ここでガイドが交替し、再び解説が始まった。
周りは高いフェンスと有刺鉄線で囲まれている。
このフェンスを突破できたとしても、獰猛な番犬に襲われ、手や足を失った囚人もいたという。 -
収監されていた政治犯のうち最後に解放された囚人の画像。
1996年に刑務所は閉鎖され、翌1997年には政府の管理下で博物館として一般公開され、1999年に世界文化遺産に登録された。
ロベン島は南アフリカ共和国が最初に世界遺産に推薦したもののひとつだったが、ICOMOSは否定的な評価を下した。
そこで登録に向けて尽力したのが、当時のユネスコ事務局長であり世界遺産委員会議長だった松浦晃一郎だったという。 -
ロベン島の刑務所は、現在ロベン・アイランド・ミュージアムとなっている。
ロベン島に収監された政治犯は主に反アパルトヘイト運動の活動家である。
人種隔離政策は1910年の南アフリカ連邦成立直後から存在していたが、1948年にアパルトヘイト法が制定され、白人と非白人の諸関係を規定する人種隔離政策が進められた。
以後強力に推進され、1991年に廃止が宣言されるまで43年間続いた。
1994年には全人種が参加する選挙が行われ、マンデラ大統領の就任により、アパルトヘイトは完全消滅した。 -
最初に内部に入った建物は集団房。
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集団房の部屋。
この部屋に数十人が詰め込まれて寝泊まりしていたもよう。
囚人に提供された衣服や食事は、人種によって差別されていたという。 -
この集団房で元囚人のガイドが体験談を語る。
ロベン島のツアーは、地球の歩き方によればウォーターフロントを出発してから戻るまで所要約3時間30分と記載されていたので、15時発なら18:30頃に戻れると想定していた。
ということは、ここでの解説は短時間で終わると思っていたら、30分以上におよび、18:10過ぎにようやく終わった。
この間、自由見学できる訳ではなく、英語のリスニングができない人にはこの場に拘束されるのがもったいない。 -
政治犯として収監されたビリー・ネアという人物の受刑者記録カード。
罪状はサボタージュ、判決は20年の懲役。
判決日 1964年2月28日、釈放日 1984年2月27日。
親指の指紋が押されている。 -
囚人に届いた手紙は、看守が読んで検閲された。
知られると都合が悪い情報を塗りつぶされた手紙。 -
トイレとシャワールーム。
シャワーは冬でもお湯ではなく水だったという。 -
島で採掘された石灰石をここで囚人たちが細かく砕く作業をしていたという。
国際的な機関が視察に来た時は、悲惨な実情を隠蔽するために、その日だけ待遇が悪くないように偽装されたという。 -
こちらは独房。
反アパルトヘイト運動に身を投じ、国家反逆罪で1964年にロベン島の刑務所に収監されたネルソン・マンデラは、この建物の独房に収監されていた。
ロベン島の収監は18年にも及び、1982年にはロベン島からポルスモア刑務所に移送された。
27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放された。
1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。
デクラーク大統領と共にアパルトヘイト撤廃に尽力し、1993年にノーベル平和賞を受賞した。
1994年、南アフリカ初の全人種が参加した普通選挙を経て大統領に就任。
ライフ誌が1999年に選定した「この1000年で最も重要な100人」にも選ばれた世界屈指の政治家である。
ちなみに日本人でその100人に選ばれたのは、葛飾北斎のみだった。 -
18:20を過ぎてようやくロベン・アイランド・ミュージアムの見学が終了。
日没間近、ボートに乗り込む。
結局、ロベン島内での滞在時間は約2時間30分。
島南部のビューポイントで約10分のフリータイム以外は、バスに乗車の車窓観光と収容所内見学のガイドツアーという内容だった。
学びとして充実したツアーだったものの、英語のリスニングスキルがないと価値は半減するというのが実感である。
南アフリカ国民、とりわけ学生にとっては自国の歴史を学ぶ意味で必須の課外活動なのだろう。 -
ボートではできるだけ早く降りれるように、出入口に近い席を確保した。
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下船した19:30前、残照もなく完全に夜になっていた。
アルトナ・ロッジまでの帰路ルートには暗く人通りの少ない区間もあったが、なんとか徒歩で無事帰り着くことができた。
いよいよこの旅も明日が観光最終日。
見どころ豊富なケープタウン観光もラストスパートです。
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