自然の宝庫 アフリカ紀行 2025 /９日目(9/14)

2025/09/14 - 2025/09/14

今回のアフリカ旅は、ザンジバル、ナイロビ、リビングストンと訪問してきて、本日は最後の訪問地ケープタウンに移動します。
ケープタウンの空港送迎の予約でトラブルが発生し、現地で対応せざるを得ない状態で当日を迎えました。
無事ゲストハウスにチェックインできれば、ケープタウンのウォーターフロントを散策する予定。
明日から4日間ケープタウンを拠点に効率よく観光できるように、本日はその前準備の日でもあります。

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ケニア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フォルティ・タワーズのレストランで7時から朝食。
内容は昨日と同じ。

ケープタウン行のKQ782便はリビングストン空港10：30発なので、フォルティ・タワーズを8時過ぎ出発で送迎を予約していた。
ところがケニア航空からWhatsAppで遅延の通知が入り11：20発に変更になったので、送迎を30分遅らせてもらった。

フォールティ タワーズ ゲストハウス ホテル

8：50頃、リビングストン空港に到着。
空港までの送迎は10ドルだった。

ザンビアの通貨クワチャが100Kちょっと残っていたので空港の両替所で米ドルか南アフリカランドに両替しようと思ったが、本日は日曜日で休業だった。

しょうがないので売店で食料になりそうなものを購入しようと思ったが、スナック類しかなくて、荷物にならない範囲でチョイスした。
これで約700円なので、やはり空港内の物価は割高である。

チェックインと出国審査に時間はかからなかったので、待ち時間が結構あった。
KQ782便の搭乗口には、日本ではない東アジア人が大勢待っていた。
リビングストン滞在中に見かけた観光客はほとんど欧米人だったが、どこにこれほどの東洋人がいたのだろう。

11：15頃、ターミナルから外を歩いて搭乗。

今回のKQ782便では窓側席だった。

しばらくすると、ザンベジ川上空を飛んでいた。

3時間少々のフライトなので、やや軽めの機内食。
アフリカの航空だからといって変わったメニューが出るわけではなく、まあまあ美味しかった。

3日前のKQ782便(ナイロビ→リビングストン)はエンタメなしだったが、本日のKQ782便(リビングストン→ケープタウン)はエンタメが視聴できた。
視聴できる映画の中には邦画が3作品くらい含まれていた。
いずれもタイトルも知らない作品だったが、そのうちの「あまろっく」という作品を見た。
全く期待せずに暇つぶしで見たが、意外と当たりだった。
設定や展開にツッコミどころはあるものの、地元に近い尼崎が舞台というところも親しみがあった。
まさかアフリカのフライトで尼崎の映画を見れるとは、不思議な感じがした。
どうでもいい話だが、未だに江口のりこと安藤サクラがごっちゃになって困る。

ケープタウン国際空港に着陸する直前に、テーブルマウンテンとライオンズヘッドが見えた。
入国審査はあまり時間を要さず通過できた。

イミグレーションを抜けると、まず両替所と信頼できるタクシーがないかを探しながら歩いた。
エアポートタクシーを見つけたので、宿泊するアルトナ・ロッジまでの料金を聞いてみると450R(28ドル、約4100円)でクレジットカード払い可だった。
これで宿までの足は確保できたが、両替は小額紙幣では応じてもらえなかった。
アルトナ・ロッジまで行く途中でテーブルマウンテンの近くを通った。

15：30頃に無事今日から4泊するアルトナ・ロッジに到着。
タクシー代はクレジットカード払いしようと思っていたが、米ドル払いでも良いということなので、現金で28ドル支払った。

アルトナ・ロッジはウォーターフロントが徒歩圏内のグリーンポイントに位置するゲストハウスである。

現地ツアー、アクティビティの手配もできるようだ。

ブッキングコムで予約し、1泊朝食込み5,200円だった。
ケープタウンは比較的宿泊費が高いので、この立地で専用シャワー・トイレ付の個室がこの料金なのは、かなりリーズナブルである。

テレビ、冷蔵庫、セキュリティーボックスが備わっている。
ただ、テレビは不調で見れなかった。

洗面とシャワーは比較的広め。

トイレも広めで清潔感もある。

一休みした後、徒歩でウォーターフロントへと向かう。

ケープタウンの9月の最高気温は18°程度だが、本日は天気も良く半袖でもいい感じ。

徒歩25分程度でウォーターフロントのビクトリア・ワーフ・ショッピングセンターに到着。

ビクトリア・ワーフ・ショッピングセンターの歩道橋から見た、シグナル・ヒル(右)とテーブルマウンテン(左)。

ビクトリア・ワーフ・ショッピングセンターの北側には、観覧車The Cape Wheelがある。

アルトナ・ロッジのオーナーからショッピングセンター内に両替所があると聞いたが、高額紙幣のみの扱いで20ドル札以下の両替はできなかった。
ケープタウンでの支払いほとんどクレジットカード可で、現金はチップくらいしか使わない予定だ。
この時点で現金は米ドルの高額紙幣の持ち合わせはなかった。

ビクトリア・ワーフ・ショッピングセンターの南東側デッキからは、テーブルマウンテンが見れた。

ビクトリア・ワーフ・ショッピングセンター前の港。

海賊船のような船は観光船かな？

ウォーターフロントの案内図。

日曜日だからかもしれないが、路上パフォーマンスも盛ん。

明日はシティ・サイトシーイングのケープポイント&ペンギンエクスプロラーツアーに参加するので、シティ・サイトシーイングのチケットオフィスを現地確認した。

街中で見かけたハダダトキ。
サハラ以南のアフリカに分布する、ペリカン目トキ科に分類される鳥類。

復路は往路と違うルートで帰ろうと思ったら、失敗して違う方向に進んでしまって引き返すことになった。
そんなこともあったが、なんとかアルトナ・ロッジからウォーターフロントへの最適ルートはある程度つかめた。

帰路の途中、スーパーマーケットで食料品の買い出し。
もちろんクレジットカード払い可。

とりあえずお湯があればできるインスタントとヨーグルト、オレンジジュースを購入。
計115.21R(約1,000円)。
物価は日本よりやや高い感じ。
特にカップ麺は日本の倍以上の感覚。

アルトナ・ロッジのダイニング。
アンティークな時計がユニーク。

共用のキッチン。
食器棚の中に食器や調理器具がそろっているので、十分自炊可能。
何より清潔感があるので、利用するのに抵抗感がない。
ガスコンロはライターで火をつける。
利用は21時まで。

レンジもあるので、お惣菜など温めるのに便利。

ミネラルウォーターのサービスはない代わりに、ウォーターサーバーがあるので問題なし。
オーナーはフレンドリーで何でも相談しやすく、自炊も問題なくできそうで、やや物価の高いケープタウンで4泊するのに最適な宿になりそうだ。