2025/06/06 - 2025/06/06
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kirinbxxさん
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さて無事4週間の出張を終え帰国の途に就きます。今回は帰国前の最後の週末を蘇州で過ごすことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地図を眺めると、泰州から蘇州へ行くには、上海経由でなく揚州経由の方が乗り換えがなく速そうなので、タクシーで高鉄の揚州東駅に向かいました。タクシーは駅の地下に到着するようで、客待ちのタクシーが長蛇の列をつくっていました。
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中国では何処の駅も広大です。
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切符を買おうと切符売り場に行ってみましたが、自動販売機だけでここは無人。これは困ったと近くのお店の人に尋ねると、駅の中央を指刺されました。
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なんとコンコースのど真ん中のカウンターで切符を売っているではありませんか。
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駅員のお姉さんと翻訳機で会話して無事切符を購入。2番線からの発車です。
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すっかりおなじみになった和諧号。
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ほぼ満席でした。
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おかげで荷物置き場はこの有様。カーブの度に転がりますが、誰も気にしないのが中国のおおらかな所。
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相変わらず新線の建設中です。
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外を眺めていると「和諧」と書かれた電気機関車が見えました。「和諧号」は、高速列車(CRHシリーズ)だけでなく、電気機関車もあるのですね。
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約1時間半で蘇州駅に到着しました。
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この駅もタクシーは地下一階でした。でもDiDiは一階で乗るようです。
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地下鉄2号線と4号線がこの駅の地下で連絡しています。本日のお宿は地下鉄の駅の近くということで、地下鉄で行くことにしました。
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地下鉄車内には液晶表示版があり、とても分かり易いです。
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なんと窓に路線図が!
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今日のお宿は「獅子山駅」5番出口を出た所にある蘇州日航酒店です。
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上りエレベーターはありますが、下りは階段なのでスーツケースのある方は帰りは使えませんね。でも少し歩いて道路の反対側の7号口に行けばエレベーターがありました。
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立派な外観のホテルです。
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室内は広々。バスタブもウォッシュレットもあって快適です。
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外を眺めるとトラムの駅が見えました。T1号線で2014年10月に開業したようです。
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学校も見えます。広いグランドですね。
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お隣は「金鷹」という百貨店とフードコート。夜遅くまで開いてます。
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ホテルに荷物を置いたらさっそく観光に出かけます。まずは地下鉄で「呉中第一の名勝」とも称される「虎丘」に向かいます。
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地下鉄6号線「虎丘駅」の3番出口を出ます。
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標識に従って進みます。
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まもなく正門(北大門)が見えて来ました。
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門をくぐると、少し傾いていることで有名な「雲岩寺塔」が見えました。標高は約34メートルと小高い丘です、2500年以上の歴史を持ち、春秋時代の呉王・闔閭(こうりょ)の墓所と伝えられています。
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切符売り場まで水路を超えてさらに歩きます。
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こちらが入り口です。
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こちらで入場券を購入します。なかなか細かく設定されていて、
・ 4,5,7,8,9,10月は、80元
・ 1,2,3,6,11,12月は、60元
・ 70歳以上、6歳以下、140㎝以下の子どもは無料。
・ 7から18歳、60から69歳は半額。
です。冬季以外で6月だけはなぜかお安くてラッキー。 -
虎丘の全体図です。塔は標高34メートルの所にあります。総面積約25ヘクタール。
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40元かかりますが、頂上まで電動カートで行けます。
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伝統衣装を着た方が沢山いらっしゃいます。暑いのに大変そうです。どこの観光地でも漢服を着て写真撮影をする女性を沢山見かけます。
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竹林は涼しげです。
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こちらが頂上の入り口。
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入るとすぐに巨大な雲岩寺塔がそびえ立っています。後周の顕徳6年(959年)に着工し、宋代・建隆2年(961年)に完成したそうです。七層八角の楼閣式レンガ造塔で、高さ47.7メートル、北東方向に2.3メートル傾いているそうです。
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塔の見学後は、ここから丘を下ってゆきます。
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「神祠亭(しんしてい)」と呼ばれる中国の伝統的・祭祀的な建築物です。
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途中、お土産屋さんもありました。
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「大雄宝殿」は、多くの仏教寺院において本尊・釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ/お釈迦様)を祀る正殿です。「大雄」は釈迦如来の尊称で、「無上の勇猛な聖者」という意味があるそうです。
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どんどん降りて行きます。
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こちらは、雲岩寺塔と並ぶ見どころの剣池。この「虎丘劍池」の4文字、「虎丘」の題字は、清代の蘇州知府などによって書かれたという説があり、「劍池」の文字は、明代の書家・文徴明(ぶんちょうめい)または清代の書家・翁同龢(おうどうか)の書に基づいたものとされる説があるそうです。
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呉王・闔閭(こうりょ)の墓所がこの池の下にあると伝えられています。闔閭の埋葬時、3000本もの宝剣が副葬品として納められたという伝説があり、これが「剣池」の名の由来です。その後、秦の始皇帝や三国時代の孫権が剣を掘り出そうとしたものの、剣は見つからず、掘った跡が池になったという言い伝えもあります。
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こちらは中国式の小型霊廟(墓亭)です。伝説的な女性「真娘(しんじょう)」の墓だそうです。
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お菓子の実演販売をしているお店もあります。
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こちらは貸衣装屋さん。
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蓮池が美しい。
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石畳は、中国江南地方の伝統的な「卵石(らんせき)舗装」されています。
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「沈香影堂(しんこうえいどう)」中央の石卓には盤景風の岩石と植栽が配されています。
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こちらが虎丘景区の南門出口です。混雑防止のためでしょうか、どの観光地も入り口と出口が離れています。
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