2025/06/07 - 2025/06/07
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kirinbxxさん
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蘇州街歩きは、続いて蘇州四大庭園の留園と中国十大名寺の一つ寒山寺です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日はライトアップされていた盤門です。明るいときに見てもかっこいいですね。水陸両用の城門構造で、城壁・水門・陸門・城楼が一体となった防御システムだそうです。宋代の仏塔「瑞光塔」や「呉門橋」とともに盤門三景と呼ばれているとか。
盤門 文化・芸術・歴史
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こちらが留園の入り口。留園はその他の庭園とともに「蘇州古典園林」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
留園 観光名所
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中国でポピュラーなすだれ状ビニールカーテンを分け入ってまいります。
留園は、清代個人庭園の代表傑作とも言われています。その敷地面積は約23,300平方メートル、「拙政園」に次いで蘇州で2番目の広さです。 -
入口には「呉下名園」の文字が掲げられており、蘇州庭園の中でも特に優れた存在として位置づけられていることを示しています。
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留園の案内図です。ほぼ正方形ですね。
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何やら人が集まって写真を撮っています。
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被写体は、こちらの猫さんでした。
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雨にもかかわらず多くの人が来園されています。
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蓮の葉が美しい季節になりました。
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典型的な灰色の瓦屋根(青瓦)で、緩やかなカーブが江南建築の美を表現しています。
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中は、絵画と書が融合された文人趣味の空間です。
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建物を繋ぐ通路も直線ではなく凝っています。
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建物、植栽、水景が絶妙に調和して、まるで絵にかいたようです。
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お約束の竹林もあります。
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敷石も模様が凝っています。
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園内のあちこちに太湖石がありますが、写真右上のものが蘇州最大となる高さ6.5mの岫雲峰(うんしゅうほう)と呼ばれる太湖石です。
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こちらは五峰仙館。「五つの仙境の山峰」を象徴する文人空間だとか。留園の中央にあり、楠木という高価な木材で作られた留園でも最も豪華な建物で、客人をもてなすために使用されました。鴛鴦(えんおう)式といって、建物がついたてなどで南北二つの広間に分けられていて、男尊女卑の考えのあった当時の中国では、部屋を男女で使い分けたと言われています。
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樹齢130年のタイサンボクだそうです。
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庭園と庭園を繋ぐ洞門ではお約束の撮影会。
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蓮池に太湖石。いかにも中国ですね。
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盆栽コーナーにやって来ました。
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まあ素晴らしい盆栽たち。ほれぼれします。
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留園の次は寒山寺にタクシーで向かいましたが、なぜか寒山寺ではなく寒山寺の駐車場のDiDIの降車場で降ろされてしまいました。アプリで行き先を選びそこなったようです。とほほ。
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雨の中、寒山寺までしばらくお散歩です。
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「寒山勝跡」と書かれた門をくぐります。寒山勝跡とは、寒山寺・楓橋・鉄鈴関・京杭大運河などを含む一帯の総称だそうです。
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雨の中、道路を清掃しています。
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参道には食べ物屋さんとお土産物屋さんが並んでいます。
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ようやく寒山寺の山門に到着しました。本当はここまでタクシーで来たかった。
寒山寺 寺院・教会
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広い境内です。
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入ってすぐに目を引くのがの普明塔院の五層の仏塔「普明宝塔」(高さ約42m)。
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まずはこちらの「寒山鐘苑」を見学します。入場無料。
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しかし、残念ながら重さ108トンの巨大な仿唐式鐘が設置された「梵音閣」は改装中で見学できませんでした。池田市の日中友好協会名誉会長だった故藤尾昭氏が寒山寺の除夜の鐘イベントを1979年に提唱されて以降、毎年12月31日に「寒山寺新年聴鐘声活動」として継続され、108回の鐘撞きが行われています。
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またしばらく歩いて寒山寺に到着です。臨済宗の仏教寺院。中国10大名寺の一つで、南北朝時代の天藍年間(502-519年)に創建といわれている歴史のあるお寺です。また、古くから日本で最も良く知られた唐代の詩人・張継(ちょうけい)が詠んだ「楓橋夜泊」(ふうきょうやはく)にも詠まれています。
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大人20元。60-64歳は半額で65歳以上は無料でした。チケット販売は、7:30-17:30。営業は18:00まで。
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入り口を入ると四天王像がお出迎えです。
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大型の線香炉。
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壁面にびっしりと並ぶ金色の仏像が印象的です。
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観音菩薩様。
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雨に濡れずに歩けます。
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シンプルに「佛」一字。いいですね。
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蝙蝠模様の石畳。中国語で「蝙蝠」は「福」と音が近く、福をもたらす吉祥の象徴とされ、特に「五蝠臨門(五つの福が門に訪れる)」という言葉があり、健康・長寿・富・徳・善終を意味する五福を表します。
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そしていよいよ入り口で見えた「普明塔院」に到着です。奥まで行って帰って来た感じです。
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雨にも負けず皆さん鯉の餌やりに励まれています。
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立派な太湖石。
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普明宝塔が見えました。盛唐様式を再現した木造楼閣式の五層塔です。1995年竣工、1996年に開光法会が行われたそうです。「街歩き」と言うより「街走り」状態でしたがこれにて蘇州観光は終了です。
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最後の晩餐は、こちらの裕興記面館で。「百年の伝承、原点への回帰」と看板に書かれていますが、清代に創業された老舗だそうです。
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カウンターでもテーブルのQRコードでも、どちらでも注文できます。
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頂いたのは、餛飩。街中にやたら「餛飩」の看板があるのでうどん屋さんが沢山あるなぁと思っていましたが、うどんではなく「ワンタン」でした。雲呑は広東語だそうです。こちらのお店には冷えたスーパー・ドライがありました。餛飩がとても気に入りました。うまい!
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そして小籠包。一人ではこれくらいしか食べられません。
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