2025/05/24 - 2025/05/24
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kirinbxxさん
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今週末は、郊外の溱潼古鎮を訪れました。溱湖のほとりにある千年の歴史を持つ古鎮です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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暇なので市バスをいくつも乗り継いでみたら2時間余りかかってようやく到着しました。表通りは普通の商店街ですが、一本裏側(写真の左側)に古鎮があります。写真の奥の方に見える塔の少し先にチケット売り場があります。
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こちらがチケット売り場。
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入場料は40元。パスポートを見せるとシニアは半額です。このチケットのQRコードで下段の写真の8か所に入れます。
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こちらが、古鎮の入り口です。
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最初の建物は、「院士旧居」。清代乾隆年間(1736-1795年)に建てられた伝統的な江蘇省の民家で、李徳仁・李徳毅・李徳群という三兄弟の院士(中国科学院や中国工程院の会員)を輩出したことで知られているそうです。
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入り口を入るとまず庭です。
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植物の名前が掲示してありました。紅楓(イロハモミジ、学名: Acer palmatum)に紫薇(サルスベリ、学名:Lagerstroemia indica L.)に黄楊(ツゲ、学名: buxus sinica)でした。
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どこの観光地もトイレが完備されています。
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中国の庭園で必ずといっていいほどある洞門 (どうもん) と呼ばれる円形の門。
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こちらは太湖石(たいこせき)。蘇州付近にある太湖周辺の丘陵から切り出される穴の多い複雑な形の石灰石で、中国の庭園に必ずといっていいほどあります。
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更に、中国の庭園の池では、ほとんど必ずスモークもたかれていて幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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鯉のえさの自販機がありました。一袋5元。
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室内には絵画が展示されていました。
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「三新公司」という小麦粉と綿花を扱っていた会社の支店長室だそうです。
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こちらは「党員組合生活館」。地域の「紅色文化(革命精神)」を伝える場として、観光客にとっても中国の地域社会と政治文化を垣間見ることができる場所だそうです。
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掛け軸や家訓や習近平さんのお写真も。
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こちらは中華民国・中華人民共和国の政治家沈 鈞儒さん。立憲派・政学系の政治家で、日中間で武力衝突が勃発すると抗日運動を展開されたそうで、中華人民共和国の初代最高人民法院院長です。
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建物間の通路は路地ですが、ちゃんと名前が付けられていて迷子にならないようになっています。ところどころにお店があって卵や果物を売っていました。卵は「一盆25元」と書いてあって、30個くらい入っていましたので一個20円くらいでしょうか。
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お洒落な壁。
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実に細かい。
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こちらは、「名人館」。地域にゆかりのある著名人の事績や文化的貢献を紹介する展示施設です。館内では、地元出身の学者・芸術家・政治家などの人物紹介に加え、彼らが残した書簡や写真、生活用品などの資料が展示されています。
建物自体は伝統的な朱氏宅を改装したもので、江蘇地方の民居建築の特徴を色濃く残しており、精緻な煉瓦彫刻や「干架」工法による壁面なども見どころのひとつだそうです。 -
室内の様子です。
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お次は、「古鎮糟坊(こちんそうぼう)」。溱潼古鎮にかつて存在した酒造りの作業場を再現・展示した施設で、地域の伝統的な醸造文化を伝えるスポットです。水郷地帯で良質な水と米に恵まれていたため、古くから酒造業が盛んでした。この施設では、昔ながらの酒造りの道具や工程が紹介されており、見学者は伝統的な製法や地域の食文化に触れることができます。
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展示だけでなく、お酒の販売もされてました。
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お酒は甕(カメ)仕込みだったのでしょうか。
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こちらは、「山茶院」。樹齢千年の茶花(ツバキ、学名:Camelia Japonica Linn)が有名な庭園です。
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こちらが、有名な樹齢千年のツバキ。思っていたほど巨木ではありませんでした。
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路地の途中に民宿がありました。
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こちらは、「婚礼文化館」。中国の伝統的な婚礼文化を体験・学習できる展示施設です。
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館内には、古代から近代にかけての婚礼衣装、婚礼道具、儀式の様子などが再現されています。
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レトロな電話もありました。
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こちらは「子規楼(しきろう)」。書家・詩人として知られる「高二適」の旧居です。この楼閣は民国初年(1912年)に建てられた明清様式の二階建て住宅で、青桐の木が植えられた中庭を囲むように、書斎や寝室、展示室が配置されています。楼の名「子規」は、高二適が故郷へ帰る途中に詠んだ詩『北帰溱潼道上聞子規』に由来し、望郷の情が込められています。
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特に有名なのは、1960年代に郭沫若との間で繰り広げられた『蘭亭序』の真贋論争(いわゆる「蘭亭論辯」)で、王羲之の真筆であるとする立場から鋭い反論を展開し、学界に大きな影響を与えたそうです。
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ベッドは天蓋付きだったのですね。
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お次は「水竜局(すいりゅうきょく)」。古代の民間消防組織とその設備を伝える歴史的施設です。
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1998年の古鎮街区拡張以前は消防車が入れなかったため、火災対策として設けられた重要な防災拠点でした。「水竜」と呼ばれる手動ポンプ式の消火装置が7台保存されており、楕円形の大木桶に長い木製レバーと銅製ピストン、帆布製ホースなどを備えた構造で、地域の有志や富裕層が資金を出し合って設置・運用していたものです。
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古鎮最後のスポットが「緑樹禅寺」。唐五代(10世紀頃)に創建された千年以上の歴史を持つ古刹で、現在の建物は明代に大規模な修復をされたものです。
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可愛い作りの金剛力士像ですね。
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沢山の仏像がありました。
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古鎮見学を終えて外に出るとお土産屋さんが並ぶ商店街です。
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お酒に揚げ物に干した魚や様々な鳥の卵が売られていました。日本だと鶏とウズラの卵くらいしか食べませんが、なんと十種類以上の卵がありました。秦湖の魚とエビで作られたかまぼこやエビ団子が名物だそうです。
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見学を終え遅めの昼食は、ツバメの巣があるお店で頂きました。
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団体客も入れそうな大きな食堂です。
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こちらに来て一番のお気に入りの酸菜魚(スアンツァイユー)と御飯です。酸味と辛味、そして花椒の痺れが絶妙に調和したスープ料理です。
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さてバス停はどこかなと検索するとこの様な全くバス停らしく無い所にやって来ましたが、よく見ると「泰撞汽車客運駅」と書かれたバスセンターがありました。
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次のバスは何時かなと時刻表をさがしまわると、なんと営業所の窓に手書きの時刻表がありました。泰州行きの「37路」バスは、1時間に1,2本でした。
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始発駅から終点まで、行きと同じく2時間足らずのバス旅でした。
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