弾丸中国2502　「上海から鉄道で、25年ぶりの蘇州を訪れました。」　　～蘇州～

2025/02/23 - 2025/02/23

3連休を利用して「中国・上海」を訪れました。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫

2/22　関空→上海
https://4travel.jp/travelogue/12012261
2/23　列車で蘇州往復
　　　≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/12012973
2/24 上海動物園へ。上海→関空

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2泊3日上海の旅2日目となりました。

この日は列車で蘇州を往復します。

地下鉄で

上海駅をまずは目指します。

中国の鉄道網の要衝で

上海で最も大きな駅でもあります。

駅前もゴミひとつ落ちておらず清潔です。

パスポートを提示し

駅舎に入ります。

1日の平均乗降客数は30万人で

香港への国際列車も運行されています。

待合室の人の多さを見ると目がクラクラします。

さらに列車ごとに改札が行われ

Trip.comで列車予約すると

パスポート提示のみで改札を通過できるのも凄いです。

乗車するのは

青海省西寧行き客車列車です。

中国は新幹線と在来線が同じレール幅なので

両者が同じホームに停車しています。

乗車するのは2等座席車にあたる硬座で

上海～蘇州の運賃はわずか305円でした。硬座とはいいつつ別に椅子が固い訳ではありませんw

ちょうど1時間で

蘇州に到着です。

駅は巨大で

それもそのはず人口はなんと1,000万人を超える大都会です。

人口2,400万人の上海と蘇州は在来線の他新幹線や地下鉄、高速道路で結ばれ

1,000万人規模の都市が連なること日本では例がありません。

大通りに出てみます。

走っているバス・乗用車・バイクは

ほとんどがEV車で、

音もなくやってくるので注意が必要です。

キャッシュレス化やEV化などインフラは想像以上に近代化されていますが

バイクには日本では道路交通法に違反しそうな風よけが設置され

その点は中国らしいといえばらしいです。

駅から2kmほど歩いて

山塘街という街にやってきました。

蘇州旧市街の中心部で

白壁に黒瓦の伝統建築や

石橋のかかる運河が続く

まさに「東洋のベニス」と呼ばれる

蘇州を堪能できる場所です。

シブいスターバックスもありました。

人口1,000万人を超える蘇州ですが

旧市街には高層ビルや高層住宅などは少なく

それらは新市街に集まっているのだそうです。

大勢の観光客が

運河散策や

ショッピング、

グルメなどを楽しんでいます。

私もこちらの店で

肉まんを購入しました。

湖のほとりのベンチで

いただきます。

1個3元（63円）。美味しかったです。

この後は城壁を超え

さらに運河に沿って歩いてゆきます。

こちらは公園ですが、

健康器具が

たくさん設置されていました。

さらに30分程歩いていくと

華やかに彩られた商店街の前を通り

塔が見える場所に出ました。

こちらが蘇州のシンボル

北寺塔です。

報恩寺の境内に建つ仏塔で、

門前町にあるこちらの店で

揚げソーセージを購入します。

こちらも3元でまずまずのお味でした。

北寺塔からは

地下鉄の乗車し

数分で

蘇州駅に戻ります。

駅北側には新市街が広がり

旧市街とは異なった街の風景を望むことができます。

蘇州駅も

上海駅と同様

人で溢れかえっています。

出発時刻となり

やはりパスポートを提示しホームへ。

帰りは新幹線で上海に戻ります。

上海へは往路の約半分27分の道程です。

運賃は966円でした。

ということで2日目の行程は終了。
3日前は上海動物園を訪れます。

この旅行記へのコメント （2）

• Matt Yさん 2025/10/29 15:28:35

  さすが

  上海ー蘇州でも緑皮車（共産圏独特の濃緑色の客車列車）利用するなんてさすが。やはり中国は列車の旅ですよね。
  中国行きの切符持っているのですが、どう回ろうか悩んでいます。

  たぬき２号さん からの返信 2025/10/31 10:37:47

  Re: さすが

  もともと往復で在来線・新幹線を利用しようと思っていて
  安いのを買ったらその列車でしたｗ
  物価も安いので私もまた中国あちこち行ってみたいです。