日本一周海岸線ドライブの旅　Part1　（その9 尻屋崎で北海道はしばらく見納め）　

2024/05/14 - 2024/05/14

5月14日は、尻屋崎を訪れたのち下北半島の東側を南下して八戸まで行きました。（表紙写真は尻屋崎の灯台です。）
この日の走行距離：138㎞

エリア 青森

　むつグランドホテルは、むつ市街地の東側を流れる田辺川を渡った高台にある静かな環境のホテルです。
　ホテルのロビーには前日に宿泊したアップルパレス青森と同じように、ねぷた人形の顔の部分が飾られていました。

むつグランドホテル 斗南温泉 宿・ホテル

　ホテルの隣にあるのが斗南温泉です。ホテルの宿泊客が入浴するときもここを使います。

　駐車場をはさんでホテルの反対側には、神社の祠のようなものが見られます。厳島大明神と書かれた説明の看板があります。

　むつ市を離れる前に、市内にある大覚院熊野神社という所を参拝しました。むつ市で最も中心となる神社は、その近くにある田名部神社なのですが、今回はこちらを参拝しました。

　大覚院という名が示すとおり、この神社は本来お寺だったようで、境内にはお寺でよく見られるような、よく手入れされた庭があります。

　境内からは、釜臥山と呼ばれるむつ市を代表する山が見えました。恐山山系の外輪山の一角をなす標高878mの火山です。ここの山頂から見える陸奥湾に映し出されるむつ市の夜景は大変美しいそうです。

　昨日通った国道279号線を戻るように北上し、海岸近くから東に折れて県道を走ります。26㎞ほど行った所が尻屋崎です。この日の人出はさほど多くありませんでしたが、外国人の観光客らしい人もいました。崖縁にはお墓やお地蔵様らしいものも建てられていました。

尻屋崎 自然・景勝地

　この時は大変天気が良かったので、津軽海峡をはさんだ海の彼方に亀田半島の恵山がはっきり見えました。北海道はこれでしばらくの間は見納めです。

　県道や国道338号線伝いに、下北半島の東側を南下していきます。
　途中、東通村の白糠という名の集落を通りました。白糠という地名は釧路市の西隣の町名にありますが、青森県にもあることはこの時初めて知りました。
　白糠の南隣にある六ヶ所村の泊という集落に入り、「食彩館もりた」というスーパーに立ち寄っていちごを買いました。ここからやや南へ進んだところに、右手にちょっと気になる神社が見えたので参拝することにしました。

　名前は諏訪神社と行って小さな神社ですが、拝殿の梁には写真にある通り鮮やかに彩られた彫刻が施されていました。

　拝殿近くに、古木の下の部分が置かれていました。ご神木なのでしょうか、根元のあたりが狛犬様の足のような形をしていました。
　さらに国道338号線を海岸線沿いに南下し、夕方には八戸市街に入りました。この日の宿泊は、ホテルグローバルビュー八戸アネックスです。

ホテルグローバルビュー八戸アネックス 宿・ホテル