海外旅行再開はやっぱりチェコでしょ！1.旅行準備とトランジットホテル

2024/12/26 - 2025/01/04

これは2024年秋ごろの話。コロナが下火になっても（？）戦争や円安でまだまだ海外に行く気になってませんでしたが、ふと気づけばパスポートの期限が2027年11月まで。それでもまだ少しある気がしていましたがよく考えたら私が行く可能性がある国、「入国時に残存有効期限６か月以上」という条件のところが多い。

私は冬のヨーロッパが好き。クリスマスマーケットでホットワインを飲んで焼き栗を買って食べるのが好き。町中にあるスケートリンクも興味深いし、冬の方がバレエ公演も多い。となると年末年始の休暇で行くのが現実的。あと3回しかチャンスないじゃん！と思ったら滅茶苦茶行きたくなってきた。（パスポート更新したらいいだけだと思われそうですがこのパスポートが切れル頃には介護の日々のような気がします）

そうして行くことにした今回の旅、振り返ればコロナ前、最後の海外旅行が2019年8月。なんと5年ぶりのヨーロッパでした。

この旅行記は主に北京のトランジットホテルについて書いてます。

〈この旅の旅程〉
2024年12月26日　CA928　13:50関空－16:10北京首都空港　トランジットホテル泊
2024年12月27日　CA841 北京首都空港3:00－6:20ウィーン空港　バスでブラティスラバへ　ブラティスラバ観光、ブラチスラバ泊
2024年12月28日　鉄道でプラハへ　プラハ泊
2024年12月29日　プラハ観光　プラハ泊
2024年12月30日　バスでヤブロネツ・ナド・ニソウへ　ビーズショップ巡り　ヤブロネツ・ナド・ニソウ泊
2024年12月31日　トラムでリベレツへ　リベレツ観光　リベレツ泊
2025年1月1日　電車でパルドヴィツェへ　数時間観光後、電車でジェールへ　ジェール泊
2025年1月2日　ジェール観光後電車でブダペストへ　ブダペスト泊
2025年1月3日　CA720　ブダペスト空港11:25－機内泊
2025年1月4日　3:35北京首都空港　トランジットホテルで休憩　CA127　北京首都空港12:00－16:00関空

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真は自宅最寄り駅。ここからもう旅は始まっています？

出発できるまで、いろいろな苦労がありました。
仕事の都合で海外脱出できる日程が決まるのが12月初旬。そんな間際で予約したせいか、円安のせいか、ヨーロッパも物価高のせいか、すべてがとても高くつきました。
航空券を押さえるのも一度パンドラの箱を開けてしまって最近は長距離はビジネスクラス（逆に短距離はLCCでも問題なし）に乗ってたのだけどこの昨今の価格じゃ中華系の航空会社でもビジネスは無理だ…。

プレエコにしよう、と検索したら中国東方航空のブダペスト行きプレエコがヒットしました。しかも羽田発ならもっと安い。ちょうど2024年12月で老朽化による再開発のため休館する学士会館を見ておきたかったのと、蒲田のチェリーでプリンアラモードを食べたかったので東京に寄って羽田から出発、一度にやりたい事がいくつも片付くプランを立て航空券を買おうとしました。
上海で空港移動や帰りの便が乗り継ぎ2回だけど仕方ない。

Sk○sccanerで検索し、最安値だったgo ○o gateで購入手続き。Go ○o gate、けっこう評判悪いようですが以前リスボン行き航空券（ブリュッセルまではANA）を購入した時は全く問題なかったのでトライしてみました。

パスポート番号など間違いがないように慎重に入力、合計5便の座席も選び、保険などのオプションのページも入力しクレジットカード情報を入力したら処理中の画面になり数秒後、「処理にエラーが発生しました」！

え、また最初からやり直し？あれだけの労力を？しかももう1度やり直したら値段も1万円ぐらい上がっていました。そしてまたエラー。今度は「申し訳ありません。問題が発生しました。」と。

不安だったのがクレジットカード情報を入力した後だったので、重複して請求が来たら困ること。（実際、同じようにエラーになったからやり直したのに何重もの請求が来て返金してもらうのにすごい時間と労力がかかったことを書かれていたブログなんかも見て怖くなった）今度は別のサイトで発券を試みました。
日本の会社の方が万が一の時のやりとりがしやすそう、とsu○priceで。検索すると同じ便が出てきたので入力していきましたがこちらもクレジットカード情報入力後、「申し訳ございませんが、ご希望のお席はオンライン予約完了前に満席となってしまいました。」
「似てるフライト」でなぜか同じ旅程、同じ金額のチケットがあったので今度はそちらで手続きを進めましたがやはりエラーになり、さっき購入できなかったチケットがまた「似てるフライト」で表示される無限ループ。なんだこりゃ。

日を変えてサイトを買えて14回試してみてもエラーにしかなりませんでした。どのサイトで購入できないって、航空会社のおとり広告的な物だったのか？ちなみに航空会社のHPで購入しようとするとプレエコは「なし」、エコノミーでもこのプレエコより高い、かなりの金額でした。

そうこうしている間に年末に仕事が休めるか、また暗雲が立ち込め、一旦保留にして最終的に航空券購入に踏み切ったのは12月13日。この間に狙ってた航空券もかなり値上がりしてました。それにどうせまたエラーになるんでしょ。
エコノミーで検索してみると中国国際航空の関空-ブダペストが安価で目につきました。中国国際航空は過去にも利用したことがあったのでそんなに抵抗はありません。学士会館とチェリーのプリンアラモードはなくなるけどチェコに着くまでに盛りだくさんより乗り継ぎも１回だけだし良いかも。ただ乗り継ぎ時間が往路11時間、復路8時間もあるのがネックでしたが「乗り継ぎ時間６時間以上は無料でトランジットホテルサービス」があると知り、それならまあいいかとこの便のフライトを購入したのでした。エコノミーでも無料で利用できるとは思いませんでした。そういうのはてっきりビジネスクラスの話だと思ってました。
しかも往路はウィーン着でも安価なチケットが残っていたのでチェコに近いウィーン着にできました。
ちなみにこの便のプレエコもまあまあ安価でありましたが、機材を確認すると足元は広いけどシートがエコと変わらなさそうな、レッグレストがついていないシートだったのでやめました。ビジネスは中国国際航空でも40～50万ぐらいしていたような。コロナ前にインチョン－パリのビジネスクラスを17万弱で購入した私からしたら他社より安いといえ出す気になりませんでした。

航空券を無事ゲットできたところで、次は乗り継ぎ11時間を快適に過ごすべくトランジットホテルサービスの申し込み。電話かウェブかアプリでできるようでしたが、これまでも何度か中国国際航空を利用しているのにアカウントを作っていませんでした。
アカウント作成の最初の画面で電話番号を入力しそこにショートメッセージが来るようでしたが、初期画面が中国の国番号がデフォルトで入っていて日本の国番号に変えることができなかった（と思っていた）ので電話で依頼することにしました。

が、電話をかけても最初案内メッセージが流れた後、保留音になり一向につながらない。0570：ナビダイアルでこの待っている間も電話代が発生し、小心者ので何時間も保留のまま待てず、20分～30分待ったところで切ってしまい、少し時間を置いてからかける、を２日間繰り返しましたがつながりませんでした。

24時間対応と書いてあったので「電話はどこにつながるんだろう？日本時間？非常識かな…でも今なら他に掛けている人少ないかも」と０時すぎに掛けたらようやくつながって男性のオペレーターが対応してくれました。航空券購入の際に入力したメールアドレスにトランジットホテル予約完了のメールを送りました、と言われましたがメールは来ていない。メール来ないです、と伝えるとアドレスが間違ってるのではないかとか（でも航空券購入のメールは届いている）迷惑メールに入っているのではとか（迷惑メールフォルダーも確認済み）疑われ、時間がかかるのかも…と一旦電話を切りました。きっとまた電話がつながるまで大変だろうから、確認できるまで切りたくなかったのですが仕方がない。結局寝て起きてメールを確認してもやはりトランジットホテルの予約確認のメールは来ていませんでした。

メールがなくても北京空港のカウンターに行けば大丈夫かなとも思いましたが経験者のブログ等を見てたら空港のカウンターでメールを確認されたと書いている人もいたので翌日また何度も電話する羽目になりました。今度はメールもちゃんと届いたけどこの時もらった北京空港の情報でまたひと苦労ありました。　

それと、この時、往路・復路両方のトランジットホテルを予約したかったのですが復路、1月5日の予約は「2025年版はまだ決定していないので予約できない」と言われ、もう少ししたらまた電話してきてといわれました。
「まだ」って、この時点ですでに12月15日。「もう少し」って？12月20日頃からではないかと思う、と言われたので20日にも電話しましたが「まだ」だと言われ、電話するたびにつながるまで長時間またされるのにもうんざりして一度諦めたウェブでアカウント作成を再度トライしたらなんとかできました。

その後は毎日のようにウェブのマイページをチェックしていました。なぜか最後の北京－関空の便が表示されていないのも不安でした。出発してからはこんなことに気を取られたくないので出発前にしたいと思っていたら出発2日前の12月24日、予約ボタンが出現！
無事往復とも予約できました。

航空券購入してから出発まで13日間でホテル6軒、交通機関3件、バレエの公演チケット1件の予約。

クレジットカードの付帯保険がいつの間にか「ツアー（パックツアー）」でないと対象にならなくなっていたので航空券のみの購入や個人旅行でも対象になるクレカを探したりしましたが出発までに届くか微妙だったので結局海外旅行保険に加入、

更に旅レジの登録を済ませるなどかなり忙しい日々を送りました。

そしていよいよ出発。関空のチェックインカウンターはやっぱり結構な列ができていました。

関西国際空港 空港

セキュリティチェックも列ができていましたがまあまあ流れてそこまでのストレスにはなりませんでした。
ただ、荷物検査の女性の係員の感じがすごく悪かった。
前に北京経由でヨーロッパに行った時は北京空港の係員が感じ悪かくて当時の旅行記にも書いてたと思いますが、今回は北京空港の係員さんみなさんとても感じよくなってて、旅行が終わってから振り返るとこの時の関空の女性係員がこの旅一番感じ悪かったです。

日本で両替するつもりはないけど参考までにレート確認。

あとはKIXCARDのポイント登録。5年も海外旅行していないうちに登録方法が変わっていて、空港の機会でカードを読み込ませて「仮登録」、搭乗券の登録なんかは後からスマホなんかでアップロードするようになってました。以前は空港の機械で航空券のスキャンもできてここで完結していたのに。改悪じゃ？

14：07　関西空港出発　27分遅れ（flightawareで確認）
そんなに遅れてた記憶はありませんでしたが、ちょっと遅れてたみたいです。でもこの後乗り継ぎ11時間弱あるので余裕です。

機材はA330

離陸約1時間後、ドリンクが配られました。

飲み物はビールを頼んだけどこれがあんまり美味しくなかった。
無理して飲んでたら気分が悪くなってトイレに…
ビールのせいか、ここ数日旅行準備が忙しく体調不良なのかわかりませんが･･･。

離陸から1時間15分後

機内食は牛丼だったかな
ビーフorチキンでビーフを頼みました。
最中は後で食べようともらい、他は完食しました。

16:45　中国首都空港到着　35分遅れ（flightawareで確認）

航空券購入までもひと悶着、トランジットホテル予約でも一苦労（７苦労ぐらい？）、そして当日もどうなるかハラハラしていました。口コミ等読んでいたらトランジットホテルを予約していたのに入国させてもらえなかった、という人がチラホラいたからです。

北京空港に到着し、トランジットで数時間の中国滞在なんだから「Temporary Entry」なんじゃないかとそちらの手続きをしようとしたらとても日本語が流暢な係員さんに日本人はここでの手続きは必要ないといわれ、通常の入国審査へ。ここで少々並びましたが入国審査はちゃんと許可され通過、エアポートモノレールに乗り出口を出ました。
ここからすぐ側にトランスファーサービスデスクがあったのですが、中国国際航空からもらっていた写真と様子が変わっていたとこと、事前に読んだ経験者のブログで「出てから上の階に行くと中国国際航空の赤いデスクがある」と書かれていたような記憶があったのでずんずんと2階へ移動しました。

が、それらしきものはなく、中国国際航空の出発窓口でスタッフの人に聞いたら自分のスマホを出してサービスデスクの写真を見せてくれ、ここは2階だから下の階のあそこ！とエスカレーターのところまで連れて行ってくれて指をさして教えてくれました。

写真は中国国際航空からのメールに添付されていた乗り継ぎ案内。場所はこの用紙に書かれている通りでしたが、トランスファーサービスデスクは変わっていました。

ここまで失敗続きで余計な時間がかかりましたがなんのことはない、ここから出てきてまっすぐ進んだらトランスファーサービスデスクでした。
ここは別に中国国際航空のデスクというわけではなく、全ての航空会社のトランスファーサービスデスクのようでした。ここで申し出るとホテルの名前を聞かれました。やっぱり、ホテル予約のメールをもらっていないとどのホテルかわからないので、航空券番号だけではこの窓口で時間がかかりそうでした。

北京首都国際空港 (PEK) 空港

トランスファーサービスデスクの側で待つように言われました。

ここでも不安要素。ホテルのシャトルバスが来るまで1時間待たされた、という過去の経験者のブログを読んでいたからです。でもこの時は15分ほどでシャトルバスが来ました。ホテルのシャトルバス（というかワゴン）には私、同じ関空からの便に乗っていた若い女性、欧米系の男性2人組の計4人。15分ほどでホテルに到着。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店　外観

バスで15分ほどだったと思います。17:50、ホテルに到着しました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

フロント前ロビー　綺麗です。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

フロントでチェックイン。パスポートを提示し、航空会社とこの後のフライト、空港行きのバス（1時間に1本だったと思う）の時間を確認されました。この時、航空券を提示したのですが、フロントのおじさんがその航空券を返し忘れそうで、部屋の鍵をもらった後こちらから航空券返してと言わなければ向こうの書類の中に紛れてた気がします。でも人の好さそうなおじさんでうっかりミスのようなものなので怒ってはいません。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

フロント前ロビーにお茶、紅茶の機会が置いてあって、同じバスで着た欧米系の男性がもらって行ってたので私ももらおうとしましたが機械の使い方がわかりませんでした。なので横に置いてあったティバッグもらいました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店　外観

私の部屋は別館？フロントがある建物の正面にある建物でした。入口付近はガラスケースにちょっとした食べ物などが売ってたりして全く豪華さはなく、ちょっと学生寮のような雰囲気。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

廊下へのドアも施錠されていたのでセキュリティはしっかりしてるのだと思いました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

私の部屋は1Fでした。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

ツインルームでした。無料なのでそんなに期待していませんでしたが全然綺麗です。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店　

枕もふかふかでした。3時間だけ、しかも寝過ごしたらいけないという緊張で浅い眠りでしたが心地よかったです。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店
エアコンもTVも問題なく稼働してました。
ペットボトルの水が4本も。ツインルームだから1人に2本ずつもくれるってこと？湯沸かしポットもあり、お茶飲んで休憩しました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

バスルーム　さすがにバスタブはなくシャワーのみでした。レインフォールと可動式のシャワー。トイレとの仕切りもカーテンも無いのでトイレが水浸しにならないようにシャワー浴びる時向きに気を使いました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

シャワーはお湯の温度も湯量も問題なく快適でした。が、洗面台もシャワーと近いのでやはりシャワーの向きに気を使いました。
そしてここに写っているドライヤー、結構すぐに（1分ぐらい？）電源が切れました。少し待つとまた使えましたが。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

洗面台にシャンプー、石鹸、歯ブラシは置いてありました。

Beijing Lanwan International Airport Hotel
北京藍灣国際酒店

ところでもうお分かりだお思いますが、この洗面台の前に立つのにもトイレを使うにもシャワーの後は足元びちゃびちゃです。
だからこれがあるのか。紙製の簡易スリッパの他にビニール製スリッパが置いてありました。

乗り継ぎ時間10時間50分、遅れて到着したりトランスファーデスクを見つけるのに時間がかかったりしましたが、入国やホテルまでの移動もあるのでホテル滞在は実質5時間ちょっとでした。正直、ホテルに向かうシャトルバスの車内では空港内のラウンジで過ごした方が良かったかなと後悔しかけていました。
でもシャワーを浴びてさっぱりしてベットで横になって休んだらすごく体が楽になりました。トランジットホテルサービス、良かったです。

空港行バスの出発時間の30分前にモーニングコールがありました。

早めにフロントに行き、待っていると時間通りにシャトルバスが到着。
そのバスに乗った所でドライバーから中国語で何か聞かれましたが中国語は全くわからない。後ろに座っていた男性客が「Where are you from?」と訳してくれた？のでJapanと答えましたがドライバーは納得しない。そのうち「チケット」というので航空券を見せたら解決しました。北京国際空港はターミナルがいくつかあるのでどのターミナルに連れていくのか知りたかったよう。
訳してくれた彼、たぶんfromじゃなくてgoの間違い？

24:08空港到着。入国審査の時にそこそこの人で並んだし、真夜中3時ぐらいにヨーロッパ便がたくさん出発してるので出国審査に時間がかかってもいけないと思い早めに行ったのに出国フロアはがら～んとしてほとんど人がおらず、出国審査も待つことなくスイスイでした。

またエアポートモノレールに乗って出発ゲートのあるターミナルへ

余裕を持って空港に来たら出発まで時間を持て余しました。
時間も時間なので閉まっている免税店もありました。

お腹が空いた。朝の時間帯ならトランジットホテルの朝食も無料でついていたようですが、滞在が夕方～夜だったのでそういったものはありませんでした。空港のフードコートで何か食べよう。中国らしいものがいいなあ。
確か入ったのは「便宜坊」だったと思います。

便宜坊 (机場店) 地元の料理

頼んだのは「老北京炸醤麺」。
初めて食べたのですがじゃじゃ麺のような感じでした。

この後、関空－北京のフライトでもらった最中もここでたいらげました。

便宜坊 (机場店) 地元の料理

出発前日確認した時は3席のところ隣2席空席だったので、エコノミーでもゆったりすわれるかなあと厚かましい期待をしていました。
しかし搭乗時間になり機内に入ったら満席でした。残念。

隣は欧米系のファミリーで私の隣に父、向こうに息子、後ろの列に母がいました。離陸してシートベルトサインが消えたら母親がどこかに…。空席を探しに行っていたようで、戻ってきたら父親と息子に何かを伝え、みんな移動しました。おかげで隣空いた！往路は快適でした。

3:39北京首都国際空港出発　39分遅れ（flightawareで確認）

機材はA350-900

離陸約1時間後、真夜中の出発でしたが軽食が出ました。バーガー？
あんまり美味しくなかった気がします。さっき空港で食べておいてよかった。

映画は1つだけ見ました。なぜか黄色の物をみると周囲の人がダックに見える男性の話（笑）

この後行ったプラハにダックグッズ専門店がありました。流行ってたんですかね？

軽食から7時間後、（到着2時間前）
朝食は中華粥かパンだったと思います、迷わず中華粥を選択。
白いお米の粥かと思っていたら開けたらこんな色でびっくりしました。小豆？赤飯をお粥にした感じ？ピータンと一緒に食べたらおいしかったと私は思いましたが、他の人の旅行記でまずいと書いておられる方もいました。
まあ、好き好きってことにしておいてください。

6:28　ウィーン国際空港到着　定刻、合計移動時間9時間49分（flightawareで確認）

5年4ヶ月振りにヨーロッパの地に降り立ち、

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

7泊8日、年越しの花火やスーツケースの中でチェコビール漏れ騒動など楽しかったり大変だったりの旅行を終えて（この間の旅行記は今からぼちぼち投稿します。）

ブダペスト空港から帰国

機材はB789-7　Dreamliner

往路と同じく、日本出発前に確認した時は隣は空いていたのに乗ってみるとやはり満席でした。

リスト フェレンツ国際空港 (BUD) 空港

11:41　ブダペスト空港出発（flightawareで確認）

離陸してすぐ、ドナウ川やブダ王宮などの観光地が向こうに見えていました。

往路では隣2人が離陸後どこかに行かれたので伸び伸び、快適でしたがこのフライトではそんなこともなく、自席にいらっしゃったので（それが当たり前ですが苦笑）エコノミーの狭さを実感しました。しかもちょっと香水がキツイ方だったのでしんどかったです。

離陸2時間後、昼食。

メインはなんだったかな、チキンかな？
ペンネサラダとチョコレートケーキ、パン。完食しました。

往路で見かけて気になっていたバレエ関係の映画を見たあとはゲームをしたり、音楽を聴いたり。

中国の航空会社、敬遠される人もいるかと思いますが今でもロシア上空を通過します。
最初ちょっと「怖っ！」と思いましたが民間機が撃墜されたというニュースも聞かないし、まあ私捨てる物もないしな･･･と時間を選択。

到着2時間前、夜食？

写真がぶれてるし、記憶が曖昧だけどここでもお粥を頼んだような気がします。
隣の人は頼んだ物がなくて乗務員用のものを提供されていましたが、なんだか変わったもので困惑されてました。向こう隣の中国人の男性に「これなんだと思う？」と聞いてました。

2:39　北京首都空港到着 44分も早い！（flightawareで確認）
total time 7時間58分

意外とエコノミーでも大丈夫だった！もう今後もエコノミーでも良いかと思いましたが8時間弱だったからか。

約290人乗れる機材のかなり後方に座っていたので入国審査はかなり待たされるのかなあと思っていましたが、ほとんどおらず、前の人が終わるのを待つだけでした。あれだけいた人たちは一体どこに行ったのだろう？みんな乗り継ぎだったのか？

モノレールに乗って、ターミナルを移動し外に出ました。

往路で場所はわかっていたので今度はなんの問題もなくスイスイ、トランスファーサービスデスクまでやってきました。「夜中など担当スタッフがいない場合はホテルに電話で」と書いてあり、3：35到着予定、きっと無人なんだろうなあ、電話ちゃんとできるかなと不安でしたが、こんな真夜中でもインフォメーションデスクもトランスファーデスクも人がいました。

またトランジットホテルを予約していることと、ホテル名を告げると係のスタッフに引き渡され、ソファで10分ほど待つように言われました。この時のスタッフは若い男性で、このバスを待っている間スマホでゲームしてました。15分ほどしてそのスタッフのスマホが鳴り、ホテルシャトルバスに連れて行ってくれました。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

真夜中3：30、真っ暗な道を走るホテルのシャトルバスに客はなんと私一人でした。さすがにちょっと怖かった。この時も15分ほどだったと思います、この日のホテルに到着。往路とは別のホテルです。

この写真は後から、チェックアウトの際に撮った写真なので明るいですが、到着はもちろん真っ暗な中、ロビーに大勢の客がいるのが見えました。げげ、チェックインにこんなに並ばないといけないのか！と思いましたがどうもチェックアウト済みの人たちが出発するバスを待っているようで、すぐにチェックイン手続き。

カイシェン シンフェン インターナショナル ホテル ホテル

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

利用はしませんでしたがホテルの1階にスーパーや麺屋さんもあって便利そう。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

この時対応してくれたスタッフがたまたまだったのかもしれませんが、この日の宿泊客の氏名等が書かれたリストを出して、自分のところにチェックして、と言われました。
「個人情報」って知ってますか？客同士バレバレやん。知ってる人がお忍び旅行でもしてたらどうするの。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

また出発のバスの時間も伝えて、部屋の鍵をもらい部屋に向かいました。
廊下は往路で利用したホテルよりこちらのホテルの方が高級感はある。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

今度はシングルルーム？でした。ベッド大きいからダブルルームのシングルユースか。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

洋服ダンスらしき物が部屋の角にありますが

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

ハンガーがありましたがここに掛けるには背が低すぎるし、右側はナイトテーブルで開かないし、なにより

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

クローゼットのドアの幅分しか隙間がなかったので、自分がクローゼットの前にいるとドアが開けられないという不思議な配置。ベッドの上に乗ってドアを開けてハンガーを取り出し、どこか別のところにコートをかけたんだろうな。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

バスルームは部屋の奥、ガラス張りでした。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

やっぱりここもバスタブはなくシャワーのみでしたが、このホテルは往路のホテルと違ってちゃんとシャワーブースになっていて

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

トイレや洗面台にまで水がかかるということはありませんでした。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

洗面台
カップの下の引き出しに歯ブラシは入っていました。
あれ？ドライヤーは？？

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

なぜか部屋のテーブルの、お茶セットが置いてあるテーブルの中にありました。
湯沸かしポット、ティバッグ、ペットボトルのお水もありました。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

wifiの案内もありましたがlineもグーグルもつながらないので私にとってはあんまり意味ない。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

朝食は7：00からだったかな。
今度は朝食いただけます。レストランはフロントの横にありました。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

朝食もトランジットサービスで無料。なので大して期待していませんでしたがホットミールも数種類。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

ホットミール　炒め物いろいろ

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

蒸し物。いろんな種類のものが入ってるのかと思ったら、全部蒸しパン？蒸し饅頭？（具なし）だった気がします。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

粥やホットドリンク

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

スイーツ系も

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

果物と生野菜

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

ワンタンと麺はシェフがいてオーダーしてから作ってくれました。
とりあえず麺（右）
色のないトウモロコシはあんまり美味しくなかった。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

粥とチキンなど
おなか一杯いただきました。

北京凱盛興豊国際酒店　Kaisheng Xingfeng International Hotel Beijing

往路のホテルよりこちらの方が良かったと思います。なにせ予約番号1番だから。（笑）
唯一？だったのが窓の外。中庭のようなところに衝立が置いてありました。向かいの部屋から見えないようにかな？このスペースは隣の部屋ともつながってるようで、防犯上気にする人もいるかもしれません。

9時にホテルを出発し、9:15頃空港に到着。
出国審査などはさすがに夜中よりはいたけどそこまで長時間並ぶこともなかったと思います。

旅行中に友人からロレックスを買ってきてと連絡があったので空港にあるだろうと免税店で聞いてみましたがありませんでした。というか、店員さんロレックスを知らないようでした。中国ではそんな感じなんですかね。

いよいよこの旅最後のフライト
機材はA321

1月4日、正月休みも終わる土曜日、満席でした。

12:24 北京首都空港出発（flightawareで確認）

離陸1時間後、昼食。

メインはまたもやなんだったか･･･。でも何を選んでも中華風に炒めた物ぽい。キュウリの和え物が美味しかったです。

15:56関西空港到着（flightawareで確認）

この後、関空で荷物が出てくるのにすごく時間がかかりました。2つ前の荷物がまだレーンを廻ってました。ターンテーブル増やさないといけないのでは？