夏旅＠小江戸川越・・２日目は小江戸川越街歩き。

2024/09/08 - 2024/09/09

９月最初の週末。
埼玉ベルーナドームでのコンサートに参戦する長女ちゃん便乗旅です。
行ってみたかったけどなかなか機会がなかった小江戸川越を楽しみました。
９月とは言えまだまだ残暑厳しい川越。
晴れてると思うと急変して豪雨・・。
活動量は少なめの週末旅です。

９／８　仙台１２：３１発ー大宮１３：３９着　
　　　　はやぶさ・こまち１８号
　　　　ＪＲにて川越へ。
　　　　川越氷川神社
　　　　その後長女ちゃんはコンサート会場へ。
　　　　びびママはクレアモールにて夕食
　　　　
　　　　川越プリンスホテル　泊　　　　
　　　　　　
９／９　小江戸川越散策
　　　　川越の街並散策
　　　　（菓子屋横丁・時の鐘・大正浪漫通など）
　　　　喜多院

　　　　大宮１５：４５発仙台１６：５１着
　　　　はやぶさ・こまち３１号
　　　　　　　
　　　　　　
新幹線：往：１０，６７０円／１人
　　　　復：１０，４７０円／１人

ホテル：川越プリンスホテル
　　　　【Spring Sale】朝食付き
　　　　（禁煙〕ツインルームD (19平米)
　　　　１９，８１４円（諸込）
　　　　楽天トラベルから５月予約
　　　　チェックイン時＋１０００円で広めの部屋にアップグレード。

この旅行記は２日目。
ホテルをチェックアウト後荷物を預け小江戸川越の街歩き。
まずは川越城本丸御殿（残念ながら休業日）
菓子屋横丁
蔵造りの街並み
時の鐘
古民家風の素敵な趣のスタバで休憩
大正浪漫夢通り
喜多院
小江戸蔵里
つけ麺頑者で昼食後大宮経由で帰宅しました。

この日も暑い川越でしたが情緒ある街並みに魅了されました。

備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 川越(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
川越プリンスホテルの朝です。
窓から電車がたくさん見えて・・これだけで楽しいな。

川越プリンスホテル 宿・ホテル

９階のレストランにて朝食を頂きます。
ビュッフェ形式の朝食です。

びびママセレクト。
和食中心に頂きます。おそばもありました。

長女ちゃんセレクト。

オムレツ焼いてくれます。
きのこソースをかけていただきました。

ドリンク類も種類たくさん。
牛乳やトマトジュース。

フルーツ・ヨーグルトも。

コーヒーはお部屋に持ち帰ることも可能でした。
混雑なくゆっくりと頂けました。
ごちそうさまでした～。

レストランからの風景。

ランチ営業もあるようです。
この時期は沖縄フェアをやってました。

チェックアウト後荷物を預かってもらいます。
小江戸川越街歩きスタート！

本川越駅からタクシーで川越城本丸御殿へ。

初川越というとタクシーの運転手さんがいろいろガイドしながら向かって下さいました。こういうのって嬉しい。
途中通った川越高校・・前日に文化祭が開催されていました。
あの「ウォーターボーイズ」の舞台になったところなんですって！
そうだったんだ～。

川越城本丸御殿 名所・史跡

さて・・・
肝心の川越城本丸御殿ですが・・・
この日は月曜日で閉館でした～（悲）

川越城は１４５７年に当時この地を治めていた上杉家によって築かれその後戦国時代になり太田道真・道灌親子が現在の縄張りを設計築城したとされています。
ここ川越は江戸時代は江戸の北の守りの要として重要視され幕府の家臣が代々城主となります。
明治になり城は解体されましたが１８４８年に建築されたここ本丸御殿の一部が現存しています。

三つ葉葵の紋が並んでおりまする。

本丸御殿の大広間が現存しているのは高知城とここ川越城だけ。
内部を見学したかったな～残念。

江戸時代の川越城の全容。
堀がめぐらされ守りを意識した造りとなっています。

現在でも市街地・住宅地に堀の一部などが残っているようです。

本丸御殿からすぐのところに「三芳野神社」
平安時代創建。その後川越城内で庇護を受け現在はお城の天神様として親しまれています。
わらべうた「とうりゃんせ」発祥の地とされています。
城内にあったため庶民はなかなかお詣り出来なかったからみたい。
「いきはよいよい　かえりはこわい　♪」

三芳野神社(お城の天神様) 寺・神社・教会

お詣りさせていただきます。

この日も地元の方が三々五々お詣りされていました。
現在はとても親しまれているお社なんですね。

川越城の「中の堀遺構」などを見ながら歩いて蔵造りの街並み方面へ。

陽ざしが強くなってきました。

蔵造りの街並み

明治時代の大火で市街地の１／3が焼失。
その時に焼け残ったのは蔵造りの建物。
それを教訓に大火後には防火性に優れた蔵造りの建物を多く建築。
それが現在の情緒ある街並みとして残っています。

ここ大沢家住宅は大火で焼け残った貴重な江戸時代の建物。
１７９２年建築と伝えられています。

一番街の蔵造りの町並み 名所・史跡

街道沿いに栄えた江戸の雰囲気を今に伝えていますね。

まだ時間が早いせいかお店も開店準備中。
散策する人も少なく静か。

稲荷小路
風情ある横丁もあちこちに。

門前横丁を入って菓子屋横丁方面へ。

菓子屋横丁

菓子屋横丁 名所・史跡

昭和初期には７０軒あまりあったお菓子屋さん。
現在残るのはこんな感じです。

ハッカやニッキ飴・せんべい・団子など昔ながらの駄菓子屋さんのお店が立ち並んでいます。
昭和の時代・・びびママ地方では「いっせん（一銭）こや」と呼ばれた子ども向けのお菓子屋さんで売られた懐かしいものだらけ。

菓子屋横丁はとても風情ありました。

休日には食べ歩きする観光客で混雑するのかな～。
今は静かでちょっとタイムスリップしたよう。
子どもたちがゴム飛びする姿が見えそう～。

ここ川越は城下町らしく神社仏閣もたくさん。
あちこちに静かな佇まいのお寺やお社が点在していて素敵です。

そして・・時の鐘へ。

時の鐘 名所・史跡

江戸時代から城下町に時を告げた鐘。
現在の鐘楼は明治の大火後に建てられたものだそうです。

今でも時を告げているんですって！素敵だな。

時の鐘周辺はまるで映画のセットみたい。

時の鐘近く街並みにしっくりととけこむスタバ。

だんだん陽が高くなり暑い～。
休憩しましょう。

スターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店 グルメ・レストラン

川越らしいこだわりのスタバのようです。

古民家風ですがリノベではなく新築。
外観は木造建築の趣ですが構造的には鉄骨なんですって。
それでこの開放的な空間が作られています。

内装は江戸の白漆喰や黒漆喰をイメージした塗りが施され古民家風の襖絵をモチーフにしたものも飾られています。
また木製のベンチシートの背もたれ部分は川越伝統の織物「川越唐桟（とうざん）」があしらわれていたり・・とっても素敵です。

ゆっくりと焼きいもフラペチーノ（川越らしいよね～）頂きました。
ごちそうさまでした～。

江戸時代には本場ものとして大人気の川越のお芋。
今もお芋を使ったお菓子などがたくさん。

有名な「いも恋」のお店は混雑していました。

菓匠右門 時の鐘店 グルメ・レストラン

街並み散策を続けます。
昼近くになって人通りも賑やかに。
食べ歩きのお店も開店しはじめ楽しい。

大正浪漫夢通りへ。

大正浪漫夢通り 名所・史跡

びびママ的には子どもの頃を思い出す街並み。

仙台もこんな建物があったな～。

そして喜多院へやってきました。

喜多院 寺・神社・教会

川越大師喜多院

古くは奈良時代に遡りその後平安時代に慈覚大師円仁により創建。
その後戦国時代に焼失後１５９９年天海僧正が法灯を継承。
江戸時代に入り徳川氏の篤い庇護を受け再興しました。

１６３８年の川越大火で現存の山門をのぞきすべて焼失。
その後徳川家光のはからいで復興にとりかかり江戸城の別殿を移築したり現存している堂宇などを再建しました。

この本堂（慈恵堂）もその際に再建されたものです。
お詣りさせていただきました。

多宝塔も素敵ですね。

江戸城から移築された別殿を拝観出来ます。
徳川家光公誕生の間や春日局化粧の間などを現在に伝えています。
ここ喜多院に移築されたからこそ現存する建物・・とても貴重ですね。

外観

内部はこんな風になっております。
内部は撮影禁止です。

中からの庭園の風景（これは撮影可）

そして境内にある五百羅漢へ。
こちらは境内のお土産屋さん脇から入りました。

１７８２年から５０年間の間に建立された５３８体が鎮座。

五百羅漢 名所・史跡

一つ一つの表情や姿勢が違っています。
どこか身近に感じられ見始めるとひきこまれます。

なんか・・誰かに似てる。

ここに来られたことに感謝です。

川越大火で焼失を免れた山門

広い境内です。

境内から「どろぼうばし」を通り本川越方面へ戻ります。

ここ喜多院に隣接で仙波東照宮もありました。
今回は残念ながら立ち寄れず・・。

途中「小江戸蔵里」
明治創業の旧鏡山酒造の建築物を当時の面影を残しつつ改修した施設です。
明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を改装。
おみやげ処（明治蔵）・まかない処（大正蔵）・ききざけ処（昭和蔵）・つどい処（展示蔵）があるようです。

小江戸蔵里(産業観光館) お土産屋・直売所・特産品

明治蔵でお土産を購入しました。
お菓子など食品から雑貨・伝統工芸品など種類も多い。

ホテルへ戻り預けていた荷物を引き取り・・
本川越駅近いここ「頑者」でお昼にします。

行列の絶えないつけ麺屋さんなんですって。

頑者 本店 グルメ・レストラン

午後１時過ぎ・・とてもタイミング良くすぐに入店出来ました。
券売機で食券を購入。
白木の明るいお洒落な店内でした。席はカウンターのみ。
麺がとても美味しかったです。

ごちそうさまでした～。

クレアモールを通りＪＲ川越駅へ。

ホームの乗車位置がおいもちゃん・・可愛い。

川越駅 駅

大宮で新幹線乗継です。
時間があったのでお茶します。

大宮１５：４５発はやぶさ・こまち３１号に乗車します。

大宮駅 駅

おつかれなまです（笑）

シツコイ旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。