2024/05/17 - 2024/05/17
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kojikojiさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/17
この旅行記スケジュールを元に
港に着くとターミナルはかなり混雑していて、チェックインには1時間ほどかかりました。トランクを預けて身軽になって乗船し、部屋に入るとホッとします。そのうちに荷物が部屋に届き、クローゼットに服を掛けたり使い勝手を良くします。クルーズで一番楽しいのはキャビンを自分たちの部屋に仕立てる時かもしれません。出港前の景色は部屋のバルコニーで眺めてくつろぎます。ぎます。クルーズツアーの良いところは夕食と日中の観光の数日は団体行動になりますが、それ以外はほとんどフリータイムだということです。日が暮れてきてきれいな夕日の中でコスタディアデマはキール港を出港し、デンマークのコペンハーゲンを目指します。今回初めてコスタクルーズを利用しましたが、我が家が利用するカジュアルなプリンセスやMSCと同じような客層で安心します。定期航路のフェリーを乗り継いで地中海を旅していた頃を考えると我が家も少しランクアップしたような気がします。部屋は6階の左舷前方で、夕食のレストランは3階の後方でした。MSCやプリンセスの船では必ず迷子になってしまうのですが、何故かこの船は迷うことが一度もありませんでした。「コスタディアデマ」では夕食のメインダイニングは1stと2ndの2回制で、今回のツアーでは1stシーティングで用悪されていました。メインダイニングは3階の「アデュラリア(Adularia)」でした。テーブルは2つで6人と7人に分かれて着席しました。いつものようにこのテーブルは一度座ると最後まで同じになりました。今回はクルーズプラネットからのドリンクパッケージのサービスがあったので、ミネラルウォーターとグラスワインは気兼ねなく飲むことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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キール港でバスを降りた先には「コスタディアデマ」の船尾が見えました。イタリア語で「ティアラ」を意味する旗艦シップで、2014年11月に就航した総トン数132,500トンの船です。
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1,862室の客室があり、乗客は4,947名になります。港のターミナルはかなり混雑していて、チェックインの長い列が出来ています。
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北緯と統計を見るとキール港はかなり北にあるのだなと感じます。日本だと北緯51度だと北海道の遥か北の樺太になってしまいます。
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チェックインは簡単で、クルーズカードを貰ってトランクを預けてしまえばほぼ終わりです。
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すでにドイツを出国したことになるので、港の中で歩ける範囲は限られてしまいます。テントの表にはこれから乗船する舟が停泊していますが、写真を撮ることが出来ません。
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貰ったばかりのクルーズカードを首から下げていよいよ乗船です。
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ようやく建物から出ると「コスタディアデマ」を側面から眺めることが出来ました。クルーズを始めたのはもう30年ほど前になりますが、その頃はせいぜい5万トンの船がメインで、7万トン案て船は驚くほど巨大に見えました。ところが現在は15万トンでも見慣れてしまったような気がします。
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空いている中央の乗船口に向かいましたがこれは失敗でした。前方のキャビンなので迷わず前の乗り口へ進めばよかったです。
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中央の乗船口にはこのようなスロープが付けられています。前方とは乗船した時のデッキフロアが違うようです。
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スロープをえっちら登る妻を後ろから見守ります。
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キャビンは6階のポートサイドでした。今回の10日間のクルーズは基本料金がバルコニー付きで338,000円、燃油サーチャージが66,000円、その他諸税が50.000円ほどでした。
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部屋は開放的で快適なクルーズが楽しめそうです。
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シングルベットが2床ですが隙間はありません。ベットの下にはトランクが収納できる高さがあります。
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手前にソファがあるので、日中はここに座って過ごすことになります。
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バスルームはかなり広めで洗面台周りも広いので2人分の洗面道具を置いてもスペースはあります。拡大鏡のある右側が女性用ですね。
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シャワーブースが扉なのはありがたいです。MSCベリッシマも同じですが、ダイヤモンド・プリンセスはカーテンなので水が跳ねてしまいます。タオル類の交換は朝夕の2回あるので助かります。
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バルコニーはMSCの船とも同じくらいのスペースです。今回のクルーズはフィヨルドを巡るので部屋から眺めるのが目的です。
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6階の1フロア下にはデッキがあり、ジャグジーがあるので下の人の視線が気になることがあります。隣にはSCA OBBOLAというRORO船が停泊しています。RORO船とは貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のことです。
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出港前の午後6時30分から夕食になりました。メインダイニングは3階の「アデュラリア(Adularia)」で、1stシーティングに固定されています。テーブルは6人掛けと8人掛けが用意されていました。我々と伊勢から来られた友人2人と1人参加の女性と添乗員さんでした。案の定その後席は暗黙の了解のもとに固定されたので8名席の方と話をする機会はほとんどありませんでした。
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クルーズプラネット社からのドリンクパッケージ付きなので水もワインも気兼ねなくいただけます。1人10万円くらいのサービスはありがたいです。料理はブルーノ・バルビエリが考案したメニューだそうです。
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スターターは「ビーフカルパッチョ」にしてみました。ホイップしたマスタードクリーム、カリカリのパン、ポテトサラダ、ヘーゼルナッツが添えてあります。
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妻は「ブルスケッタ」で、サルディーニャ産のペコリーノチーズのムース、フレゴラサラダ、野菜のクネルが乗っています。
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1皿目の「カサレッチェパスタ」はジンジャー風味でイカとチェリートマト、揚げたズッキーニが入っています。
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妻は「ゴルゴンゾーラチーズのリゾット」カットした野菜とトリュフ風味のポルチーニ茸のソースが掛けられています。
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妻の2皿目はシンプルなトマトソースのペンネ。
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「スズキのグリル」は衣をつけた焼いたスズキの切り身にブロッコリーのタルタルソースが掛かり、付け合わせにはグリルした海老が添えられています。
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デザートは「ラム・ババ」にしてみました。ザバイオーネソースの上に乗って、カットしたフルーツサラダが添えられています。ナポリの名物となっている焼き菓子の一種で、円筒形の型に入れて焼き上げてラム酒風味のシロップをしみ込ませたケーキです。ワインのコルク栓(ブーション)に似た形状から、ババ・ブーションとも呼ばれます。
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長い一日でワインも4杯くらい飲んでしまったのでいい気分です。帰りにミネラルウォーターを貰おうと思ったのですが、ドリンク・パックの水は小さい500ミリのものでレストランには置いてありませんでした。
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吹き抜けのバーに立ち寄ってミネラル・ウォーターを貰って部屋に戻ります。
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妻をバーに誘いましたが、軽く断られました。もっとも出港の風景は見逃せないので無理に誘いはしません。
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部屋に戻って少し落ち着いたところでデッキに出てみます。黄色い煙突の前の防風ガラスにCOSTA DIADEMAの文字が見えます。
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レール上を移動する巨大なドッククレーンが見送ってくれているようです。第2次世界大戦に使用された1930年代のドイツの列車砲「クルップK5(28センチ列車砲K5)」を思い出させます。
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煙突との間のガラス屋根の下はプールになっています。天気の良い日には開閉式の屋根が開いて開放的になります。
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若い頃は何の情報も無いままに旅の途中にフェリーを組み込んでいました。30年前では航路はトーマス・クック時刻表の巻末の数ページを参考にするしかありませんでした。チケットの情報なども無く、出発する港の近くに行けば旅行代理店があるだろうと想像する程度です。もちろん莫大な手数料を払えば旅行代理店でチケットは取れたのだと思います。
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初めてのフェリー旅はシチリアのパレルモからジェノバ航路でした。パレルモの港近くへ行ってみると確かに旅行代理店があり、チケットは簡単に買うことが出来ました。夜行フェリーは情緒があり、埠頭では家族が抱き合って別れを惜しんでいるシーンも見ることがありました。イタリアなのでそれはドラマチックな別れでした。
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その後もパレルモからナポリ、スペインのタリファとモロッコのタンジール往復、クロアチアのリエカからザダール、スピリット、コルキュラ島、ドゥブロブニクへも行きました。イタリアのブリンディジからコルフ島では時差が1時間あるのを忘れて危なく飛行機に乗り遅れそうになったり。トルコのメルスィンから北キプロスのファマグスタ、ギルネから高速船でトルコに戻ったり。
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電車や路線バスでは味わえない旅を数々してきたように思います。60歳を過ぎてリタイアし、時間にもお金にも余裕が出来ても30代の頃の旅の仕方はもう出来ないだろうなと感じます。
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子供のころから父に旅の仕方を叩きこまれて、その習慣は抜けることはなく、事前に旅のスケジュールを立てることと旅行中の記録を残すことと写真を撮ることは変えられません。そのお陰で4トラベルに記録を残せるようになりました。
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夕暮れ時の船の出港は何か感傷的なものを感じてしまいますが、妻は部屋でくつろいでいると思います。
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タグボートが出港の準備を始めだし、そして静かに出港していきます。
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まもなく太陽も沈みそうです。そろそろ「コスタディアデマ」も出港する時間になります。
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ハンブルグ空港へ着陸する前に見えたのと同じようなテレビ塔が見えました。ドイツのキールに立つテレビ塔は133メートルの高さがあります。ドイツにはこのタイプのタワーがたくさん建っていますが、だいたい2種類のデザインのものが量産されたようです。
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キールの「聖ニコライ教会」は旧市街地のホルステン通りの北の端にあります。12世紀後半から建築が行われ今の姿は16世紀に改修されたものです。
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美しい砂岩のファサードを持つ市庁舎は建築家ヘルマン・ビリングの設計1907年から1911年にかけて建てられ、106メートルの塔を備えています。ヘルマン・ビリングはアール・ヌーボー建築を幾つも残しています。
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キールにはそれ以外にも大小幾つもの塔が点在しています。プロテスタントという総称はカトリック教会に対しての抗議(プローテスターリー)したことに由来します。「プロテスタント」は該当する諸教派の総称であって、それ全体を統括するような教団連合組織は存在しません。
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夕日の中をヨットが風に乗って帆走していきます。
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きれいだったの月がきれいだったので、望遠レンズ200ミリを4倍ズームにして撮ってみました。手持ちの割にはきれいに写っていました。
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喉かなキールの港ですが、第2次世界大戦時はUボートの基地があった港です。これから出港していく方向のラーボエには「海軍記念館」があり、現存するU995 (潜水艦)に入ることも出来ます。グーグルマップで見てみるとその大きさを実感できました。
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ウォルフガング・ペーターゼン監督の映画「Uボート」は1981年だったか父と一緒に映画館へ行ったことがありました。荒れ狂う北大西洋での索敵行の末にようやく発見した敵船団への攻撃と戦果、海中で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音と爆雷の恐怖は映画館にいる人間も息をひそめさせました。
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午後8時に出港しました。食事時間に重ならなければ絶対に見逃せません。
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緯度が高いので5月と言えども陽が沈むのは夜遅くになってからです。
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途中の港は逆光になっていますが、ドイツ海軍の艦艇が停泊しているようです。
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「フリードリッヒソート灯台」は高さ31.7メートルの丸い鉄筋コンクリート製の灯台で、中央部の直径は3.5メートルで、緑と白の色を基調としています。
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キールの港も氷河期最後に造られたフィヨルド地形だったことに気が付きました。1965年に現在の灯台の建設が始まり、新しい灯台の建設は1971年に完了しました。
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これから「デンマーク海峡(Langelandsbaelt)」を越えて、シェラン島を時計回りに北側からコペンハーゲンに入るルートでクルーズが始まります。
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