2024/07/13 - 2024/07/19
357位(同エリア2431件中)
クマさん
この旅行記スケジュールを元に
夏休みを利用し夏の台南と高雄を廻ってきました。
この時期の台南はとても日差しが痛くそして蒸し暑くゆっくり観光とはいきませんでしたが、猛暑の中、日差しを避けながらも見たかった場所を廻ってきました。中国語もろくにしゃべれない者ですが、いろいろ親切に対応して頂き、台湾の方の優しさを実感する旅行となりました。
2日目は、5時30分に起きて朝ご飯のはしごをしました。その後、ホテルの自転車を借りて、台南市内を回り午後はパスで安平へ向かいました。
成功大学の「ガジュマルの木」は大変楽しみしていた場所でした。青い空と緑の芝生の中のガジュマルの木の景色は想像していた以上の綺麗な景色が見れて大満足です。
台南では頻繁に低空で戦闘機が飛び交っており、緊張が高まっているのか、日常的な光景なのか、いずれにしてもとても心配です。
【旅の日程(2日目)】
朝食:「西羅殿牛肉湯」「阿堂鹹粥」(徒歩で移動)
AM:台南市内の観光(自転車で移動)
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PM:安平観光(バスとタクシーで移動)
夕食「エビご飯」と夜の「林百貨店」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
イチオシ
台南2日目は「台南駅後站」周辺を自転車でまわり、美味しい「マンゴーかき氷」をいただき、
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台南最古の媽祖廊で沢山お願いして、
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立派な「ガジュマルの木」を見てきました。とても暑かったけど大変充実した一日となりました。
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朝5時30分起床。歩いて台南公園方面にある「牛肉湯」の店へ向かいます。日曜で早朝の事もあり車やバイクは少なく、ほんの少しだけ涼しく、静かで、鳥のさえずりも聞こえる清々しい朝。日本の様に黒いカラスは飛んではません。
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台南公園の近くまて歩くとやっと「牛肉湯」の看板が見えて来ました。結構遠かったですね。
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「西羅殿牛肉湯」
この店構え、看板には「台南人の朝食」の文字、絶対に大人気店に違いありません。(店の「西羅殿」とは近くにある廟の名前です) -
「日本人か?」と聞かれ、奥のテ―ブルに案内され、日本語のメニューを持ってきてくれる。「この皿使え」「調味料はこれだ」といろいろご指示頂き大変助かりました。とってもフレンドリーな親父さんです。
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牛肉湯(小)(肉燥飯付き)を注文。
茶色のス―プの中には肉だけだろうか?玉ねぎは入っているだろうか?スープの味はどんな味?と食べる前からワクワク。 -
結構お肉が入ってました。台南の料理は概ね甘口だと聞いていましたが、ここの「牛肉湯」は、あまり甘くはなく、肉の旨みが良く出ているス―プでした。ス―プの中は、赤身のお肉のみ。シンプルイズベストです。
朝からお肉を食べたので今日一日頑張れます。ご馳走様でした。 -
「阿憨鹹粥」(アーハンシェンジョウ)
お腹がいっぱいですが、近くに「サバヒーお粥」のお店があるので、もう一食頂きます。看板には「サバヒーの故郷」の文字。「鹹粥」は「塩味のおかゆ」でしょうか。 -
店内は天井は高く、広く、倉庫みたいです。
次から次とお客が入り、会話も少なく、モクモクと食べて出てきます。店員さんの声だけが良く響き渡ります。 -
「サバヒー」とはどんな魚か店内を探して見るとバケツの中に大量にいました。これが「サバヒー」です。台南で養殖されている特産の魚です。見た目サバの様ですか、全くの別ものです。身は薄く骨がある。(どんな魚にも骨はあるか。。)
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周りの人が何を注文してるのかをじっくり観察。
多くの人が「サバヒー粥」と「油条」を注文している様です。魚の骨は小皿に入れるのかと観察。なんかの調味料をかけているようです。 -
「牛肉湯」食べた後なので「サバヒー粥」のみを注文。トッピングは無としました。
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「サバヒー粥」が来ました。「え~パクチーが乗ってるじゃないですか!」私は何を観察していたんだ。準備していた中国語を言うの忘れてまっている。
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仕方がないのでパクチーを小皿にに取り分けて頂きました。
お粥の上にはサバヒーの半身がのっています。魚の身は柔らかく、思った以上に油が乗っており旨い。お粥のお米はとろとろではなく、つぶつぶが残っていて嬉しい。
サバヒーの「焼き魚」と「大根おろし」で「ごはん」も十分いけそうです。 -
朝から沢山食べました。お腹がパンパンです。街ブラしながらホテルへ戻ります。
途中、可愛い水の自販機を見つけました。ス―パ―、コンビニ、スタンドの時代に水の自販機がある事に驚きです。20公升40元(20Kが200円弱)です。これは安い。(のか?) -
「鴨母寮市場」
ホテルへ戻る途中にある市場に寄って見ました。名前がいいです。「鴨の母の小屋」的な感じですかね。 -
市場の入口にはバイクがいっぱい。地域密着型の市場です。とても台湾らしい景色です。
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何を揚げているのかわかりませんが、なんか旨そう。
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魚のすり身の様な感じですが、それにしてはデカ過ぎ。何だろうか?
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台湾のどこの市場でもとても活気があり、歩くだけで楽しくなります。初めて市場に行った時ほ、豚の顔、豚足等で大変驚きましたが、今はすっかり慣れましたが、臭豆腐の匂いだけは未だに慣れません。
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「連得堂餅家」
味噌せんべいの有名店に寄ってみましたがお休み(開店前か?)の様です。店の前の写真を撮っていると台湾のランナー達が大挙して店の前に集まりポーズをつけながら記念写真大会が始まりました。 -
「イェーィ」と言いながら便乗して一緒に撮影会に参加しました。(鮮明な写真は控えときます)
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路地へ路地へと日差しを回避しながら進みホテルを目指します。少し遠回りにはなりましたが、路地はセンスのいい場所が多く、とても気持ちよく歩けました。
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朝ご飯食べただけですが汗だくだくに。一旦ホテルに戻りシャワーを浴びて、ホテルの自転車を借りて台南市内観光へ向かいます。借りる前にデポジット(1000元)を払います。戻って来るとはわかってますが、なんか高い様な気がします。
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「台南公園」
チャリで「台南公園」へ。「台南公園」は、池の周りにヤシの木やガジュマルが生茂り、南国情緒一杯の公園。早くもここで休憩したい気分。 -
白いジグザクの橋を渡るとあの建物へいけますが、ここで体力を使うと一日持ちそうもないのでやめておきます。目的地の「成功大学」へ向かいます。
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「国立成功大学」
台南駅裏口にある「成功大学」へに到着。ここは台湾の名門大学です。キャンパス内の自転車置場にチャリを置いて散策開始。 -
日曜日なのでキャンパス内には学生はおらず、近所の方が散歩してる程度でとても静かな空間でした。
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「光復校舎」
日本軍の駐屯地を修復して美しい姿に復元して大学の校舎となっています。 -
歴史を感じさせる立派な校舎。こんな歴史のある場所で授業を受けられことがうらやまし限りです。
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中を覗いて見ましたが、本日は何かイベントが開催されるようで入り口に受付があり多く学生さんがいたので退散。
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目の前の広場に大きな「ガジュマルの木」があります。
青い空の下、緑の芝生の上に、どっしりと、大きなガジュマルの木。この景色を見たかったのです。立派な木です。 -
この「ガジュマルの木」は、昭和天皇が皇太子時に植栽されたと書いてあります。1923年の話なので今から100年前の話です。
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イチオシ
広角レンズに変えて撮影。あまりに暑さに耐え切れず、木陰から撮影。木の影が映り込んでしまいました。残念。
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木の根元はこんな感じです。幹が凄いことになっています。
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ここまで立派になるまで100年。丁寧にメンテされた結果だと思います。こんなにご立派になられて感動ものです。
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「成功大学」内には「ガシュマの木」以外にも歴史的なものが沢山あります。
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「臺灣府城城垣小東門段殘遺蹟」
立派な台南城の城壁が残っています。 -
清国時代の大砲(レプリカ)も展示されていました。
城壁や歴史的な建物があり、そして立派な「ガジュマルの木」があり、観光スポットとして十分に楽しめる場所でした。 -
もっとゆっくりしたかったけど、まだ行きたい所が沢山あるので、大学を後に。
途中、台南でよく見かけたドリンクスタンド「茶の魔手」で冷たい飲み物を買います。(コンビニ探すよりドリンクスタンド探す方が早い) -
ま、普通の冷たいお茶のドリンクでした。
大学の周辺では「炒飯の専門店」を多く見かけました。学生相手の店が多そうなのできっと安くて旨い店が集まっていると思われます。 -
「大東門」
遠くに「大東門」が見えてきました。ロータリーにあるので見れるのか一周回ろうかと思いましたが、暑くて断念。 -
地図を見る限り、ここを越えたら「孔子廊」まで近道になります。果たして自転車でこの橋を渡れるのかと悩む事5分。自転車で橋を渡る人がいなかったので諦めて遠回りをする事に。
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台南駅まで戻ってきたので、予定変更して、もう一度昨日の夜訪れた「神農街」へ。
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日差しは強いものの、昨日の夜見た景色とは全く異なる街になっていました。開いている店もほとんどなく、数人が歩いている程度でとても静かな所となっていました。
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家の隙間に咲く南国の花、そしてランタンと想像していた風景です。ここは昼間の静かな時間帯の方が好きです。
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一軒一軒ゆっくりと家の様子を見る事ができました。
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昨日行けなかったお寺も見る事ができました。
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昔、運河から2階へ荷物の出し入れしていた感じはありまた。
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でもランタンはとって付けた感はあります。
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「神農街」十分に満足しました。
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日差しが痛く、限界に近づいてきたのでどこか休憩できるところを探しましたが、開いている店がなく見つけたお店がここ「花食間」。 とてもオシャレな店なので年寄りには場違いかなと思いましたが、選択の余地はなく入店します。
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このカフェ(レストラン)は、数匹の猫がテーブルの上を歩き回り、犬も店内をウロウロ。ここは猫カフェなのか?
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我が家と同じ桜耳の猫ちゃん達でした。猫が大変可愛いのでどうでも良しとします。
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暑いのでかき氷一択です。「マンゴーかき氷」を注文。ここのかき氷にはタピオカとシロップが付いてました。
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美味そうではないですか!ここのかき氷はビジュアルも気をつけているようで、とても綺麗な盛り付けになっています。
氷はふわふわしており、氷自体ミルクの味がします。なかなか美味しいではないでしょうか。 -
マンゴー密度が高く、なかなか氷にたどり着けません、
久しぶりにかき氷を食べましたが、冷たくでとても美味しかった。マンゴー食べたり、タピオカ混ぜたり、シロップかけたりと「一人かき氷」を楽しみました。 -
犬が近くに座り「じーっと」見てきます。視線に耐えきれず「マンゴー」を一切れ差し上げましたが、食べてくれませんでした。どうやら犬はマンゴー食べないようですね。
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「祀典武廟」
体が冷えたところで観光を再開。
台南には沢山の廊があり、地元の方が熱心に手を合わせる姿を見かけます。 -
ここには「縁結びの神様」「学問の神様」「ビジネスの神様」など沢山の神様が祀られています。写真はビジネスに神様「関羽像」、お髭が立派な事。ここはひとつ「株」の事お願いしときました。
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台湾の廊の内装や屋根には立派な彫刻が施されています。龍はもちろんの事、勇まし方がいたり、立派な方がいたりと飽きません。
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また、どの廊にお金を燃やす建物がありいつも煙が上がっています。
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「大天后宮」
ここは台南最古の媽祖廊。媽祖(天上聖母)は海の守護神で万能の女神です。
横浜中華街にある「横濱媽祖廟」と同じ神様ですね。 -
「媽祖像」が見えます。黄金にに輝く「媽祖像」は少し厳しめの表情の様に見えます。
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イチオシ
両脇には「千里眼」と「順風耳」祀られており、媽祖さまを支えている様になっています。遠いところまでも見渡せる能力と小さな音でも聞き取れる能力があります。媽祖さまはなんでもお見通しです。悪いことはできません。
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「消防史料館」
かなり体が暑くなってきたので、小学生が見学していた「旧台南合同庁舎」にある「消防史料館」に一緒に入館。ここは涼しくて気持ちがいい。 -
おー!緊急出動中でした。
ここは無料で涼めるので最高な場所です。 -
日本人「住吉秀松」が最初に台湾で消防団を作り「台湾消防の父」の様な事が書かれていました。台南は至る所に日本人の活躍の後が残されています。(残して頂いていると言った方がいいかもしれません)
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「国立台湾文学館」
撮影のベストポジションはやっぱり正面。ロータリーの中心部の広場(公園)の中央まで行って撮影してみた。南国の木々の奥に佇むバロック様式の建物がとても美しく感じました。 -
「林百貨店」が見えてきました。自転車どこに止めようか。
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台南では戦闘機が低空で何度も通り過ぎて行きます。これが日常なのか、緊張が高まっているのか。とても心配です。
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