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7月下旬の土曜日は,祝瓶山への夏山登山.標高は1417mと決して高くはないですが,朝日連峰の端にあって,遠くから見ると「東北のマッターホルン」と言われる急峻な山です.今回は,長井ダムの奥にある木地山ダムを越えた林道の終点にある祝瓶山荘から最短距離での登頂を試みましたが,想像していたよりも遙かに急峻の上,百名山のように登山道が整備されていないので,所々登山道が崩れていて,這って登らないといけないほど.最初の計画では,桑住平から直登で登り,下りは大朝日岳に向かうコールを周回して戻ってくる予定でしたが,持って行ったトレッキングポールが邪魔になったので,途中でデポ.やむなく最短距離をピストンすることになりましたが,下りは下りでとても大変でした.久し振りにハードな登山で足腰も痛くなりましたが,さすが朝日連峰の一角だけあり,頂上からの展望は絶景でした.帰りには長井市にあるあやめ温泉ニュー桜湯に入って疲れを癒やしました.

夏の祝瓶山登山

7いいね!

2023/07/29 - 2023/07/29

43位(同エリア61件中)

旅行記グループ 登山

2

31

チビシロ

チビシロさん

この旅行記のスケジュール

2023/07/29

この旅行記スケジュールを元に

7月下旬の土曜日は,祝瓶山への夏山登山.標高は1417mと決して高くはないですが,朝日連峰の端にあって,遠くから見ると「東北のマッターホルン」と言われる急峻な山です.今回は,長井ダムの奥にある木地山ダムを越えた林道の終点にある祝瓶山荘から最短距離での登頂を試みましたが,想像していたよりも遙かに急峻の上,百名山のように登山道が整備されていないので,所々登山道が崩れていて,這って登らないといけないほど.最初の計画では,桑住平から直登で登り,下りは大朝日岳に向かうコールを周回して戻ってくる予定でしたが,持って行ったトレッキングポールが邪魔になったので,途中でデポ.やむなく最短距離をピストンすることになりましたが,下りは下りでとても大変でした.久し振りにハードな登山で足腰も痛くなりましたが,さすが朝日連峰の一角だけあり,頂上からの展望は絶景でした.帰りには長井市にあるあやめ温泉ニュー桜湯に入って疲れを癒やしました.

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
徒歩
  • 木地山ダム.長井ダムの奥にあるダムです.ここまでは舗装道路があります.

    木地山ダム.長井ダムの奥にあるダムです.ここまでは舗装道路があります.

  • 木地山ダムを越えると,道路はダートになります.

    木地山ダムを越えると,道路はダートになります.

  • ダムの貯水池.ここまで来る人はあまりいませんが,注意事項が書かれた看板がありました.

    ダムの貯水池.ここまで来る人はあまりいませんが,注意事項が書かれた看板がありました.

  • さらに進むと,専用林道の入り口になり,一般車両は通行禁止になります.実際,この先は道路事情が非常に悪く,普通の乗用車では無理だと思いました.道路脇の空地に車を停めて,祝瓶山荘まで2kmほど歩きます.

    さらに進むと,専用林道の入り口になり,一般車両は通行禁止になります.実際,この先は道路事情が非常に悪く,普通の乗用車では無理だと思いました.道路脇の空地に車を停めて,祝瓶山荘まで2kmほど歩きます.

  • 祝瓶山荘に到着.ここが登山口になります.

    祝瓶山荘に到着.ここが登山口になります.

  • 祝瓶山の地図がありました.

    祝瓶山の地図がありました.

  • また,何故かこんな所に公衆電話が.今は使われていないようですが,かつては電話出来たのでしょうか?料金回収に来るのも大変です.

    また,何故かこんな所に公衆電話が.今は使われていないようですが,かつては電話出来たのでしょうか?料金回収に来るのも大変です.

  • 山荘までで小休止した後,出発.

    山荘までで小休止した後,出発.

  • 大朝日岳への標識.

    大朝日岳への標識.

  • 出発して直ぐに吊橋があり,

    出発して直ぐに吊橋があり,

  • 角楢吊橋という名前が付いています.ワイヤーに工事用の足場が渡してあるだけなので,スリル満点でした.

    角楢吊橋という名前が付いています.ワイヤーに工事用の足場が渡してあるだけなので,スリル満点でした.

  • 登山道は倒木もあり,

    登山道は倒木もあり,

  • 出発直後から結構大変そうな雰囲気.

    出発直後から結構大変そうな雰囲気.

  • と,想像したとおり,いきなりかなりの急斜面が続きます.でも,そんな場所でもロープが渡してあり,登山道を整備してくださる方々には本当に頭が下がります.

    と,想像したとおり,いきなりかなりの急斜面が続きます.でも,そんな場所でもロープが渡してあり,登山道を整備してくださる方々には本当に頭が下がります.

  • 急斜面を落ちないようにヒヤヒヤしながら歩くと,

    急斜面を落ちないようにヒヤヒヤしながら歩くと,

  • 途中で水場もありました.

    途中で水場もありました.

  • 出発から1時間ほどで桑住平に到着.ここを左折すると祝瓶山の直登コースで,右折すると大朝日岳に向かいます.大朝日岳方面に行っても,赤鼻という所で分岐があり,祝瓶山に登れます.時間は直登より1時間ほど長くなるようですが,地図で見る限り傾斜は緩いです.本来は直登で登って,赤鼻経由で帰ってくる予定でした.

    出発から1時間ほどで桑住平に到着.ここを左折すると祝瓶山の直登コースで,右折すると大朝日岳に向かいます.大朝日岳方面に行っても,赤鼻という所で分岐があり,祝瓶山に登れます.時間は直登より1時間ほど長くなるようですが,地図で見る限り傾斜は緩いです.本来は直登で登って,赤鼻経由で帰ってくる予定でした.

  • 直登コースは分岐から暫くして渡河があります.夏なので水量は少なかったですが,雪解け間際だと渡河もかなり大変そうです.橋はありませんでした.

    直登コースは分岐から暫くして渡河があります.夏なので水量は少なかったですが,雪解け間際だと渡河もかなり大変そうです.橋はありませんでした.

  • 渡河して暫く歩くと視界が開けます.

    渡河して暫く歩くと視界が開けます.

  • 直登は尾根を歩くので,この先は景色はとても良かったです.

    直登は尾根を歩くので,この先は景色はとても良かったです.

  • ただ,傾斜は想像以上.写真を撮るのも大変で,焦点が合いませんでした.

    ただ,傾斜は想像以上.写真を撮るのも大変で,焦点が合いませんでした.

  • ひたすら登りが続き,桑住平から登ること3時間弱で,

    ひたすら登りが続き,桑住平から登ること3時間弱で,

  • ついに祝瓶山の頂上に到着.

    ついに祝瓶山の頂上に到着.

  • 登ってきた木地山ダムが見えます.

    登ってきた木地山ダムが見えます.

  • 朝日連峰も一望出来ました.

    朝日連峰も一望出来ました.

  • こちらは赤鼻から大朝日岳に続く登山道.本来はこちらから下る予定でしたが,途中でトレッキングポールをデポして来てしまったので,止むなくピストンに変えることにしました.

    こちらは赤鼻から大朝日岳に続く登山道.本来はこちらから下る予定でしたが,途中でトレッキングポールをデポして来てしまったので,止むなくピストンに変えることにしました.

  • 頂上で昼食を食べ,下山.下山も急坂なので,あまり時間短縮にはなりませんでしたが,登りが予定していたよりずっと時間がかかってしまったので,チョットヒヤヒヤ.

    頂上で昼食を食べ,下山.下山も急坂なので,あまり時間短縮にはなりませんでしたが,登りが予定していたよりずっと時間がかかってしまったので,チョットヒヤヒヤ.

  • でも何とか祝瓶山荘に戻ってくることが出来ました.

    でも何とか祝瓶山荘に戻ってくることが出来ました.

  • 山荘の前に流れている水で汗を流し,駐車した場所まで林道をまた歩きました.

    山荘の前に流れている水で汗を流し,駐車した場所まで林道をまた歩きました.

  • その後,長井ダムで一休みし,

    その後,長井ダムで一休みし,

  • 帰りには長井あやめ温泉ニュー桜湯で疲れを癒やして帰りました.想像していたよりもずっと大変な登山でしたが,とても綺麗な景色を見られて満足でした.

    帰りには長井あやめ温泉ニュー桜湯で疲れを癒やして帰りました.想像していたよりもずっと大変な登山でしたが,とても綺麗な景色を見られて満足でした.

    長井あやめ温泉 ニュー桜湯 温泉

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ねもさん 2024/09/12 10:22:06
    祝瓶山
    チビシロさん ご無沙汰しています。
    祝瓶山にも登られたのですね! 大朝日岳山頂からの祝瓶山は山頂が尖って、とても魅力的にみえましたが……
    旅行記を拝見すると登山口までも山道も大変だったご様子(*_*) よくぞ登頂されました\(-o-)/
    私もいつかは登りたいと思ってましたが、実際は難しそう(>_<)

    異常に暑い夏でした(-_-;) いかがお過ごしでしたでしょうか?
    旅行記の更新も楽しみにお待ちしています。

    チビシロ

    チビシロさん からの返信 2024/09/17 15:34:21
    RE: 祝瓶山
    後で祝瓶山に登ったことのある人に伺ったところ,五味沢登山口から鈴振尾根コースで登った方が,楽に登れるそうです.また,大朝日まではかなり距離があるそうです.

チビシロさんのトラベラーページ

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