響灘グリーンパーク「バラ園」周辺ドライブ~私的には福岡県NO１のバラ園だと思う～

2024/05/24 - 2024/05/24

先週、千財農園のバラを見ました。満開のバラに会えて満足だったのですが、本当は響灘緑地グリーンパークのバラを見に行きたかった・・・・。と、ぐちったら、大学生時代の同級生が集まってグリーン・パークのバラを見に行くことになりました。

Hちゃん、Mちゃん、Rちゃん、それに私、いつもの旅友４人組です。

Hちゃんは県南から参加。Rちゃんが車だししてくれることになりました。４月の星野村のシャクナゲドライブ以来、旅友４人集まって同窓会花見ドライブです。

エリア 若松(福岡)

９時にJR折尾駅集合。

おばちゃん４人組の旅はパンモーニングから始まることが多い。

地元民Rちゃん、Mちゃんお勧め駅前ビルのパン屋へGO！

好きなパンを選んで、サラダ・コーヒーを付けるサラダセットを頼みました。

私はクロワッサンをチョイス。サラダはボリュームたっぷり。

おのおの好きなパンを選んで朝食スタート。

１か月ぶりの再会なので話がはずみます。１時間近くぺちゃくちゃ。

１０時にグリーンパークへ出発です。

Rちゃんの車で北九州市立響灘緑地グリーンパークに１０時３０分に到着しました。

北駐車場に駐車しました。

駐車料３００円　入場料１５０円。市営の公園なので、良心的な価格設定です。

バラフェア開催中。

響灘緑地グリーンパークは北九州市最大の公園です。

この日は、保育園の遠足、小学生の野外活動、観光バス客など、たくさんの訪問者がいました。

私も子供が小さいときは、遠足やお出かけで幾度となく足を運んだ公園です。

花壇や大芝生広場、遊具ゾーンなどはスルーしてひたすらバラ園を目指します。

グリーンパークの最奥にあるバラ園に到着しました。ここのバラ園は階段を下る広場に設置されているのが特徴です。


グリーンパークは別の場所に大花壇があったのですが、遊具がどんどん増え花壇スペースは小さくなりました。花は「バラ」に振り切っている感じかな。「バラ」に力を入れています。

階段上から見たバラ園。

満開です！

階段横にも様々なバラが植栽されています。

好みの色のバラだったのでパチリ。

ラベンダー・ドリーム。

ピンク・ラメッシュ。

横の斜面も手入れの行き届いたバラが咲き誇ります。

広場に到着しました。

降りてきた階段をパチリ。

専門家によって設計された手入れの行き届いたバラ園です。

休憩場所や

アーチ

花のタワーなど、

訪問客を楽しませる仕掛けがあちらこちらにあります。

奥に見えるのはバラのドーム。

たくさんの種類のバラで作られているので、見る方向で

印象が変わります。

人気写真撮影スポットでした。

満開だったので、綺麗な花ばかり。

たくさんパチパチしたので無駄に写真をたくさん載せています。

ダフネ。

ベビーロマンティカ

ブルーピリオド

ジュビレ　デュ　プリンス　モナコ

千財農園でたくさん見て、お気に入りになったバラ。

オーナー　ドゥ　バルザック

ロサ　エグランテリア

可愛い！

ドフトツァーバァ’８４

私的にザ・バラという感じ。

ラ・フランス

ピエール・ドゥ・ロンサール

殿堂入りのバラ。完全な八重咲だと。なるほど。

クリーミーエデン

ミミエデン

最後に休憩したベンチの側に可憐に咲いていました。Mちゃんが「撮れ、撮れ」というので。(笑)

帰りはスロープを上ります。

１０年ぶりの訪問でしたが、エリアはさらに広くなり、植栽もさらに豊かになりました。

福岡市出発の観光バスが２台来ていましたが、福岡市からでも足を運ぶ価値があるバラ園だと思います。

久しぶりに来園すると、遊具がかなり増えていました。

写真は最近設置された100台を環状につなげた全長約163mのブランコ。世界一長いブランコとギネス認定されています。

１時間ほど滞在して、グリーンパークのバラ園を後にしました。

ランチは１年前にできたばかりの「むなかた茶愉」

宗像大社の駐車場、鳥居のすぐそばにあります。カフェ併設の無料休憩所です。

テイクアウトできる「姫餅」が看板商品。

私たちはピカピカの店内でランチをいただきました。

私が頼んだのはビーフカレー。マイルドでスパイシーな本格的カレー。とってもおいしかったです。

友人が店長の知り合いだったので、

「お味見に～」
と 姫餅 茶愉けし餅をサービスでいただきました。

「姫餅」は中にみたらし餡。
けしの実をまぶした「茶愉けし餅」は中にこし餡。
どちらも上品で美味でした。

宗像大社はMちゃん、Rちゃんの地元です。今回は満場一致でスルー。(笑)

最後に、「芦屋釜の里」へ

看板はよく見るけど、私は初訪問でした。

パンフレットによると、芦屋釜は室町時代に茶の湯釜の名器として一世を風靡しましたが、江戸初期に終わったと言われています。国の重要文化財に指定されている茶の湯釜９個のうち８個までを芦屋釜が占めています。

ここは町をあげて芦屋釜の復興に取り組む施設です。

長屋門をくぐり抜けると、芦屋釜復興工房、資料館、立礼席、大小の茶室などが点在しています。

入場料２００円。抹茶代３００円を支払って中へ入ります。

まず、資料館へ。

復興工房で作られた茶の湯釜が展示されています。

写真は典型的な芦屋釜作品「芦屋霰地楓鹿図真形釜 」の模作です。

資料館見学の後、立礼席で抹茶をいただきました。

抹茶を運んでくださった係の方の話によると。芦屋町は、公営の芦屋ボート、自衛隊の芦屋基地があるので、財政が豊かだそう。町営のこの施設も、とても良心的な価格設定で運営されているそうです。

抹茶は京都の丸久小山園からの取り寄せ、お菓子も京都からだそう。
「抹茶は新鮮なものを使います。この値段ではなかなか提供できません」
ときっぱり。残念ながら、近々１００円価格アップするそうですが、それでも、お安いそうです。

立札席のすぐそばに、「水琴窟」がありました。

珍しい！

奥へ進むと季節の花と緑あふれる3000坪の日本庭園が待っています。

訪問客は私たちだけ。

ゆっくり散策を楽しみました。

春の花木は終了ですが、早くも花菖蒲が数輪咲いていました。

紅葉の時期も、綺麗だと思います。

京都桂離宮の四阿「卍亭」を写した四阿もあります。

庭園には二つの茶室があり、どちらも見学可能です。

小さな茶室「吟風亭」

本格的な茶室です。

こちらは庭にせり出すように建てられた大きな茶室「蘆庵」

もちろん、中に入ります。

部屋から池を眺め、

池にせり出した露台から池を眺め、芦屋釜の里を後にしました。想像以上によい施設でした。

Mちゃんがホテル予約してくれたので、７月の初めにまた４人組が集合予定です。楽しみ。楽しみ。