シニアトラベラー！鹿嶋神宮とドライブ満喫の旅

2024/03/22 - 2024/03/22

　いつもの友人と焼きいも紅天使・イチゴ・ブドウパン等々を買いながら鹿嶋神宮参拝と鰻ランチに霞ヶ浦・鉾田・鹿嶋・佐原とドライブを楽しんで来ました。よろしければ目を通していただけると嬉しいです。

エリア 鹿島(茨城)

10:46　前回購入して美味しかった〈紅天使〉を求めて『蔵YAKIIMO KAITSUKA』に来ました。

様々なサツマイモ商品が並んでいます。

私達のお目当ては〈紅天使〉です。

品質についての断り書きがありました。色々と品選びをして来ました。

11:08　『霞ヶ浦』を渡ります。晴天なので湖の色が綺麗です。

『筑波山』もハッキリ見えます。

11:45　お馴染み『深作農園』に来ました。

いつものショートケーキのイチゴバージョンを購入しました。

お目当てのイチゴを買いに販売所に来ました。

反対側にイチゴ狩りの出来るビニールハウスがあります。

1箱購入して友人とシェアします。

3Lのプレミアムパック〈ラブソング(4パック入)〉3,200円を購入しました。

〈キングベリー〉との組み合わせのパックがあると食べ比べが出来ていいですよね。

レストランには〈いちごらーめん〉なるメニューが登場していました。

12:26　鹿嶋神宮駅に鹿嶋臨海鉄道の列車が停まっていたので車内からパチリ！

12:36　『鹿嶋神宮に到着しました。』

『鹿島神宮』は常陸国で最も社格が高い【一の宮】で日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社だそうです。『ニノ鳥居』は境内の森から取った巨木で造られたそうです。

紀元前660年《神武天皇》が《武甕槌大神》をこの地に祀ったのが始まりと伝えられているそうです。《源頼朝》《徳川将軍家》等も祈願に訪れ、【武の神】として仰がれるようになったそうです。

『ニノ鳥居』は2011年の大震災で石の鳥居が崩壊してしまったそうです。笠木は『御手洗池』付近で御神気を浴びて育った樹齢600年の杉で2014年に新しく作られたそうです。

『鹿嶋神宮』境内案内図です。

参道にかかる巨木を支える支柱の存在感が凄くて思わずパチリ！

【令和の大改修】ついて解説ボードがありました。
2021年3月の訪問時は『奥宮』が改修中でした。現在2026年に斎行される12年に一度の大祭【鹿島神宮式年大祭 御船祭】に先立ち、2021年から約7年に及ぶ、国指定文化財の『幣殿』『拝殿』『奥宮』『楼門』の修繕工事【令和の大改修】を行なっているそうです。

参道を進むと大きな朱色の『楼門』が目に飛び込んで来るはずでしたが大改修中です。

『筥崎宮』『阿蘇神社』とともに【日本三大楼門】のひとつに数えられている美しい『楼門』は今回お預けです！

2021年3月に訪れた時に撮影した『楼門』です。「鹿島神宮」の文字は《東郷平八郎》の直筆で額は約1畳分の大きさだそうです。

『楼門』手前の『手水舎』です。

摂社の『沼尾神社・坂戸神社の遥拝所』と末社の『熊野社』『祝詞社』『津東西社』『須賀社』が楼門の近くにありました。

こちらの鳥居の奥に集まっていました。

末社『熊野社』です。御祭神は国生みの神の《伊弉諾命》熊野権現の《速玉男命》《事解男命》の3柱です。御利益は恋愛成就・厄除開運・病気平癒・縁切りだそうです。

末社『祝詞社』です。御祭神は占いの神の《太玉命》です。御利益は災難除け・厄除け・方位除け・占術向上だそうです。

末社『津東西社』です。御祭神は水神である《高龗神》と《闇龗神》の2柱です。御利益は農水安全・祈雨・止雨・治水だそうです。

鹿島中臣の祖《天児屋根命》が祀られている摂社『沼尾神社』と『香取神宮』の御祭神《経津主神》が祀られている摂社『坂戸神社』の遥拝所です。遥拝所とは離れた場所から神様を拝むために設けられた場所だそうです。

末社『須賀社』です。御祭神は《天照大御神》の弟神《素盞嗚尊》です。御利益は病難除去・厄除けだそうです。

ハート型にくり抜かれた石の灯篭を見つけました。もちろん猪目ですよね。

反対側にはミッキーシェイプ！いえいえ3つの玉が並んだ形です。笑

石灯篭には［太大御神樂］と刻まれていました。

『楼門』は《徳川家光》の病気平癒を祈願すると回復したので水戸藩初代藩主《徳川頼房》（水戸黄門 《徳川光圀》の父）がお礼として奉納したものだそうです。

大改修中の『楼門』をくぐります。

ズラリと奉納酒樽が並んでいます。

反対側から大改修中の『楼門』をパチリ！

御札や御守の『授与所』です。

奥にある『社務所』には参拝後に［御朱印］をいただきに立ち寄りました。

『仮殿』と『高房社』をパチリ！

『本宮』の右前方にある『仮殿』は1619年の社殿造営で『旧本殿（現在の奥宮）』と『新本殿』との移し替えの際、一時的に神様を安置する場所で《徳川秀忠》が奉納したそうです。

『高房社』は《武甕槌大神》による葦原中国平定の《天香香背男》討伐で大きく貢献した《建葉槌神》が祀られています。『本宮』を詣でる前に参拝するのが古くからの習わしと初めて知りました。

花嫁さんが撮影会をしていました。

『鹿嶋神宮』の『本宮』です。御利益は必勝祈願・
安産祈願・病気平癒・厄除け・縁結び・延命長寿・
交通安全だそうです。

『本宮』は拝殿の奥に幣殿・石の間・本殿と続き本殿の後ろに『御神木』があります。『鹿島神宮』の森で最も古く最も大きい木だそうです。高さ約40mに及ぶ杉で樹齢は約1300年を数えるそうです。

『鹿島神宮』の御祭神は日本建国と武道の神《武甕槌大神》です。「神宮」と呼ぶ事を許されたのは、『伊勢神宮』『香取神宮』『鹿島神宮』の3社だけで格式の高さでは別格なのだそうです！『本宮』が北向きに建っているのは東国の守護神として蝦夷に睨みを効かせているのだそうです。

《武甕槌大神》は雷の神であり剣の神でもあるそうです。《天照大御神》の命を受け『香取神宮』の《経津主大神》と共に『出雲大社』の《大国主神》の所へ向かい、国譲りに貢献した神様だそうです。

かつて『鹿島神宮』は日本の国土の東端にあり、一日で一番最初に朝日が当たる事から「物事のはじめを司る神様」と考えられていたそうです。

ここから『奥宮』までの『奥参道』は300m続きます。巨木に囲まれ鬱蒼とした森の中を歩く森林浴です。［樹叢］と呼ばれる林地は茨城県の天然記念物に指定され、神社と共に歴史を重ねて来た巨木がたくさんあります。

境内で最も古い1619年に奉納された石燈籠だそうです。

毎年［流鏑馬］の神事が行われる『奧参道』です。流れている空気が違う気がします。

鹿は古くから御祭神《武甕槌大神》の使いであると言われ『鹿島神宮』では［神鹿］として大切にされています。

『鹿園』には約30頭が神の遣いとして大切に飼われているそうです。

私が近づいたら餌がもらえると寄って来ましたがスマホしか持ってないとわかったらソッポを向かれてしまいました。笑

そして餌をくれる人の方へ行ってしまいました。

『親鸞上人旧跡』だそうです。

奧には「さざれ石」があります。

モミ・スギ・クスノキ等々、たくさんの木々が『奥参道』にはあるそうです。

自然と深呼吸している自分がいます。

末社『熱田社』です。御祭神は暴風雨を司る《素盞嗚尊》と農耕神である《稲田姫命》の2柱です。明治以前は『七夕社(田畑社)』と言われていたそうです。御利益は病難除去・厄除け・縁結び・夫婦和合だそうです。

2021年3月に訪れた時の大改修中で足場が組まれていた『奥宮』です。

大改修が終わった『奥宮（旧本殿）』です。『奥宮』は関ヶ原の戦いに勝利したお礼に《徳川家康》によって奉納されたそうです。

『奥宮』には《武甕槌大神》の四魂の内のひとつである【荒魂】が祀られています。力強く生命力にあふれている魂が【荒魂】だそうです。

『奥宮』の解説ボードです。

素朴でいて厳かな佇まいの『奥宮』です。

令和の大改修で屋根などが新しくなっていました。

横から柵越しにパチリ！

『奥宮』の裏側に回ってみました。

安土桃山時代最後の社殿建築の『奥宮』は檜皮屋根の葺き替え等々の改修工事が行われたそうです。

お社と一体化している木がありました。しっかり触れてパワーチャージして来ました！

反対側からも『奥宮』をパチリ！

『奥宮』から続く参道を更に進み『要石』に向かいます。

『要石』へ向かう参道の途中にある【鹿島神宮の要石が地震を起こすナマズの頭を押さえつけていて香取神宮の要石がナマズの尾を押さえつけている】という伝説を表した石像です。

石像のある位置で道の左は51号線に続く道が2方向に分かれています。

右は『本宮』の裏側に出るみたいです。

私達は前方の『要石』への道を更に森林浴を楽しみながら進んで行きます。

［太々御神樂］と刻まれていました。

1817年5月26日小林一茶が鹿嶋詣でをした際に要石の前で［大地震に　びくともせぬや　松の花］と詠んだそうです。

元々は神様がおりてきた［霊石］として祀られていたそうですが江戸中期頃から［地震を抑える石］としても崇められるようになったそうです。地上に見えている部分は少ないのですが【鹿島の七不思議】として ［根底が深くて図りしれない］と伝えられています。《水戸黄門》が七日七晩掘っても掘りきれなかったという伝説もあるそうです。

近頃、千葉県でも地震が続いています。地震国の日本に暮らしている身としては小さな地震は仕方ないとしても大地震だけは避けたいです。しっかりと拝んで来ました！

『要石』は別名『山の宮』で【御座石】といい、幾多の神秘的な伝説があるそうです。特に地震を起こす大鯰を抑えているという説話により大地震にも被害が少ないと云われているそうです。

松尾芭蕉の句碑「枯れ枝に鵜のとまりけり穐の暮」がありました。

『奥宮』まで戻り、長い下り坂を進んで『御手洗池』へ向かいます。

休処『湧水茶屋一休』です。一服したい所ですが〈鰻〉ランチが待っているので我慢です。

なかなかの坂道を下ってパワースポット『御手洗池』に来ました。

『御手洗池』は一晩で湧き出て以来、干ばつがあっても枯れた事がないと云う【奇跡の御神池】として信仰されて来たそうです。

鳥居に倒れ掛かっているのは［椎木］で水をたくさん吸い上げて重さに耐えきれずに傾いたのだそうです。凄いパワーを感じます。

『御手洗池』の水温は1年を通して13℃で1日40万リットルもの清水が湧き出ているそうです。

この湧き水は【長命の水】と言われる御神水だそうです。自由に汲めますが、必ず沸騰させてから飲むように注意書きがありました。

『御手洗池』は古くから禊の場として使われ子どもが入っても大人が入っても同じ胸の高さに水面がくると云う【七不思議の一つ】と伝えられています。

こちらにも松尾芭蕉の句碑「涼しさや　神代のままの　水の色」がありました。

『御手洗池』の水は底が見える程、透き通っています。自然と神聖な気持ちになります。

『ニノ鳥居』の笠木に使用された樹齢600年と云われる木の切り株だそうです。

水が湧いている場所をパチリ！バウムクーヘンの層のような半円の波紋？が広がっているのが目を凝らして見ると分かります。笑

可愛いミニザリガニを発見してパチリ！

末社『大国社』です。御祭神は《大国主命》です。明治以降に鎮座された比較的新しい社で夏越祓の日には西瓜を供えて参拝する習わしがあるそうです。御利益は子授り・夫婦和合だそうです。

『藤棚』もあります。

パワーオーラに輝く『御手洗池』をパチリ！たくさんパワーチャージして来ました！

【世界初の食パン】〈One Hundred〉を大々的に宣伝していました。『鹿島神宮』の『長命の湧水』を使った「小麦粉：水＝100：100」の割合で作られた食パンだそうです。

先程の長い坂道を頑張って登り『奥宮』前に戻ったGood Timingな場所に『カフェ瀞』がありました。〈宵闇クリームソーダ〉が気になりましたが〈鰻〉が私達を待っています。我慢・我慢。笑

こちらにも「この松の　実生せし代や　神の秋」という1867年、参拝した時に詠んだ松尾芭蕉の句碑があります。

帰りに［御朱印］をいただいて来ました。

13:52　河口近くの『利根川』を渡って『佐原』へ向かいます。

14:11　『小野川』の［小江戸さわら 舟めぐり］の船に遭遇したのでパチリ！

いつも行く『麻生屋本橋元店』が貸切だったので初めて『利根川』沿いにある『麻生屋本店』に行きました。手前にいたカモが私達が近づくと一斉に対岸へ泳いで行きました。

『小野川水門』が目の前です。

14:12　駐車場から少し離れた場所にありました。

14:14　『麻生屋本店』到着です。

入口は風情があります。

メニューには様々な鰻料理がありました。

シニアは椅子席が嬉しいです。

なんと要予約ですが〈すっぽん料理〉もあります。

神ドライバーお気に入り、お馴染み〈上うな重〉4,200円です。

私達のお気に入りは半身蒲焼き・半身白焼きの〈上源平重〉4,500円です。柚子胡椒・山葵で食べるパリパリ感のある白焼きと美味しいタレと共に食べる蒲焼きは贅沢で絶品です！

《ももクロ》のサイン色紙が飾られていました。

『麻生屋』は1832年に川魚問屋として創業した佐原の老舗で〈すすゞめ焼〉発祥の店です。

14:56　満腹大満足で『麻生屋本店』を出た時に見える風景です。土手の向こうは『利根川』です。

『小野川』沿いを歩いて車に戻ります。

15:07　最後にお馴染み『道の駅水の郷さわら』に立ち寄りました。

先程いた『麻生屋本店』と『小野川水門』が見えたのでパチリ！

15:30　中央は『たねき島』だそうです。カヌー乗り場やバードウォッチングが出来る湿地帯があり、1日遊べる道の駅です。

『蔵 YAKIIMO KAITSUKAで購入しました。〈夢のかけら〉〈天使のかけら〉〈華のかけら〉各168円です。

〈紅天使アップルブランデーケーキ3個入〉570円〈スイートポテト〉326円です。

〈やきいも紅天使冷凍500g〉910円です。

『深作農園』で購入しました。〈3Lのプレミアムパック ラブソング2パック〉1,600円です。

〈イチゴショートケーキ〉486円です。イチゴはもちろん生クリームとスポンジも美味しく〈メロンショートケーキ〉と共に大好きです！

〈もりもりイチゴタルト〉580円です。ネーム通り嬉しくなる程イチゴだらけのタルトです！

『道の駅水の郷さわら』で購入しました。佐原のパン工房『シュシュ』の〈黄金のレーズンパン〉380円〈プチパンくるみ〉280円です。

パン工房『シュシュ』〈黒ごまラスク〉320円〈桜ばやし〉180円×2〈桜まんじゅう4個入〉700円です。

〈いかり豆〉480円〈行方銘菓 芋ようかん〉420円です。

〈なめこ〉70円〈ミニトマト〉230円です。

〈アンコール8個入〉280円〈バナナ5本入〉(友人とシェア)150円です。

〈いちごジャム〉560円です。

『鹿島神宮』の御朱印500円です。

『鹿嶋神宮奥宮』の御朱印500円です。

友人から『阿佐ヶ谷神明宮』の御朱印をいただきました。桜が綺麗です！8,095歩5.02km歩きました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• よしめさん 2024/04/11 16:52:09

  Re: 今日は、よしめです。

  3104ねえねえ様
  　お久しぶりのアップ、お待ちしていました。鰻にも心惹かれますが、何といっても、苺のタルトが、美味しそう。楼門は残念でしたね。相変わらずの晴れ女は羨ましい。8000歩超えですから、あれこれ食べても大丈夫、お疲れさまでした。
  　桜編もお待ちしています。
  　よしめ
  

  3104ねえねえさん からの返信 2024/04/11 19:11:59

  Re: Re: 今日は、よしめです。

  よしめ様
  　いつもながら早々のお立ち寄り、いいね！コメント感謝感激雨嵐です！
  　桜編の前にアップさせていただきました。イチゴのタルトは本当に絶品でした。
  　鹿島神宮は先週、テレビの旅番組で紹介していましたが特に奥宮の参拝に長い行列が出来ていたのにビックリしました！
  　桜編も写真選びに悩みながらも楽しんで作成していますので、しばらくお待ち下さい。頑張ります！