2023/12/28 - 2024/01/06
2823位(同エリア4076件中)
RiEさん
旅行3日目(12月30日)。
8:00過ぎにチェックアウトを済ませて向かったのは博多バスターミナル。事前予約しておいた長崎と福岡を結ぶ高速バス:九州号で長崎に移動し、長崎で年越しをする。
11:10にHOTEL最寄りバス停:大波止で下車してHOTELにスーツケースを預け、浜町アーケード内にある手握りにこだわった回らない回転寿司“若竹丸 浜町店”でランチを済ませてから路面電車で移動して長崎観光をスタート。
2021年GWに九州4県をロードトリップするため長崎を起点にしたけど、その当時は長崎市のキツめなコロナ禍対策でGW期間+その前後1週間長崎市内の観光施設が全部閉鎖されており、親切な地元の人に「もしかして大浦天主堂やグラバー園行くの?門が閉じられてて坂さえ登れないから止めときな」という有難い忠告を貰うくらい全然観光できず、長崎は未消化だったので再訪に繋がった。
まずは現存する国内最古の教会建築“大浦天主堂”、そして貴重な伝統的建造物が移築・復元されている“グラバー園”へ。入口の急坂に到着したと同時にポツポツと雨が降り始め、天気が危うくなってきたけど2年越し念願の長崎観光に高揚した気分で歩き始めた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8:00過ぎにチェックアウトを済ませて、1か所足元が負傷しているスーツケースを気遣いながら“博多バスターミナル“に到着したのが8:20。
博多バスターミナル 乗り物
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昨日は市バスだったので1階から乗車したけど、今日は高速バスなので3階まで移動する。
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福岡と長崎を結ぶ高速バス:九州号【九州急行バス】は37番乗り場から発着していて、出発時刻直前にならないと乗客予約リストのチェックが始まらないので8:46の出発時刻までしばし待機。
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福岡⇔長崎間は大人片道:2900円だけど、紙券なら10000円(1回2500円)・WEBなら9000円(1回2250円)の4回使用可能なお得回数券があり、WEBなら購入日から3ヵ月間有効・シェア可能なので往復利用して福岡⇔長崎往復は2人で9000円で済んだ。
車内は清潔感がありUSB-Aポートを搭載していて、利用しなかったけどWi-Fiも使用できる。 -
博多バスターミナルから乗車した時は年末なのに結構空いてると思っていたところ、西鉄天神高速バスターミナルから一気に乗客が乗り込み満席になった。
私たちが予約したのは【スーパーノンストップ 出島道路経由 九州急行バス】なので、9:07に西鉄天神高速バスターミナルを出発した後は長崎市のバス停:大波止まで途中停車なく走行する。 -
バス停:大波止に到着したのは11:10で、道路を横断して斜め向かいに建つ“ホテルベルビュー長崎出島”にスーツケースを預けて身軽になってから出発。
ここは2021年GWにも宿泊していて、建物は年季は入っているけど清潔感があり立地も良い。ホテルベルビュー長崎出島 宿・ホテル
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HOTELから坂を歩いて10分ほどの場所にある“浜町アーケード”は長崎最大のショッピングゾーンかつ繁華街で、浜んまち商店街と地元から親しまれている。
客船のようなモチーフで飾られた入口から入ると、個人商店・チェーン店だけじゃなくデパートも商店街の通路と通じているので膨大な店量に圧倒された。浜町アーケード 市場・商店街
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ランチは客船のようなモチーフで飾られた入口近くにある“若竹丸 浜町店”へ。
若竹丸 浜町店 グルメ・レストラン
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11:40の時点で5組待ち。
受付時に合言葉となる動物を選ぶのが面白い。 -
10分強待っていると席に案内されて、手握りにこだわったフルオーダー制の回らない回転寿司だから注文は全てタッチパネルで行うと説明を受ける。
注文した物は上段の新幹線が高速運搬し、大皿や汁物などは下段で運搬されるので到着したらスライド窓を開けて受け取るシステム。 -
ネタが大きめで脂がのっていて美味しく、醤油は九州らしくちょっと甘めなのも相性が良い。
お腹いっぱい食べて合計:3795円。 -
最寄りの路面電車駅:浜町アーケードの天井は、長崎新地中華街が近いこともあり頭上の龍のステンドグラスが印象的だった。
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滑り込んできた石橋行きの路面電車に揺られること10分。
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路面電車:大浦天主堂で下車して大浦天主堂方面を目指して歩いていたら“ボーリング発祥の地碑”を発見。
長崎市内を観光しているとこの手の石碑を頻繁にみるけど、このボーリング発祥の地とはボーリングというスポーツが生まれたわけじゃなく、日本で最初のボウリング場が長崎市に存在したという証で、その施設があった場所に「わが国ボウリング発祥の地」と記された碑が建っているだけと何とも紛らわしい。ボーリング発祥の地碑 名所・史跡
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大浦天主堂・グラバー園に続く坂道はグラバー通りと呼ばれていて、長崎らしい急坂がここから始まる。
2年越しにようやく訪ねることができて感激に浸っていたところ、ポツポツと雨が降り始めて空が薄暗くなってきた。 -
傘が要るほどではないけど雨雲アプリで確認すると、少し待てば雲が移動するようなので、土産物店を覗きながらゆっくり坂を上っていく。
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“大浦天主堂“はパリ外国宣教会のフランス人司祭らによって1864年に創建されたカトリック教会で、大浦天主堂は現存する国内最古の教会建築なのだそう。
1879年に増改築が行われた際にゴシック調に統一され、現在と変わらない姿になり国宝にも指定されている。大浦天主堂 寺・神社・教会
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拝観料は大人1人:1000円。
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長い階段を上った先に待ち構える大浦天主堂は柔らかな印象で、階段両側に映えている南国風植物とのミスマッチが異国情緒あふれる長崎らしさを感じた。
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階段の途中で左側に広場があったので行ってみると、1865年3月17日にプティジャン神父と浦上の潜伏キリシタンたちとが出会った場面を現在に伝える信徒発見記念碑があった。
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奥には小さな池を囲うように日本のカトリック信者を導きプティジャン司教像や、教皇として初めて日本を訪れ浦上天主堂で訓話を行った聖ヨハネ・パウロ2世教皇胸像、日本人神学生3名が助祭に叙階されたのを記念して1881年12月に建てられた十字架上のキリスト(大十字架)などが集められている。
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階段を上って天主堂前に立つと、最初に視線が奪われるのは中央に佇む穏やかな顔つきの日本之聖母像。
この先は撮影禁止なので写真は無いけど、美しいステンドグラスや歴史を見守ってきた厳かな空間をじっくり見せてもらった。 -
拝観順路に従って進んでいくと、旧羅典神学校と旧大司教館の建物を利用した大浦天主堂キリシタン博物館を見学できるけどこちらも撮影禁止。
大浦天主堂キリシタン博物館 美術館・博物館
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「禁教と弾圧」がテーマの展示物は乙女峠を再現しており、2023年GWに山口県をロードトリップした際に日帰りで島根県津和野を訪れて見学した、キリシタン弾圧と乙女峠の記憶が鮮明に蘇る。
旧大司教館側が出口になっており外に出ると、重々しさと哀しさで空気が薄く感じた。 -
大浦天主堂の階段を降りてすぐ隣には“グラバー園“の入口階段があり、傘が要らない程度の小雨がパラパラしてて止む気配はない。
グラバー園 名所・史跡
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滝の前に飾られていたクリスマス&正月飾りのモニュメント。
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長崎港を見下ろす南山手の丘を階段とエスカレーターを使ってどんどん上っていく。
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第1ゲート手前に料金所があり、グラバー園は100円引きクーポンを利用して大人1人:520円だった。
グラバー園では9棟の伝統的建造物を見ることができ、そのうち旧グラバー住宅・旧オルト住宅・旧リンガー住宅は居留地時代に建築されて以来、150年以上この地に建ち続けている貴重な建物で、残りの6棟は明治中期頃に長崎市内に建てられた洋風建築をグラバー園へ移築・復元したもの。
2023.12.30現在保存修理工事のため、旧長崎地方裁判所長官舎と旧オルト住宅は観覧できず残念だった。 -
第1ゲートから階段を上がると、屋根と窓が付いた動く歩道に乗って移動する。
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窓の外には起伏にとんだ長崎の街並みが広がっていて、新旧様々な建物が入り混じる様子が楽しめた。
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動く歩道を乗り継ごうとしたら、背後に養生シートにすっぽり包まれた旧長崎地方裁判所長官舎が見えた。
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動く歩道終点で降りて少し歩くと池があり、カラフルな鯉が優美に泳ぎ回っていて、ここがグラバー園で1番高い場所にあたる。
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三菱重工長崎造船所のブイの位置を固定するために使われていた巨大な【三菱重工長崎乗船所の錨】。
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その隣には1896年に建てられ1972年に移築された、木造2階建ての外国人乗組員用の宿舎【旧三菱第2ドックハウス】がある。
建物1階の一部はレトロ写真館になっていて、レンタル貸衣装を着用しながら観光することも可能。 -
1階の別室では部屋の扉を利用したプロジェクションマッピング形式の展示が行われていた。
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階段を上って2階へ。
室内は先ほど見たプロジェクションマッピングを、仮想現実(VR)の世界で体感できる有料コーナーになっていたためテラスへ。 -
テラスの鎧窓に取り付けられていたレトロな装飾。
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テラスからは先程の池を見下ろせて、遠くに視線を移すと長崎港を往来する船も見えた。
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建物正面から眺めると整然とした佇まいに美しさを感じる。
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池の横には住宅街に向かって、鉄砲鍛冶:野川清造が製造したと伝わる【高島流和砲】が配置されていた。
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階段を降りるとベンチに囲まれた噴水があり、視線を上に向けるとカラフルなモザイクタイルが目を惹く。
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緩やかな坂を下っていくと保存修理工事中の旧長崎地方裁判所長官舎向かいに、コンパクトな木造平屋建て“旧ウォーカー住宅“の背面が見えた。
この建物は明治中期に建築されて1974年にこの地へ移築した際、風呂・トイレ・和室は取り除かれたため、洋風の意匠を残す部分のみ見学することが出来える。 -
ぐるっと回って玄関側に行ってみると建物の周りをベランダが囲う、モダンな雰囲気が素敵だった。
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この建物はかつて大浦天主堂横の祈念坂沿いに建っていたそうで、基礎部分は十字架風の切込みが入っているのはその影響なのかもしれない。
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建物内に入ってみると張り出し窓から明るい光が差し込む。
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扉の無い続き間には出窓の下にソファーが配置され、デンマークのヒュッゲ(hygge)を思わせる空間が居心地良さそうだった。
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柔らかな光が差し込み、落ち着いた雰囲気の寝室。
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所々で出会う十字架を思わせるシンボルがこちらの噴水にも用いられている。
この後は木造に外壁を石造した旧リンガー住宅・東山手に建てられていた旧スチイル記念学校・現存する日本最古の木造洋風建築グラバー住宅などを見学する。
続きは04へ。
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