熱海～高速ジェット船で『伊豆大島へ』(椿まつり、三原山、波浮港、地層大切断面)ホテルニューアカオ連泊

2024/03/03 - 2024/03/05

静岡県熱海市の『ホテルニューアカオ』に連泊して、熱海港から高速船に乗り『伊豆大島』へ行ってきました。
今回もツアーでの旅行です。

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＊3/3(日) 踊り子13号(東京12：00～熱海13:20)
熱海駅着後、時間調整のため熱海駅周辺散策
『ホテルニューアカオ』(オーシャンウィング)泊
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＊3/4(月)
ホテルからタクシーで熱海港へ(約10分)
熱海港(9:05発)～岡田港(10:10着)／高速船で伊東経由約70分

[伊豆大島観光]
①地層大切断面(巨大なバームクーヘンのよう)
②波浮港(はぶみなと)見晴し台／有名な歌碑もありました
③昼食(大島温泉ホテルで「島っこ膳」)
④三原山山頂口
⑤大島公園(椿園・動物園・椿資料館)

岡田港(15:50発)～熱海港(16:55着)／高速船で伊東経由65分
熱海港からタクシーでホテルへ
『ホテルニューアカオ』(オーシャンウィング)泊

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＊3/5(火)
①河津(河津桜の桜並木を鑑賞の予定でしたが・・・)
②みなみの桜(河津桜と菜の花鑑賞の予定でしたが・・・)
③南伊豆町で昼食(豪華に「金目鯛づくし」の昼食)
④伊豆急下田駅で買い物

踊り子16号／伊豆急下田駅(15:08発)～東京駅(17:49着)

エリア 伊豆大島(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

特急踊り子13号で熱海に向かいます。

東京駅 駅

踊り子号に乗るのは初めてです。

車内で駅弁
いろいろ食べられそうなお弁当にしました。

熱海に近づいてきて、車窓からキレイな海が見えます。

約１時間20分でJR熱海駅に到着しました。
初めての熱海駅ですが、想像以上に賑わっているようです。

ホテルの送迎バスの時間まで、駅ビルや周辺のお土産店を見てまわりましたが、
日曜日だったためか？駅ビル内も駅前の商店街も大混雑で、ホテルの送迎バスも何台も停まっていました。
駅前には足湯もありますが、こちらも混んでいました。

駅からは送迎バスでホテルまで10分位で到着です。
途中には有名な「お宮の松」もありました。

熱海駅 駅

ホテルニューアカオ　入り口
大きなホテルで「オーシャンウィング」と「ホライゾンウィング」があります。

ホテルニューアカオ 宿・ホテル

ホテルニューアカオ　オーシャンウィング　正面入り口
今回はオーシャンウィングに宿泊します。

ホテルニューアカオ 宿・ホテル

入り口近くからの景色
天候にも恵まれて、素晴らしい景色にテンションが上がります。

オーシャンビューで景色は最高ですが、部屋は普通の和室です。
鍵は昔ながらのシリンダーキーで、ドアもオートロックではありません。(手動)
鍵式の金庫もあります。
いろいろなタイプのお部屋があるとは思いますが、今回の部屋については、洗面台が小さくて使い難かったです。
大浴場は3ヶ所ありますが、それぞれが離れています。
大浴場に備え付けのタオルはありません。(部屋から持って行く必要あり)
上下セパレートの作務衣のような部屋着は便利でした。

ホテルニューアカオ 宿・ホテル

チェックイン後は夕食までの時間でホテル内を見学します。

遠くには初島も見えます。
初島は以前日帰りバスツアーで行きましたが、熱海に泊まるのは今回が初めてです。

大広間には立派なシャンデリア

オーシャンウィングとホライゾンウィングの連絡通路からの景色

熱海を舞台に描かれた小説「金色夜叉」についてのパネルなど、いろいろなパネルが廊下に展示されています。

明日観光予定の「伊豆大島」について

ホテルニューアカオの温泉について

オーシャンウィング2階のメインダイニング錦で18:30～ビュッフェの夕食です。
メニューは豊富でしたが、とても混雑していて、料理を取りに行くのも大変でした。
両隣との座席の間隔が狭いのも困りました。

ツアー2日目の3/4(月)です。

ビュッフェの朝食です。
夕食時も混んでいましたが、朝食はさらに混んでいて、料理の前の行列が途切れる事がありません。

３月という事で卒業旅行でしょうか？若い方たちが多かったように思います。

ホテルからタクシーで熱海港へ行き、熱海港からは高速ジェット船で初めての伊豆大島へ行きます。

熱海港 乗り物

当日の風向きなどによって、岡田港か元町港のどちらかに決まるそうですが、きょうは岡田港へ向かいます。(9:05発)

熱海港 乗り物

東海汽船の「セブンアイランド友」という高速ジェット船に乗ります。
初めてのジェット船なので、とても楽しみです。

熱海港 乗り物

[高速ジェット船について]
正式にはジェットホイールと言い、アメリカの航空機メーカーが開発した船で、ジェットエンジンで海水を吹き出し、空気のかわりに海水から浮き上がる力を得るそうです。

こちらは熱海港の待合室にあったジェット船の全体写真です。
１階席と２階席があり、それぞれの階にトイレはあります。
展望デッキはないので、外へは出られません。

東海汽船 乗り物

強風で波も高かったようですが、ほとんど揺れずに快適な乗り心地でした。
伊東経由で１時間5分で伊豆大島の岡田港に到着です。

岡田港 乗り物

岡田港

岡田港 乗り物

岡田港ターミナルビル内です。
チケット売り場、待合室、トイレ、お土産店などがあります。

岡田港 乗り物

岡田港に着くと観光バスに乗り換えて伊豆大島観光です。
まずは巨大なバームクーヘンのような「地層大切断面」の見学です。
バス停もあります。

地層大切断面 自然・景勝地

パンフレットによると「約2万年間に繰り返し起こった大噴火で約100回分の噴出物が巨大な 縞模様をつくり、さらに1953年の道路建設工事のため 山を削ったときに発見されたもので、もともと起伏のある地形に 噴出物が降り積もったため、大きく波打つ地層ができた」そうです。

NHKのブラタモリでも放映されたそうです。(私は見ていませんが・・・)

次は「波浮港見晴し台」から「波浮港」を見下ろします。

波浮港見晴台 名所・史跡

とても穏やかな港のように見えます。

パンフレットによると「９世紀初めの噴火で火口に水がたまって火口湖ができ、 江戸時代の元禄地震の大津波で火口の縁が崩れて海とつながり、1800年に「波浮港」と して開港。切り立つ崖に周囲を守られているため、風待ち港 としてたくさんの漁船が寄港して栄えた。」そうです。

波浮港見晴台 名所・史跡

都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」の歌碑もありました。

次は「大島温泉ホテル」で昼食です。

大島温泉ホテル 宿・ホテル

「島っこ膳」というメニューで、金目鯛の煮付け、明日葉の胡麻和え、島唐辛子入りの鳥肉唐揚げ、明日葉入り大島揚げなど、大島の特産品が入ったメニューで美味しく頂きました。

大島温泉ホテル 宿・ホテル

大島温泉ホテルのレストラン窓からの景色

三原山も見えます。

三原山はホテルからも見えましたが、さらによく見える「三原山山頂口」の展望所に行きます。

三原山山頂口 自然・景勝地

写真ではわかりにくいですが、黒く見えるのは溶岩が流れ出た跡だそうです。

三原山 自然・景勝地

最後の観光は「大島公園」です。

＊伊豆大島は東京都なので「都立大島公園」になり、大島内を走っている車は「品川ナンバー」でした。

都立大島公園 公園・植物園

大島公園内には動物園もあったので、まずは動物園から見学します。
入園料は無料です。

カピバラ

ゾウガメ

ラマ

入園料は無料ですが、ほとんど人がいないので、ゆっくりと見学出来ました。

動物園の後は大島公園「椿園」で椿鑑賞です。
こちらも入園無料です。

東京都立大島公園椿園・椿資料館 公園・植物園

小さなステージもあり、短時間でしたが、地元の方々？の踊りも見られました。

東京都立大島公園椿園・椿資料館 公園・植物園

園内はとても空いています。

椿にもいろいろな種類があるようです。

とてもキレイです。

動物園の入り口近くに「椿資料館」もありました。
入園無料です。

東京都立大島公園椿園・椿資料館 公園・植物園

椿の種類についての説明パネルなどがあり、初めて見る椿が多かったです。

きょう一日お世話になった大島バス

大島観光を終え、ジェット船で岡田港(15:50発)から帰ります。

岡田港 乗り物

東海汽船のジェット船「大漁」に乗ります
伊東経由で熱海港には16:55に到着です。

東海汽船 乗り物

ジェット船「大漁」
＊ホームページからの写真です

乗ってしまえば、普通の船との違いは分かりませんが、写真で見ると、船体が海から浮き上がっているようで、水中に沈んでいる部分が無いのが不思議ですね。
船内の座席にはシートベルトが付いていて、飛行機のようにシートベルトの確認も厳しく行われていました。

２日目の夕食です。
きょうは月曜日なので、昨日よりは空いているかもと期待しましたが、相変わらず混雑していて、料理を取りに行くのも大変でした。

ホテルニューアカオ 宿・ホテル

食事会場も記念撮影

3/5(火) ツアー３日目　最終日の朝です。
食事会場からの絶景も記念撮影しておきます。

朝食です。
相変わらず大混雑で、行列が途切れません。
メニュー内容は良いのですが、毎日混雑しているのが残念に思いました。

ツアー３日目は河津桜の見学ですが、残念ながら、河津桜はほぼ散った後でした。
ところどころ残っている桜もありますが、90％以上は散っていたと思います。

「河津桜観光交流館」でバスを降り、そこから歩いて川沿いなどを散策し、辛うじて僅かに残っている河津桜を見てきました。

河津桜観光交流館は道の駅のような建物で、農作物やお土産品の販売、ソフトクリームや飲み物の販売、そして観光パンフレットも置いてありました。
レンタル自転車もあります。

河津桜観光交流館 名所・史跡

河津桜はほぼ見られないので、近くの川津来宮神社に行ってみます。

来宮神社 寺・神社・教会

国指定天然記念物の「大楠」です。

お花見ウォーキングコースになっている川沿いを散策します。
河津桜は散った後ですが、菜の花は見頃でキレイです。

桜の木と菜の花

河津桜も多少は残っていました。

次は南伊豆町にある「下賀茂熱帯植物園」に行きます。
予定では「みなみの桜」の見物だったのですが、こちらでも河津桜はほぼ散った後で、さらに大雨が降ってきたため、急遽こちらの熱帯植物園になりました。
歩いて数分のところには「下賀茂温泉　湯の花」という道の駅もあると聞いたのですが、大雨のため諦めました。

下賀茂熱帯植物園 公園・植物園

パイナップル

コーヒーの木

マンゴーの木

ブーゲンビリア？

河津桜の見頃も過ぎたためか、この植物園も私たちだけで貸し切り状態でした。

植物園の後は13:30頃から南伊豆町の「郷土割烹　伊豆の味　おか田」さんで金目鯛づくしの昼食です。

郷土割烹 伊豆の味 おか田 グルメ・レストラン

金目鯛入り鍋、金目鯛煮付け、金目鯛の餡かけなど、高級魚の金目鯛がたくさん食べられて良かったです。

郷土割烹 伊豆の味 おか田 グルメ・レストラン

昼食後は伊豆急下田駅に移動して、特急踊り子号16号で東京へと帰ります。

伊豆急下田駅 駅

15:08の出発まで少し時間があるので、駅構内や周辺のお店を見てまわり、お菓子や記念の小物などお土産を買いました。

伊豆急下田駅 駅

黒船電車という珍しい車両も停車していました。

名残惜しいですが、踊り子16号(下田駅15:08発～東京駅17:49着)で帰ります。

２泊3日の旅行でしたが、初めての熱海滞在(もちろん初めてのホテルニューアカオ)、そして初めての伊豆大島に行く事が出来て良かったです。

1～２日目は天候に恵まれましたが、３日目は曇りから雨になってしまったり、河津桜はほぼ散っていたりなど残念な事もありましたが、それはそれで記憶に残る旅行になりました。

最後までご覧頂きありがとうございました。