2023/12/25 - 2023/12/26
9位(同エリア41件中)
Halonさん
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この旅行記のスケジュール
2023/12/25
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その他での移動
Petrapole ⇒ Border オート荷車 Rs20
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バスでの移動
Benapole 1030 ⇒ Khulna(Zero Point)1420 バス Tk300
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12/25 Hotel Jalico シングル Tk600
2023/12/26
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12/26-27 Hotel Arcadia シングル Tk300x2泊
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この旅行記スケジュールを元に
コルカタに近いペトラポール国境からバングラデシュに初入国。実はインド旅行中ずっと復路のフライトをダッカ発にしたことを後悔していました。というのは毎週のように選挙にかかわる抗議デモやストライキの注意喚起メールが送られてきたからです。でもその憂鬱な気分は初日のホテルに着いたところで消えて無くなりました。インドとはまるで違う接客対応に感涙!
【関連フライト】
ANAスターアライアンス・エコノミー特典航空券 38,000マイル+諸税16,770円
11/7 福岡0945 ⇒ シンガポール1520 SQ655
11/8 シンガポール0745 ⇒ ムンバイ1035 SQ422
1/5 ダッカ2355 ⇒ シンガポール0600+1 SQ447
1/6 シンガポール1405 ⇒ 関西2110 SQ622
1/7 関西0800 ⇒ 那覇1020 NH1731
1/9 那覇1520 ⇒ 熊本1645 NH1868
【移動1】●印が今回分
●12/25 Petrapole ⇒ Border オート荷車 Rs20
●12/25 Benapole 1030 ⇒ Khulna(Zero Point)1420 バス Tk300
12/27 Rupsha Ghat ⇒ Rupsha Ferry Terminal2 ボート Tk4
12/27 Rupsa Ferry Terminal 0800 ⇒ Bagerhat 0910 バス Tk70
12/27 Bagerhat ⇒ Sonadanga B.T. バス Tk100
12/27 Sonadanga B.T. ⇒ Shib Bari シェアオート Tk5
12/28 Khulna 1600 ⇒ Rajshahi 2252 #761/SAGARDARI EXP. S_CHAIR(2等指定席)Tk310
12/29 Rajshahi ⇒ Puthia Bazar バス Tk50
12/29 Puthia bazar ⇒ Puthia オート荷車 Tk5
12/29 Puthia Bazar ⇒ Natore 軽トラバス Tk40
12/30 Natore 0752 ⇒ Joypurhat 0920 #733/TITUMIR EXP. Shovan(2等指定席) Tk65
【宿泊】
12/25 Hotel Jalico シングル Tk600
12/26-27 Hotel Arcadia シングル Tk300x2泊
Tk1≒1.3円 Rs1≒1.8円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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インド旅行中に送られてきた海外安全情報メールは、次に行くバングラデシュの物騒なお知らせばかり。でもいよいよ12月25日にバングラデシュに入国します。
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インドのBangaon駅に到着。バングラデシュとの国境に一番近い駅なのに恐ろしく小さい駅で閑散としていて拍子抜け。駅にはトイレすらありません。ホテルらしき建物も見当たらずここで1泊する予定にしなくて正解。
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オートリキシャが駅前に停まっているものの国境行きのお誘いが全く掛からない。早朝だとこんなものか。それならと1km離れたバスターミナルへ歩いて移動。
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途中の通り沿いで男が棒でかき混ぜていました。
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バターを作っているとのこと。
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バスターミナル手前のガソリンスタンドでトイレの呼び込みをやっていたので借りました。5ルピー。
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バンガオン鉄橋を渡って国境エリアへ。
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インドとバングラデシュの国境を流れるイチャマティ川はこの辺りではインド領内に大きく蛇行してバンガオンの中心部を流れます。川を越えても数キロはインド領。
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1カ月半前のディワリ飾りが残っていたようです。
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大木は恰好の牛糞燃料工場になってました。
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バングラデシュ国境のペトラポールまであと4.6km。この先で電動荷車のおっさんに声を掛けられたので素直に誘いを受けて乗りました。平らなだけの荷台は乗り心地が不安定で振り落とされないように板の隙間をつかむ。
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バングラデシュ国境に到着。思ったよりも距離があったので荷車に乗ったのは正解。立派な旅客ターミナルが建設中でした。
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降りるとすぐに両替屋の男が駆け寄って来たのでレート130で1500ルピーだけ替えました。数日前の公定レートが131.5ほどなのでこんなもんだろうと。直後に132の両替屋が現れたのでしまったと思いましたが、ここで両替予定の残り4500ルピーを全投入。
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入国審査へは右側に一端曲がるとway to Bangladesh の表示があります。インド側窓口は3つあって各5組ほどの行列なので10分ほどで回ってきました。
バングラデシュ側では日本のパスポートを持っていたら別室にすぐに連れていかれソファーに座って待機。10分ほどで担当者が来て質問を受けます。ホテルを予約してないことが分かると「まず予約しなさい」と要求されましたがスマホがすられたことと予備のスマホではネットにつなげないことを説明すると暫くどこかへ行った後、免除されました。あとはたいして記入もせずアライバルビザが取得できました。出国航空券の提示も無し。
バングラデシュに入国後、両替店を覗くとなんと135でインドルピーと交換していました。しくじりました。 -
ダッカ行きバスの客引きが目立つなかクルナ行きバスもすぐに見つかりました。300タカはちょっと高くも感じたけど、後で思うと普通でした。バナナを買ったらバラ売りで一本10タカとインドより高め。
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路地の奥にあるバス会社の椅子で休憩。ただここにもトイレは無し。
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バスは定刻通りに出発。クルナまでは途中のジョソールで乗り換えを想定していたので直行バスに乗れたのはラッキーでした。
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くたびれ気味のバスですが4時間程度の移動なので問題なし。
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バスの天井。どこか他の国のお古だろうか?
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バスの運転はとても荒く前の車を抜かしまくっています。でも渋滞で停まっている時間も長い。
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バスが停まるたびに物売りが乗り込んできます。これはグワバ売りのようです。
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スマホのGPSが作動していなかったので正確な現在位置は不明ですが、線路を横切ったのでジョソールの南らしい。この後、川に浮かぶ貨物船が見えました。
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クルナ市内の手前で警官が乗り込んできて乗客二人が拘束されました。バスも20分ほど足止め。やがて拘束された一人を残して出発。
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クルナ市内は右のバイパスを進みゼロポイントという交差点で降ろされました。当然バスターミナルで降ろされると思っていたので面食らいます。
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GPSは不作動なので現在地が地図上のどの辺りか、人に聞いて確認。
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プレミア・セメントの広告尽しのビルを滞在中に何度か見ました。
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バングラデシュでも野良牛は健在。なので牛の糞には注意。
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中心部の路地がサイクルリキシャーで渋滞していてバングラデシュに来たなあと実感。
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目的のホテルまでトータル4kmほど歩いて到着。ホテル候補の1件目は高級そうでビックリ。2014年の歩き方には400タカの部屋が載っていたのに、既に1000タカになっていてしかも満室で2100タカの部屋しかないと。でもフロントマンは「シティービューのすばらしい部屋ですよ」ととても丁寧に応対してくれました。予算オーバーだけど見るだけ見てもよかったなあ。
ホテル キャッスル サラーム ホテル
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二軒目に行くのに最短経路の路地に入ったら、施設のまえで何か配っていたので列に並ぶと、担当の人が手を引いて列の先頭まで連れていき優先的に折り詰めをくれました。
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二軒目のホテルを探す途中で寄ったHotel Jalicoは600タカといきなり手の届く値段まで下がったので部屋を見せてもらいます。
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そこは想像を超えたまともさでカルチャーショック!昨日までのインドのくそ宿はなんだったんだ!ここより高い600ルピーの部屋ですらトイレが駅より汚なくて泊まる気が萎えたのに。あのとき妥協せずに駅に寝たのは正解だったとあらためて思いました。
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トイレにはシャワーに加えてなんとトイレットペーパーがある。
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フロントに戻り即チェックインすると鍵を渡すときに「サー、朝食は7時半からです」と告げられ更にビックリ!780円の部屋で朝食付とは!サーと呼ばれたのも久しぶり。
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部屋に入りさっき貰った折り詰めを開けるとカレーライスでした。弁当用にカレーは固めにしてあり途中でご飯に対してカレーが足りなくなりました。
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翌朝7:30に七階のレストランに行ったがまだ誰も来てない。宿泊名簿が置いてありました。客室48、泊まり客15人、1組だけ2人客。しばらくして従業員が登場。ジャムと目玉焼き、微糖のセイロンティー付のシンプルな朝食。飲み水もここでたっぷり補給。
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7階からクルナ市内を見渡す。
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午前中は駅を偵察。列車の本数が少ないわりに立派な駅舎です。
クルナ駅 駅
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バンコクのホアランポーン駅を思い出しました。
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ソファーのある待合室がありトイレもありました。
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インドと違って寝ている人は見かけませんが、物乞いに付きまとわれて嫌でした。
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時刻表や運賃表はすべてベンガル文字でしたが唯一電光掲示板が英語表示に切り替わるので列車の本数と行き先、発車時刻は分かりました。
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クルナの街中ではRO水が普及していました。これがある食堂では安心して水を飲みました。
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駅からの帰りは別の道を選択。すると裏路地に迷い込みました。
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昨日行くはずだったHotel Arcadiaをチェック。
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古い部屋ながらトイレ付の部屋が300タカだったので引っ越しました。ここは奥に向かって20部屋ほどウナギの寝床のように連なっているので通りから離れて静か。ただし通気孔から蚊が入り放題でした。wifiは廊下に出るとよくつながりました。
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宿のフロントはアッパー・ジョソール・ロードに面しています。
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通りは昼夜を通して服の屋台で溢れていました。
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サモサ2種を切り刻んでキュウリをあえた屋台の食べ物。18タカ。
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ヤギの運搬車と肉屋をよく見かけます。チキンやマトン・ビリヤニの店もインドより多いようです。インドのムスリム街が街中にある感じ。
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ヒンズー教徒はわずか7%ですが、ヒンズー寺院がありました。
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インコを売り歩く男。
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昨日もらった折詰カレーライスみたいな箱を作っていました。
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お昼は歩き方に載っていたケバブ屋を探しにいったのですが夕方5時からとのこと。代わりにチキン・ビリヤニ(100タカ)を頂きます。油分が少なくてとても食べやすい。量はインドより少な目なので完食。どこの食堂で食べてもキュウリ、ライム、青唐辛子のセットが必ず付いてきます。
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バゲルハットにあるシャット・ゴンブス・モスクのミニチュアが三叉路の中央にありました(翌日に本物を見ました)。
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ホテルで休憩後に暗くなって外に出ると、目の前の店がケバブ屋になっていました。
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ビーフケバブ(100タカ)とりあえず1本だけ注文。満足度は中くらい。ちょっと期待外れの味。一緒に頼んだベンガリーブレッドは美味しかった。
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夜のシャヒド・ハディス公園は賑やか。
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夜はセーターを着ていないと寒い。
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ピッタというココナツ粉で作ったお焼きを買い食い。1つ5タカ。
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味付けはパニプリに入れる緑の液体に似ていてマサラなミント味がちょっと苦手。
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スイーツ店に入ってドイを食べてみます。ここのは素焼きの壺ではなく皿に乗って出てきました。20タカ。日本のプレーンヨーグルトほど酸味はなく甘さはほどほど。
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店内のお客はみんな男性。
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裏通りに入るとスマホショップがずらり。中国から輸入した基板をアセンブリしたバングラデシュ国産のスマホが多いようです。
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通りの奥で黙々と家電品のプリント基板を修理中。ブラウン管テレビもまだ現役。
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通りの服屋台は昼間より増殖。マニラやカイロの喧騒を思い出します。
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この旅行記へのコメント (4)
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- もれもれさん 2024/02/27 15:19:44
- こんにちは!
- 今度はインド大陸ですね。
落ち着いたら、北インド・ラダックやダージリン鉄道を訪問しようと検討中です(地球の歩き方は購入しました 笑)。
今後の展開心待ちにしております。
- Halonさん からの返信 2024/02/27 18:05:33
- RE: こんにちは!
- もれもれさん、こんにちは
ラダックいいですね。行くとしたら春夏の季節ですね。
できれば高山病対策で陸路で入って空路で出たいところです。
インドの歩き方の新刊が出てますね。
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- kayoさん 2024/02/17 00:10:04
- 西ベンガルから東ベンガルへ
- Halonさん、今晩は~☆
私も旅レジから送られてくる選挙関連のメールで怖々行ったバングラでしたが、
ダッカからのフライトの日はホルタルの一日前でした?
私はバングラの東部だったので西部も気になります。
カルカッタからの国境越え、越えてみたいな~っと思っていたら、
Halonさんが越えられていて参考になりました。
見た感じ意外とあっさりっぽいですね。Halonさんだから?
アライバルビザも国境で取れるんですね。
西ベンガルから東ベンガルへ。お国は違いますが、バングラ人親切でしたよね。
続きも楽しみにしています!
kayo
- Halonさん からの返信 2024/02/17 10:44:47
- Re: 西ベンガルから東ベンガルへ
- kayoさん、コメントありがとうございます!
それとバングラ旅行記を楽しませてもらっています。初めてな点も時期が近いこともあり、そうそうと共感することも多くてすっかりバングラ頭になったので、僕も他を飛ばしてバングラ旅行記を書き始めた、という訳です。
カルカッタからの国境越えはトラブりたくないので一番メジャーな国境にしました。国境によっては深夜料金取られたとか、そもそも外国人は越えられないところとか聞いたので。
アライバルビザも国境で取れました。少し待ち時間はありましたが、列に並ばなくてよかったので楽でした。
日本や欧米の旅行者は他にいなかったし、たまに来る外国人を発見してVIP対応してくれそうですよ。
インドのバングラ国境寄りの町ではドイを売っていたりお菓子屋さんがやたら多かったりしましたが、バングラに入った後であの地域はバングラっぽかったんだなと思いました。
こちらも続きを楽しみにしています!
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