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これといった明確な理由もなく、「なぜか」「なんか」好きな丹沢。<br />数多ある登山ルートの中で、「丹沢三峰」と呼ばれるピークを経由するルートが以前から(なんと10年前から)気になっていた。<br />昨年もその機を逸し、今年こそはと気負いこむも11月は山小屋満室で断念、ならばと12月に予約を取り直して、遂に実行。<br /><br />ロングトレイルで、かつ1日目と2日目が違い過ぎるので2編に分ける。<br />こちらは本番の2日目、めくるめく階段地獄。<br /><br />●初日<br />https://4travel.jp/travelogue/11879642<br /><br />●紅葉編<br />https://4travel.jp/travelogue/11872934<br /><br />【メモ】<br />丹沢三峰とは、「本間ノ頭(東峰)」「円山木ノ頭(中峰)」「太礼ノ頭(西峰)」の3つのピークの総称・・・なのだが、丹沢山から宮ヶ瀬に至るこのコースには、実際は瀬戸沢ノ頭・松小屋ノ頭・高畑山・御殿森ノ頭の4つの小ピークを加えた計7つのピークがある<br />また、大山の北側にも「三峰山」があり、区別するために「大山三峰山」と呼ぶこともある<br />その大山三峰山を歩いた記録(2015.4)<br />https://4travel.jp/travelogue/11006859

遥かなる丹沢 未踏ルートを踏破する2日間(2) いよいよ本番、未踏ルートへ・・・でも階段地獄

76いいね!

2023/12/08 - 2023/12/09

50位(同エリア734件中)

旅行記グループ 山 丹沢(主脈・主稜)

12

62

琉球熱

琉球熱さん

この旅行記のスケジュール

2023/12/09

この旅行記スケジュールを元に

これといった明確な理由もなく、「なぜか」「なんか」好きな丹沢。
数多ある登山ルートの中で、「丹沢三峰」と呼ばれるピークを経由するルートが以前から(なんと10年前から)気になっていた。
昨年もその機を逸し、今年こそはと気負いこむも11月は山小屋満室で断念、ならばと12月に予約を取り直して、遂に実行。

ロングトレイルで、かつ1日目と2日目が違い過ぎるので2編に分ける。
こちらは本番の2日目、めくるめく階段地獄。

●初日
https://4travel.jp/travelogue/11879642

●紅葉編
https://4travel.jp/travelogue/11872934

【メモ】
丹沢三峰とは、「本間ノ頭(東峰)」「円山木ノ頭(中峰)」「太礼ノ頭(西峰)」の3つのピークの総称・・・なのだが、丹沢山から宮ヶ瀬に至るこのコースには、実際は瀬戸沢ノ頭・松小屋ノ頭・高畑山・御殿森ノ頭の4つの小ピークを加えた計7つのピークがある
また、大山の北側にも「三峰山」があり、区別するために「大山三峰山」と呼ぶこともある
その大山三峰山を歩いた記録(2015.4)
https://4travel.jp/travelogue/11006859

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 丹沢山頂で迎える朝<br /><br />東の空には月がまだ残る

    イチオシ

    地図を見る

    丹沢山頂で迎える朝

    東の空には月がまだ残る

    丹沢山 自然・景勝地

  • 6:10 出発<br />正面に寝起きの霊峰<br /><br />実は前日まで2日目のルートを迷っていた<br />せっかくここまで来たら蛭ヶ岳も、という想いと<br />蛭ヶ岳ピストンで時間と体力を消費するより、さっさと三峰ルートを辿った方が無難?という想い

    6:10 出発
    正面に寝起きの霊峰

    実は前日まで2日目のルートを迷っていた
    せっかくここまで来たら蛭ヶ岳も、という想いと
    蛭ヶ岳ピストンで時間と体力を消費するより、さっさと三峰ルートを辿った方が無難?という想い

  • 長い長い階段を下る<br /><br />正面に見えるピークは残念ながら蛭ヶ岳ではない<br />蛭ヶ岳はあの先だ<br /><br />前夜、寝床が隣になった丹沢大好き青年と2日目のルートの話をしていると、彼曰く「蛭ヶ岳への稜線は丹沢屈指、それを歩かないなんてもったいなさ過ぎます」<br />彼の言葉に押されて、丹沢山-蛭ヶ岳を往復することにしたのだ

    長い長い階段を下る

    正面に見えるピークは残念ながら蛭ヶ岳ではない
    蛭ヶ岳はあの先だ

    前夜、寝床が隣になった丹沢大好き青年と2日目のルートの話をしていると、彼曰く「蛭ヶ岳への稜線は丹沢屈指、それを歩かないなんてもったいなさ過ぎます」
    彼の言葉に押されて、丹沢山-蛭ヶ岳を往復することにしたのだ

  • これもモルゲンロートと言ってよいのか?<br /><br />「昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象」なわけだから、一応モルゲンロートと言ってよいんだろうな<br />しかしまさか丹沢で見られるとは・・・<br />恐るべし、丹沢

    これもモルゲンロートと言ってよいのか?

    「昇り始めた太陽の光に照らされて山肌が赤く染まる現象」なわけだから、一応モルゲンロートと言ってよいんだろうな
    しかしまさか丹沢で見られるとは・・・
    恐るべし、丹沢

  • とうに日の出は終わってるんだけどね、山の位置の関係で今まさに的な風景

    とうに日の出は終わってるんだけどね、山の位置の関係で今まさに的な風景

  • 延々と下る階段の次は延々と上る階段・・・<br />勘弁しろよ、と思い始めるところで現れる真新しい休憩小屋<br /><br />不動ノ峰 休憩所 6:56<br />10分休憩

    延々と下る階段の次は延々と上る階段・・・
    勘弁しろよ、と思い始めるところで現れる真新しい休憩小屋

    不動ノ峰 休憩所 6:56
    10分休憩

  • そしてきょうも富士山&南アルプス・オールスターズ

    イチオシ

    そしてきょうも富士山&南アルプス・オールスターズ

  • 檜洞丸の向こうには悪沢岳、赤石岳<br />左にチラッと見えるのは聖岳か?<br />右端は塩見岳かな・・・?

    檜洞丸の向こうには悪沢岳、赤石岳
    左にチラッと見えるのは聖岳か?
    右端は塩見岳かな・・・?

  • 威風堂々、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山

    威風堂々、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山

  • ようやく蛭ヶ岳が見えてきた<br />山頂の小屋も見える

    ようやく蛭ヶ岳が見えてきた
    山頂の小屋も見える

  • しかしその前に・・・<br /><br />ここを下りて、まだ登る・・・

    イチオシ

    しかしその前に・・・

    ここを下りて、まだ登る・・・

  • この辺、けっこういやらしい

    この辺、けっこういやらしい

  • 下り切って振り仰ぐ<br />鬼ヶ岩と呼ばれるポイント

    下り切って振り仰ぐ
    鬼ヶ岩と呼ばれるポイント

  • 下ったら登る・・・<br />登山あるあるなのはわかってるが、やっぱりきつい

    下ったら登る・・・
    登山あるあるなのはわかってるが、やっぱりきつい

  • ぜえぜえ言いながらも、到着~~!<br />蛭ヶ岳山荘 8:00<br /><br />ここは本当に「山頂直下」なのだ

    ぜえぜえ言いながらも、到着~~!
    蛭ヶ岳山荘 8:00

    ここは本当に「山頂直下」なのだ

    蛭ケ岳山荘 宿・ホテル

    不思議な魅力の山小屋 by 琉球熱さん
  • 蛭ヶ岳 山頂ーーー!!<br /><br />標高1,673m<br />丹沢最高峰<br />小屋から30秒<br /><br />そしてこの絶景!

    イチオシ

    地図を見る

    蛭ヶ岳 山頂ーーー!!

    標高1,673m
    丹沢最高峰
    小屋から30秒

    そしてこの絶景!

    蛭ケ岳 自然・景勝地

    丹沢最高峰は山頂からの眺望もさすが by 琉球熱さん
  • どっしり悪沢岳+赤石岳<br />左は聖岳だね

    どっしり悪沢岳+赤石岳
    左は聖岳だね

  • 静岡側、愛鷹山もくっきり

    静岡側、愛鷹山もくっきり

  • 富士山とともに<br /><br />考えてみれば、これだけ丹沢を歩いているのに、ここ蛭ヶ岳は10年ぶりでやっと2度目<br />我が家からだと日帰りが不可能であることがその理由なんだが、それだけになんだかとても嬉しい

    富士山とともに

    考えてみれば、これだけ丹沢を歩いているのに、ここ蛭ヶ岳は10年ぶりでやっと2度目
    我が家からだと日帰りが不可能であることがその理由なんだが、それだけになんだかとても嬉しい

  • さーて、少しばかり気が重いが、来た道を引き返すぞ<br /><br />10年前は主稜縦走で檜洞丸経由で西丹沢ビジターセンター(当時は西丹沢自然教室)に向かったんだよな~<br /><br />【10年前の記録】<br />https://4travel.jp/travelogue/10835794<br />https://4travel.jp/travelogue/10836410

    さーて、少しばかり気が重いが、来た道を引き返すぞ

    10年前は主稜縦走で檜洞丸経由で西丹沢ビジターセンター(当時は西丹沢自然教室)に向かったんだよな~

    【10年前の記録】
    https://4travel.jp/travelogue/10835794
    https://4travel.jp/travelogue/10836410

  • どうでもいいけど、階段、階段、また階段

    どうでもいいけど、階段、階段、また階段

  • 鬼ヶ岩をえっちらおっちら登り、不動の峰休憩所に辿り着く<br />9:04<br />ここはほんとにキレイ<br />いざとなったら、ここに泊まっちゃう人も出て来るんじゃないだろうか?<br />ただ水場やトイレはない<br /><br />※水場の標識に従って反対側の斜面を下りてみたが、行けども行けども現れず断念、大幅に時間をロス<br />9:26出発

    鬼ヶ岩をえっちらおっちら登り、不動の峰休憩所に辿り着く
    9:04
    ここはほんとにキレイ
    いざとなったら、ここに泊まっちゃう人も出て来るんじゃないだろうか?
    ただ水場やトイレはない

    ※水場の標識に従って反対側の斜面を下りてみたが、行けども行けども現れず断念、大幅に時間をロス
    9:26出発

  • 階段は続くけれど、この眺めはやっぱりイイ

    階段は続くけれど、この眺めはやっぱりイイ

  • ・・・なんて穏やかな気持ちに冷や水ぶっかけるような階段

    ・・・なんて穏やかな気持ちに冷や水ぶっかけるような階段

  • 休憩所から大分歩いて来たところ<br />振り返って見る稜線

    休憩所から大分歩いて来たところ
    振り返って見る稜線

  • 丹沢山への最後の急登がきつかった<br />こんなとこ、よく登って来たよと自分を褒める

    丹沢山への最後の急登がきつかった
    こんなとこ、よく登って来たよと自分を褒める

  • みやま山荘到着 9:56<br /><br />ちょっと早いけど 昼メシ<br />みやま山荘で作ってもらった弁当は、なんと焼肉弁当!<br />これがまた(冷えてるのに)美味い!<br /><br />ここのオヤジ(管理人)も評判様々なんだが、マナーをきちんと守っていればどうってことない、というかけっこう親切<br />愛想笑いをするわけじゃないし、ちょいとぶっきらぼうなしゃべり方ではあるが、山小屋管理人には良くある話<br /><br />デポさせてもらった衣類などの荷物を詰め込んで<br />出発は10:32

    みやま山荘到着 9:56

    ちょっと早いけど 昼メシ
    みやま山荘で作ってもらった弁当は、なんと焼肉弁当!
    これがまた(冷えてるのに)美味い!

    ここのオヤジ(管理人)も評判様々なんだが、マナーをきちんと守っていればどうってことない、というかけっこう親切
    愛想笑いをするわけじゃないし、ちょいとぶっきらぼうなしゃべり方ではあるが、山小屋管理人には良くある話

    デポさせてもらった衣類などの荷物を詰め込んで
    出発は10:32

    みやま山荘 宿・ホテル

  • この道標見て、一瞬 「えっ!」<br /><br />宮ヶ瀬まで「100km」、、、なわけないよね<br />「.」が小さすぎるんだよ!

    この道標見て、一瞬 「えっ!」

    宮ヶ瀬まで「100km」、、、なわけないよね
    「.」が小さすぎるんだよ!

  • しばらく静かなブナ林を行く<br /><br />ここにこんな見事なブナ林があるとは知らなかった<br />とっても気持ちが良い

    しばらく静かなブナ林を行く

    ここにこんな見事なブナ林があるとは知らなかった
    とっても気持ちが良い

  • 快調に歩を進めていて、思わず<br /><br />           「うわっ!!」<br /><br />危うく踏んづけそうになった“毛玉”<br />よく見りゃ動いてる<br />もっとよく見りゃ、こりゃヤマネじゃないか!<br />モフモフだ~<br /><br />【ニホンヤマネ】<br />げっ歯目ヤマネ科 天然記念物<br />体重は18g、体長は約13㎝<br />背中に黒い線が特徴

    イチオシ

    快調に歩を進めていて、思わず

    「うわっ!!」

    危うく踏んづけそうになった“毛玉”
    よく見りゃ動いてる
    もっとよく見りゃ、こりゃヤマネじゃないか!
    モフモフだ~

    【ニホンヤマネ】
    げっ歯目ヤマネ科 天然記念物
    体重は18g、体長は約13㎝
    背中に黒い線が特徴

  • ちょっと待て<br />ヤマネって夜行性<br />しかも樹上生活者のはず<br /><br />コイツ、もしかして巣から落ちた・・・?<br />巣に戻してあげようにも、巣の場所がわかるわけないし、わかったとしても人間の手の届く位置にあるはずもなく<br />そもそも人間が触れることで、その匂いに親が拒絶反応を示すかも知れない<br /><br />この子はこのままだと凍死するかカラスや猛禽類に捕食されるか・・・<br />ほんとに可哀想だけど、「放置」が最善なのだろう<br />ごめんよー

    ちょっと待て
    ヤマネって夜行性
    しかも樹上生活者のはず

    コイツ、もしかして巣から落ちた・・・?
    巣に戻してあげようにも、巣の場所がわかるわけないし、わかったとしても人間の手の届く位置にあるはずもなく
    そもそも人間が触れることで、その匂いに親が拒絶反応を示すかも知れない

    この子はこのままだと凍死するかカラスや猛禽類に捕食されるか・・・
    ほんとに可哀想だけど、「放置」が最善なのだろう
    ごめんよー

  • さて丹沢三峰山の一つ目のピーク「太礼ノ頭」<br />11:10

    さて丹沢三峰山の一つ目のピーク「太礼ノ頭」
    11:10

  • 延々と続く階段

    延々と続く階段

  • まだまだ続く階段

    まだまだ続く階段

  • 第2のピーク「円山木ノ頭」<br />11:31

    第2のピーク「円山木ノ頭」
    11:31

  • キツイ・・・<br />登る、下るのテンポが早すぎる

    キツイ・・・
    登る、下るのテンポが早すぎる

  • 3つ目のピーク「本間ノ頭」<br />11:56

    3つ目のピーク「本間ノ頭」
    11:56

  • ここにはベンチ<br />一休み<br /><br />腹が減る、行動食をとる<br />気を奮い立たせて 12:09

    ここにはベンチ
    一休み

    腹が減る、行動食をとる
    気を奮い立たせて 12:09

  • 階段はないけど、けっこうな斜度の下り

    階段はないけど、けっこうな斜度の下り

  • ここで休憩できるのか?

    ここで休憩できるのか?

  • 視線を上げれば、まあまあ和む

    視線を上げれば、まあまあ和む

  • なんだかデンジャラスなゾーンに突入<br /><br />崩落個所に架けられた橋

    なんだかデンジャラスなゾーンに突入

    崩落個所に架けられた橋

  • でも斜面はキレイ

    でも斜面はキレイ

  • でも人間が歩く道はデンジャラス

    でも人間が歩く道はデンジャラス

  • かつハード(涙)

    かつハード(涙)

  • えー、聞いてないよ・・・的な道

    えー、聞いてないよ・・・的な道

  • 再び崩落個所の橋<br />今度は「鉄橋」だ<br />で、谷底

    再び崩落個所の橋
    今度は「鉄橋」だ
    で、谷底

  • どんだけ崩落だよ・・・

    どんだけ崩落だよ・・・

  • 道はせめて水平にしてほしい

    道はせめて水平にしてほしい

  • デンジャラスの中の和み

    デンジャラスの中の和み

  • おぉ~ 宮ヶ瀬湖が見えてきた

    おぉ~ 宮ヶ瀬湖が見えてきた

  • 天井もいいカンジだぁ

    天井もいいカンジだぁ

  • 金冷やしを過ぎ、高畑山を巻いて、最後の小ピーク<br />御殿森の頭<br />14:08<br /><br />ここまでかなりのハイペース<br />というのも、途中追い越していった夫婦モンが妙に感じ悪く、コンチクショーってわけで猛追<br />いやしかし、コイツらの歩調がとんでもなくハイスピードで、紅葉の写真を撮ってたら、あっという間にぶっちぎられたという話<br /><br />ふん、この絶景なる紅葉を愛でる気持ちも持てないのか!<br />とは完全な負け惜しみ

    金冷やしを過ぎ、高畑山を巻いて、最後の小ピーク
    御殿森の頭
    14:08

    ここまでかなりのハイペース
    というのも、途中追い越していった夫婦モンが妙に感じ悪く、コンチクショーってわけで猛追
    いやしかし、コイツらの歩調がとんでもなくハイスピードで、紅葉の写真を撮ってたら、あっという間にぶっちぎられたという話

    ふん、この絶景なる紅葉を愛でる気持ちも持てないのか!
    とは完全な負け惜しみ

  • 垣間見える下界<br />気持が高揚する

    垣間見える下界
    気持が高揚する

  • 鬱蒼とした杉林を抜け、遂にゴール!<br />14:42<br /><br />終盤、マメの応急手当をしてたもんだから、最後の区間はほぼほぼ標準コースタイム

    鬱蒼とした杉林を抜け、遂にゴール!
    14:42

    終盤、マメの応急手当をしてたもんだから、最後の区間はほぼほぼ標準コースタイム

  • しかしどうでもいいけど、この登山口はないよ<br />クルマがビュンビュン走り抜ける橋の脇だぞ

    しかしどうでもいいけど、この登山口はないよ
    クルマがビュンビュン走り抜ける橋の脇だぞ

  • 5分ほど歩いてバス停「三又路」<br />もっと歩けば始発の「宮ヶ瀬」なんだが、車道の脇を15分歩くのも気が進まず、ここで身支度整えて待つことに<br /><br />数分遅れで到着したバスはガラガラ<br />本厚木駅でコーヒー飲んで帰還

    5分ほど歩いてバス停「三又路」
    もっと歩けば始発の「宮ヶ瀬」なんだが、車道の脇を15分歩くのも気が進まず、ここで身支度整えて待つことに

    数分遅れで到着したバスはガラガラ
    本厚木駅でコーヒー飲んで帰還

  • 【2日目の記録】<br />歩行距離:17.0km<br />最大標高:1,673m(蛭ヶ岳)<br />積算標高:2,512m ← 自己最高更新<br /><br />高低図を見ると、全体的には下り基調なんだが、アップダウンが多いことがわかる<br /><br />コースタイムは、例の「カンジ悪い夫婦モン」を猛追したおかげで、御殿森ノ頭までけっこうなペースだった<br />丹沢山~蛭ヶ岳間をそこそこ早く歩けていることに我ながらビックリ

    【2日目の記録】
    歩行距離:17.0km
    最大標高:1,673m(蛭ヶ岳)
    積算標高:2,512m ← 自己最高更新

    高低図を見ると、全体的には下り基調なんだが、アップダウンが多いことがわかる

    コースタイムは、例の「カンジ悪い夫婦モン」を猛追したおかげで、御殿森ノ頭までけっこうなペースだった
    丹沢山~蛭ヶ岳間をそこそこ早く歩けていることに我ながらビックリ

  • そして【2日間の記録】<br /><br />歩行距離:26.1km<br />最大標高:1,673m(蛭ヶ岳)<br />積算標高:2,899m

    そして【2日間の記録】

    歩行距離:26.1km
    最大標高:1,673m(蛭ヶ岳)
    積算標高:2,899m

  • 高低図の凸凹具合<br /><br />このアップダウンの多さよ・・・<br />ただ、小金沢連嶺の時より疲労感がなかったのは何故だろう?<br />2日目の距離はほぼ同じ、標高差は丹沢の方が大きいのだが・・・

    高低図の凸凹具合

    このアップダウンの多さよ・・・
    ただ、小金沢連嶺の時より疲労感がなかったのは何故だろう?
    2日目の距離はほぼ同じ、標高差は丹沢の方が大きいのだが・・・

  • 【今回の獲物】<br /><br />10年ぶりの蛭ヶ岳はバッジ<br />塔ノ岳もデザインが全く変わっていたので<br />みやま山荘(丹沢山)はバッジも手ぬぐいも変更なしだったので購入せず<br /><br />それにしても、ガッツリ歩き甲斐のあるルート<br />おまけに富士山や南アルプスの絶景<br />目を瞠る紅葉・黄葉<br />そして希少動物ヤマネとの遭遇<br /><br />やっぱり“恐るべし丹沢”だな

    【今回の獲物】

    10年ぶりの蛭ヶ岳はバッジ
    塔ノ岳もデザインが全く変わっていたので
    みやま山荘(丹沢山)はバッジも手ぬぐいも変更なしだったので購入せず

    それにしても、ガッツリ歩き甲斐のあるルート
    おまけに富士山や南アルプスの絶景
    目を瞠る紅葉・黄葉
    そして希少動物ヤマネとの遭遇

    やっぱり“恐るべし丹沢”だな

  • 最後におまけ<br /><br />10年越しの計画も無事遂行したところで、これまで歩いた丹沢の登山道をプロットしてみた<br /><br />何度も歩いた主稜ルートの周りにポツリポツリと低山が散らばってるのが面白い<br />一筆書きは無理でも、これらのルートを繋げようと思えば繋げられちゃう<br />山はやっぱり面白い<br /><br /><br />※掲載した地図は全て山と渓谷社の会員向けオンラインサービスからのデータ<br /> (山と渓谷社の承認済み)

    最後におまけ

    10年越しの計画も無事遂行したところで、これまで歩いた丹沢の登山道をプロットしてみた

    何度も歩いた主稜ルートの周りにポツリポツリと低山が散らばってるのが面白い
    一筆書きは無理でも、これらのルートを繋げようと思えば繋げられちゃう
    山はやっぱり面白い


    ※掲載した地図は全て山と渓谷社の会員向けオンラインサービスからのデータ
     (山と渓谷社の承認済み)

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旅行記グループ

山 丹沢(主脈・主稜)

この旅行記へのコメント (12)

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  • かおニャンさん 2024/01/26 10:14:51
    怖っ@@!
    琉球熱さんこんにちは☆

    なんですか~!このルート@@!?
    あんな鎖使う登山道なんて...怖っ!ですよ~( ゚Д゚)ムリムリムリ...

    ま、そのおかげで素敵な景色に出会えたのも事実なんですね
    ヤマメちゃん可愛いですね~( *´艸`)
    無事でいるといいけど、、、
    琉球熱さんの山旅はいつも素敵な出会いがありますね♪

    かおニャン

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/26 23:28:12
    RE: 怖っ@@!
    かおニャンさん、こんにちは

    今回のルートは2日間通してバリエーションありすぎ(笑)
    初日から2日目の蛭ヶ岳往復までは、キツイ箇所は沢山ありましたが、危険なところはあまりなかったんです
    ただ、蛭ヶ岳から戻って、いよいよ未踏ルートに入ると、終盤は危なっかしいところがチョイチョイ出てきましたね〜

    あまりメジャーじゃないからか、登山道整備が追い付いていないってカンジでした

    > ま、そのおかげで素敵な景色に出会えたのも事実なんですね

    そうそう、圧巻の紅葉はまさにそのエリアでした
    見事な紅葉でしたが、上向いて見惚れているとアブナイという・・・(笑)

    あ、それから「ヤマメ」じゃなくて「ヤマネ」ですよ(笑)
    「メ」だと川魚になっちゃうんで (^^)v

    > 琉球熱さんの山旅はいつも素敵な出会いがありますね♪

    今回はその稀少なヤマネと、カンジ悪い夫婦モンかな(笑)


    ---------琉球熱--------
  • まーやんさん 2024/01/24 23:50:55
    ヤマネ可愛い!
    琉球熱さん、こんばんは~

    すごい!本物のヤマネちゃん!
    絵本とかでしか見たことないですw
    可愛いですねー♪
    踏まなくて良かった(笑)

    野生動物との貴重な出会い、羨ましいです。
    しかし、自然は厳しいものですね。。
    生き延びていてほしいですけど(泣)

    まーやん

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/26 00:00:16
    Re: ヤマネ可愛い!
    まーやんさん、こんにちは

    ヤマネ、可愛いですよね~
    齧歯目(だったかな?)の小動物はかわいいヤツが多いですね
    しかし、ほんとに踏んづけそうでした

    野生動物との遭遇は嬉しい反面、双方にとってリスクもあるし、やっぱり適切な距離感で見守るのがベストなんでしょうね

    クマはもとより、猿やイノシシに遭遇したらビビるだろうなぁ・・・

    ---------琉球熱--------
  • picotabiさん 2024/01/24 13:23:58
    やまねちゃん
    初めて知りました。めちゃかわ~
    検索したら2008年のどうぶつ奇想天外がでてきて
    1年の半分寝てるそう。助かってるといいけどなぁ

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/24 23:44:29
    RE: やまねちゃん
    picoさん、ちわ〜〜

    あーびっくりした
    同じコメントが4発も入ってた(笑)
    はい、消しときました(間違って最後のコメントまで消しちゃったけど)

    ヤマネ、かわいいでしょ?
    でも、マジで踏んづけそうになった!
    もしも気付かずに踏んづけちゃったら、後味最悪になっただろうなぁ
    山は平坦な道でも、時々は下を見ないとダメだな、なんて思った次第です

    そうかぁ、1年の半分は寝てるのか〜
    うらやましー(笑)

    でも、残念だけど、どう考えても助かる要素が見つからないのよ
    うまくいかないよね

    ---------琉球熱--------
  • momonga_bonさん 2024/01/23 09:45:07
    やまね
    琉球熱さん、こんにちわー。

    丹沢山系は階段地獄で鎖場ありですか…事故があるのが分かった気がします。
    尊仏山荘にあるシチズンの日時計!
    メーカーロゴがカタカナなのがシブイっすね。
    更にはやまねの赤ちゃんに遭遇するとは!凄いなー。
    親が迎えに来てくれたらいいけど自然は厳しいから…
    無事であることを祈ります。

    ----- momonga_bon -----

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/23 22:45:04
    RE: やまね
    momonga_bonさん、こんにちは

    > 丹沢山系は階段地獄で鎖場ありですか…

    いやいや、全域がそうというわけではないですよ(汗)
    今回のルートが「地獄」だったというわけで
    丹沢はキツイってイメージが定着しちゃうと困るんで、ここは必死に否定しておきます(笑)
    「丹沢=ヤマビル」ってのも、必死に否定します
    そうそう、ヤマビルと言えば、今回の丹沢三峰山のルートは、それこそヤマビル天国です(笑) なので、冬季限定なんです(あくまで私の場合)
    夏場だったら、階段地獄とヤマビル天国ってわけで、ありがたくない話です

    > 更にはやまねの赤ちゃんに遭遇するとは!凄いなー。

    でしょ!
    モモンガじゃなくて残念だったけど・・・(笑)
    いや〜 もう興奮しましたよ
    実は写真はもっといっぱい撮ってます
    今度いつ会えるかわからないし(多分、最初で最後)
    でも、あの子は助からなかったんじゃないかな

    立山で遭遇したライチョウの雛の受難とか(←momonga_bonさんもコメントしてくれましたね)、人の少ない山の中を歩いていると、思わぬ場面に遭遇します
    丹沢のような人里が近い山でも、やっぱり自然界は厳しいっす

    ---------琉球熱--------
  • くろねこだりゅんさん 2024/01/22 17:33:00
    階段、階段  お疲れ山です!
    続けて読ませて頂きました。
    あれだけの階段、整備する方の努力が凄いな と
    あれを延々と登り下りする登山者も凄いな。
    最初に歩幅が合わないから歩きずらいに「うーんわかる」と独り言(笑)
    歩幅が合いすぎても片足だけ登り足になっちゃうのも困りものですし、疲れちゃいますけど丹沢はご褒美景色が良いですね~

    >彼曰く「蛭ヶ岳への稜線は丹沢屈指、それを歩かないなんてもったいなさ過ぎます」
    で凄く速いペースで到着の蛭ヶ岳、こちらからの景色も歩いたから望める絶景は塔ノ岳とは違った感動をいただきました。
    積算標高を拝見して豆だけで済んだ琉球熱様に拍手です。
    ヤマネ、親がすぐそこで見ていて巣に戻てくれてることを願ってます(^^)/

    私は一昨日冬山スノボで手首骨折、当分冬ごもり決定です(涙)


    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/22 22:35:26
    「お疲れ山です!」・・・それどころじゃないでしょ!
    くろねこさん、まいど〜

    おいおい、いきなり衝撃の報告
    骨折とは穏やかじゃないですね〜
    でも足じゃなくて、不幸中の幸いかな?
    ましてや背骨だ、首だなんてことになれば、「冬ごもり」レベルじゃ済まないでしょ
    もちろん色々不便だろうけど、手首で済んで良かった・・・と考えましょ

    今回の「階段地獄」は、別の見方をすれば「登山道整備ありがとう」ってことですね
    崩れやすい土壌、登山者が多いとなれば、階段や木道も苦肉の策でしょうね
    三峰山の一部は表尾根に比べれば登山者も少ないし、整備の手も回らないんだと思います

    丹沢からの風景は、表尾根からももちろん魅力なんだけど、塔ノ岳の先、丹沢山や蛭ヶ岳への稜線からの眺めは、これまた格別です
    感慨に浸れる場所がないのが難点で(笑)

    稀少な天然記念物ヤマネに反応してくれてありがとーー
    個人的には野生のヤマネに遭遇できて、(彼にとっては死活問題の遭難事案なんだけど)とっても興奮したのですよ
    誰も拾ってくれないから、ちょっと寂しかった(笑)
    くろねこさんのコメントで救われたわ〜


    ---------琉球熱--------

  • ちちぼーさん 2024/01/21 23:48:26
    ハイペースだ
    琉球熱さん、こんにちは。

    カンジ悪い夫婦の猛追で登山もハイペースだけど、旅行記もなかなかのペースじゃないですか?
    遭難のお話、ショックでなんて書いたらいいかって思っていたら、
    あっという間に2編増えてる。
    実際は登山教室の方が後だったのですね。
    遭難の話を聞いたら丹沢歩くの怖くなりそう。
    私の場合は宝登山で遭難(ただの道迷い←それも普通はいない)しちゃうからね。

    登った見た風景は素晴らしいご褒美だけど、あの階段みただけで心が折れちゃいます。

    インフルエンザ漏洩は私じゃないですよー

    ちちぼー

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2024/01/22 22:07:09
    RE: ハイペースだ
    ちちぼーさん、こんにちは

    > 旅行記もなかなかのペースじゃないですか?

    ふっふっふ
    ちちぼーさんに無言の圧をかけようと思ってね

    そうそう、12月は毎週丹沢に行っていたんだけど、シーズンものでシモバシラは急いだ
    縦走は自分なりのこだわりがあったものだから、まとめるのに時間がかかってしまい、ポイントが絞りやすい「登山教室」が先に出来上がっちゃったというワケです

    宝登山で遭難するってのは逆に難しいんじゃ(笑)
    あ、でもコケるって可能性はどこでもあるから、その点だけはご注意を

    > 登った見た風景は素晴らしいご褒美だけど、あの階段みただけで心が折れちゃいます。

    丹沢で一番高いところを歩いているだけに、眺望は抜群
    この時期は大気の透視度も良いので、朝は本当に気持ちいいっすヨ
    ま、そのくらいのご褒美がないとやってられん!というくらいのアップダウンですけど

    > インフルエンザ漏洩は私じゃないですよー

    あれ?
    じゃ、だれ?

    ---------琉球熱--------

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