丹沢・大山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
丹沢主稜縦走の二日目。<br /><br />蛭ヶ岳山荘を出発し、檜洞丸を経由して、西丹沢自然教室へ下山というルート。<br />天気は快晴! 晩秋の空は澄み切って、快適なトレッキング!、の予定だったが…

決行!丹沢主稜縦走~(2)二日目、檜洞丸 これでもかのアップダウンとご褒美の紅葉

51いいね!

2013/11/23 - 2013/11/24

77位(同エリア734件中)

旅行記グループ 山 丹沢(主脈・主稜)

15

49

琉球熱

琉球熱さん

丹沢主稜縦走の二日目。

蛭ヶ岳山荘を出発し、檜洞丸を経由して、西丹沢自然教室へ下山というルート。
天気は快晴! 晩秋の空は澄み切って、快適なトレッキング!、の予定だったが…

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 「山小屋の朝は早い」、、、などと言われるが、今回の蛭ヶ岳山荘の早さは尋常ではなかった。<br />何せ定員40名のところに90名、前夜から山荘のおじさんがくどいほどに「早めの行動を」と煽ったために、4時過ぎからごそごそ動き出す人多数。<br />5時半からの朝食が5時過ぎにはすでにスタート(笑)、ゆっくり寝ていられる状況ではなかった。<br />それもこれも、山荘のおじさんが宿泊者数とトイレの数のアンマッチを心配したからだったんだが…(ならばそんなに予約を受けなければいいのに)<br /><br />というわけで、朝焼けである。<br />市街地のネオンもまだ残って入て、まさに夜と朝の間の“Twilight Time”

    「山小屋の朝は早い」、、、などと言われるが、今回の蛭ヶ岳山荘の早さは尋常ではなかった。
    何せ定員40名のところに90名、前夜から山荘のおじさんがくどいほどに「早めの行動を」と煽ったために、4時過ぎからごそごそ動き出す人多数。
    5時半からの朝食が5時過ぎにはすでにスタート(笑)、ゆっくり寝ていられる状況ではなかった。
    それもこれも、山荘のおじさんが宿泊者数とトイレの数のアンマッチを心配したからだったんだが…(ならばそんなに予約を受けなければいいのに)

    というわけで、朝焼けである。
    市街地のネオンもまだ残って入て、まさに夜と朝の間の“Twilight Time”

  • 東側の水平線が美しいグラデーションを描き始めた。

    東側の水平線が美しいグラデーションを描き始めた。

  • 山頂に行ってみる。<br />蛭ヶ岳山荘はほぼ山頂に建っているため、一歩きで山頂に行ける。<br />正面には富士山。こちらはまだ「夜明け前」。<br />麓の明かりもチラチラ見えていた。

    山頂に行ってみる。
    蛭ヶ岳山荘はほぼ山頂に建っているため、一歩きで山頂に行ける。
    正面には富士山。こちらはまだ「夜明け前」。
    麓の明かりもチラチラ見えていた。

  • いよいよご来光。<br /><br />しかしとにかく寒い!温度計を持って出なかったが、おそらく氷点下。

    いよいよご来光。

    しかしとにかく寒い!温度計を持って出なかったが、おそらく氷点下。

  • 朝日が昇り、連なる山並みが見えてきた。<br />これから向かう檜洞丸、その背後には富士山や南アルプス。<br />富士山の手前に見えるのは山中湖だろうか?

    朝日が昇り、連なる山並みが見えてきた。
    これから向かう檜洞丸、その背後には富士山や南アルプス。
    富士山の手前に見えるのは山中湖だろうか?

  • 昨日は時間が遅かったこと、かなり疲れていたこともあり、とにかく早くチェックインをと、山頂での写真も山荘の写真も撮らなかったが、蛭ヶ岳山頂はさすがに丹沢最高峰だけあって眺望はこの上ない。<br />かなりの広さがあるのも嬉しい。

    昨日は時間が遅かったこと、かなり疲れていたこともあり、とにかく早くチェックインをと、山頂での写真も山荘の写真も撮らなかったが、蛭ヶ岳山頂はさすがに丹沢最高峰だけあって眺望はこの上ない。
    かなりの広さがあるのも嬉しい。

  • 山荘(山頂)出発は6:57<br />我々の後には、3〜4組が残っているだけだった。<br /><br />ルートの正面には富士山と檜洞丸。小さく山小屋も見える。

    山荘(山頂)出発は6:57
    我々の後には、3〜4組が残っているだけだった。

    ルートの正面には富士山と檜洞丸。小さく山小屋も見える。

  • 蛭ヶ岳から檜洞丸へのルートの最初はガレ場。それもかなりの傾斜でかつ長い。<br />ストックは使えない。ここが凍結していたらかなり恐いだろう。

    蛭ヶ岳から檜洞丸へのルートの最初はガレ場。それもかなりの傾斜でかつ長い。
    ストックは使えない。ここが凍結していたらかなり恐いだろう。

  • こんな感じで…

    こんな感じで…

  • この稜線はブナ林。<br />立派な古木があるかと思えば、このように倒木も多い。<br />かなり大きな樹が倒れているのを見ると痛ましく、この地の自然の厳しさを思うのだが、それも一つの自然の輪廻であることも確か。<br />この倒木も土に還る過程で、新たな生命の資となっていく。

    この稜線はブナ林。
    立派な古木があるかと思えば、このように倒木も多い。
    かなり大きな樹が倒れているのを見ると痛ましく、この地の自然の厳しさを思うのだが、それも一つの自然の輪廻であることも確か。
    この倒木も土に還る過程で、新たな生命の資となっていく。

  • 冬の落葉樹林は澄み切った青空に良く映えるのはなぜだろう?

    冬の落葉樹林は澄み切った青空に良く映えるのはなぜだろう?

  • 丹沢山系の登山道には、いくつかの鎖場があって、登山地図では危険を表す「危」が付いているが、そんな場所よりこのような崩落が進行中のヤセ尾根の方がよっぽど危険だと、個人的には思う。<br />蛭ヶ岳〜檜洞丸の稜線にも、崩落したヤセ尾根がいくつかある。尾根だけに吹きさらしで、強風の時は非常に危険だ。

    丹沢山系の登山道には、いくつかの鎖場があって、登山地図では危険を表す「危」が付いているが、そんな場所よりこのような崩落が進行中のヤセ尾根の方がよっぽど危険だと、個人的には思う。
    蛭ヶ岳〜檜洞丸の稜線にも、崩落したヤセ尾根がいくつかある。尾根だけに吹きさらしで、強風の時は非常に危険だ。

  • ブナをはじめとした落葉樹を縫って走る登山道。<br />塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸の丹沢主稜には、こんな素敵な道が沢山。<br />天気も良く、実に清々しい。

    ブナをはじめとした落葉樹を縫って走る登山道。
    塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸の丹沢主稜には、こんな素敵な道が沢山。
    天気も良く、実に清々しい。

  • 小ピークである臼ヶ岳に到着。8:32<br />ここまでおよそ1時間半だが、まだまだ先は長い。

    小ピークである臼ヶ岳に到着。8:32
    ここまでおよそ1時間半だが、まだまだ先は長い。

  • 標高の低いところは、まだまだ紅葉のようだ。

    標高の低いところは、まだまだ紅葉のようだ。

  • さてさて、気が遠くなるような急登・・・<br />この木道は登山道がよく整備されている証でもあるのだが、実は地味にきつい。<br />傾斜がきつい個所は九十九折りにルートを取るのだが、ここはほぼ直登。<br />汗が噴き出る・・・

    さてさて、気が遠くなるような急登・・・
    この木道は登山道がよく整備されている証でもあるのだが、実は地味にきつい。
    傾斜がきつい個所は九十九折りにルートを取るのだが、ここはほぼ直登。
    汗が噴き出る・・・

  • 金山谷乗越(かなたまだにのっこし)9:35<br />この手前に鉄梯子があるのだが、むしろそれは危険ではなく、この細い道の方がよっぽど危ない。<br />なぜなら、右側の鎖の向こう側は・・・

    金山谷乗越(かなたまだにのっこし)9:35
    この手前に鉄梯子があるのだが、むしろそれは危険ではなく、この細い道の方がよっぽど危ない。
    なぜなら、右側の鎖の向こう側は・・・

  • これだ・・・<br />よろっとしたら、こんな鎖は何の役にも立たない。

    これだ・・・
    よろっとしたら、こんな鎖は何の役にも立たない。

  • そしてこの急登。<br />階段の高さのせいもあり、ここは本当にきつかった。<br />目に見えて相方の歩調が鈍くなった。

    そしてこの急登。
    階段の高さのせいもあり、ここは本当にきつかった。
    目に見えて相方の歩調が鈍くなった。

  • でも、まだまだ続く。<br />この激坂は本当に長い。<br />体力的にも精神的にも、こんなきつい坂は初めてだ。

    でも、まだまだ続く。
    この激坂は本当に長い。
    体力的にも精神的にも、こんなきつい坂は初めてだ。

  • ようやく終盤。<br />相当登ったおかげで、振り返れば、今朝の出発点、蛭ヶ岳が正面。

    ようやく終盤。
    相当登ったおかげで、振り返れば、今朝の出発点、蛭ヶ岳が正面。

  • 山頂のズームアップ。<br />小屋も見える。

    山頂のズームアップ。
    小屋も見える。

  • 最後のひと登りでようやく到達した青ヶ岳山荘。10:21<br />(檜洞丸の別名が「青ヶ岳」であることから、山小屋の名前になっている)<br />ここまで、なんと3時間半弱かかってしまった。<br />それもそのはず、ここまで3つのピークを登り、そして降りるの繰り返し。<br />その高低差がかなりあるために、体力的に相当消耗してしまったのだ。<br /><br />ここで昼食。風もなく快晴、眺望は抜群である。<br /><br />後から来た2組(新婚さん、山ガールペア)も口をそろえて「この最後の坂はきつ過ぎる!」。<br />ヨカッタ、若者でもキツイなら、我々がきつくて当然(笑)

    最後のひと登りでようやく到達した青ヶ岳山荘。10:21
    (檜洞丸の別名が「青ヶ岳」であることから、山小屋の名前になっている)
    ここまで、なんと3時間半弱かかってしまった。
    それもそのはず、ここまで3つのピークを登り、そして降りるの繰り返し。
    その高低差がかなりあるために、体力的に相当消耗してしまったのだ。

    ここで昼食。風もなく快晴、眺望は抜群である。

    後から来た2組(新婚さん、山ガールペア)も口をそろえて「この最後の坂はきつ過ぎる!」。
    ヨカッタ、若者でもキツイなら、我々がきつくて当然(笑)

  • 昼食後、ようやく体力も気力も回復。<br /><br />ちなみに、このベンチとテーブルは『有料』(100円)。<br />せこいと言うなかれ、この使用料が登山道の整備等々に使われているのだから。<br />この青ヶ岳山荘の女主人である高城さんは、とても気さくで話し好き。<br />丹沢の環境保全にも精力的に取り組んでいる。ゆえに、マナーにも非常に厳しい。こんな人たちによって支えられているのだと思うと頭が下がる。

    昼食後、ようやく体力も気力も回復。

    ちなみに、このベンチとテーブルは『有料』(100円)。
    せこいと言うなかれ、この使用料が登山道の整備等々に使われているのだから。
    この青ヶ岳山荘の女主人である高城さんは、とても気さくで話し好き。
    丹沢の環境保全にも精力的に取り組んでいる。ゆえに、マナーにも非常に厳しい。こんな人たちによって支えられているのだと思うと頭が下がる。

  • 檜洞丸山頂は、山小屋からすぐ。11:34<br />山頂は意外に広く、展望は360度の贅沢さ。

    檜洞丸山頂は、山小屋からすぐ。11:34
    山頂は意外に広く、展望は360度の贅沢さ。

  • 安全祈願の祠があった。

    安全祈願の祠があった。

  • 山頂にはこれだけ。既に文字も判読しにくくなっている。<br />1601mとあるが、いくら探しても三角点がない。<br />調べてみると、正式な測量をしたことがないのだという。嘘のような話だ。

    山頂にはこれだけ。既に文字も判読しにくくなっている。
    1601mとあるが、いくら探しても三角点がない。
    調べてみると、正式な測量をしたことがないのだという。嘘のような話だ。

  • 山頂からの南アルプス

    山頂からの南アルプス

  • そして富士山<br /><br />実にいい眺め

    そして富士山

    実にいい眺め

  • 檜洞丸からは多少のアップダウンはあるものの、全体的には下り基調。<br />至る所に設けられている、植生保護のための木道を降りていく。<br />この辺もブナ林、私の好きな景観。

    檜洞丸からは多少のアップダウンはあるものの、全体的には下り基調。
    至る所に設けられている、植生保護のための木道を降りていく。
    この辺もブナ林、私の好きな景観。

  • 紅葉もよいけれど、落葉の尾根道もよいものだ。<br />落葉しているからこそ見ることができる富士山を眺めながらのお散歩。

    紅葉もよいけれど、落葉の尾根道もよいものだ。
    落葉しているからこそ見ることができる富士山を眺めながらのお散歩。

  • 西丹沢自然教室へ下るルートは、このようにずっと南アルプスと富士山が見えている。<br />特に危険個所もなく、快適なトレッキング。

    西丹沢自然教室へ下るルートは、このようにずっと南アルプスと富士山が見えている。
    特に危険個所もなく、快適なトレッキング。

  • 落ち葉の上を歩く。<br />柔らかい陽射しが入って、いい感じだ。

    落ち葉の上を歩く。
    柔らかい陽射しが入って、いい感じだ。

  • 標高を下げていくと、紅葉終盤の風景に変わる。<br />陽射しを浴びて、色づいた葉がことのほか美しく見える

    標高を下げていくと、紅葉終盤の風景に変わる。
    陽射しを浴びて、色づいた葉がことのほか美しく見える

  • 赤、黄、橙、そして緑・・・<br />自然が創る色彩はなんとも言えず美しく、遠景では絶妙なグラデーションとなり、近景では鮮やかなカラーコーディネイト。

    赤、黄、橙、そして緑・・・
    自然が創る色彩はなんとも言えず美しく、遠景では絶妙なグラデーションとなり、近景では鮮やかなカラーコーディネイト。

  • 我々の山行にしては嘘のようなコンディション。<br />気持ちも軽く、足取りも軽い。

    我々の山行にしては嘘のようなコンディション。
    気持ちも軽く、足取りも軽い。

  • そうこうしているうちにゴーラ沢出合。13:55<br />ここは二つの沢が合流する地点で、広い河原。<br />なぜか河原の石は一様に白い。<br /><br />きょうは実に穏やかな風景だが、雨の後は増水し、時に渡渉不可能な時もある。

    そうこうしているうちにゴーラ沢出合。13:55
    ここは二つの沢が合流する地点で、広い河原。
    なぜか河原の石は一様に白い。

    きょうは実に穏やかな風景だが、雨の後は増水し、時に渡渉不可能な時もある。

  • ゴーラ沢出合で、石伝いに川を渡れば、あとは緩い勾配の下り道。<br />快適な山道を進んでいく。

    ゴーラ沢出合で、石伝いに川を渡れば、あとは緩い勾配の下り道。
    快適な山道を進んでいく。

  • このエリアはまだまだ紅葉を楽しめる。

    このエリアはまだまだ紅葉を楽しめる。

  • ここまでの疲れが一気に飛ぶような景観が続く。

    ここまでの疲れが一気に飛ぶような景観が続く。

  • こういう道、好きだ(笑)

    こういう道、好きだ(笑)

  • 気付けば道の両側に、相当の数のモミジ。<br />青い空に映えて、写真では表現しきれないほどの美しさ。

    気付けば道の両側に、相当の数のモミジ。
    青い空に映えて、写真では表現しきれないほどの美しさ。

  • 西丹沢教室からゴーラ沢出合までのエリアは、紅葉のピークの時は息をのむような景観になるに違いない。<br /><br />この区間は道も良いし、危険個所もない。登山靴でなくても大丈夫だ。<br />山ではなく紅葉を目的にしても、充分魅力ある場所だろう。

    西丹沢教室からゴーラ沢出合までのエリアは、紅葉のピークの時は息をのむような景観になるに違いない。

    この区間は道も良いし、危険個所もない。登山靴でなくても大丈夫だ。
    山ではなく紅葉を目的にしても、充分魅力ある場所だろう。

  • 圧巻のモミジエリアを抜けて最後の樹林帯に入ると、足元にリンドウ。

    圧巻のモミジエリアを抜けて最後の樹林帯に入ると、足元にリンドウ。

  • これまた、可憐で魅力的。

    これまた、可憐で魅力的。

  • 無事登山口に降り立ち、車道を数分歩いて西丹沢自然教室に到着。15:08<br />ここから新松田まで、1時間に1本のバスで帰る。<br /><br />いやはや長い道のりだった。<br />我々と同じコースを辿ったはずの、蛭ヶ岳宿泊者たちはとっくに発って行ったのだろう、一人も見かけなかった。<br />それでもバス停には待ち行列。檜洞丸まで日帰りで登った人たちのようだ。<br />その後バスは市街地に入ってから渋滞に巻き込まれ、駅到着まで1時間半もかかってしまった。<br /><br />いずれにしても、お疲れ様!

    無事登山口に降り立ち、車道を数分歩いて西丹沢自然教室に到着。15:08
    ここから新松田まで、1時間に1本のバスで帰る。

    いやはや長い道のりだった。
    我々と同じコースを辿ったはずの、蛭ヶ岳宿泊者たちはとっくに発って行ったのだろう、一人も見かけなかった。
    それでもバス停には待ち行列。檜洞丸まで日帰りで登った人たちのようだ。
    その後バスは市街地に入ってから渋滞に巻き込まれ、駅到着まで1時間半もかかってしまった。

    いずれにしても、お疲れ様!

  • 今回の戦利品<br /><br />蛭ヶ岳山荘のバッジと青ヶ岳山荘の缶バッジ<br />青ヶ岳の方はボランティアの資金集め

    今回の戦利品

    蛭ヶ岳山荘のバッジと青ヶ岳山荘の缶バッジ
    青ヶ岳の方はボランティアの資金集め

  • 今回の記録【初日】ヤビツ〜蛭ヶ岳<br /><br />歩行距離:12.9km<br />最大標高:1673m<br />最大標高差:968m

    今回の記録【初日】ヤビツ〜蛭ヶ岳

    歩行距離:12.9km
    最大標高:1673m
    最大標高差:968m

  • 今回の記録【2日目】蛭ヶ岳〜西丹沢自然教室<br /><br />歩行距離:8.7km<br />最大標高:1673m (前日と同じ蛭ヶ岳)<br />最大標高差:1126m<br /><br />念願叶った「丹沢主稜縦走」。<br />蛭ヶ岳は再訪したい山だ。しかし我が家からは交通の便と体力を考えると日帰りは無理。近郊にも拘らず日帰りできない山があるというのも、丹沢の魅力であるに違いない。<br />次は蛭ヶ岳を目的地に、丹沢山の山小屋「みやま山荘」泊で計画してみたいものだ。

    今回の記録【2日目】蛭ヶ岳〜西丹沢自然教室

    歩行距離:8.7km
    最大標高:1673m (前日と同じ蛭ヶ岳)
    最大標高差:1126m

    念願叶った「丹沢主稜縦走」。
    蛭ヶ岳は再訪したい山だ。しかし我が家からは交通の便と体力を考えると日帰りは無理。近郊にも拘らず日帰りできない山があるというのも、丹沢の魅力であるに違いない。
    次は蛭ヶ岳を目的地に、丹沢山の山小屋「みやま山荘」泊で計画してみたいものだ。

この旅行記のタグ

51いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

山 丹沢(主脈・主稜)

この旅行記へのコメント (15)

開く

閉じる

  • ねもさん 2018/11/30 11:01:54
    昔の旅行記に失礼します
    琉球熱さん あちらへのご返信ありがとうございます。
    丹沢が琉球熱さんのホームグラウンドだったのですね。展望や紅葉が素晴らしい! 私もこの道は、大昔に1回、最近2回歩きました。たしかにアップダウンが多くて最後の檜洞丸への登りがきついと思います。
    みやま山荘、強くお薦めします(最近の2回はここに泊まりました)。丹沢の山小屋はどこも週末は大混雑ですね、みやま山荘以外もこんなにとは驚きです。

    昨年のGWにも、お泊りで丹沢を歩かれていますね。山歩き大好きの琉球熱さんが、丹沢山だけで引き返したのはちょっと解せませんが、何かご事情があったのでしょうか?
    でも別の機会に、日帰りで表尾根から丹沢山まで歩かれているのは逆の意味で驚愕します(笑)

    4年前の5月なかばに、中学校行事の大雪山でともに山にはまった山友達と、宮ヶ瀬→丹沢三峰→丹沢山(泊)→蛭ヶ岳→檜洞丸→西丹沢を縦走しました。両日とも晴天に恵まれ、展望もシロヤシオもばっちりで忘れられない山旅です。そのころは4トラベルなんて知らず、画像は……

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2018/12/02 15:29:52
    RE: 昔の旅行記に失礼します
    ねもさん、沢山の投票をありがとうございます。

    丹沢主脈の縦走は、あらゆる要素が詰まっている、首都圏随一のルートだと思います。
    無いのは標高だけ(笑)

    みやま山荘は「いつか」と思いつついまだに果たせぬ山小屋です。
    昨年のGWは、ともかくじっくり歩くことを目的にしていました。無理をすれば初日にみやま山荘(丹沢山)まで行けたと思いますが、夜景と朝日を見たかったので塔ノ岳止まりに。
    翌日は丹沢山を抜けて丹沢三峰山経由で下山する予定でしたが、既にヤマビルが発生していると聞き、ピストンに変更したという(笑)
    丹沢三峰山〜宮ケ瀬は丹沢の中でもとりわけヤマビルが多い、“ヤマビルのメッカ”ですが、ねもさん正にメッカ突破(笑) 大丈夫でしたか?

    今年の冬、久しぶりに丹沢に行きたいと思っています。

    -----琉球熱-----

    ねも

    ねもさん からの返信 2018/12/02 20:14:51
    RE: RE: 昔の旅行記に失礼します
    琉球熱さん ご返信ありがとうございます。
    > 丹沢主脈の縦走は、あらゆる要素が詰まっている、首都圏随一のルートだと思います。
    私も全く同感です。しかもコンパクトで!
    一度しか歩いていないのに偉そうにすみませんが、蛭ヶ岳から北に姫次・焼山を抜けるルートも気持ち良い縦走路でした。静岡に戻るのが大変なので、しばらくご無沙汰ですが(これを歩いたときは国立在住でした)

    > 丹沢三峰山〜宮ケ瀬は丹沢の中でもとりわけヤマビルが多い、“ヤマビルのメッカ”ですが、ねもさん正にメッカ突破(笑) 大丈夫でしたか?
    もちろん大丈夫でした。そんなにヒルは出るものなんですか!? 私の印象では6月以降と思ってましたが、甘い?(笑)
  • jun1さん 2013/12/24 11:28:45
    丹沢は奥深い〜。
    琉球熱さん、こんにちは。

    空気が澄んだこの時期の晴れた山旅は、最高でしたね!
    写真が物語ってます。
    ハードなロングコース、都心から近くても丹沢奥に入るから1泊。
    山小屋、こんなに混んでるんですか。

    でも山小屋に泊まったからの朝焼けの景色は格別だったことでしょう。

    コメント遅くなりました。
    実は海外旅行に行ってきまして、先週帰ってきました。
    ハワイ島のマウナケア山頂4205mまで車であがってきました(*^_^*)
    富士山より高いところに登っちゃった!(高いとこ好き〜♪)

    私は海、苦手なのですが、主人はシュノーケリングで熱帯魚を見てきました。

    jun1









    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/25 23:21:32
    RE: 丹沢は奥深い〜。
    jun1さん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    風景は確かに抜群、しかしきつかった〜(笑)
    特に初日は暗くなってくるし風は強くなるしで、口数も減り…(笑)

    夜景も素晴らしかったけど、とにかく激寒。丹沢でこんなんじゃ、雪山なんて行けませんね。もっと鍛錬しなくては。

    それにしても、蛭ヶ岳山荘の混み方は尋常じゃありませんでした。なぜ定員以上の予約を受け付けてしまうんだろう?あれでは遭難者の収容もできないのでは? 素朴な疑問でした。

    それでもやっぱり丹沢はイイです!
    蛭ヶ岳はまた行きたいですね。次は丹沢山のみやま山荘に泊まってピストンかなぁ…
  • ごんじさん 2013/12/11 23:55:25
    晴れましたね!
    琉球熱さん

    こんばんは。
    ついに晴れた山旅、よかったですね!
    それにしてもハードなロングコースを歩きましたね〜。
    お疲れさまでした。

    私も今週末、初めての丹沢に行ってきます。
    初めてなので、多分メジャールートだと思われる
    ヤビツ〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉の予定。
    余力があれば丹沢山にもピストンで・・と考えてますが
    多分、行かないかな。だって鍋焼うどん食べないといけないし。
    塔ノ岳で1泊してきます(混むかしら・・怖っ)
    寒いでしょうが、頑張って歩いてきまーす。

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/14 11:18:46
    RE: 晴れましたね!
    ごんじさん、書き込みありがとうございます。
    返信遅れてすみません

    そうなんです、遂に晴れました(笑)
    しかし、きつかった…

    > 私も今週末、初めての丹沢に行ってきます。
    > 初めてなので、多分メジャールートだと思われる
    > ヤビツ〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉の予定。

    ちょうどこの週末に行かれてますね。天気は晴れ、しかし気温はかなり低いのでは?
    ヤビツから塔ノ岳の表尾根はさぞかし絶景でしょう。
    尊仏山荘からの夜景も期待できそうですね。

    尊仏山荘はバッジと手拭いを買っただけで泊まったことがないので、是非レポートしてください。

    楽しみに待っています。
  • kotokotoさん 2013/12/02 14:35:06
    紅葉もきれい!
    琉球熱さん、こんにちは!

    続いて丹沢主稜縦走拝見いたしました!
    長い縦走路お疲れ様です。
    丹沢は地図で見てもほんとにたくさんの山がありますね。
    自分は本当に入り口に立った位ですが、近いうちに泊まりで行ってみたいと思いました。

    落葉した樹って本当に秋の青空に映えますよね!
    私も大好きでついつい写真を撮ってしまいます。
    景色を楽しみながらの登山、タイムは遅くなりますがいいですよね(*^_^*)

    kotokoto

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/02 20:02:51
    RE: 紅葉もきれい!
    kotokotoさん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    いや〜、ほんとに疲れました。一方で、まだやれると自信になったり。

    今回のコースは標準的なモノですが、ルートはまだまだ山ほどあります。
    そうでなくとも、丹沢山や蛭ヶ岳は、再訪したい場所です。

    今度は、もっと時間に余裕をもって、じっくり歩いてみたいものです。
  • アルデバランさん 2013/12/01 20:42:17
    丹沢、侮れないですね
    琉球熱さん こんにちわ

    丹沢って奥深くて侮れないですね。
    主稜縦走お疲れ様でした。
    下っては登り返すの繰り返し、ホントに疲れますよね。
    でも、天気に恵まれ素晴らしい展望と夜景
    写真だけでも堪能させていただきました。

    それにしても蛭ヶ岳山荘の宿泊者の数、たまげました。
    どうやって横になったんでしょう…
    尤も、東北の無人の山小屋も寂しいけど。
    私はこれが嫌で重いけどテントと食料持参でした。
    昔は塔ノ岳でも尊仏山荘から南西に少し下った所に天場があって、皆テント張ってたけど、あれは違法だったのかなあ…

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/02 19:14:14
    RE: 丹沢、侮れないですね
    アルデバランさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、丹沢は奥が深いですね。私の居住エリアからですと、奥多摩と丹沢が日帰りエリアなのですが、なんとなく丹沢の方が気に入っています。
    登って下るの繰り返しは奥多摩ではあまりお目にかかりません。また、私は杉林がとにかく嫌いで(笑)、奥多摩は杉林が多いイメージがあります。

    > それにしても蛭ヶ岳山荘の宿泊者の数、たまげました。
    > どうやって横になったんでしょう…

    布団1枚に2人でした。いや〜、暑かった(笑)

    > 昔は塔ノ岳でも尊仏山荘から南西に少し下った所に天場があって、皆テント張ってたけど、あれは違法だったのかなあ…

    そうなんですか。塔ノ岳にもテン場があったとは。
    昔はいろいろな意味でおおらかだったので、違法かどうかあまり気にしなかったのかもしれませんね。
  • batfishさん 2013/12/01 18:50:51
    よかったですね!
    琉球熱さん こんばんは!

    晩秋の晴天山行、大成功でしたね!!
    丹沢は地味ですが、歩きごたえのある山域ですよね。
    日帰りで歩ける山もあるし、つなげればアルプスにも
    負けない力量を必要とする山だと思います。
    蛭が岳〜桧洞丸の間は未踏なので、いつか行ってみたいです。
    でも、どうしても宿泊が必要になるのですよね…
    丹沢はテント禁止なので混んだ山小屋宿泊というのがどうも…(^^;

    それにしても、蛭ヶ岳山荘かなりの混雑だったのですね。
    驚いてしまいました(@@

    最後には紅葉も楽しめて最高の週末でしたね。
    心地よい疲れと達成感でさらに丹沢が好きになったのでは?
    私も楽しませていただきました。ありがとうございます。
    またの山行記を楽しみにしています。

    batfish

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/01 19:30:56
    RE: よかったですね!
    batfishさん、書き込みありがとうございます。

    丹沢は以前から表尾根が大好きでした。
    塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線も、それに負けず劣らず素晴らしい。
    表尾根より人が少ないのも、いいですね、

    檜洞丸は逆側から日帰りで登る人もいますし、蛭ヶ岳も夏場には丹沢山経由で日帰りする健脚の方もいます。
    でも、特に蛭ヶ岳は、日帰りするとなると相当の速歩で景色をゆっくり楽しむ感じではなくなってしまうと思います。
    トレーニングと割り切る考え方もあるでしょうが、それではあまりにもったいない。

    混んだ山小屋は私も初体験。できれば空いていた方が良いのは間違いないですね(笑)

    悩みは尽きませんが、それでもまた行きたい山です。
  • norisaさん 2013/12/01 06:46:07
    好天の縦走!
    琉球熱さん

    おはようございます。

    今回は好天でしたね。
    たしかにアップダウンはかなりのようですが。
    紅葉がご褒美ですね。
    そしてこの時期に最後に残ったリンドウもおまけのご褒美でしょうか。
    やはり晴天だと空の青さに山肌も紅葉も鮮やかさを増していましたーー。

    norisa

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2013/12/01 10:44:20
    RE: 好天の縦走!
    norisaさん、こんにちは

    いつもありがとうございます。

    そうなんです、今回はなぜかコンディションに恵まれました。
    いや〜、やっぱり海も山も晴れた方が気持ちいい(当たり前だ)

    蛭ヶ岳から檜洞丸への最後の激坂は、山ガールも必死の形相にさせてしまうほどで、山小屋に到着した時はもう完全に無防備の顔(笑)
    それを見ているのが面白かったですよ(笑)

    彼女たち曰く、谷川岳よりきつい!

    西丹沢教室からゴーラ沢までのエリアは、本当に見事な紅葉でした。
    絶対お薦めです。

琉球熱さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP