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バス停を降りてから「マップ」アプリを見て進もうと思ったが、そんな必要もないくらい、みんなが大英博物館に向かってる。<br /><br />メイン道路から一本奥に入ったところに博物館はあるのだが、「ええー?」

[2024ロンドン旅行編vol.10]大英博物館へやって来た!

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2024/01/01 - 2024/01/07

5127位(同エリア9832件中)

おもてなしママ

おもてなしママさん

バス停を降りてから「マップ」アプリを見て進もうと思ったが、そんな必要もないくらい、みんなが大英博物館に向かってる。

メイン道路から一本奥に入ったところに博物館はあるのだが、「ええー?」

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  • すごい行列である。<br />列に沿って遡るが、どこまで行っても最後尾が見えない。ブロックひとつを歩き、角を曲がって進んだ先にようやく最後尾が現れた。<br /><br />どうやら手荷物検査に時間がかかっているらしい。しかし、その列もずっと立ち止まるということはなく、ボチボチ進みながら手荷物検査のテントへ辿り着いた。検査もバッグの中身を見るだけ。金属探知機なのかX線検査なのかはしているようだけど、それで立ち止まるようなこともない。

    すごい行列である。
    列に沿って遡るが、どこまで行っても最後尾が見えない。ブロックひとつを歩き、角を曲がって進んだ先にようやく最後尾が現れた。

    どうやら手荷物検査に時間がかかっているらしい。しかし、その列もずっと立ち止まるということはなく、ボチボチ進みながら手荷物検査のテントへ辿り着いた。検査もバッグの中身を見るだけ。金属探知機なのかX線検査なのかはしているようだけど、それで立ち止まるようなこともない。

  • ようやく中に入ったお嬢とおもてなしママは、まずは一番混雑しているといわれているロゼッタストーンを見に行った。<br /><br />正面の入り口を入って、すぐ左に曲がる。room6からroom4へ抜ける作戦。列ができていたので並んでみたが、途中でクローゼットに手荷物を預けるための列と気づいたので抜かした。

    ようやく中に入ったお嬢とおもてなしママは、まずは一番混雑しているといわれているロゼッタストーンを見に行った。

    正面の入り口を入って、すぐ左に曲がる。room6からroom4へ抜ける作戦。列ができていたので並んでみたが、途中でクローゼットに手荷物を預けるための列と気づいたので抜かした。

  • 左上:あれ?アッシリアの人面有翼獣ってここだっけ?<br />右上:TjetjiとDebetという夫婦の偽扉。何て発音するんやろ?偽扉とは死者が遺族の捧げた新鮮な供物を受け取ろうとして、地下の埋葬室から墓の礼拝堂へ魂が抜けるための通路としての役割があったと考えられているらしい。<br />左下:アメンホテプ3世の頭部。おっきい!自分の像を大量に制作するように命令したんやて。どんだけ~。

    左上:あれ?アッシリアの人面有翼獣ってここだっけ?
    右上:TjetjiとDebetという夫婦の偽扉。何て発音するんやろ?偽扉とは死者が遺族の捧げた新鮮な供物を受け取ろうとして、地下の埋葬室から墓の礼拝堂へ魂が抜けるための通路としての役割があったと考えられているらしい。
    左下:アメンホテプ3世の頭部。おっきい!自分の像を大量に制作するように命令したんやて。どんだけ~。

  • これがロゼッタストーン。<br />なかなかの大きさです。<br />お嬢のうんちくによると、1799年に発見されたこの石にはヒエログリフとデモティックと呼ばれる民間文字と古代ギリシャ語の3種類で同じことが書いてあるらしいということが判り、そこから20数年で当時はまだ意味の分からなかったヒエログリフの解読に繋がったという殊勲章な石であるということ。ちなみにエジプトのロゼッタ村から発見されたためロゼッタストーンとなったらしい。<br />イッテQで出川が大英博物館に行った際、このロゼッタストーンは石の辞書って紹介されてた。<br />これのレプリカもあり、それはお触りOKなので、後でラピュタごっこ(読める!読めるぞ!)をやってこようと思います。

    これがロゼッタストーン。
    なかなかの大きさです。
    お嬢のうんちくによると、1799年に発見されたこの石にはヒエログリフとデモティックと呼ばれる民間文字と古代ギリシャ語の3種類で同じことが書いてあるらしいということが判り、そこから20数年で当時はまだ意味の分からなかったヒエログリフの解読に繋がったという殊勲章な石であるということ。ちなみにエジプトのロゼッタ村から発見されたためロゼッタストーンとなったらしい。
    イッテQで出川が大英博物館に行った際、このロゼッタストーンは石の辞書って紹介されてた。
    これのレプリカもあり、それはお触りOKなので、後でラピュタごっこ(読める!読めるぞ!)をやってこようと思います。

  • room4でもう一つ見たかったのが、このラムセス2世の胸像。7.25tのこの巨大な像は二色花崗岩の一枚岩で作られている。

    room4でもう一つ見たかったのが、このラムセス2世の胸像。7.25tのこの巨大な像は二色花崗岩の一枚岩で作られている。

  • あれ、またお会いしましたね?<br />どれが本物?<br />ガイドブックではroom4から8へ移動するときに見られると書いてあったけど、どちらもこの間を通り抜けるものではなさそう。で、おもてなしママは考えた。どっちに人が集まってるか。<br />答えは下です!この前でガイドさんが何人ものお客さんに一生懸命に説明してたので、こちらが本物と認定します!(あくまで個人の認定です)

    あれ、またお会いしましたね?
    どれが本物?
    ガイドブックではroom4から8へ移動するときに見られると書いてあったけど、どちらもこの間を通り抜けるものではなさそう。で、おもてなしママは考えた。どっちに人が集まってるか。
    答えは下です!この前でガイドさんが何人ものお客さんに一生懸命に説明してたので、こちらが本物と認定します!(あくまで個人の認定です)

  • room18bで見たのがネレイデス・モニュメント。トルコから出土した権力者の墓廟の部材を復元したもので、柱の間の像が海神ネレウスの娘たち(複数形なのでネレイデス)だから、この名前がついたそう。<br />では、次はroom18のパルテノン神殿の彫刻たちを見に行きます。

    room18bで見たのがネレイデス・モニュメント。トルコから出土した権力者の墓廟の部材を復元したもので、柱の間の像が海神ネレウスの娘たち(複数形なのでネレイデス)だから、この名前がついたそう。
    では、次はroom18のパルテノン神殿の彫刻たちを見に行きます。

  • room18のパルテノン神殿の彫刻たちです。<br />おもてなしママがすごいと思ったのが、衣服の皺の再現性。細かいなーって思いました。<br />あと、像の後ろにも回り込めるので見て来ましたが、手を抜かずに作られています。そのときに撮ったのが下中央の写真。作品名:仕事でやらかした同僚を慰めるサラリーマン(嘘です)

    room18のパルテノン神殿の彫刻たちです。
    おもてなしママがすごいと思ったのが、衣服の皺の再現性。細かいなーって思いました。
    あと、像の後ろにも回り込めるので見て来ましたが、手を抜かずに作られています。そのときに撮ったのが下中央の写真。作品名:仕事でやらかした同僚を慰めるサラリーマン(嘘です)

  • グレーコートにやってきました。<br />正面入り口を入って、おもてなしママ達は左に曲がって行きましたが、直進するとこのグレーコートに出ます。こちらも有名な場所です。<br />建物in建物ですが、それもそのはず。<br />以前は中庭であったところに、2000年にこの特徴的な屋根がついたそうです。<br />向かって左側に下の写真のガイドデスクがあって、イヤホンガイドを借りられます。<br />

    グレーコートにやってきました。
    正面入り口を入って、おもてなしママ達は左に曲がって行きましたが、直進するとこのグレーコートに出ます。こちらも有名な場所です。
    建物in建物ですが、それもそのはず。
    以前は中庭であったところに、2000年にこの特徴的な屋根がついたそうです。
    向かって左側に下の写真のガイドデスクがあって、イヤホンガイドを借りられます。

  • ガイドデスクのさらに奥に進むと右側にお土産ものショップ。左側にカフェが現れます。<br />ショップの端っこにトイレの表示があったので写メしておきました。(上の写真にお土産ものショップは写っていません)

    ガイドデスクのさらに奥に進むと右側にお土産ものショップ。左側にカフェが現れます。
    ショップの端っこにトイレの表示があったので写メしておきました。(上の写真にお土産ものショップは写っていません)

  • 1階で最後に行きたいのがroom24。<br />正面入り口からグレーコートに入って、目の前の丸い建物(リーディングルーム)の裏側に回ったところにroom24の入り口がある。<br />ここの入り口を入って、すぐ正面にモアイ像が現れる。いつもは正面の顔しか見られないけど、今回は後ろ姿も見てきた。<br />意外と福耳やね。<br />昔の漫画でイースターのモアイは全て同じ方向を向いていて、その先がムー大陸。口は「ムー」という形をしているという話だったのを思い出したけど、口元は引き結ばれてますな。

    1階で最後に行きたいのがroom24。
    正面入り口からグレーコートに入って、目の前の丸い建物(リーディングルーム)の裏側に回ったところにroom24の入り口がある。
    ここの入り口を入って、すぐ正面にモアイ像が現れる。いつもは正面の顔しか見られないけど、今回は後ろ姿も見てきた。
    意外と福耳やね。
    昔の漫画でイースターのモアイは全て同じ方向を向いていて、その先がムー大陸。口は「ムー」という形をしているという話だったのを思い出したけど、口元は引き結ばれてますな。

  • 同じ部屋にあるはずのクリスタルスカル。これがなかなか見つからず、グルグル探し回った。結局、入り口入ってすぐ左手奥にあったのだけど、モアイに目を奪われ気づかなかった。これって、ムチが得意な考古学博士がロシア軍(ソ連軍?)相手に取り合ったアレ?

    同じ部屋にあるはずのクリスタルスカル。これがなかなか見つからず、グルグル探し回った。結局、入り口入ってすぐ左手奥にあったのだけど、モアイに目を奪われ気づかなかった。これって、ムチが得意な考古学博士がロシア軍(ソ連軍?)相手に取り合ったアレ?

  • 2階も展示室はたくさんあるのですが、全部まわる時間はないので事前に絞った有名な展示物を見に行きます。

    2階も展示室はたくさんあるのですが、全部まわる時間はないので事前に絞った有名な展示物を見に行きます。

  • エジプト関係の部屋にやってきました。こちらはアクミムの集団埋葬での出土品のようです。<br />副葬品の説明もありました。いろいろ身体につけていたんですね。

    エジプト関係の部屋にやってきました。こちらはアクミムの集団埋葬での出土品のようです。
    副葬品の説明もありました。いろいろ身体につけていたんですね。

  • room62<br />フネフェルの死の書です。死者の書とも呼ばれ、魂が死後の世界へ行くまでを絵とヒエログリフで描かれているそうです。

    room62
    フネフェルの死の書です。死者の書とも呼ばれ、魂が死後の世界へ行くまでを絵とヒエログリフで描かれているそうです。

  • room56:ウルのスタンダード<br />シュメールの古代都市ウルから出土した工芸品ですが、用途不明だそうです。<br />濃い藍色がラピスラズリでしょうか。

    room56:ウルのスタンダード
    シュメールの古代都市ウルから出土した工芸品ですが、用途不明だそうです。
    濃い藍色がラピスラズリでしょうか。

  • room64:赤毛のミイラ「ジンジャー」<br />5500年前に亡くなった女性とのことです。作られたミイラではなく、自然にできたミイラ。<br />怖がりのお嬢は「ひーっ」ってなるので、見ることができないのだ。

    room64:赤毛のミイラ「ジンジャー」
    5500年前に亡くなった女性とのことです。作られたミイラではなく、自然にできたミイラ。
    怖がりのお嬢は「ひーっ」ってなるので、見ることができないのだ。

  • room47<br />こちらの部屋には小説『宝石商リチャード氏の謎鑑定』のアニメ版に出てくるシーン(宝石、ジュエリー)がいくつかあるらしく、「聖地、聖地」とお嬢が同じ場面を探しております。

    room47
    こちらの部屋には小説『宝石商リチャード氏の謎鑑定』のアニメ版に出てくるシーン(宝石、ジュエリー)がいくつかあるらしく、「聖地、聖地」とお嬢が同じ場面を探しております。

  • room40:ルイスのチェス駒<br />ハリーポッターファンにはお馴染みのようです。1831年にルイス島で発見されたセイウチの牙でできた駒。砂丘の中から箱に入った状態で発見され、全ての駒がそろっていたが、その内の一部を個人が買取り、残りを大英博物館が購入したことから、現在はこちらの博物館とスコットランド国立博物館で展示されているそうです。

    room40:ルイスのチェス駒
    ハリーポッターファンにはお馴染みのようです。1831年にルイス島で発見されたセイウチの牙でできた駒。砂丘の中から箱に入った状態で発見され、全ての駒がそろっていたが、その内の一部を個人が買取り、残りを大英博物館が購入したことから、現在はこちらの博物館とスコットランド国立博物館で展示されているそうです。

  • room39:ローマ皇帝の船の形の時計<br />こちらはガレオン船を模倣した機械式の時計で、時間がくると大砲が出たり、王様や兵士が動き回ったり、音が鳴ったりするそうです。ガラスケースに入ってるのでゼンマイは巻かれていないのでしょうか、動いてるとこを見たかったなー。<br /><br />おっと、そろそろお嬢のHPがやばいです。<br />1階へ戻ります。

    room39:ローマ皇帝の船の形の時計
    こちらはガレオン船を模倣した機械式の時計で、時間がくると大砲が出たり、王様や兵士が動き回ったり、音が鳴ったりするそうです。ガラスケースに入ってるのでゼンマイは巻かれていないのでしょうか、動いてるとこを見たかったなー。

    おっと、そろそろお嬢のHPがやばいです。
    1階へ戻ります。

  • room2方面からroom3へ向かいます。

    room2方面からroom3へ向かいます。

  • こちらがロゼッタストーンのレプリカです。

    こちらがロゼッタストーンのレプリカです。

  • 「読める!読めるぞー!」<br />よし、完遂!<br /><br />次はお土産編にします。

    「読める!読めるぞー!」
    よし、完遂!

    次はお土産編にします。

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