[2024ロンドン旅行編vol.8]サンドメニコハウスホテル

2024/01/01 - 2024/01/07

V&Aからバスに乗って8分。『ロンドン準備編vol. 4ホテルは五つ星』でも触れたサンドメニコハウスホテルへやって来た。
予約したデラックスダブルルーム・バルコニー付きの部屋は3部屋。希望のストライプの部屋になっているか。
「1日でもいいので、この部屋に泊まりたいなー」とメールしたら「努力するよ」と返事は届いたものの、日本ほどのおもてなしは期待しないと心してきた。

エリア ロンドン(イギリス)

やってきました！
ここが今回の旅の拠点となるホテルです。

周りの建物は全部同じ色なので大きくみえますが、ひとつ上の写真に写っているだけの、客室数16部屋のこじんまりしたブティックホテルです。ホテルの前に360番のバス停もあります。

玄関を入って左側フロント、右側がこちらの写真のようなレストルーム。
豪華な内装に感動し、庶民のお嬢とおもてなしママは写真を撮りまくりました。

部屋の中はクリスマスの装飾がされており、暖炉はなんちゃって炎が揺らめいています。コンシェルジュのいるフロントの方にも暖炉があったけど、そちらはホントの炎で暖かかった。

部屋の番号は4階の404号室。ストライプの部屋はフロントのすぐ上の部屋なので、この時点で希望が通らなかったと判明。残念。
またエレベーターが3階までしかなく、そこからは階段を上る、上る、（何故か）下るという動きをした。途中の壁紙や電灯、床や謎の家具もいい感じ。
下の真ん中の階段を下りると目の前には大きな鏡。向かって左側のドアが404号室。

ライオンルームです（勝手に命名）。
右下が入って正面のチェスト。
左側にクローゼット、ソファ、テーブル、壁掛けテレビ。
右側にベッドとバスルーム。

ホテルのスタッフさんに説明を受けたあと、ウェルカムドリンクが届くまでの間に準備編vol.17]トコジラミ対策②で宣言した通り、スーツケースをバスルームに退避させ、ベッドやカーテンをチェック。ヤツらがいないことを確認した。

一安心したところで部屋の中をぐるりと見回し、希望の部屋ではなかったもののオールドイングリッシュの雰囲気はあるし、これならお嬢のおもてなしには及第点かなと1人納得。チェストの上にもアンティークな壺や時計が置いてあります。ソファの横のランプ台は実は冷蔵庫。誘惑の塊が入ってます。

ベッド脇のサイドテーブルにはお水の瓶が置いてありました。初日だけだと思っていたら、毎日置かれていました。

バスルームはこんな感じ。
オリジナルの赤いスリッパがモコモコで可愛いかった。
アメニティを見ると何とペンハリガン！ロンドンを拠点とする有名な香水メーカーです。
左下の梯子のようなタオル掛けなのですが、実は電気が通ってます。うっかり寄りかかって「あちぃ」ってなりました。
これはタオルを温めるものなのか、乾かすものなのか、初めて見たので使い方が分かりません。お嬢が洗ったヒートテックを一晩かけておいたら、ちょっと焦げてしまったので乾かすものではないのかも…。

せっかくなのでバルコニーに出てみました。
寒くなければ、ここで食事やお茶ができるかも。
このバルコニーに出る窓は昭和のような鍵がついていたのだが、ベッド横の小さな窓は上に上げて開けるタイプだが、何ということでしょう！鍵がありません！
防犯意識はどうなってるの？
寝るときは冷気も朝陽も通さんって感じの厚いカーテンを下ろすので、そこにダイソーで買った鈴をいくつか転がしておいた。カーテンが動いたら鳴る仕組み。ちなみに窓の防犯用の突っ張りロックはサイズが合わずにお蔵入り。残念無念。

こちらのドアの防犯ロックは毎日使いました。

バルコニーからの景色はこちら。
右下の写真に写る大きな建物は「Whitelands House」というアパートです。一階には銀行やNIKEのお店が入っています。
さまざまなお店が並ぶキングスロードに面して、バス停も目の前、駅からも徒歩5分ほど。かなりの好立地ですね。

最上階はペントハウスのようになっていて、セルフサービスでお酒なども飲めるようになっていました。

ドアの飾りと最上階の共有部分です。

ウェルカムドリンクが部屋に運ばれてくると聞いていたので、以上のような写真を撮りながら待っていたのだが、30分経っても誰も来ないので出かけることにした。
そうしたところ、フロントでドリンクの載ったトレイを持ったスタッフさんと鉢合わせ。

せっかくなのでレストルームでいただくことにした。小物に至るまでアンティークっぽい。ゴミ箱？も使うのが憚られる細工。
右下に写っているトナカイは三兄弟なのだが、いつも室内の風景に目を奪われているおもてなしママに蹴られ、床に金粉を撒き散らしていた。

ハープのような見かけの時計。
赤い卵型のガラス小物も雰囲気あります。

ホテルから200mほどのスーパー、パートリッジへ夕飯の買い物に行きました。実は、この前に近くのbootsにも行ったんだけど、いつもは午後8時まで開店しているはずが、新年のため早めに店仕舞いしていた。こっちのスーパーは開いてて良かった。

いろいろな惣菜やチーズ、オリーブ、パン類がガラスケースに並びます。注文はお嬢に任せて、お土産もさがす。

こちらにアップすると画像が荒くなるので金額が見えるかな？カラフルなパスタは￡6.59。オートミールは￡3.49。
「武士道って何!?そんなコーヒー初めて見たんやけど」とお嬢と盛り上がった。しかも、そこそこお高い。

夕飯に選んだのはローストした野菜のトリュフオイルがけ￡9.2。チーズハムクロワッサン￡4.25。お嬢が選んだのはツナとチーズのフォッカチャ￡5.95。

購入したのはクェーカーのオートミール3種パック￡3.49とパートリッジオリジナルのショートブレッド。アーモンドとローズ、アールグレイのどちらも￡3.95。
あと、写真を撮り忘れましたがペットボトルのお水￡0.79を4本買いました。この時点でまさかホテルから毎日お水をもらうなどと思っていなかったので、お水に困ることなく帰国することになります。

小雨が降ったり止んだりですが、傘をさすほどでもなく。
イルミネーションが至る所で飾られていて綺麗です。
なんとかお嬢のHPが切れることなく、ロンドン１日目を終えることができました。