ウズベキスタン新婚旅行⑬

2017/11/08 - 2017/11/08

今回が慶祝休暇を取っての正式な新婚旅行。いつもの調子で、宿や移動手段など最低限のものだけネットで予約して行く事にしました。
出発一週間前、妻が階段から落ちて仙骨を骨折。果たしてどうなる事でしょう。

2017/11/2
　　成田泊
2017/11/3
　　成田国際空港発
　→仁川国際空港経由
　→タシュケント国際空港着
　→タシュケント
　→ブハラ
2017/11/4
　　ブハラ
　→サマルカンド
2017/11/5
　　サマルカンド
2017/11/6
　　サマルカンド
　→タシュケント
2017/11/7
　　タシュケント
　→タシュケント国際空港発
　→ウルゲンチ国際空港着
　→ヒヴァ
　→ウルゲンチ国際空港
2017/11/8
　　ウルゲンチ国際空港発
　→タシュケント国際空港着
　→タシュケント
2017/11/9
　　タシュケント
2017/11/10
　　タシュケント
　→タシュケント国際空港発
2017/11/11
　　仁川国際空港経由
　→成田空港着

エリア ヒワ(ウズベキスタン)

シルクカーペット・ワークショップ
ここも元はメドレセです。

入り口横にはたくさんの作品が展示されています。

向かいは開けていて何か建設中のようでしたが、2023年現在ストリートビューで見たら綺麗な広場になっていました。

サイード・アラウッディン廟
ヒヴァ最古の建物と言われているそうです。

中はかなりあっさりしていて、ちょっとした歴史的な展示がありました。

入って左手は奥まった空間になっていて、囲いで仕切られた先に立派な棺が置かれています。

お次はクフナ・アルクに入ります。

内部は広大な中庭になっています。

城壁の内側からカルタ・ミノルを見ることができます。

劇場型の大きなステージと客席がありました。

さくさく行きます。だんだん観光が雑になって来ました。
お次はモハメド・ラヒムハン・メドレセ。

表門をくぐると立派なファサードが姿を表します。

ファサードにもたくさん部屋の入り口がついています。

奥に入ると、中庭にもびっしり入り口があります。

中では医学関係の展示がありました。

お次はズィンダン、監獄です。
クフナ・アルク城壁外の小さな一角にあります。

中はおどろおどろしい雰囲気。

収監されている囚人の展示などがあります。

拷問の様子を描いた絵などもありました。恐ろしい

まだまだ行きます。だいぶ陽が落ちてきました。
外に出ると土でできた大砲のようなものがありました。

ラクダさんも朝から観光客の相手をしてすっかり疲れ切っています。

次入ったところが思い出せないのですが、たぶんドスト・アラム・メドレセ

当時は自然史博物館になっており、多くの動物の展示がありました。

ここにも胎児のホルマリン漬けが・・・！

お次はムハンマド・アミン・イナク・メドレセ

ここではいろいろな展示をやっているみたいですが、当時は初代大統領のイスラム・カリモフ特集でした。

大統領のさまざまな功績らしき写真が多く展示されています。

お次はタシュ・ハウリ宮殿
営業時間的にもここがラストかな

中庭はとても広いです。

壁面は全体的に青く装飾されています。

2階部分の廊下は木造り

謁見の間っぽい場所もあります。
真ん中の柱が邪魔ですね。

壁面はかなり良い状態で保存・修復されており、とても綺麗です。

ステージみたいな場所がありました。これは後付けかな？

ここの井戸は汲み上げポンプ式

内部はぐるっと長い廊下が続いています。

民俗学博物館のような展示がいくつかありました。

これにてメドレセ巡り終了。メドレセを見たのか博物館を見たのか途中からよくわからなくなりましたが。
最後のタシュ・ハウリ宮殿でとある日本人男性と遭遇しました。
実は道中2、3ほどすれ違っていて、向こうも日本人がいると思って気になっていたんだとか。

ちょうど良い時間なので夕食をご一緒することになりました。
その方は東海地方に住まわれているかなり古参のバックパッカーの方で、仕事を定年退職し好きな時に好きなだけ旅をしているのだとか。
冷戦時代に南回りでヨーロッパに足繁く行っていた話など、かなり貴重なお話を聞けました。

夕食はここにしました。ホレズム・アート・レストランです。

内装がとてもおしゃれで広い。

とりあえずキブライを

プロフ、マスタヴァ、グンマなどを注文。
とてもおいしかったです。

食事中、なかなか小額紙幣に出くわさないという話になり、ご一緒した方に見せてもらった200スム紙幣

こっちは100スム紙幣
当時はなかなか100単位でお釣りが出ることがなかったのでとても貴重です。

食事を終えたら外はすっかり暗くなっていました。
メドレセが綺麗にライトアップされています。

これからタクシーでウルゲンチ空港まで行って、飛行機でタシュケントに帰らなければなりません。
その方いわく「この時間はもうタクシーは来ていない」とのこと。困った・・・

すると、その方が止まっている宿で車を出してもらうようお願いしてくれるとのこと。
ありがたい・・・こういう状況に限って運に恵まれています。

そんなわけで宿に連れて行っていただきました。
とても凝ったお洒落な内装です。
ウズベキスタンはこういうブティックホテルがたくさんあります。

後で調べたらここはMeros B & B という宿でした。
隅々まで美しい内装です。

共用スペースがとても広く、宿泊者が集まって交流できるようになっています。
みんな自ら進んで集まり、仲良く語らっていました。
思いがけず貴重な経験をすることができました。
いつかまたヒヴァを訪れたら、この宿に泊まりたいな。

宿のスタッフさんに車を出してもらって、無事ウルゲンチ国際空港に到着。白タクよりお安くしてもらってとても助かりました。
このあと飛行機の遅延で数時間待たされ、出発できたのは午前1時頃。ちゃんとホテルまで帰れるか心配です。