2017/11/05 - 2017/11/06
246位(同エリア729件中)
ぺっぺさん
今回が慶祝休暇を取っての正式な新婚旅行。いつもの調子で、宿や移動手段など最低限のものだけネットで予約して行く事にしました。
出発一週間前、妻が階段から落ちて仙骨を骨折。果たしてどうなる事でしょう。
2017/11/2
成田泊
2017/11/3
成田国際空港発
→仁川国際空港経由
→タシュケント国際空港着
→タシュケント
→ブハラ
2017/11/4
ブハラ
→サマルカンド
2017/11/5
サマルカンド
2017/11/6
サマルカンド
→タシュケント
2017/11/7
タシュケント
→タシュケント国際空港発
→ウルゲンチ国際空港着
→ヒヴァ
→ウルゲンチ国際空港
2017/11/8
ウルゲンチ国際空港発
→タシュケント国際空港着
→タシュケント
2017/11/9
タシュケント
2017/11/10
タシュケント
→タシュケント国際空港発
2017/11/11
仁川国際空港経由
→成田空港着
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食事を終え、ホテルに戻ります。
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途中、テーマパークみたいなのがありました。
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!?
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これはダメなやつですね。
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煌びやかなショーウィンドウ街を抜け、部屋に戻ると妻がぐったりしていました。
「医者を呼んでほしい」と言うので、慌ててフロントへ行きその旨を伝えると、ホテルの人が医務スタッフを呼んできてくれました。
体温などを測るなどして軽く診てもらいましたが、これ以上は病院まで行かないと分からないとのこと。しかも病院はここからだいぶ離れた隣町にあるらしい・・・
とりあえず旅行保険の窓口に電話して保険料のことを聞いてみると、まずは自分で支払って、後日申請してくださいと言われたのですが、病院はカード払いができない。
と、この辺で妻が「なんか面倒くさそう」な雰囲気を感じ取ったのか、突然「何だか具合よくなってきた」と言い出し、病院へ行くのはやめることに。なんですかそれは。 -
その後、ずっと対応してくれていたホテルスタッフのBekzod(オバマにそっくり)が、ウズベキスタンの民間療法を教えてくれました。
ホテルの向かいにあった商店まで連れて行ってくれ、ウズベキスタン名物の飴ノヴォトを指差し「これを買っていけ」と。
紅茶に溶かして飲むんだそうです。「病気になった時、おばあさんがいつもこれを飲ませてくれた」と言ってました。
部屋に戻ってしばらくすると、無口な朝鮮系のスタッフが紅茶を持ってきてくれ、それを飲んだらだいぶ落ち着いたみたいでした。
夜遅くまで親切に対応してくれたスタッフの皆さんには本当に感謝です。
そんなこんなで夜が明け、サマルカンド最終日です。 -
妻はさすがに食欲は少ないようです。
私もまだお腹の調子は悪いですが、腹が減るので朝食はしっかりいただきます。 -
何を食べようか選んでいると、ヨーロッパ系の若いスタッフが日本語で話しかけてくれました。
大学で日本語を学んだらしいです。
さすがサマルカンドといったところで、このホテルのスタッフの人種構成も非常に様々です。しかもみんな個性的で、オーシャンズ11みたいです。 -
いつもビュッフェとなると食べ過ぎてしまうのですが、今回は量は控えめにします。
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チェックアウトまでは安静にしていたいと妻が言うので、一人でちょっと遠方へ。
ウルグ・ベク天文台跡です。 -
手前の広場にはウルグ・ベク像。
ティムール朝第4代君主で、天文学をはじめ様々な学問で功績をあげた人物です。 -
周辺の公園はきれいに整備されています。
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階段を上り切ると、天文台跡の開けた場所に出ました。
写真は六分儀跡の入り口です。 -
横から見るとこんな感じ。
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中に入ってみます。
巨大な六分儀の一部を見ることができます。 -
15世紀初頭、ウルグベク達はこの天文台で非常に精度の高い計算を行い、長年にわたりその功績が称えられています。
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向かいには博物館があります。
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中にはこの天文台にまつわる展示がなされています。
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何故か楽器も展示されていました。
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当時の天文台の模型のようです。
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こちらは渾天儀。
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サマルカンド郊外を散歩しながら、次の場所へ向かいます。
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朝日に反射する川のせせらぎ。
今日もいい天気です。 -
川向こうにはアフラシャブの丘が見えます。
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反対側にはお土産屋が並んでいます。
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周辺の公園がとてもきれいに整備されているので、ちょっとうろうろしてみます。
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立派な東屋。
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小さな廟のようなものがあります。
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こちらはクーポラだけが地上からせり出しています。
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丘の方へ向け、階段を登っていきます。
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階段を登り切ると建物が見えてきました。ダニエル廟に続く門です。
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これがダニエル廟、木造建築です。
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丘の上からは下の公園を一望することができます。
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ダニエル廟はアフラシャブの丘の中腹にあり、崖に洞穴が開いていたりします。
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朝早くから見物客がたくさん。
早速中に入ってみてみます。 -
廟の中は狭く、長い棺が安置されています。
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棺の上にお金を置いていく習慣があるようです。
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ダニエル廟を見終え、市街地方面に戻ります。
が、この辺りはタクシーも来ないし、チェックアウトまでもう少し時間があるので、アフラシャブの丘の周りをぐるっと回りながら歩いて行きます。 -
民家の庭に牛がいました。
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このアフラシャブの丘は、今となっては荒れた不毛の台地が延々と広がっているだけですが、かつてはここに巨大な街が築かれ、緑あふれる美しい街並みを見ることができたそうです。
モンゴル帝国の襲来で徹底的に破壊されて以降、打ち捨てられてしまったとか。 -
道の途中、物凄い煙が上がっていました。
焚き火?にしてはとてつもない煙の量だしすぐ側は藪だし、大丈夫なんでしょうか? -
アフラシャブの丘には大量の横穴が空いています。
明らかに人の手によるもののようですが、その正体は分からず。 -
こっちは家っぽいですね。
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シャーヒズィンダ周辺でタクシーを拾い、ホテルに戻ってきました。
妻の調子もだいぶ良くなったようで、いろいろあったこの部屋を後にします。
スタッフの皆さんに目一杯お礼を言って、チェックアウト。 -
で、またタクシーでシャーヒズィンダ廟群に戻ってきました。
列車が出発する夕方までの限られた時間の間、メインどころを一気に観光して行きます。 -
早速中に入ります。
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入り口を抜けると、早速巨大な廟群が目に飛び込んできます。
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ちなみにこの入口の門はウルグ・ベクが建てたらしいです。
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入ってすぐ左手には立派な木造の庇があります。
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天井の細工には青がふんだんに使われ、非常に精細で美しいです。
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奥にある大きな階段は「天国への階段」と呼ばれているそうです。
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一つ目からいきなり一番でかいカジ・ザデ・ルミ廟です。
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中に入ってみましょう。
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手前の部屋は質素でシンプルな作りです。
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奥には質素な棺というか墓が一つありました。
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奥は壁も天井も細かい彫刻が彫られていました。
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シャーヒズィンダ廟群は斜面に造られており高低差があるので、立体的な風景を楽しむことができます。
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天国への階段を登って行きます。
左奥に見えるのはダヴラト・クシュベギ廟です。 -
階段を登り切ると門が見えてきます。
右側がトゥグル・テキン廟、左側がアミールゾダ廟です。 -
先ほどのカジ・ザデ・ルミ廟の裏側。
この2つのクーポラが印象的な建物です。
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