2023/09/14 - 2023/09/14
440位(同エリア9831件中)
キートンさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/14
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LSEパスフィールドホール
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リバプール・ストリート
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30セント・メリー・アクス
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レドンホール・マーケット
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LSEパスフィールドホール
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イグドロ・ゲストハウス
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クランブラトゥン公園
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この旅行記スケジュールを元に
自然系を好む自分にとってあこがれの国のひとつだったアイスランド。
2日目は、いよいよロンドンからアイスランドへと移動します。
フライトはロンドン・ガトウィック空港13:05出発。
時間に余裕はないものの、朝の2時間程度はロンドンの街歩きができそうです。
夕方にアイスランドのレイキャビクに着く予定ですが、観光の前に現地で処理しておきたいことが・・・
ちょっと面倒があったものの、最後にうれしいサプライズもあった2日目です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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時差ぼけもあり、朝5:00頃に目が覚めた。
5:40頃にLSEパスフィールドホールを出発し、ユーストン・スクエアからアンダーグランドでリバプール・ストリートに移動した。 -
一作目の「ミッションインポッシブル」で、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が、死んだと思われていたジム・フェルプス(ジョン・ボイド)と再会するシーンが、このリバプール・ストリート駅で撮影された。
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エスカレーターの下の公衆電話で再会するというシーンだったが、今は公衆電話はないようだ。
シリーズ一作目は今や四半世紀昔の作品である。
現地の状況が変わっていても不思議はないし、そもそも公衆電話はセットだった可能性もある。 -
イーサン・ハントらがロンドンでアジトとしていたのが、リバプール・ストリートのこのビルの2階か3階あたり。
修繕工事中なのか、白い幕が張られていた。 -
リバプール・ストリートから南東に歩いて行くと、30セント・メリー・アクスという高さ180mの超高層ビルがある。
スイスのチューリッヒに本拠を置くスイス・リーという保険会社が所有するビルで、2003年に完成した。
特異な外観から、ピクルス用の小ぶりなキュウリを意味する「ガーキン」と呼ばれているという。 -
菱形と正三角形の枠の全面ガラス張りで、周りのビルを映している。
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ここはロンドンの金融街、シティ・オブ・ロンドンの中心地。
高層ビルが林立している。 -
その中でひときわ個性的な外観なのが、ロイズ・オブ・ロンドン。
1986年に完成した、ロイズ保険組合の本拠ビルである。 -
イチオシ
電動ドリルの刃のような螺旋の外階段、空調や電気などむき出しの配管にむき出しのエレベーター。
全てがメタリックで、化学工場のようにも見える。
1996年のイギリス映画「トレインスポッティング」の1シーンにもこの外観が出てくる。 -
イチオシ
林立する近代的な高層ビル群の谷間に古い教会が残っていたりして、30セント・メリー・アクスをバックに撮ると、時代のギャップで合成写真のように写る。
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超高層ビルの上の空。
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ロイズ・オブ・ロンドンの東側にはレドンホール・マーケット。
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イチオシ
レドンホール・マーケットはロンドンで最も古い市場のひとつで、約700年の歴史をもつという。
もともと美しいデザインから観光地として人気があったが、1990年~1991年にかけて再装飾を施す改修が行われ、現在の華麗な姿となったという。 -
レドンホール・マーケットの中央交差点の天井。
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7:00前、人通りはほとんどなく、花の台車がポツンと置かれていた。
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そこは、「ハリー・ポッターと賢者の石」でハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)とハグリッド(ロビー・コルトレーン)が、漏れ鍋へと向かうシーンのロケ地である。
「ハリー・ポッターと賢者の石」2001年
https://www.youtube.com/watch?v=PjgJZCKaVdI -
その先に、漏れ鍋の入口となったところ。
撮影後に何度か塗装が変わり、今は白い塗装でめがね屋になっているという。 -
レドンホール・マーケットの南に、緩やかにカーブを描く全面ガラス張りの超高層ビルがある。
2014年4月に竣工した20フェンチャーチ・ストリートは、上部が膨らんだ特徴的なデザインでトランシーバーに似ているということで「ウォーキートーキー(Walkie‐Talkie)」と呼ばれている。 -
20フェンチャーチ・ストリートの35階、地上155mにスカイガーデンがあり、入場無料の展望台となっている。
平日の7:00~10:00はウォークイン・アワーズと呼ばれ、予約なしで入場できるということで、7:00前に来てみた。
7:00を過ぎてもオープンの気配がなく、7:10まで待ったが、それほどこだわりもなかったのであきらめた。 -
20フェンチャーチ・ストリートから西に歩きバンク駅の交差点まで来ると、8本のコリント式円柱の上に、ロンドン商人と外国人貿易商を表す17人のレリーフ彫刻が施されたペディメントをもつ王立証券取引所がある。
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左(南側)にロンドン市長の官邸であるマンションハウス、前方(西側)にナンバーワン・ポールトリー。
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セントポール大聖堂の東側のショッピングアーケードが大聖堂の撮影スポットとなっているという情報があったので来てみた。
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イチオシ
両脇にドームが映り込んで3つ並んでいるように見える。
バックが青空だったら良かったのだが・・・ -
セントポール大聖堂の南東側にはフェスティバル・ ガーデンズ 。
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セントポール大聖堂のファサード。
「アラビアのロレンス」のオープニングでロレンスがオートバイで事故死した後、新聞記者が葬式の参列者にインタビューするシーンがここで撮影された。
この外観は「トレインスポッティング」の1シーンにも出てくる。
「アラビアのロレンス」1962年
https://www.youtube.com/watch?v=zcI1UrgqO_0 -
セントポール大聖堂の創建は607年頃で、何度か消失を繰り返した後、国王チャールズ2世の勅命により、1675年から35年の歳月をかけて建築されたのが現大聖堂である。
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「ミッションインポッシブル/フォールアウト」で、イーサン・ハント(トム・クルーズ)がセントポール大聖堂に駆け込んで行ったのが北側の入口。
撮影後の数年の間に、身障者用のスロープが設置されたようだ。 -
イーサンはセントポール大聖堂に駆け込む前に東に行こうとしたが、そちらからは追っ手が向かってきた。
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ベンジー(サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)らが車に乗り込むのがこの通り。
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」2018年
https://www.youtube.com/watch?v=Ik_8ZwhE48w -
バターノスター・スクエアから見たセントポール大聖堂。
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セントポール大聖堂から北に歩いてスミスフィールド・ マーケット前まで来ると、地下駐車場への斜路がある。
「007 スカイフォール」では、MI6へとつながる入口として撮影された。 -
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が乗った車が走って来る方向。
「007 スカイフォール」2012年
https://www.youtube.com/watch?v=hHr2chF7QpY&list=PLF5SJy_9NMqRFZSH2IA0w3DhXojxhwRNW&index=6 -
スミスフィールド・ マーケットは、長い歴史のあるマーケットで、公開処刑の場所として利用されてきたという側面もあるという。
今はロンドン最大の食肉市場となっている。
観光目的で来るような市場とはいえない。 -
「ミッションインポッシブル/ローグネイション」で、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)がアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)に電話するのがこのあたりか。
その公衆電話は現地に見当たらない。 -
ファリンドンからアンダーグランドでユーストン・スクエアに移動し、8:30頃LSEパスフィールドホールに戻った。
そして、すぐに地階のレストランで朝食を摂った。 -
LSEパスフィールドホールの朝食はビュッフェスタイルで、料理の種類も結構多かった。
大幅値引きで予約できたこともあるが、朝食も含めてこの宿は大当たりだった。 -
朝食のレストランは中庭に面していて、中庭で朝食を食べることもできる。
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9:00過ぎにLSEパスフィールドホールをチェックアウトし、ロンドン・ガトウィック空港へと向かう。
途中、大英図書館越しに見えるセントパンクラス・レジスタンス・ホテルの屋根が、宮殿のように美しい。 -
セントパンクラス・レジスタンス・ホテルとセント・パンクラスの駅舎は一体となっているようだ。
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イチオシ
1868年にミッドランド鉄道のターミナル駅として開業した。
駅舎はジョージ・ギルバート・スコット卿の設計による。
宮殿のようなヴィクトリア朝ネオ・ゴシック建築は、セントパンクラス・チャンバーズと呼ばれ、左翼に時計塔を配置した左右非対称の構成が特徴となっているという。 -
セントパンクラス・インターナショナル駅からガトウィック空港まではテムズリンク鉄道で直通で行ける。
オイスターカードも使えるので便利である。 -
約45分の乗車で、10:30頃ガトウィック空港に到着。
空港駅から北ターミナルまでは無料のモノレールですぐ。
ここで、プライオリティパスで利用できるNO.1ラウンジを利用する。 -
昼間の利用だったせいか、明るいイメージのラウンジだった印象。
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朝食からあまり時間が経ってないので、やや少なめの昼食。
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13:05発のFI471便の出発は1時間近く遅れた。
ロンドン ガドウィック空港 (LGW) 空港
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エクスペディアで予約したロンドン~ケフラヴィーク間のフライトは、座席をリクエストできた。
電話で何かの問い合わせをした時に座席のリクエストをした。
長距離フライトは通路側を希望するのだが、3時間程度のフライトなので、往路は進行方向に向かって右側、復路は進行方向に向かって左側の窓側をリクエストしておいた。
ところが、窓側でも左右が逆になっていた。
「進行方向に向かって」を搭乗時の座席に向かう方向と解釈したのか?
リクエストなので空いてなかったという可能性もあるが、おかげで窓の外はほとんど逆光だった。 -
アイスランドとイギリスの時差は1時間。
16:00前、もうすぐ着陸という頃、荒涼とした土地が眼下に見えてきた。 -
ちょうど16:00頃、ケフラヴィーク空港に到着。
雲一つない快晴。
しかし天気予報では、明日は天気が下り坂で5~6日間は不安定な天気が続くもよう。
空港からレイキャビクまでは安価な路線バスを利用しようと思っていたが、クレジットカードが使えないという情報があったのでATMで現金を下ろそうと思った。
しかし、なぜかクレジットカードが受け付けられずキャッシングできなかった。
仕方がないので、オーソドックスなフライバスを利用することにした。
料金は3899 ISK。ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港
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空港からフライバスで約50分、レイキャビクのバスターミナルに到着。
そこから徒歩10分ちょっとで、今日の宿イグドロ・ゲストハウスに17:40頃到着した。 -
イグドロ・ゲストハウスには数種類の部屋のタイプがあり、この日はエコノミーシングルで予約していた。
レセプションは閉まっていて、扉には写真のような案内が掲示されていた。 -
予約した部屋はこちらの建物ではなく、少し離れた別棟の501号室だった。
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イグドロ・ゲストハウスのこのエコノミーシングルはアゴダで予約し、シャワー・トイレ共有で1泊9900円だった。
レイキャビクで個室1泊1万円未満は、2023年の為替レートではなかなか見つからない。 -
別棟の501号室は一見シンプルで普通のシングルルームに見える。
タオルは使い古した感じで年季が入っていた。 -
それは大したことではないが、この部屋には大きな問題が一つあった。
故障のせいか天井の照明がはずされていて、机の電気スタンドしか照明がなかったことだ。
母屋に行ってオーナーに苦情を言うのも面倒だし、持参していた小型のライトも併用すれば1泊ぐらいはしのげそうなので、この状況を受け入れた。 -
この別棟にもキッチンとダイニングがあった。
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食器や調理器具がある程度そろっているので、自炊が可能である。
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18:20頃、イグドロ・ゲストハウス別棟を出発。
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レイキャビクでは観光の前に処理しておきたいことがあり、宿から南に徒歩10分弱の場所にあるBusTravel Icelandのオフィスを訪れた。
9月6日にVELTRAで17日発のスナイフェルスネス半島日帰りツアーを予約したのだが、リクエスト状態が続いたままこの日に至っていた。
予約がどうなっているか、直接ツアー主催のBusTravel Icelandに問い合わせすることにしたのだ。
BusTravel Icelandの担当者に調べてもらったが、VELTRAからの予約は入っていないということなので、改めてここで予約をした。
ツアー費用は1割引するということで、16,881ISKだった。
そして、リクエスト中だったVELTRAの方はキャンセルし、出発前日以前だったのでキャンセル料もかからず一件落着。
(写真は後日撮影) -
19:00を過ぎてスーパーに買い物に行く途中、明日のツアーのピックアップ地点の確認も兼ねてハットルグリムス教会に来てみた。
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イチオシ
ハットルグリムス教会は高さ74.5mとアイスランドで最も高い建築物で、レイキャビクのランドマークとなっている。
それにしても、アイスランドはサマータイムがないにもかかわらず、9月だというのに19時を過ぎてもこの明るさ。 -
ハットルグリムス教会から徒歩5分ほど北に、アイスランドで安いスーパーといわれていてピンクのブタが目印のボーナスがある。
営業時間は10:00~20:00。
ここで明日の朝食とおやつを買った。 -
チョコチップのパン:359 ISK
KRAMBALS(ラスク):169 ISK
スキール(SKYR):295 ISK
オレンジジュース:179 ISK
合計:1002 ISK
閉店まじかだったせいか、パンの種類は少なかった。
チーズ味のKRAMBALS(ラスク)は食事というよりおやつだが、間食用のスナックとしても美味しくて、価格からしても当たりだった。 -
今日の夕食は、日本から持参した食材で作ったうどんとボーナスで買ったスキール。
スキールはフレッシュチーズとヨーグルトの間のような乳製品ということだが、味も食感もほとんどヨーグルトだった。 -
イチオシ
スマホでオーロラ予報を見ると、今夜はKp値が4でactiveだった。
Kp値が4以上ならば、レイキャビクの町でもオーロラを見れる可能性があるという。
空は晴れているようなので22:00過ぎ頃、宿から東へ徒歩数分のクランブラトゥン公園(Klambratun)に来てみた。
星空に雲とは明らかに異なる白っぽい帯が見えた。
カメラのレンズを通すと緑色なので、明らかにオーロラである。
右側の樹木の向こうの白いのは、レイキャビク美術館のライトアップ。
オーロラ予報のURL
https://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/ -
西の空に伸びるオーロラ。
イメージよりは白っぽくてぼんやりとしているものの、我が人生初となるオーロラとの遭遇。
それはアイスランド初日の夜に早くも訪れた。
9月ならオーロラが見れるチャンスがあると思っていたが、これは幸先が良い。
中央右寄りの白い尖塔は、ハットルグリムス教会のライトアップ。
明日と明後日は、このアイスランド旅行の最大のみどころとなる、南海岸1泊2日ツアーに参加します。
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