アイスランドの自然＆イギリスの歴史旅 2023 /９日目(9/21)

2023/09/21 - 2023/09/21

自然系を好む自分にとってあこがれの国のひとつだったアイスランド。
9日目は、アイスランドからロンドンへの移動日。
ケフラヴィーク空港を16：10発のフライトなので、午前中はフリーとなります。
とはいえ、午前中半日のツアーやアクティビティはほとんどなさそうだし、あったとしてもそれなりのコストがかかる。
ということで、おとなしくレイキャビクの街歩きということにしました。
とはいえ、今までと違って今日は快晴の下での街歩き。
世界最北の首都はどのような景色を見せてくれるのでしょうか。

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アイスランド航空 シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の朝食。
玉子、キュウリ、パブリカ、ドレッシングはこれで使い切ったが、レタスと乾燥ワカメが残ってしまった。
乾燥ワカメはロンドンでも消費できるが、残ったレタスは処分することにした。

イグドロ・ゲストハウスのチェックアウトは11：00まで。
それまでに帰るつもりで、荷物を部屋に置いて9：00前に出発した。
幹線道路沿いに西へ歩いた。
右側(北側)では、結構大規模な建築工事をしている。

イグドロ・ゲストハウスから徒歩10分ほどで、チェルトニン湖の南にある公園に着いた。

公園にあった公衆トイレ。
有料らしいが、キャッシュレスが進んでいるアイスランドにしては、コインしか使えなさそう。
コインを入れないと中の状況がわからないのも使用するには不安なところ。
実際他国で料金払って中に入ったら、便座がなかったり管理のひどさに唖然とした経験がある。
公衆トイレに関しては日本は相当恵まれていると思う。

チェルトニン湖畔の沿道。
芝生の緑が鮮やか。
街や公園にごみ箱がある風景が懐かしい。

9月も下旬になると花の季節も終わりを迎えるらしい。

チェルトニン湖畔に建つ、レイキャビクフリー教会とアイスランド国立美術館(右)。

正面に人が集まっていたので少しは知られた建物かと思ったが、情報は得られなかった。

レイキャビクフリー教会とアイスランド国立美術館(右)。
国立美術館といっても、こじんまりとした建物。

アイスランドは国民の3/4が、アイスランド国教会(ルター派)のキリスト教信者だという。

「The Unknown Bureaucrat」日本語では「知られざる官僚」らしい。
未完成作品というわけではないらしい。

ひなたぼっこのカモたち。

昼寝のカモたち。
その体勢で寝るのね。

オオハクチョウと、黒いクチバシはアイスランドカモメか？

青いベンチのある家。

道路沿いの外構擁壁に、「マグニョーラ・ファミリーのアルバム」という1920年から1946年に撮影されたモノクロ写真が展示されていた家。
マグニョーラ家が何者なのかは、情報得られず。

黄色が目印の路線バス。
結局一度も乗らなかったけど。

ハットルグリムス教会へと続くレインボー・ストリート。

街角の写真店のウインドウ。

お気に入りの一枚。

10時を示すハットルグリムス教会の時計。
ハットルグリムス教会に入場できる時間は10：00～17：00。
つまり、思惑通り。
しかし、塔の入場料は値上がりしていて、1300 ISKだった。

エレベーターで昇ったところは、ちょうど時計の高さだった。
(帰りに撮った写真なので時計は10時半くらいになっている)

さらに階段で上ったところが展望台で、鐘楼になっている。
そんなにたくさん必要？というくらい大小の鐘が吊られている。

南南東の方向には、ドーム型のペルトランが見える。
宿泊したイグドロ・ゲストハウスやツアーの発着地となったバスターミナルもこの方向。

南南西の方向には、レイキャビク空港がある。
国内線の空港で市街地に隣接している。
一方、国際線のケフラヴィーク空港は、遥か50kmも離れている。
土地はいくらでもありそうなのに、もう少し近くにできんかったんかい、と思ってしまう。

西の方向には、チェルトニン湖がある。

北北西は、レインボー・ストリートの方向。
ハルパや港が見えている。

ハットルグリムス教会 寺院・教会

ハットルグリムス教会の塔の影。
塔の影は日時計になりそう。

カラフルな屋根や壁。

ハルパと港をズームアップ。
快晴で空気が澄んでいるので、対岸のアークラネスという街まで見えている。

北東の方向は海が近い。
洋上にヴェーズエイ島、その向こうに標高約800mの山が見える。

ハットルグリムス教会から北に伸びる通りには、人気のベーカリーBrauð & Coがあり、海に突き当たったところにサン・ボイジャーがある。

南東の方向には、初日の夜にオーロラを見たクランブラトゥン公園が見える。
塔の入場料は高かったが、快晴で見通しが良かったので、上った価値があった。

イグドロ・ゲストハウスに戻ってチェックアウトした後、空港行のフライバスのピックアップがハットルグリムス教会だったので、その近くのベーカリーBrauð & Coでアイスランド最後の昼食を購入した。

Brauð & Coの近くにベンチとごみ箱があったので、ここで昼食にしよう。

Brauð & Coで購入したのは、評判のシナモンロール 720 ISK。
パンにしては価格は高いが、それなりのボリュームがある。
肝心の味の方は、甘い！
これはパンというよりスイーツ！
確かに美味いのだが、ランチには甘すぎ、スイーツにしてはボリュームありすぎ。
高評価なのは納得だが、これは女子向きだな。

というわけで、アイスランドでの食事はこれが最後なので、後に食費の総計を計算してみると・・・
10,214 ISK 。
惜しくも、一週間10,000 ISK生活達成ならず！
これがわかっていたら、シナモンロールなんか・・・やっぱり買ってました。
214 ISKオーバーは誤差の範囲。つまり、ほぼ達成ってことでいいんじゃね？

ピックアップ場所は、バスストップ8のハットルグリムス教会。
過去2回ここで待った時は寒かったが、今日は快適。

空港行のフライバスの出発地はBSIバスターミナルだった。
ここならピックアップしなくても歩いて来ればよかった。

12：30頃にBSIバスターミナルを出発し、13：00頃にはハフナルフィヨルズゥルという港町を走っていた。

アイスランドを去る日、悲しいほどお天気。
お天道様のいじわる。

ケフラヴィーク空港でのチェックインは、自動チェックイン機でのセルフチェックインだった。
こういう時、英語が苦手なら正常に操作してチェックインできるか緊張するが、フィーリングを頼りになんとかチェックイン完了。

16：10発のFI454便は、往路と同様にやはり遅延した。

ケフラヴィーク空港を定刻より約50分遅れで離陸した。
眼下にはケフラヴィークの街が過ぎていく。

アイスランドとイギリスの時差はこの時期(サマータイム)で1時間。
20：40頃、ロンドン上空を飛行中。
眼下の赤い照明はアーセナル・スタジアム、遠くにはリージェンツ・パーク。

ヒースロー空港からアンダーグランドのピカデリー線で約35分でアールズコートに到着。
駅から徒歩10分ちょっと、22：30頃に本日から4連泊するイビス・ロンドン・アールズコートに到着。

5カ月前の4月にエアトリで予約して、スタンダード・ダブルルーム4泊朝食付59,000円(1泊朝食付14,750円)だった。

ひとりなら広さは十分。
建物はやや古そうだが、室内は普通にきれい。
ロンドンの物価から考えて、立地の利便性や朝食付きで1泊15,000円未満はかなりリーズナブルでは。

イビス ロンドン アールズ コート ホテル ホテル

テレビ、ポット、ドライヤーなどの設備があるが、冷蔵庫はなかった。
ただ、コーヒーカップとスプーンは汚れが残っていたので、洗ってから使用した。

洗面・バス・トイレは結構広かった。

なんといってもバスタブ付きがありがたい。

明日はロンドンからスコットランドのエジンバラ日帰り観光という弾丸観光。
朝も早いので、さっさと風呂入って寝よ。