2023/09/17 - 2023/09/17
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Tagucyanさん
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磐越西線を走るSL「ばんえつ物語号」に乗って、新潟で宴を開くというオフ会に参加しませんか、というお誘いが来まして、日帰り弾丸で出かけております。
お誘いがあったその日からさんざん行程を検討して、結果的に浅草駅から特急リバティと会津鉄道線を乗継いで、集合場所の会津若松までまっすぐやってきました。
といっても、集合時間までまだ4時間あります。
かつて、磐越西線の喜多方駅から、日中線という超ローカル線が分岐していました。もともとは喜多方から峠を越えて山形県の米沢を結ぶ計画だったようですが、結果的に途中の熱塩駅止まりのままで、利用客も少なく昭和59年に廃止になってしまいました。
廃線跡は現在でもほぼたどることができ、かつて駅があったところには駅があったことを示す駅名標があり、また終点の熱塩駅は駅舎が整備させて記念館になっています。
集合時間までの間、それらを巡ってみました。だからまっすぐ会津若松に来たわけですが。
そして、喜多方といえばラーメン。廃線跡巡りの前には、しっかりラーメンもいただいたのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【その1】からのつづき
磐越西線を行くSL「ばんえつ物語号」に乗ろうというオフ会の日。
朝6:30に浅草駅を出発する東武の特急リバティに乗り、終点の会津田島駅から会津鉄道の快速列車に乗って、会津若松駅に到着。
集合時間は14:50。まだあと4時間くらいある。 -
まずは、駅前に出て1枚。
会津若松駅 駅
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上の写真の右の方に歩いて行くとトイレがあるのだが、その途中にあるレンタカーの営業所。
駅レンタカーとトヨタレンタカーが並んでいるが、実質的にトヨタレンタカーに業務委託している形で、中に入ると一緒になっている。
ここで、車を借りることにしています。 -
ここからお世話になる車。
初めて見る「白河」ナンバーだった。
こんな駅の真横から出発。 -
目指すは、会津若松の北の方にある喜多方。
まずは会津若松市内の道を行く。 -
磐越道の会津若松IC。
5年前、家族旅行で自家用車を運転して会津に来た。
ここから高速道路に乗って帰宅したのですが、自宅まで遠かったなあ…
あの時感じた「遠さ」は今でも体が覚えてます^^; -
その道をそのまままっすぐ進むと、会津縦貫道という無料の自動車専用道路になる。
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実質的な高速道路。爽快なドライブ。
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会津若松市から湯川村、引き続き喜多方市に入る。
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実質的な高速区間の終点。ここから、一般道のバイパスのような道になる。そして、ずっとまっすぐ行くと峠を越えて山形県の米沢に通じている。
喜多方の中心部へはここを左折するが、今回はまっすぐ進む。 -
喜多方の市街地の外れを回り込むように走って、市内北側から町の中に入っていった。
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そこから町の中に入ったところにあるラーメン屋さんに立ち寄る。
はい、昼食は喜多方ラーメンです♪ -
らーめん一平というお店。
喜多方駅から2.5kmぐらい北に行ったところにある。らーめん一平 グルメ・レストラン
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時刻は11時半くらい。
朝ラーから営業しているこのお店には結構な列ができていた。
でも、私の後ろに並んだグループは「この列ならまだマシだね。さっき通ったお店は100人ぐらい並んでたっけ? あれ見たら萎えるよね」とか話してた。
喜多方ラーメンの本場、どこもすごいようですね。 -
列は長かったけど回転も速くて、30分くらいで順番が回ってきた。
店内はテーブル席、座敷席、そしてカウンター席。
私はカウンター席に案内された。 -
このお店のメインメニュー。
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裏面はサイド&飲み物メニュー。
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喜多方ラーメンは、基本的にしょうゆベースのスープ。
このお店は、それに背脂を入れた「じとじとラーメン」が名物のようだ。
周りを見ていると、半分以上の人がこの「じとじと系」を注文してた。 -
私はそのじとじとラーメンに、チャーシューや大量のネギを入れた「特製ラーメン」を注文。
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喜多方ラーメンといえば、この太い縮れ麺ですね~♪
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私はラーメンを食べるときは、ほぼ必ず餃子も食べます。
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背脂たっぷりのスープ。
見た目よりコッテリしてなくて、結局ほとんど飲み干しました♪♪ -
さて、食後。
このお店のすぐ裏側を、このような遊歩道が通っている。
遊歩道沿いに植わっているのは「しだれ桜」で、桜のシーズンには観光客で賑わうらしい。 -
そしてこの遊歩道。
実は、昭和59年に廃止になった「国鉄日中線」の廃線跡。
しかもここに、会津村松駅という駅があった。
今回のラーメン屋さんは、この近くにあるから来た、とも言えまして。日中線記念自転車歩行者道 名所・史跡
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国鉄日中線。
晩年は1日3往復のみだった超ローカル線で、最後まで機関車牽引の客車列車が走っていた。
宮脇俊三の本にも登場して、とても気になっていた路線。
これから、この廃線跡を巡ってみようと思います。 -
地元の事業で、廃線跡を整備してしだれ桜を植えていこうという取り組みが進んでいるようだ。
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この遊歩道は、喜多方駅の近くから、一部区間を除いて続いている。
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途中から先は車道になっていた。
ここを車で走ってみる。 -
ナビで見ると、いかにもな線形の道が続いている。
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実際に、いかにもなカーブがあったり、
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いかにもな直線コースが続いていたりする。
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途中から幹線っぽい道路になった。
この道路も、そう見えないけど廃線跡。 -
ずっと走って行くと、このあたりにあったのが…
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喜多方から2つめの駅、上三宮駅がここにあったようだ。
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この道路は駅があったあたり。
そこから、左奥の方に続いているのが、かつての「駅前通り」だったようだ。 -
さらにまっすぐ進むと、いかにもそれっぽい分岐がある。
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やっぱりここが廃線跡。
まだ整備途中のようで、しだれ桜も背が低かった。
それと並行している砂利道を進む。 -
途中から、廃線跡そのものが車道になった。
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いかにもな直線道路。
右側に並行しているのが、昔からある生活道路。 -
廃線跡は田んぼの中。向こうに見える生活道路沿いに集落がある。
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廃線跡は途中から太い農道になった。
こういうところを、機関車に牽かれた旧型客車が走っていた様子が容易に想像できる。 -
廃線跡の農道と、右側に並行していた生活道路が合流。
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その合流地点に、なんと線路が残っている。
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振り返って、今走ってきた道を見る。
線路が続いていた様子が、頭の中に思い浮かびますねえ。 -
その、もうちょっと先。
道路が不自然に広がっているところが… -
3つめの駅、会津加納駅があった場所。
喜多方市と合併する前の熱塩加納町の中心駅だったとのこと。 -
この道は、廃線跡及び駅跡にできた新道。
写真奥に続く道が、かつての「駅前通り」だったようだ。 -
そして、さらにその先。
田んぼの中を行く、不自然なカーブ(笑) -
これが実際の道。
いいですねえ、この曲がり具合(笑) -
途中から2車線道路になった。
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道はこの先、カーブしている。だけど…
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廃線跡は、ここからまっすぐ延びていた。
ただ、ここから先は車で走れない。しばらく、線路から離れた道を走る。 -
道沿いにあった標識。
「日中線記念館」とある。 -
その角を曲がると、正面に洋風の建物が見えてくる。
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これが、日中線の終点だった「熱塩駅」の駅舎。
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現在、駅舎は整備されて「日中線記念館」として公開されている。
ここには一度、来てみたかったんですよ。日中線記念館 美術館・博物館
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元駅舎に入っていくと、ラッチとホームが見える。
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駅の事務室は、現在資料館のようになっている。
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切符売り場の内側ですね。
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日中線とその周辺の路線にまつわるものがいろいろと展示されている。
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たぶん、さよなら運転のときのヘッドマークですね。
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廃止される日の新聞の切り抜き。
なんでか、NHK「小さな旅」のテーマ曲がエンドレスで流れていた。
雰囲気は合ってるけど。 -
木製のラッチを通ると、ホームに出る。
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これがホーム。
線路があった部分は、現在は一面芝生になっている。 -
これが駅舎とホームの全景。
写真では見たことあるけど、そのまんまの光景でした。 -
敷地の片隅には、ラッセル車が保存されていた。
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その後ろには、旧型客車。
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たぶん、日中線内を廃止まで走っていた車両ではないでしょうか。
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内部に入れるらしい… けど、よりによって、修繕作業中で入れなくなっていた。残念。
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駅舎を反対側から。
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そこから、すこし喜多方駅方向に歩く。
かつての踏切がそのままになっていた。 -
さらに行くと、転車台跡があった。
調べてみると、あまり使われることもなかったらしい。
線路跡はこの先藪になっていて、川を渡ってさっき私が走った道に続いている。 -
さて、そろそろ戻ることにします。
時間がもうちょっとあれば、近くの熱塩温泉にでも入ろうかと思ったけど、さすがに時間切れ。 -
20分ほど走ると、喜多方の市街地に入った。
蔵造りの建物を中心に、きれいに整備された通り。 -
喜多方駅の駅前にあったレンタカーの営業所で、車を返す。
会津若松の営業所と距離が近いので、乗り捨て料金はかかりません。 -
これが喜多方駅。
「蔵の町」をイメージした駅舎。喜多方駅 駅
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駅舎内。仙台エリアのSuicaが使える。
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そのまま車で会津若松まで戻ってもよかったんだけど、片道ぐらいここから列車に乗ろうと思った。
改札口を入ると、すぐに会津若松方面の上りホーム。 -
向こうのホームに、なんだか見かけない電車がいるな、と思ったら「フルーティア」編成だった。
今回オフ会に参加された皆さんは、人によって違う駅でこの電車を目撃されたようだ。私はここで見ましたよ。
個人的には、すでに定期列車としての電車が運転されていない喜多方駅に電車がいるという方が貴重だなと思ってしまった。 -
会津若松行きの列車がやってきた。
ディーゼルエンジンで発電した電気で動く、いわゆる電気式気動車。
こいつに乗るのは、初めてだったりする。JR磐越西線 乗り物
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喜多方駅を出発。
窓ガラスに書いてあるとおり、この車両は「GV-E400系」という形式。
別名、文鎮(笑) -
運転台は、電車と同じタイプだった。
ただ、いわゆるハイブリッド車両と違い、ずっとエンジンが唸っているので、走行音は普通の気動車とほとんど同じだった。
電化設備がほとんど使われていない電化区間を行く。 -
喜多方-会津若松間は、多くの列車が塩川駅以外は通過する。
私のとなりには、「たまには電車に乗せてよ」とせがんだ風の男の子と、「電車なんか乗ったことありません」と顔に書いてあるお父さん親子。
お父さんの方が「へー、普通列車なのに駅に停まらないんだ、快速みたいだね、へー」とか感心してた。 -
この区間唯一の停車駅、塩川駅。
塩川駅 駅
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JR東日本管内の津々浦々で見られる抹茶ミルク車両とすれ違い。
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さらに進んで、
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郡山方面からの線路と合流、会津若松駅構内へ。
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終点、会津若松駅に到着。
到着したのは、集合時間の40分前。
暑いので、クーラーが効いた駅の待合室で涼んでいた。
その後、集合場所の赤べこ前へ。
皆さん、私が駅の中から普通に現れたので拍子抜けしていた^^;会津若松駅 駅
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ここで皆さんと合流。右から2番目が私。
つららさんに撮っていただいた写真なので1人だけ写ってませんが…
ここからようやく、本日のメインになります。
【その3】につづく
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この旅行記へのコメント (12)
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- ateruiさん 2023/10/21 10:05:05
- 嬉しい
- いらんからぷてぇ
日中線 私も回りたいと思ってました
線路があるとは 驚き
嬉しいですね
加納という地名にも
興味あります
ぴりかのおかやん
aterui
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/21 14:53:47
- 日中線
ateruiさま
こんにちは
日中線、これだけハッキリ回れるとは思っていませんでした。
線路まで残っていたとは。
その線路の延長線上を見ると、田んぼの中を直線的に線路が敷かれていた様子や、そこを列車が走っていた様子が容易に想像できたのでした。
あのあたりの「熱塩加納町」という旧町名もなんだかカッコイイ名前ですね。
いやいらいけれ!
---
Tagucyan
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- Akrさん 2023/10/17 16:44:51
- ここなんで最後まで客レだったんでしょうね
- Tagucyanさま
こんにちは。
お~、会津に来てまさかの廃線めぐりですか。日中線はアタマになかったなあ。
日中線といえばDE10に牽かれた客レ。客車はだいたいオハフ61。背ずりが板のヤツ。
そして始発は会津若松発で夜行ばんだいに接続していたような。それにしてもこの路線って気動車でも良かったんじゃないって思いますが、どうして客レだったのでしょうね。
廃線跡がきっちり整備されていて今でも辿れるのは嬉しいですね。
そして駅があった場所には駅名標が残されていたり。終点の熱塩駅は記念館として残されているのは知っていましたが、ホームもあったり現役時代の姿なんですね。本当ならこの先の大峠を越えて米沢まで繋がってたかもしれない路線。歴史にもしはタブーですがもし、日中線が米沢まで開業して現代でも残っていたら会津鉄道になって、鬼怒川から直通列車が走ってたかもって想像しちゃいます。
レンタカーで行って、帰りは汽車。それでTagucyanさまが駅から登場した謎が解けました。「普通」に駅から出て来てもそれまでの行程は変態的だったわけですか。
喜多方駅に2度行った男ですね 笑
さて、次回は全員集合のばんえつ物語をどのように料理するのか楽しみですねえ。
Akr
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/17 22:09:25
- 乗ってみたかったですねえ
Akrさま
こんばんは
今回は、「喜多方ラーメンが食いたい」が先にありまして(笑)、せっかく喜多方に行くなら日中線、という発想でした。そこで、会津若松に着いてから集合まで4時間という絶妙な時間を作ったのでした。
そうなんです、日中線といえば最後まで機関車牽引の客車列車。終点で機関車の付け替えをしなければいけない面倒なことを、あんな超ローカル線でやっていたのが不思議ですよね。
旧熱塩駅構内にあったオハフ61、車内に入ってみたかったですねえ。
日中線記念館は当初から頭にあったのですが、調べてみるとそこまでの廃線跡も簡単に追えましてね。道路じゃない部分も遊歩道として整備されているし駅名標はあるし、これだけ恵まれた廃線跡もなかなかないと思います。
もともとは喜多方と米沢を結ぶ路線として計画されたんですよね。もっというと、現在の野岩線⇒会津鉄道線と一体になった会津大縦貫線になる予定だったとか。もし実現していれば、今頃会津鉄道の一部になっていたかも知れないですねえ。浅草発会津若松経由米沢行きの特急とか、夢のある話です。
会津若松から喜多方まで、せっかく鉄道があるのに往復レンタカーというのは私らしくないと思いまして、片道は列車にしてみました。会津若松駅構内と喜多方駅前に同じレンタカー会社の営業所がありましてね。結果的に、駅の中から普通に現れるという皆様の期待を裏切る(笑)登場となりました。
この続き、どういう構成にしましょうかねえ…^^;
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Tagucyan
-
- とのっちさん 2023/10/15 19:04:04
- 熱塩駅の雰囲気が好きです。
- Tagucyanさま
こんばんは。七者七様、着々と立体的な旅行記になってきていますね。
すみません、“交通系トラベラー”の方が会津盆地でこのくらいの時間を過ごされるのは、山都の鉄橋に蒸気機関車見に行くか日中線かのどちらかだろうと決めつけておりました(笑)。予想は当たりましたが、ラーメンまでは全く予想できておらず、晩飯前に背油たっぷり喜多方ラーメンの写真を見てしまいまして精神衛生上よくない状態にあっております(笑)。全部載せ(?)は反則でしょう。
毛利さまもおっしゃっているとおり、日中走らぬ~は時刻表2万キロの世界です。私が生まれる前に廃線になっちゃったのでアレですが、遺構が結構残っているもんなんですね。線路ががっつり残っているのは意外です。ラッセル車や旧客の保存状態もけっこうよさそう。赤い屋根の熱塩駅舎はすばらしい。硬券が並ぶ切符売り場もたまらんです。気に囲まれてどこか涼しそう。この頃九州は殺人的な暑さが続いていました。
喜多方からは電気式キハに乗られましたね~新潟でも北の大地でもできるだけ避けたので(笑)そんなにたくさん乗ったわけではないのですが、“抹茶みるく”の方が椅子がふかふかで“アタリ”でしょうか。日本全国どこでもそうで、列車に乗ったことがない子どもはたくさんいます。車で全部事足りるし、ガソリン代がここまで上がってもまだ鉄道運賃がアレなので、お父ちゃんの気持ちもわからんではないです。私の父が○○県で働いているので今度遊びに行こうと思っているのですが、何度電話しても何時ごろ○○空港に向かいに行けばいいのかの一点張りで、鈍行で最寄り駅まで行くというのをなかなか理解してもらえません。
いよいよ赤べこ前で全員集合ですね。蒸気機関車乗って新潟で飲みかた、ワンフレーズだけで超絶楽しそうな行程は明るみになっておりますが、脳神経外科の先生(笑)ならではの目線のレポート楽しみにしております。
とのっち
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/15 22:06:59
- いい感じの駅でしたね
とのっちさま
こんばんは
日中線巡り、予測してましたか。恐れ入りました。まあ、4時間という絶妙な時間でしたからね。そのかわり、日中線と喜多方ラーメンがセットでしたが(笑) とのっちさんも現地で召し上がったと思いますが、喜多方ラーメンは基本、醤油ラーメンです。背脂はこのお店のオリジナルでしたが、私は背脂系が好きでしてねえ。初めてのお店では、まずは入門編として「全部載せ」を食べることが多いです。反則でしたか。スミマセン(笑)
日中線はもうかれこれ40年近く前に廃止になってしまった路線でもあり、熱塩駅が記念館として整備されているのは知っていましたが、それ以外の遺構も結構残っているのは今回初めて知りました。線路まで残っていたとは… なお、熱塩駅付近の写真、なんとなく涼しげですが、実際はかなり暑くてですね、駅舎内にもクーラーないし、そのあと保存車両や転車台跡のところまで歩いて行ってかなり汗をかきました。
喜多方からの乗ったあの車両、よく見かけますが乗るのは初めてでした。JR東が大好きな硬い座席でしたねえ。抹茶ミルク車両はフカフカなので、「乗り」としてはあの車両はハズレですね。
私の隣に立ってた親子連れ、特にあのお父さんの発言は、地方の休日の列車にありがちな光景だなあと思いました。駅前に住んでいるならまだしも、そうでなければいちいち駅まで行くぐらいならまっすぐ車で出かけちゃうでしょうね。都内のように車だと時間が読めない、電車で移動した方が確実、という町の方が特殊なのかも知れません。
なんとかかんとか赤べこ前集合のところまで持ってきました。ここから先、皆さんの旅行記にかぶせる形になりますが、どういう構成にしようか、いまのところ全くプランがない状態です…(汗)
---
Tagucyan
-
- アルカロイド ダリルさん 2023/10/15 10:32:34
- 出ました!レンタカー
ヒョイっとレンタカーで行っちゃうのは、新庄で体験しましたから、温泉かなぁ?って思ってたら廃線跡ですかぁ~
ダリルも時間があったから、喜多方ラーメンも考えたのですが、元住民は食べ飽きてるので、わっぱ飯に走りました
枝垂れ桜が満開の時にドライブしたい道ですね? 県内って車で行っちゃうから、日中線って乗ってませんでした! 昔でも県人も乗れないくらい、ダイヤがムズかったなぁ? 会津ってマジに秘境でした
田島から同じ列車か?と思いましたけど、ダリルの方が後かな? ダリルも鬼怒川からの会津入りでした
雨なのに中華街でバイトのダリル
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/15 17:31:33
- 飛び技を登場させました
ダリルさま
こんにちは
会津若松周辺にも東山温泉、芦ノ牧温泉、他いろいろ温泉もありますね。今回は、日中線と喜多方ラーメンに目が奪われてそちらの方に思考が回らなかったですねえ。ただ、あわよくば時間があれば日中線記念館の近くの熱塩温泉へ、というのはありましたが。
ダリルさんは浜通りのイメージがありますが、やっぱりラーメンは喜多方ですかね? 喜多方ラーメンで有名な坂内食堂の支店が私の身近にもあちこちにありますが、やっぱり本場で食べたいというのがありました。結局、純粋なのではなく、オリジナルの背脂入りラーメンにしましたが。
あのしだれ桜の遊歩道は、桜のシーズンにはすごい人出になるようですね。日中線は、もし今あったとしても、それ目的で行かないと、ついでで乗るのは難しい路線でしたでしょうね。
私が乗ったリバティは鬼怒川温泉を朝9時前に通るので、鬼怒川に泊まっていたらもうちょっとゆっくりの電車だったのではないかと思われます。同じ場所を通ったはずなのに、きっと違った旅行記に仕上がることでしょう(笑)
---
午前中大雨の中買い物に出かけて、午後晴れてきたので午後にすればよかったと後悔しているTagucyan
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- 毛利慎太朗さん 2023/10/15 05:33:18
- 日中走らぬ日中線
- Tagucyanさん、おはようございます。
てっきり会津若松の町中を散策されてたのかと思ってましたが、レンタカーを使えると、「その手があったか!」と驚いてます。
肘折温泉の分割併合のときと似たような感じですね。
>らーめん一平
喜多方というと、坂内食堂とか有名なイメージですが、穴場的な店をよく見つけられましたね。
グーグルマップにメモしとこ…
しかしながら、絵面的に次郎系っぽい…
もっとスープ少なくて、キャベツとニンニクましましなら、完全に次郎だ…
>日中線
リアルタイムで廃線を知りませんが「日中走らぬ日中線」というフレーズは枕詞のように思い出される今日このごろ(え?)
乗り鉄の諸先輩方も攻略が大変だったのでは、と思い起こされます。
熱塩の駅舎、ラッセル他、60系客車も保存され、60系に至っては船岡のものと比べ、屋根をかけて大事に保存されてるのがうかがえます。
1947年の八高線列車転覆をうけ、国鉄が鋼体化に踏み切った貴重な生き証人ですね。
既存木造客車の台車を溶接のうえ、リサイクルしてるとか…この車両は碓氷峠の鉄道文化むらにもあるので、もし60系に出会う機会があったら、その点確認して見たいところです。
毛利慎太朗
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/15 17:12:26
- そのフレーズ有名ですよね。その筋には。
毛利慎太朗さま
こんにちは
今回も、検討の途中段階までは鉄道やバスにこだわっていましたが、「日中線記念館」を巡ることにした時点で、レンタカーだなとなりました。幸い、会津若松駅構内に営業所がありまして、駅に到着して10分後には車に乗っていました(^^)
私が訪れた「らーめん一平」は、日中線巡りからの逆算でして、市街地の外れの旧駅跡に近かったから選びました。坂内食堂、有名ですよね。でも、順番待ちの列がとんでもないみたいですね。まあ、ラーメン目的ならそれでも並ぶのでしょうが…
で、私が食べたラーメン、たしかに見た目が二郎系っぽい。言われてみれば、二郎系は背脂たっぷり、野菜山盛り、太め縮れ麺なのでビジュアル的に似てますね。純粋な喜多方系は醤油スープなのですが、背脂入りはこのお店のオリジナルのようです。あっさり系よりこってり系が好きな私にはちょうどよかったです。
「日中は走らない日中線」その筋には有名なフレーズですね。国鉄末期にはこういうローカル線がいくつもありました。そこをどうこなしていくか、行程組み立てに燃えたものですが(笑)、実際に乗りに行く前にかなりの路線が廃止になってしまいました^^;
日中線記念館も、廃線跡も、地元の事業で結構熱心に保存活動がされているようで、あのラッセル車や旧型客車も保存状態はよかったです。私が行ったとき運悪く修繕作業中で車内に入れなかったですが、逆に言えば修繕をしているということなので、当分はこの状態で残るでしょうね。
でも、あの車内に入って「ボックスシートの基本姿勢(足を延ばすやつ)」をしてみたかったです(笑)
---
Tagucyan
-
- HAPPINさん 2023/10/15 04:45:10
- まさかの日中線!
- Tagucyanさん、おはようございます(^^)
会津若松での空白?の4時間。まさかの日中線廃線跡だったとは、正直とっても驚きました。と同時にやっぱりTagucyanさん、期待を裏切らないなと(*^-^*)
しかも、機動力を発揮。レンタカーなんて私には思いもよりません。
まずは喜多方ラーメンでジャブ。あっさりしたイメージの喜多方ラーメンが、こんなに背脂じゃぶじゃぶ。これも驚きです!
これまた「ならでは」の箸揚げシーン。TV局の技術スタッフさんですか?てお聞きしたくなります。
スープまで完食なさったとは、それだけ美味しかったという証拠ですね。
日中線の廃線跡、けっこう美しい状態で整備されているのですね。駅名標もしっかり保全されてる感が満載だし。
残された線路。もう萌え~、としか言いようがないですね。
熱塩駅の改札口。オハフ61。どれも貴重過ぎる遺産ですね。
惜しむらくはここに至る公共交通機関がなさそう?なこと。そもそも需要がなさ過ぎて日中は走らない日中線などと揶揄されていたくらいだから、バスなどは望むべくもないのでしょうが。
私たちの世代のバイブル的な、宮脇修三さんのお名前が出てきたことも、とても嬉しく思いました。
さて、やっと私たちと出会うことができて。
このあとの行程をどのように表現なさるのかもまた、とっても楽しみです。
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2023/10/15 16:49:30
- いろいろ検討した結果がこれです
HAPPINさま
こんにちは
今回、いろいろ検討しましたが、最終的に残った案が「喜多方ラーメン」⇒「喜多方に行くなら日中線記念館」でして、「ならば朝イチのリバティ」と組み上がっていきました。その時点で出発3日前。日中線記念館はレンタカーが必須になってくるので、リバティの予約とレンタカーの予約がほぼ同時でした。
喜多方ラーメンといえば醤油スープですよね。このお店も当然、普通のスープもありますが、それに背脂を入れたのも名物。背脂いっぱいですけど、見た目ほどコッテリしていませんでしたよ。私、こういうスープ大好物なんですよね。
箸上げ…だいぶ手慣れてきました(笑) 今回の場合、湯気でレンズが曇ってしまうのが難でしたね。
旧熱塩駅跡、現在の日中線記念館の場所は地図にも載っていますが、そこから廃線跡を追えるかなとちょっと地図を見てみたら、これが案外簡単に追えまして、しかも駅があった場所には駅名標もあったりしたので、そこを巡ってみました。ラーメン屋さんも「会津村松駅跡」に近かったからそこを選んだ、というのもあります。
ただ、沿線は公共交通機関がほぼないんですよね。日中線廃止を受けた代行バスもなくなってしまい、今はデマンドタクシーぐらいしかないようです。あのあたり、喜多方市に合併される前は「熱塩加納町」という独立した自治体だったんですけどね。
日中線は宮脇俊三の「時刻表2万キロ」にも登場して、無残に荒れ果てた各駅の描写が印象に残っています。「化物屋敷のような」熱塩駅も、きれいに修復されたのは知っていたので、一度行って見たかったんです。
ここから先がようやく本日のメインイベントですね。皆様の旅行記で十分に語り尽くされている感もあるので、どういう構成にしたもんかなと思ってます(汗)
---
Tagucyan
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