薩摩・鹿児島　霧島神宮から旧末吉駅・ナンチクを巡りはやとＡＺまでぶらぶらドライブ旅ー５

2023/09/26 - 2023/09/26

最終日の午前中は霧島神水峡からほど近い霧島神宮を参拝していきます～、毎回素通りしていたので今回は時間を取って諸行を改めることにしましょう…。

初めて神宮に参拝したのが今から５０年前で、近くに霧島高原ユースホステルを利用した際にホステラー達と朝の散策に行ったのが始りでした。
当時は太陽の丘というＴＶドラマで全国的に知れ渡り、ユースホステルの全盛期のきっかけをつくりましたね、懐かしい！。

で車を走らせて曽於市（旧末吉町）に在るハム・ソーセージのナンチク直売店へ向かいました。
以前から気に成っていた店で買物とランチをいただく予定でしたが朝食を食べ過ぎてランチは惜しくもパスでした…。

道の駅すえよしから国分に在るスーパーセンターＡＺはやと店でたんまりと買物をして鹿児島空港へ戻りました。

鹿児島はどこへ行ってもその土地ならではの温泉があって、食材に恵まれた郷土料理もあって酒も旨し、そして、何度旅しても飽きることのない新鮮な感動があるところです～。

撮影使用カメラ　ルミックスＦＸ３７・エクシリムＨ１０

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

霧島神水峡を終えて神宮へ向かいます～、

県道に建つ霧島神宮「一の鳥居」ですが車と比べてもその大きさが圧巻で凄い！、高さ２３ｍ、幅２８．５ｍで昭和６３年に完成したそうです。
また、令和元年に天皇陛下御即位を記念して朱色にお色直しされたそうです。

ロータリーを曲がり左折して第一駐車場に着きました、

神社に池は付きものですが綺麗な色だと思ったら「温泉池」でした？、手を入れてみれば暖かくて流石霧島らしいです。
あくまで観賞用で足湯や入浴用ではありませんので間違いなく。

おがたまの木が在る参道「霧島神宮」にやって来ました、

平日の午前中なので観光客・参拝者はまばらですが霧島観光のスポットです。

木々に包まれた清々しい空間はまさに神霊を招くパワースポットのようです。

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霧島神宮 寺・神社・教会

「社務所」が地味なので意外でした？、

これだけの神社なので絢爛豪華な建屋だと思っていたのですが？、正面に切妻造りの玄関は落ち着いた木造平屋建て純和風大規模建築で素晴らしいです。

「三の鳥居」をくぐり抜け参道を行きましょう！～、

確か右手前には”さざれ石”が在りました、君が代♪の歌詞にあるさざれ石とは小さな石のことで、巌は大きな岩のことです。
発祥の地とされる岐阜県・多治見地方から奉納されたそうです。

閑寂な緑に包まれた参道は神聖な気持ちに成ります！、

霧島神宮と言えば 天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀り、稲作の神であり農業神としての神格を持つぐらいしか知りません。

中ほどの参道から観た景観です…、

緑に包まれた参道の両側に赤い灯籠が立ち、その奥に朱色の社殿が観えて来ました。

こうして観れば一枚の絵画の様に思えて成りません。

更に近づいて来ました～、

令和４年２月９日に社殿である本殿・幣殿・拝殿が国宝に指定されたそうです！、また、登廊下・勅使殿は国の重要文化財に登録されました。
これも神のなせる業なのでしょうか？…。

参道に一人ぽっちの少年がモデルです、

望遠にズームすれば社殿の迫力が伝わって来ます！～、がそれにしても美しい社殿ですが、江戸時代・正徳５年に薩摩藩主・島津吉貴が寄進したものです。

木々をくぐり抜けて「社殿」に来ました、

広い空間に格調高い朱塗りの荘厳な社殿が広がります～、正面には拝殿・幣殿・本殿が鎮座し、左には授与所が在ります。

社殿を囲むように杉の木が大きいです！～、

明るい空間に居るとほっと和むような気持ちに成れてゆるりとした感じです…。

では、「拝殿」似て参拝していきます、

この絢爛豪華な装飾が見事ですね！～、菊の御門もしっかり拝見をしました。

暫し心鎮めて二拝二拍手で合掌！…、一拝で感謝を伝えましょう。

おやおや巫女さんを見掛けました…、

これはご利益があるかもしれませんよ？、但し、話しかけたり触れてはいけないそうですが真意のほどは如何でしょうか？。

右側奥には「神楽殿」が観えます、

神楽を舞うよりは御祈願を執り行う場所の意味合いでしょうね、車祓や厄払い・七五三に挙式などが一般的でしょうか。

神宮の「御神木」である杉の木です、

推定樹齢８００年、高さ３３ｍ、幹囲７ｍもあるそうですが神々しいです。

そっと手で触れてみれば鼓動の様な生命を感じ取れるような気がします…。

「三の鳥居」から振り返ったところです、

が参拝客が一気に増えましたね？、団体さんのようでお昼が近づいて来たのでしょうか？。
では、ニニギノミコトさん御達者で！、と一拝して神宮を後にしました。

県内最大の食肉加工の「ナンチク」に到着しました、

ナビが悪いので判り難いようで、走ってたら意外と解り易く着いてしまいました？。

周辺にはいくつもの工場が建ち並んで規模が大きいようですね。

目的の「ナンチク直売店＆レストラン肉の蔵」です、

解り易い看板に平屋建ての大きな直売店で、楽しみにしていた商品を買っていきましょう！。

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冷蔵ケース内は精肉コーナーのようです、

牛肉・豚肉の部位分け、用途別にパック売りがずらりと並んでいます～、黒牛・黒豚と表示のあるブランドものはそれなりに高額ですね？。
庶民はこま切れ・切り落としがお買い得で好いかも知れません。

冷凍ケース内はホルモン系なども置いてます、

ホルモンは苦手ですが赤身のハラミなどは塊ブロック単位です、また、豚足はこちらでは普通に料理して食べる様で袋入りとかもあります。

冷蔵ケース内にはお買い得商品がいっぱいです！、

下段のサラダハムは１ｋｇで￥１３５０はお買い得で生ハム感覚でいただけて美味しい！、これはお薦めですよ。

〆て￥５０００ほど買ってその場で宅配発送をお願いしましたらきちんと対応して頂けました。

ホットケース内の揚げ物・デリカテッセンはどれも旨そうです！、

お薦めは唐揚げ・焼豚・トンカツにミンチカツでしょうか？～、スナック感覚でもＯＫです！。
常連さんはトンカツを買ってそのままレストンランへ持ち込んでいきました。

「レストラン肉の蔵」のメニュー券売機です、

直売店にしては思ったほど安くはないですね？…、でも、お薦めは２名からの焼肉定食ですが、個人的にはトンカツメニューに惹かれます！…。
だからまた来ようかと思って次回の楽しみに取ってお行きます。

旧国鉄志布志線・末吉駅跡に建つ「末吉鉄道記念館」にやって来ました、

昭和６２年に廃線になり跡地を活用した鉄道記念館ですが当時の面影が全くないです？…。
昭和５０年頃に来た記憶があるのですが駅も駅前も随分と変わってしまいました。

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末吉鉄道記念館 (末吉駅跡) 美術館・博物館

館内には誰も居ないので貸し切りです？、

入って左側には切符売り場の窓口で、その上には運賃表が掲示されてます。

壁面には当時の写真が寄せられて展示されてます。

全体的に観たところですが奥に改札でしょうか？、

旧国鉄時代を彷彿させるような雰囲気が無いですね？…、唯一往時の写真から蒸気機関車・Ｃ１１形などはとても懐かしく思います。
でも、綺麗に掃除されてるのはボランティアの方々のお陰でしょう。

屋外には垂直の位置にレースが敷かれます、

その上には駆動車の動輪や当時は木製であったはずの駅名標が金属製です？…、全てが赤い錆止めの様な塗装が成されて雰囲気をぶち壊しています！…。

反対側から観たところです～、

手前に手動式転轍機が展示されてますが市バランスが悪いです？、余程鉄道に興味のない方が責任者だったのでしょうか？。

踏み切りと遮断機が展示されてます、

あと腕木式信号機も在りましたがこれほど配置や保存に管理が悪い記念館も他には無いほど酷いです。
折角の宝物が時代に埋れて埃まみれで錆びついて輝きを失いただ悲しいばかりです。

駅前のバラック建て飲み屋街と言うべきでしょうか？、

６軒の店看板が上がってるので現役なのか、既に何軒かは廃業したのかは判りませんが、当時は駅前なので常連客もいて夜遅くまで灯りが点いていたんでしょう。

国道１０号線沿いに在る「道の駅 すえよし」で休憩と買物をします、

国道沿いに立つ”日本一和牛像”が在る様に黒牛・黒豚の畜産業が盛んなようでナンチク本社もこの地に構えてます。
特に黒豚は全国的に有名な鹿児島ブランドでそれなりに高価な品ですね。

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道の駅 すえよし(四季祭市場) 道の駅

地元野菜や特産加工品を販売する「四季祭市場」です、

鹿児島と言えばさつま芋ですが一袋￥２００～￥３００と格安販売です～、なのに焼き芋は売ってませんね…。
時期がまだ早過ぎるのでしょうか？、今回は楽しみにしていたのに残念です…。

有りました手作りお菓子の色々です～、

ふかしですが昨日も買って食べて美味しかったので買って帰ります、味の種類が多くて迷ってしまいますね？…。
もしかして蒸しパンって、ふかしが進化して戦後広まったものなのでしょうか？。

こちらは「新屋養蜂場」蜂蜜売り場です、

鹿児島から新潟から北海道へと花を求めて列島北上する転飼養蜂と言う珍しいもですね？。
だから種類も多くてびっくりします！、蜜蜂の都合に合わせて蜂蜜を収穫する優しい養蜂なんですね。

新屋養蜂場 グルメ・レストラン

何でも揃う「ＡＺスーパーセンター はやと店」です、

メガスーパーセンターとして種類と品揃に価格とボリュームが勝負です、今回も実用的な土産を￥１００００ほど購入してその場で宅配発送します。

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AZスーパーセンター はやと店 スーパー・コンビニ・量販店

併設されてる「 カーＺはやと店」を覗いて見ます～、

以前から気になっていた室内展示自動車販売ですがこれは広い！、特に軽四の車種が４ナンバーも含めて新車・中古車と選択幅があってたのしいです。

時間も有るので「フードコート」にも来ました、

入口に持ち込み禁止とありますが、他店購入なのか、全ての商品なのかが判りません？…、まぁ自店購入は問題なしと判断し買ったばかりの焼き芋をいただきます。

鹿児島に来ると焼いもが安くて本当に旨いんですよね！～、お薦めです。

で家内が小腹が空いたのでラーメンを注文？…、

ＡＺラーメン￥４９０と余りにも安いので心配でしたが？、意外に普通に美味しいのでびっくりです。
どれも価格設定が抑えられているので週末は混み合うのでしょうね。

５時過ぎには「ハッピーレンタカー鹿児島空港店」に戻って来ました～、

１４１ｋｍ走行してガソリン代５Ｌで￥９１５とＬ/￥１８３とは空港周辺は
談合のように高い！。
でも、燃費が好くてＬ/２８．２ｋｍとはエコ運転ではなまるでした！。

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ハッピーレンタカー鹿児島空港店 乗り物

空港ターミナル前に在るコンビニまで買い物です、

駐車場からターミナルビル全景が見渡せますが長くて全部は入りませんでした？。

周辺には警察官の姿が多くて東京から政治家か皇族が来るのでしょうか？、大変な事ですね。

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鹿児島空港 空港

南側には管制塔が在ります、

更にその向こうにはカフェやレストランなど美味しい店がいくつか在りますよ。

ここから歩いて１０分ほどでしょうか？。

ターミナルビルを出たところに在る無料の足湯です、

「天然温泉足湯 おやっとさぁ」と言う名前がるとは知りませんでした？。

時間的に誰も居ませんね？…、一人だと利用させて頂きますが今回はパスします。

天然温泉足湯 おやっとさぁ (鹿児島空港) 温泉

ターミナルビル内１階 到着ロビーのステンドグラスです、

鹿児島在住の画家の原画を元に制作されてますが、桜島と錦江湾をモチーフにしたのでしょうか？。
西日が射しこむ午後にはステンドグラス越しの光が床に反射して色とりどりの模様を楽しむことができますね。

チェックインを済ませて２階出発ロビーへ上がって来ました、

３階への吹き抜けホールは天井がドーム状に成ってるのが特徴で明るいです。

家内は暫し土産物を品定め中の為、私はベンチでリラックスタイムです。

５番ゲートからのブリッジで搭乗です、

鹿児島発　１９：００　ＡＮＡ３１７６便　大阪/伊丹行きは１０分前から順次搭乗が始りますが、一向にゲート準備が始まらないですね？…。

やっとゲートに機材が到着しました、

帰りはコードシェア便のＩＢＥＸエアラインズに搭乗しますがＡＮАとは業務提携をしているだけで親会社は日本デジタル研究所で意外でしょう？。

使用機材はカナダ製のボンバルデイアＣＲＪのみです、

日本では唯一の双発リアエンジンのナローボディ機で、２０００年代前半に世界的にベストセラーに成ったリージョナルジェット機です。

座席は８Ａの前方なので振動も音も静かで快適です。

定刻よりも早く付きましたが沖止め駐機スポットです、

バスの窓からコンパクトですがシャープなスタイルが特徴のボンバルディア ＣＲＪ機が好きですね！。

これにて今回のぶらぶら歩き旅＆ドライブ旅１～５まで終了です、ご拝読有難うございました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港