初夏のロシア　〜　白夜のサンクトペテルブルグ編（３）

2023/05/26 - 2023/05/30

エルミタージュ美術館を完全に見終わらないまま、一旦ホテルに戻りオペラ鑑賞のため着替えて準備します。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回２泊したブティックホテル”Onyx"はネフスキー大通りに面していますが、入り口は横からです。私たちは「モスクワ駅」に近い方が便利と思い夫の勧めでここにしました。実際は駅近ではありませんでしたが（もちろん歩けます）、バス停がホテルの目の前なのでバスを利用する場合は便利です。２泊朝食付きで19,000ルーブル（約＄260）でした。

ホテルの階段の踊り場。いい感じです。

お部屋は大通りには面してないので静かでした。

バスルーム。シャワーのみでしたが清潔で広く使いやすかったです。

少しドレスアップして、ミハイロフスキー劇場に来ました。ここはマリンスキー劇場、モスクワのボリショイ劇場と並んで歴史あるバレエ・オペラ劇場です。

1833年設立だそうです。

今日のパンフレット。
この日の演目はチャイコフスキー作曲「スペードの女王」（プーシキン原作）です。
この日のために私は予習を頑張りました。

劇場内部。こじんまりとしています。
私たちの席はパルテール（オーケストラ席）。一枚3,000ルーブルでした。
上映開始は18:00。上演時間は3時間30分。２回の休憩があるようです。

楽団の皆さんが準備をしています。

休憩に入るとブッフェに急ぎます。昼間、エルミタージュ美術館で鑑賞に夢中になりお昼をスキップしていたので、もうお腹ペコペコです。昔ながらのブッフェメニューのイクラとサラミのオープンサンドとシャンペン（泡ワインではないですよ）で乾杯。

ブッフェの中。みんなドレスアップしてそれぞれに楽しんでいます。

２回目の休憩。まだお腹が空いているので、またブッフェにやってきました。今度はサーモンとマグロのオープンサンド。ちゃんと予約しておきました。

公演が終わりました。本当に素晴らしかったです。今回３回オペラを観劇しましたが一番良かったかも。真剣にやっている緊張感がひしひしと伝わってきました。最近のオペラは経費節減なのか舞台装置も近代的にして最小限の小道具だけで済ませるところが多い気がしますが、このような古典的な舞台装置、劇場の荘厳な雰囲気でさらに満足感が増しました。

満席でした。拍手がなかなかなり止みません。

外に出るとまだ明るい。

ネフスキー大通りに面したカザン聖堂。この後バスに乗ってホテルに戻り就寝。