初夏のロシア　〜　モスクワ滞在　観光編（３）

2023/05/21 - 2023/06/03

モスクワ滞在後半はロシア人の憩いの場、ヴェー・デー・エヌ・ハー（全ロシア展覧会場）という名称で親しまれている公園に行ったり、ボリショイ劇場でオペラを鑑賞したりしました。

エリア モスクワ(ロシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

モスクワの北東部に位置するこの公園（ヴェー・デー・エヌ・ハー）は地下鉄の駅名にもなっています。地下鉄の駅を出るとすぐ公園の始まりです。このオベリスク、どこかで見覚えがあると思ったら、1970年の大阪万博のソ連館と似ていません？わかる人は私と同世代。向こうに見えるのはテレビ塔です。

立派な公園の入り口。

ここは元々ソ連時代に展覧会会場として建設されたようですので、いまだにいろんなものが展示されています。巨大なトラック。横に少し見える人と比べてください。

どこかの共和国の民族衣装。ベラルーシだったかな。

ソ連は１５の共和国から構成されていたので、そのうちの一つ、アゼルバイジャンのパビリオン。現在、アゼルバイジャンはオイルマネーで大変成長しているみたいですね。

ウズベキスタンのパビリオン。行ってみたい、ウズベキスタン。

アルメニアのパビリオン。当時の１５の共和国のパビリオンがそれぞれ今でも残っています。

暑くなってきたので売店でアイスクリームを買って食べました。チョコレート味が濃くて美味しいです。

この日は何か若者のフェスティバルを開催していたようですごい人出でした。

いいお天気でお散歩日和です。

公園の反対側はコスモスホテル。昔、初めてモスクワに来た時に宿泊したのでした。

私のモスクワ滞在最後の夜にボリショイ劇場でオペラ鑑賞をしました。現在、アメリカ発行のクレジットカード決済ができないので、ここは親戚に代行してもらってチケットを購入しました。

演目は「トラビアータ」（椿姫）ヴェルディ作曲
パンフレットにはこの日の出演者と日付が入っています。

私たちの席はオーケストラ席（パルテール）。一枚10000ルーブルしました。たまにしか来れないので贅沢します。

ボリショイ劇場は長い間、改装工事をして2011年リニューアルしたそうです。私はリニューアル後初めてです。

相変わらず、ゴージャスです。

緞帳がモダンになりましたね。

劇場の内装も綺麗です。

劇場に来た時の楽しみはオペラだけでなく、幕間の休憩時間です。ブッフェには必ず行きます。

こんなに美味しそうな品々があるのです。

このケーキも美味しそう。

シャンペンの種類も色々あります。

短い休憩時間になるとブッフェは大行列になるので、オペラが始まる前にしっかり予約をしておきます。私たちがブッフェに着くともう席が用意されていました。イエーい。シャンパンで乾杯です。

豪華でしょ？美味しかったです。至福のとき。

ブッフェは一番上の階にあるのでちょっと覗いてみます。シャンデリアが重そう。

オペラが終わりました。客席数１,７００は満席です。出演者と観客との緊張感がすごかったです。あまりオペラは詳しくありませんが、今まで行ったオペラの中でもミラノのスカラ座やウィーン国立歌劇場と同じ感動がありました。

全イタリア語で、字幕がロシア語と英語でした。

拍手がなかなかなり止みませんでした。

これでモスクワ滞在・観光編は終わりです。次は食事編です。