初夏のロシア　〜　モスクワ滞在　観光編（２）

2023/05/21 - 2023/06/04

モスクワ観光の続きです。ノヴォデヴィチ修道院の横にある墓地とトレチャコフ美術館の新館に行ってきました。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の手配内容: 個別手配

雨の中、ノヴォデヴィチ修道院に来ました。

修道院に隣接する墓地には多数の著名人が眠っています。

広いです。入り口の事務所で地図を買いましたが、ガイドなしでは少し大変です。

派手なエリツィン元大統領のお墓。豪快。

今回絶対に行きたかったここ。去年８月に亡くなったゴルバチョフ書記長のお墓です。隣はラリーサ夫人のお墓。

墓地の入り口の花屋さんでカーネーション２本を買って私もお供えしました。
ロシアではお花は不幸があった時には偶数の本数。お祝いの時は奇数の本数と決まっています。今回は２本です。

こちらは喜劇役者のニクーリンのお墓。サーカス劇団も設立しました。いまだに人気があってお花が絶えません。

作家チェーホフのお墓。

雨がひどくなってきたので退散しました。

この日はモスクワ川を渡ってトレチャコフ美術館（新館）に行きます。本館とは少し離れたところにあります。こちらは２０世紀のロシア美術が収蔵されています。

入り口。

「赤い馬」ペトロフ・ヴォドキン作

「にわとり」ゴンチャロワ作

「家族の集まり」ニコ・ピロスマニ作

「グルジアの農村の納屋」ニコ・ピロスマニ作

大好きなピロスマ二の作品が２枚展示されています。

広いです。

「Over the Town」シャガール作

多数のシャガールの作品があります。

こちらはカンジンスキーの作品の部屋

「作品　No.７」カンジンスキー作

「黒い正方形」マレーヴィチ作
近くで見ると真っ黒ではないです。

沢山のマレーヴィチの作品があります。

「こんにちは、ガガーリン」という題の作品

以前はこの新館は全然興味がなかったんです。しかし、今回じっくり観てとても興味が湧いてきました。美術館は変わらないのに自分が変わったのでしょうね。不思議です。