初夏のロシア　〜　トランジットでUAE観光　アブダビ編　後半その１

2023/05/18 - 2023/06/05

アブダビで初めての朝を迎えました。この日は丸一日アブダビ観光です。といいましても暑い、とにかく暑いので観光は興味のあるところをさっくりと。しかも普段、旅行中は公共交通手段か徒歩が主な移動手段ですが、今回は例外。もう歩けないですからタクシーをバンバン使います。

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

時差ぼけで早く目が覚めました。部屋からの風景です。

朝食に向かいます。とても素敵な眺めです。お外のテラスもありますが、朝っぱらからもう暑いですから、屋内でいただきます。

この時、豚肉がないんだと改めて思い出しました。そう！ベーコンが食べれない。あるんです。あるんですよ。ビーフベーコンとかターキーベーコンとか。ただ美味しくないですね。やはりベーコンは豚から作らないと。こんなところで異国に来たんだと実感します。

これ、時計です。おしゃれですよね～。

ロビーの生花がゴージャスです。

タクシーに乗ってグランドモスクにいきます。見えてきました。

無料ですが、朝９：50の予約を入れておきました。予約時にも服装の注意がギビしく書いてありました。入場の際。予約票、セキュリティよりも服装チェックが一番厳しかったです。

空の青さと建物の白さのコントラストが素晴らしいです。

イスラム教徒にとっては大変神聖な祈りの場ですから、私たち部外者はこんな素晴らしいモスクを無料開放してくれていることに感謝しなければなりません。

私たちはモスク内で行われる無料ツアーに参加しました。予約の必要もありません。
このツアー、すごくオススメです。一般の人が立ち入れない地域に入れるので人の姿が入らない写真が撮れるんです。

タイルの模様が全部違います。

天井のシャンデリア。ゴージャスですね～。

ため息しか出ません。

床の装飾。眩しい。

1日６回のお祈りの時間が表示されています。

モスク内には絨毯が一面広がっています。全部ハンドメイドだそうですよ。継ぎ目がわかりますか？　

床です。石の自然の色を生かした装飾。

センスが素晴らしい。

モスクを出て地下にあるお土産やさんが並ぶ一帯を歩きます。

コスタコーヒーで休憩。

このあとはタクシーでルーブルアブダビ美術館に向かいます。

やってきました。ルーブルアブダビ美術館。2017年オープンだそうです。

このアラビア文字がエキゾチックです。

あの巨大なパリルーブル美術館から作品を集めているようですが、コンパクトなスペースにいろんな時代の展示があるのでちょっと鑑賞は大変です。小さなデパートみたいです。

愛らしいポーズ。

ベッリーニ作「バージン　アンド　チャイルド」

このルーブルアブダビで一番の驚きだったのがこの作品。フェルメール「天文学者」です。パリのルーブル美術館がフェルメールの作品を２枚所有していますが、まさかそのうちの一枚がここアブダビにきてるとは！密かにフェルメールファンですので、この予期せぬ遭遇に大変嬉しくなりました。得した気分。

中東っぽい。

アメリカ初代大統領ワシントンの肖像画もあります。

クレーの作品

長くなりましたのでその２に続きます。