2019/07/06 - 2019/07/08
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ヘルシンキを経由して、ロシアのサンクトペテルブルグ、ポルトガルのリスボン、ポルトを旅しました。
サンクトペテルブルグの二日目、今日もエリミタージュ美術館と街歩き。
日程は次のとおりです。
(1)成田からヘルシンキ
(2)ヘルシンキからサンクトペテルブルグ
(3)サンクトペテルブルグ← 本編
(4)サンクトペテルブルグからヘルシンキを経由しリスボン
(5)リスボン
(6)リスボンからポルト
(7)ポルトからリスボン
(8)ロカ岬
(9)リスボンから成田帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も天気が良い。爽やかでいい街歩きが出来そうです。
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このエカテリーナホテルの朝食はこの豪華なレストランでいただきます。ジュースは絞りたてのフレッシュ。
エカテリーナ ホテル ホテル
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また、ホテルから歩いてエリミタージュ美術館へ。
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今朝のエリミタージュ橋は静かなたたずまい。
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新エリミタージュの花崗岩石彫像のファサードを通過して広場に向かいます。
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朝10時、会館が10時半とのんびりしているので人もまばら。
エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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広場の隅に2台のバスが止まっていました。
tyaletのキリル文字。私は第2外国語がロシア語でしたので、今でも読むことだけはできます。移動トイレでした。 -
1台が女性用、もう一台が男性用。前乗り、50カペイカ払い、用を足し、中から降りるようです。
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今日は新館にある印象派の絵画を見る予定。10時に着いたらこの行列。入り口はここ一箇所。ネットチケットもチケット購入も一緒。
10時半の開館時には団体さんなんかが並んで100人ほどの列になっていました。ここの印象派絵画は見もの by 悲志twoさん旧参謀本部 建造物
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開館しても中へ。しかし、人荷物のチェック機は1台だけなので遅々として進みません。旧館と違ってここでのセキュリティチェックは厳しく、液体の持ち込みは厳禁。皆さんペットボトルを巨大な水槽のような容器に「投げ入れ」ていました。
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チェックを抜けると広いロビー。入り口はどこ?
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チケットを示し入場すると、広い階段を登って2階フロアーから見学です。
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新館の展示は小さな部屋に画家毎になっていました。
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昨日の宮殿とはまるで違い、建物の構造が簡単で、しかもこの時間ですから混雑もありません。
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パブロ・ピカソ「玉乗りのアクロバット」
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モネ「ウォータールー橋」
これぞ印象絵画。 -
マティス「still life with dance」
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マティス「FRUITS AND BRONZE」
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セザンヌ「トロネの道とサント・ヴィクトワール山」
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セザンヌ「煙草を吸う男」
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しかし、見物して直ぐに気がついたのですが、ライティングや採光を考えていないようなので絵が非常に見にくい。
ガラスが架かっている絵画は正面から見ると光が反射していまいました。 -
やっとお目当てのゴッホを見ることに。しかし、ゴッホは「茅葺の小屋」のみ。「ライラック灌木」は見あたらず、座っていた監視員に聞きましたが判らないという。
もしかしてどこかの美術館へ貸し出しているとか、が頭をよぎりました。
仕方ないので先に進みました。 -
これぞゴッホ。
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この部屋にはゴッホが1点、ゴーギャンが多く展示されてました。
「At the Foot of a Mountain」 -
ゴーギャン「A Night Cafe in Arles 」
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ゴーギャン「果物を持つ女」
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ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」
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こちらはルノワール 「女優ジャンヌ・サマリの立像」
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ルノワール「セーヌの水浴」
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エドガー・ドガ 「裸婦」
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外を見れば入場待ちの長い列ができていました。広場が大きいとはいえ直列にならぶことはないのにねー。
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アルフレッド・ヘンリー・マウラー 「In the garden」
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この人は初めて、Rockwell KENT 「Seal Hunter: North Greenland」
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Rockwell KENT 「women's work」
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ゴッホのライラックですが、
先ほどの監視員さんが追いかけてきて、手にはこの館の案内リーフレットをもっていて此処にあると示して、この先の突き当たりと言っているらしい(ロシア語)。
それにしても、事前にチェックしたエリミタージュ美術館ホームページで紹介している館内図はこのレイアウトを繁栄していない。 -
ありました!ゴッホ絵画が6点。窓からの光で反射していますが、それでも誰もいないのでゆっくり眺められました。
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ゴッホ「ライラックの灌木」
これが見たかった。 -
署名もしていました。
私のゴッホの旅の遍歴は以下を見てください。
●ゴッホを巡って・出生の地(1)2016
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11150801/
●ゴッホを巡って・出生の地(2)2016
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11151399/
●ゴッホを巡って・アルル 日本をもとめて(2) 2015
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11148477/
●ゴッホを巡って・終焉の地2015
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11148183/ -
ゴッホ「婦人の肖像」
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ゴッホ「アルルの円形闘技場」
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ゴッホ「ロバに乗る女性と農夫」
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ゴッホ「夜の白い家」
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ゴッホ「アルルの女」
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ゴッホ「家と耕す人の風景」
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ゴッホの作品はArles以降の作品でした。ゆっくり観ることができました。
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部屋の内側にゴッホが展示されてます。窓からの自然光とライトの光で絵が光ってしまいます。
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対面の窓側にはゴーギャンが展示。こちらの方が見やすい配置でした。
自然光の取り入れならもっと考えて配置してもらいたいですね。 -
いつの間にか人も増えてきました。この辺で見学も十分。
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2時間弱でエリミタージュをでました。
2日間でしたが、年寄りには1日で2,3時間が限度。我々は2日かけましたが、見てないところもずいぶんあります。それはまたの機会に。
街もあまり観てませんでしたので、これからの時間で散策することにしました。 -
旧参謀本部の門からネフスキー大通り方面へ。
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この門から冬の宮殿を見返れば、壮大な景色が見られました。
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このお店でちょっと腹ごしらえ。「ピローグ」というパイ。
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10分ほど歩いて、聖イサアク大聖堂。ここも観光バスが多かった。
どっしりとしたロシア・クラシック様式。赤い花崗岩の巨大柱 by 悲志twoさん聖イサアク大聖堂 寺院・教会
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ファサードの赤い花崗岩(ラパキビ花崗岩ですかね)の柱がすごい。
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この柱だけでも圧倒されました。
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この街には電気自動車のトロリーバスが走っています。これを見るとモスクワやタシケントなどの旧共産圏の主要交通機関を思い起こします。
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ドム・クニギという本屋。この辺りの人出が最高でしょう。
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といのもこの先には有名なСпас на Крови血の上の救世主教会。
ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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また、反対を見ればカザン聖堂、コリント式列柱回廊が特徴。
このネフスキー通りの賑わい、喧噪もまたすごい。カザン大聖堂 寺院・教会
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喧噪から逃れて血の上の救世主教会の近く、moyka川辺りまで来ると静かなたたずまい。
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運河のようなmoyka川。
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夏祭り?の屋台が出てて飲んだり食べたりしていました。
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川沿いには Марсово поле(Field of Mars)という戦死者を悼むマルス公園。広大な芝生。
マルスの広場 広場・公園
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教会の隣にはミハイロフスキー公園。木陰が涼しい。この雰囲気は北大構内を思い起こしました。
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夕刻の時間ですのでネットで探したレストランへ向かいます。
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Ять (ヤチ)という運河沿いのレストラン。エリミタージュ近くの半地下のお店。
お勧めします by 悲志twoさんヤチ 地元の料理
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家族連れも居て家庭的なお店のようです。まずはロシア人風にウオッカとチェイサー代わりのビール。
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ロシアの水餃子「ペリメニ」。サワークリームで食べます。
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20時過ぎでもこの明るさ。
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運河沿いではモデルさんの撮影もしておりました。
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今まさに白夜の季節です。
明日はまた列車でヘルシンキに戻り、ポルトガルに向かいます。日本総領事館(サンクトペテルブルグ) 散歩・街歩き
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