なぜだか、はじめてなのに、なつかしいの（episode:10 結局観光つぶれて買い物の一日となりました～）

2023/09/04 - 2023/09/04

さて、ニューカレドニア滞在2日目（つまり中日）。


結局、雨は降り続き、観光は諦めることとなった。

だったら今日はおみやげを物色しに行きますか‥

エリア ヌメア(ニューカレドニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エアカラン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

雨はなかなかやまない。


今日はあきらめておみやげ仕入れに行きます。

ちょっと足を延ばして午前中行ったCasinoの大型店（？）Geant（ジェアン）というスーパーに行ってみます。

歩いては行けないので、タクシーを呼んでもらいました。


ニューカレドニアの交通事情ですが、まず鉄道はありません。
現地の人はほとんどがマイカーを持っており、それで移動します。

バスもありますが、観光客が多いアンスヴァタと市内中心部は日が暮れても運行していましたが、基本的に運行は昼だけと思った方がいいと思います。
で、時間外の移動はタクシーが主流になるのですが…。

そのタクシー事情も特殊で、

まず日本のように流しのタクシーはいません。

タクシー乗り場もあるにはあるのですが、ヌメア中心部に数か所あるだけで、「タクシー乗ろう」と思い立ってすぐに乗れるものではありません。

どこのホテルでも当然いるホテルの前に張り付いているタクシーもいません。
これはヌバタだけでなく、メリディアンでもヒルトンでも同じです。

一般的にタクシーに乗るときはホテルのフロントや店にタクシーを呼んでもらってそこから目的地まで行くような乗り方をします。


到着日の深夜、一人でライター買いに行った時もフロントでタクシー呼んでもらってコンビニまで行ったのですが、呼んでもらうので、乗ろうと決めて実際に乗れるまで時間がかかります。


時々フロントに目配せをしてみるが、フロントのムッシュも「ま～気長に待ちなよ」という姿勢。



こんな状態でも待てる国民性なのでしょうか…。日本人にはそれを受け入れることが困難かも。

コンビニに行ったときは深夜ということもあり、30分待ち、日中も15分くらい待ちました。

運転手さんにジェアンに行きたいと言って連れて行ってもらった。

ニューカレドニアのタクシーは普通で、ぼったくるようなこともないし、特に心配することはないかなと思います。

ただ、日本よりは高いかも。

これはもともとの物価が高いから仕方ないです。

タクシーで10分くらい。

ホテル近くで一番大きいと言われるジェアンというスーパーに来ました。

ここは大手スーパー、カジノの別ブランドのスーパーのようで、午前中行ったカジノ本家と何が違うのか短期決戦の観光客にはわからず。

もしかしたら、Geant（ジェアン）は郊外型の大型スーパーではないかとも感じた。

カートがでかい。

でかいカートはコストコで慣れているはずだが、このサイズなんか違和感…。
横幅はイオンの大型カートくらいなのだが、長さがコストコサイズ。


ここにきてまず最初に手にしたのは、ここのスーパーオリジナルのショッピングバッグ。

種類豊富でニューカレドニア地域オリジナルデザイン。
ばらまきみやげに好適品です。

一般的なエコバッグでは寿司のパックは傾いてしまいますがここのショッピングバッグはマチが広いので、そのような心配はありません。

また、デザインもニューカレドニアらしいトロピカルなものであることと、このバッグを持っている人はそうめったにいないので、目立ちます。

ただし麻のにおいなのか、独特なにおいが強めなので、帰国後処理した方がいいかも。

天日干ししたら多少においが取れました。

左手のあたりにこんなものが…。

拡大鏡もついています。

これ、何のために使うのか結局わかりませんでした。

店内は広々としています。

野菜もあり、

生ハムもあり、

輸入肉もあり、

寿司もある。

小さな魚は日本のような切り身主体ではなく、1匹単位で販売が主流のようです。

ニューカレドニアのお母さんはみんな魚捌けるんですかね？

最近は日本でも一部高級スーパーでこんな売り方をしているところもあるようですが、我が家の近くではこのような売り方をしているスーパーはありません。

カニ！

ニューカレドニアでよく売られているみたいですが、このカニはマングローブガニ（日本名：トゲノコギリガザミ）といい、地元のスーパーではよくこのような姿で売られています。


縛ってあるということはまだ生きてるのかな？

大きな魚は当然切り身で売っています。

カキもある。

寿司もあるから刺身もある。


醤油多くない？

これはニューカレドニアビーフだそうです。

昨日ストーングリルでニューカレドニアビーフを食べたが、なかなかおいしいビーフです。

それにしてもでかいな…。

値段は日本で売られている牛肉と同じくらいかな？

お惣菜もある。

いいにおいします。


でも、晩ごはんはどこかのレストランで食べるから、ここでは買えない。

見た目ですぐわかりますが、

「poulet」とあるので、鶏肉に間違いないようです。

ここでもチーズが豊富でした。

かみさんが「チーズ、安っ！」と驚いていた。


これは地元産のカマンベールチーズみたいですが、日本でフランス産チーズを買うとこの半分で1000円くらいだが、ニューカレドニアではこのサイズで7～800円

サイズを考慮すると半額以下ということになる。

でも、乳製品は税関申告が必要なので持ち帰れません。

ブルーチーズも180gで1000～1100円くらいです。

とにかくチーズの種類は豊富です。

さすがフランス。

特にこういう質素な包装のは地元ニューカレドニアで作ったものなんでしょうね。

”パリから持ってきました”的なしっかりした包装のチーズと比べるとだいぶ安いです。

でもフランス人が口にするチーズですから、本格的なのは間違いない。



そういうオイラはこういう本格的なチーズが苦手。

雪印のとろけるチーズで十分なタイプ。

カップサラダもありますが、日本のようなミックスではないようです。

マッシュルームはフランス料理では重要な食材ですから、大容量で販売しています。


でも日本の方が安いかも…。

こういう陳列の商品はキロ当たりの額が表示されています。

玉ねぎですが、不思議な形…。

日本のモノと比べて小さめでした。

この芋はこの地方でよく食べられる芋だそうです。

日本でもおなじみKiriのチーズ。

ここcasinoはPBが充実しています。

カルフールもそうですけど…。

ここでも日本製品

金ごま…。

こんなに大量に…。

なじみのブランドロゴを見ると安心する

オイラの住む隣町の野田が世界に誇るキッコーマンがフランスのJapanese soy sauceの市場では多数派のようです。


ただ、本国では見ないものばかり…。

特定の地方では見かけるのでしょうが、日本のパン粉も…。

一般的な日本のパン粉の倍以上の値段ですけど…。

日本でも流行っているようですが、カヌレもあります。

ちょっとつまむにはちょうどいいサイズですね。


ではお会計に…。


実はこのお会計、かなり慌てたものでした。

スーパーに行ったときに乗ったタクシーですが、ドライバーに「30分くらいなら待っていようか？」と言われたので、待っててもらった。

でも、なんか熱中してしまい、予定の30分をオーバーしてしまい、ドライバーが迎えに来た。

次の予約があるみたいで、早く帰ろうとせかされた。


でもお土産は買えました。

買い物から戻ったときの外の様子。


まだ雨は降っています。


もう天気はどうでもいいです。

天気アプリを開いてみると…。



外は土砂降りなんですけど…。

まだ帰りまで1日半あるのですが、間際で慌てないように、お土産をゴロゴロに詰めます。


かみさんはまた寝てしまいました。

オイラも少し一休みします。



では次は2回目の晩ごはんです。