ついに来た！　3年半待った！！　マスク外して成田からGO！（Episode:1 コロナ明け最初の海外はここにしました）

2023/09/02 - 2023/09/02

ついについにこの時が来ました。

思い返せば3年半前、羽田空港搭乗口付近のテレビでダイヤモンドプリンセス号が横浜に着岸して、防護服着た人が船に乗り込んでいくが映っているのを横目にハバナに行き、帰ってきたらパンデミック。

そのあとは、言わずともわかっているあの暗黒の時期…。


それから3年半もかかったなんて…。

コロナの時期、いろいろあったな…。

やっとここまで来ましたよ～


ということで勝手に伸ばしてきましたが、コロナ明け最初の渡航先は


　　　　　ニューカレドニア


にしました。

まずはニューカレドニア行き決定から飛び立つまでの様子を…。

前回の旅行記と重なる時間がありますが、目線を変えています（と思います）。


3年半の間に勝手忘れてしまい、そのためにこの後大事件が起きてしまった。

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0

そもそもニューカレドニアってどこ？っていうことで、地図で確認しましょう。

かれこれ40年くらい前、某映画で有名になったところですが、日本人にはいまだにその影響力が大きく、今回どこ行くか聞かれてニューカレドニアと答えたら、異口同音でその映画の名前が出てきました。


それと同時に
「で、ニューカレドニアってどこ？」
と続くので、
今後行かれる方は、他人に「どこ？」と聞かれたら
「オーストラリアの東の沖合」と言えば簡単ですね。

今回の渡航で一番最初に成田の駐車場予約をしたが、その次に飛行機の座席指定をしました。


今回乗る飛行機は
「エアカラン（正式名：エアカレドニア・インターナショナル）」
という日本人にとってはニューカレドニアに行かない限り決して乗らないマイナーな飛行機で、そこの最大都市ヌメアに行くのですが、アジアからの直行便は日本とシンガポールだけ。

他はオーストラリア、ニュージーランド、南太平洋の島国だけしか就航していない小さな航空会社です。


コロナ前、成田のでっかい時刻表を見ると、「デンパサール」「パペーテ」「ナンディー」といったいくつか謎の行先があり、その一つに「ヌーメア（ヌメア）」という表示があるのは知っていたが、”昔ヌーメア今ヌメア”はニューカレドニアだったんですね。

で、このニューカレドニアは周辺の2024年パリオリンピックのサーフィン競技会場となるタヒチと同じ海外領土で、最高権力者はフランス大統領です。

さてそのエアカランですが、
LCCでないのですが、座席指定料がかかります。

ここからは座席指定の様子を。

料金は片道一人1500フラン（日本円で2500円くらい？）

かみさんと隣席になるよう、また、真ん中の席にならぬよう、指定しておいた。

「事情通」から「座席配列は2-4-2」と聞いていたので、

この出費は痛いが、指定させていただきました。

いろいろ悩んだが、往復同じ席にしました。

で、この後決済なのですが、オイラのパソコンのセキュリティレベルの問題か、それとも違う事情なのか、なかなか決済画面に行かず、たまたま決済画面に達して決済したところ、今度はカード会社から

「怪しい取引を発見したのでキャンセルしました」

と決済キャンセルされてしまい、結局数日同じことをしてようやく席を確保しました。

ニューカレドニアの今ってどうなの？
どんな格好で過ごせばいいの？
一応南半球だから、冬だよね？
でも南の島だから海に入れるの？

日付変更線は幾度となく越えてきたが、人生一度も赤道を越えたことがないので、何も想像がつかない。

ということで出発するまでiPhoneの天気アプリで本日の天気と行っているときの天気を調べてみた…。


日本のゴールデンウィークから梅雨入りまでの間くらい？
最低気温16度…。

やはり南の島とはいえ、だいぶ涼しいね。

最低気温を考慮すると、羽織るもの持って行った方がよさそうだ。
もしかしたらこじゃれたフレンチの店に行くかもしれないので、襟付きの長袖シャツ、持っていこう。

気温はほとんど変わらないのでかなり涼しいと判断できるのですが、天気の方が開くたびビミョーに変わり、当日までヤキモキしていました。
結局、滞在中もコロコロ変わり、信頼性に「？」がつき続けていました。

そうこうしている間に出発前日を迎えたところで、今度はこのようなメールが来た。

出発の30時間前からオンラインでチェックインできます。

ということでやってみた。

個人的に空港には何時間も余裕をもっていくので、あまりオンラインチェックインの恩恵を受けないのだが‥。

テンション上げるためやってみた。

まずチェックインする人を選択。


ここではチェックイン後の画像になってしまっていますが、チェックインする人を選択して次に進む。

今の時代、航空券をスマホに保存することが当たり前になっているが、その収納先がPassbook…。

アップルのアプリらしい‥

オイラは今iPhone13だが、そのようなアプリは入ってない。

ま、どうせ荷物預けるからカウンターに行かなきゃならないし…。

よって今回航空券発券は「空港にて」を選択。

搭乗券はこうやってスマホに入れていればいいのに、相変わらずEチケットは紙のまま、むしろこっちを電子化してほしい。

と思う今日この頃…。

次にマイレージ会員情報ですが、
エアカランはエールフランスのマイレージ口座と共通なので、エールフランスのマイレージ会員はマイルが貯まります。

さらにJALとコードシェアしていますが、今回はJAL発券でない上、エールフランスのマイル口座を持っていないので、JALの事後登録もできず、あまりマイルをためることにおけるうまみはない。

この画面になったら最後に「続ける」を押してチェックイン完了だったはず。

さて、空港に戻ります。


実はさきほど両替した銀行の窓口からずっと乗る飛行機が見えていました。

では、カウンターに向かいます。

もうチェックイン始まっていました。

荷物預けて出国です。

搭乗券発券。

南の島の航空会社だから、裏面がトロピカルなデザインのモノかと思いきや、

真っ白だった。

そしてフランスの航空会社なので、表記は基本フランス語。

フランス語表記は前回の海外渡航がエアカナダだったため、連続でフランス語の航空券となった。

今回の飛行機は結構近くにいますね。

まだ保安検査通ってないのにもう見える。


毎日運航の飛行機でないのにこんな近くから出るんですね。

最近ずっとサテライトからの搭乗なので、「本館」からの搭乗は楽です。

さて、この後、半日近く不便を強いられる大事件が発生してしまった。



実は不覚にも保安検査でライターを没収されてしまった。


今回持ってきたライターは日常的に使っているターボライターだったのですが、火の力が強いからダメで普通のライターならOKだったらしく、これではだめとのことで、没収されてしまった…。

記憶ではコロナ前ハバナに行ったとき、ターボライター持って行ったはずなんだけど…。

コロナで事情が変わったのか？

いくら文句言っても変わらないから、ひとまず受け入れざるを得ない。

自分の経験と記憶をよみがえらせると、成田の喫煙所のいいところは中にライター（クルマのシガーライターと同じもの）がおいてあること。

世界中でこのような設備があるのは日本の空港だけなんじゃないかな？

そーゆーところが日本人の気配りなのかな？

でも、現地でのことを考えると、やはりここでライター探さないと‥

出国エリアをウロウロ。

セブンイレブンにはなく、普通のおみやげ店は品数多く探すのが大変。

店員さんに聞いたところ、

「免税エリアにはライター売っているところはない」


とのこと。

万事休す…。

結局、喫煙所備え付けのシガーライターで「煙分補給」


９時間後向こうに着いたらショップ直行です。
果たしてどうなることやら…。

さらに困ったことに、最近の成田ですが、特に第一ターミナルは喫煙所が少なくなったような気がする。

エアカランの搭乗口がある第一サテライトには喫煙所がなく、一番近いところは5分くらい歩いた第二サテライトにしかない。

案内板も出ていて

「この先喫煙所はありません。一番近い喫煙所は‥」

と案内していた。

5分歩いて喫煙所近くから、乗って行く飛行機を‥

これだけ遠いんです。


ところで、この写真ですが、後からよく見ると、真ん中にエアカラン、右端にZIPエアー、奥にビーマン・バングラデシュ航空‥

成田ならではの光景ですね。

煙分補給が不自由なため、せっかくのこういった演出も全然入ってこない。

目の前に飛行機いるのに‥


これに乗るわけではないが‥


もう、かみさん完全に放置。
一応、成田での「煙活」終了して搭乗口に戻った時にお茶買ってきてあげた。

そろそろ搭乗が始まります。

ここからはひとまずみんな一律禁煙タイム。


それでは行ってきます。

搭乗開始。

中の照明はトロピカルなイメージの演出らしいです。

季節的にシーズンオフのはずだがほぼ満席。

でも日本発なのに日本人率極めて低い。

一時期飛行機の中でマスクするだのしないだので大騒ぎしていた時期があったけど、機内はガイジンは誰もマスクしていなかった。
日本人は一部しているのがいたが、オイラは自宅出る時からしてないし、そもそも持っても来なかった。



でも、南太平洋の小さな島になぜ成田から定期運航の直行便が出ているのか？

事情通によると、この路線はフランス人がバカンスでパリから自国内であるニューカレドニアに行く際、パリからの直行便がないので、成田が重要な経由地となるため、決してなくならない路線だそうだ。

成田にはあと”謎の就航地”のパペーテに行くエアタヒチヌイが就航してるが、そちらも同じ理由のようです。

恒例の足元チェック。

そこそこですね。

動き出しました。

パーソナルモニターはタッチパネルで、画面もなかなか大きい。

アナウンス中の表示、巻貝なのがかわいらしいですね。

空港内ウネウネ進んでいます。

飛び立ち地点までまだあるようです。

ニューカレドニア、どんなところかな‥

エアプレミア‥

どこの飛行機？



韓国らしい。




てゆーか、韓国っていくつ航空会社あるの？
我が国は韓国の２倍以上の国民の数、国土も３倍以上あるのに、国際線を飛ばす航空会社なんて片手で間に合うのに、韓国は次々と…。

飛び立ちました。

何気なく撮ったら

フライングホヌ


コロナ禍では行先なしの遊覧飛行ばかりでしたが、コロナ明けて本来の運航にもどってよかったね。

飛行機は一路海へ

九十九里浜越えたら次の陸はニューカレドニア。


à bientôt！ Japon

さあ、これから8時間半、空の旅です。

次は機内の様子と到着まで。