なぜだか、はじめてなのに、なつかしいの（episode9：島の天気はこんなに急に変わるのか？）

2023/09/04 - 2023/09/04

単純な微笑みが
あなたの瞳に虹の輪を描くの


オイラは毎日の行動がほぼ固定されている。

朝は極めて強く、5時に起きることは「寝坊」という。

それは海外に来ても同じで、3年ぶりの海外でもその体内時計は健在だった。

この日も日本時間でなく、現地時間で4：20にiPhoneのアラームとともに起床。

かみさんは寝静まっているので、1枚しかないカギを拝借して早朝のニューカレドニアを散歩。


本日は…。


何の予定もなし。


早朝の時点では天気がいいので、名物タクシーボートに乗って近くの島に行ってみよう…。


さてどうなることやら…。


飛び込みでタクシーボートに乗れるのか…。

エリア ヌメア(ニューカレドニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 航空会社: エアカラン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

2日目の朝。

朝食前にビーチを見ると


天気がいいとホテル前のビーチもきれいに見えるんですね～


さらにヌメアの海岸線の歩道が今大々的に工事中で、完成するとこんな感じの歩道になります。

昨晩決意したタクシーボートですぐそこの離島に行ってみようと思いいます。


タクシーボートに乗れるところはいくつかあり、一番近いところは歩いて15分くらいのところにあるようです。

あとで行ってみましょう。



朝食時、多めにパンをもらって、サンドイッチを作ってお弁当にして出かけます。

15分ほど歩いてタクシーボートの事務所に向かいます。



この後の展開の参考に、ヌメアの天気は陸から海に向けて雲が流れてきます…。

アンスヴァタビーチ沿いの道はただいま絶賛工事中。

完成すると、ヌバタホテル前のような整備された遊歩道が出来上がるようです、

後でこのどちらかの島に行ってみましょう。



ボートの事務所について島に行きたいと言ったが、
「カナル島は何もないから手ぶらじゃ何もすることない。」
「メトル島はすぐには出ない、12：00出発して、16：00に帰還のコースにするべきだ」

とのことでメトル島を申し込んで、いったん事務所を後に。

時間をつぶすため、お土産探しにスーパーマーケットに。

ホテル近くにはないのでバスに乗っていきます。

ここでニューカレドニアのバスですが、ヌメア中心部はいくつかバスの系統がありますが、ホテルゾーンは1系統しかないので、市内中心部に行くにはわかりやすいと思う。

バスは日中は10分くらい待てば来ます。

バス代は均一で1回300フラン（2023年９月時点）。支払いは現金のみ。
日本円で450円くらい。

海外の公共交通は運賃が安いという印象があるが、ここのバス代はかなり高い。

1日4回以上乗ることが決まっているなら900フランの1日乗車券がお得なのだが、そのチケットはヌメア中心部まで行かないと買えないらしいので、アンスヴァタビーチ滞在では不便なので1回乗車を繰り返すこととなる。

乗務員に運賃を支払うと、このカードを渡される。
このカードを読み取り機に読ませて乗車。

現地の人は定期券のようなものを持っているようですが、すごく非効率。

バスで「ポートプレザンス」まで来ると目の前にスーパーマーケットがあります。


目的のスーパーはCasino（カジノ）
フランスのスーパーマーケットチェーンで、日本ではカルフールが有名ですが、日本で言えばイトーヨーカドーやイオンのような位置づけか？

ニューカレドニアにはCasino（カジノ）のほかに大手ではカルフールがあります。



バス降りたら雨が降ってきた。

数枚前の写真では雲一つないいい天気でしたが、なぜ？

施設はショッピングセンターのようで、スーパーマーケットだけでなく、いろいろな専門店がテナントとして入っています。

ばらまきみやげあるかな…。




フランスと言えばやはりチーズ…。フォマージュと言った方がいいのか？

でも乳製品は成田で没収される可能性があるので、気軽に手を出せない。

あと石鹸らしいけど、この店舗では売り場はニューカレドニアらしい素朴な石鹸はおいてなく、どこにでもあるような製品でしたので、ここではパス。

さて、今回の買い物での目的、地元産のコーヒーなんですが、あるかな…。

後で聞いた話ですが、ニューカレドニアはコーヒーベルトの中にあり、コーヒー豆の生産もしておりますが、ニューカレドニアで栽培され、ニューカレドニアで製品化されるコーヒーは大変貴重なので、なかなか見つからないらしいです。

ハワイでハワイアンコナを手にしてから、コーヒーベルトに行った際はこういう地元産コーヒーを狙っているのですが、
キューバの「クリスタルマウンテン」、
台湾の「阿里山コーヒー」
を狙っていったものの1粒も見つけられず2連敗。

何とかニューカレドニアで一矢報いるような展開になればと期待したのですが…。

やはりし好品の代表格であるコーヒーは貴重であればるほど国外に持ち出した方がいいのでしょうね。

海外は本当に量り売りが多いですね。

そしてフランス人チョコレート大好きなのかな？

かなりの売り場面積占めていました。

そして日本で見ない日本製品（日本製であるかは別）

「楽」をたのしと読むと、

どうしても


「ラブ注入」と言いたくなる。

ちゃんとした日本のモノもあります。


でも高いですね。


ニューカレドニアの通貨パシフィックフランは簡単な概算で1フラン1.5円、つまり表示の数字の1.5倍。

真ん中のすし屋のテーブルにあるキッコーマンの醤油を見てください！
620フランなのですが、日本円換算でほぼ1000円！

日本のモノとんでもなく高いです。


でもヤマサの醤油は395フランですか…。

日本じゃこのサイズ200円～250円と考えるとヤマサの醤油も十分高い。

ニューカレドニアって給料そんなにいいんですかね？
いいな…。

でも、ここで生きていくためには…。

フランス語が堪能でなきゃ…。

日本のモノを見ながらいろいろな思いがグルグル…。

何だこれ？

やきとりソース
照り焼きソース

こんな日本商品見たことない。

円相…。


知らねーよ。

きっと中国人が持ち込んだものでしょう。

世界的に寿司ブームなのでチューブわさびもあります。

S&Bのねりわさび、日本でも大定番。


海外の人、この辛さ大丈夫かな…

お～、奇遇だな…。

オイラもちょうどWASABI着てる。

さてお会計してタクシーボートの事務所へ…。

さて、買い物終えてボートの事務所に向かいます。

しかし雨が強くなってきた。

でも約束しているので、事務所に向かったが、スタッフさんも出航したくなさげ。


スタッフさんに「どうする？キャンセルでもいいよ」と言われ、


数十秒悩んで…。

「ごめんなさい」と伝え、事務所を後にしたら、そこの日本人スタッフさんにどこに泊まっているか聞かれ、ヌバタと答えると、ホテルまで送ってくれるとのこと。

明日晴れたら船乗りたい思いを持ちながら、厚意に甘えることとしました。

どんどん雨が強くなる。
朝、朝食の際、パンとハムと野菜多めにもらって、島で食べようと作ったサンドイッチは結局部屋で食べることとなる。


最初の写真を見返してください。
朝はあんなにいい天気だったのに数時間で大雨…。


初めの方でも申しましたが、ヌメアでは沖が快晴でも、振り返って厚い雲があるとすぐに雨雲に覆われるみたいです。

我々もそのヌメアの洗礼（？）を受けたのかな？



今日は観光はだめかもしれません。